津島の新聞記事

2023年09月30日

中日新聞

筆ペンなどで自由に 津島で「己書」作品展

筆ペンや絵の具などで自由に表現する「己書」の作品展が、津島市南新開町の津島児童科学館で開催 : 己書は名古屋市発祥。海部津島地域の28道場から指導者や生徒の作品千点ほどが出品された : はがきや色紙などに描かれた作品には、気に入った言葉が添えられている : 10月1日まで開催 ; 尾張南部師範会主催

中日新聞

津島市職員が市を提訴 「パワハラ巡り虚偽回答」損害賠償求める

パワハラを受けた部下との信頼関係が損なわれたのは、市が虚偽の回答をしたためだとして、津島市役所の50代の男性職員が、市を相手に損害賠償を求める訴訟を津島簡裁に起こしたことが分かった。提訴は8日付 : 訴状によると、管理職だった男性職員は昨年9月、部下が降格を願い出る文書を市に提出した。部下は、市幹部からパワハラを受け精神的苦痛を受けたとして、市幹部と会わなくて済むよう降格を望んだという。これに対し、男性職員は市担当者から「申し出に合致する制度がないので対応できない。これは市幹部ら3人の判断」と伝えられたが、今年6月に部下が市に文書で回答を求めると「3人の判断で決定した事実はない」と答えたという。男性職員は、市の担当者の説明か、市の回答に虚偽が含まれたことにより部下の信頼を損ねたとして、10万円の損害を求めている : 日比一昭市長は29日、自治労津島市職員組合と協力して実施したアンケートの調査、分析を3人の弁護士による第三者委員会に依頼したことを明らかにし、記者会見を行い「事実確認とともに働きやすい職場環境をつくるきっかけにしたい」と話した

中日新聞

「海津津島線」開通祝う コミュニティーバス あす運行開始

10月1日に運行が始まる岐阜海津市のコミュニティーバス「海津津島線」の開通セレモニーが29日、市役所であった。海津市役所から津島市の名鉄津島駅まで30分程度で走り、一部は養老鉄道駒野駅(海津市)にも接続。公共交通の乏しかった両市を結び、通勤通学の利便性向上や、観光客の誘致に生かしたい考え : 2025年3月末までの実験運行で、岐阜県内から県外に接続する自治体のコミュニティーバス路線は初めて : 9人乗りのジャンボタクシー2台を使用し、高校生以上の運賃は海津市内の乗車が200円、海津市内と津島駅の間が300円となっている : 津島市の日比一昭市長は「新路線をきっかけに、千代保稲荷と津島神社など、海津と津島でいろんな連携ができる」と語った

毎日新聞

学生書玄競書 入賞者決まる 応募数計1211点

書道団体「書玄会」の第57回学生部書玄競書大会の入賞者が決まった。1部の書写・書道と2部の芸術に、計1211点の応募があった : 津島高校2年生の吉田夢叶さんが、1部の名古屋市教育委員会賞・2部の名古屋市長賞をそれぞれ受賞した ; 毎日新聞社など後援

中部経済新聞

「尾張津島秋まつり」 きょうから市内各所で

津島市の秋を彩る恒例の「尾張津島秋まつり」が30日と10月1日、同市神明町の津島神社をはじめ、市内各所で開催される : 期間中、市内4地区からからくり山車14台、石採祭車4台などが集まり、市内を巡行する : また、各町内では子ども獅子が練り歩くなど、市内が祭り一色になる

2023年09月29日

中日新聞

議会だより 28日 【津島市】

最終日。一般会計補正予算案など14議案を可決、追加された固定資産評価審査委員会委員に加藤順子さんを選任する議案に同意。議員提出の意見書案2件を可決、閉会した

中日新聞

一宮など5商議所 西尾張の課題議論 江南で正副会頭会議

尾張5市の商工会議所正副会頭による会議が25日、江南商工会議所であった : 一宮、津島、稲沢、犬山、江南の各会議所の会頭ら約30人が出席し、西尾張地区の課題を話し合った。11月に開かれる愛知県商工会議所連合会の会頭会議では、交通インフラ整備、観光・誘客の推進、地域産業の振興、防災対策の推進の4点を柱に計40項目を要望することを確認。各商議所の取り組みでは、津島はプレミアム付き商品券と連動させた「おでかけスタンプラリー」などが紹介された : 講演もあり、日本商工会議所中小企業振興部長の山内清行さんが、地域経済の回復に向けた施策や商議所の役割について語った

読売新聞

新型コロナ 前週比0.73倍 新型コロナウイルス感染者の状況(18日~24日)

愛知県は28日、新型コロナウイルスの感染状況(18~24日)を発表した : 195定点医療機関への報告数は3239人。1定点あたり16.61で、前週の0.73倍だった : 津島市は定点医療機関数7、報告数113、定点あたり16.14となっている

2023年09月28日

中日新聞

お買い物 夕暮れ避けて早めにね 木曜昼過ぎ卵特売 客分散へ ヤマナカと県警 事故ゼロへ協定

夕暮れ時の交通事故が増える季節に向け、愛知県警は27日、事故抑止に協力してもらう協定を食品スーパーのヤマナカ(名古屋市)と結んだ : 県内の49店舗で毎週木曜の午後2~3時、卵1割引のタイムセールを実施してもらうことで、夕方に集中しやすい来店客の分散を図る : 昼間に買い物をする人を増やせれば、夕暮れ時の買い物客が減り事故抑止にもつながると、大手スーパーに協力を依頼したところ、ヤマナカが応じた : 津島市内では神守地区にヤマナカ店舗がある

朝日新聞

子ども食堂に「ドルフィンズ米」贈ろう 津島でプロバスケ選手ら稲刈り

プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、地元の子ども食堂などに新米を届けようと始めた「ドルフィンズ米」プロジェクトの稲刈りが27日、津島市内であった : ドルフィンズ米は昨シーズン中に試合会場で集めた募金をもとにして農家に米作りを委託したもの。つしまこども食堂スタッフの服部伸子さんは「お米が一番喜ばれるので、ほんとうにありがたい」と話した : チームは今季が始まる10月7日の本拠試合から、来年の米作りに向けた募金をする予定

読売新聞

収容中女性死亡 職員対応「適切」 国側が意見書

名古屋出入国在留管理局で収容中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が死亡した問題で遺族らが国に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が27日、名古屋地裁であり、国側が入管職員らの対応は適切だったなどとする医師2人の意見書を提出した : 入管外部の内科医による意見書では、死亡する半月ほど前の尿検査について「一般的には飢餓状態が進んでいることがうかがわれる」とした一方、食欲が改善傾向だったと指摘。また死亡の2日前にウィシュマさんを診察した精神科医は「生命に危機がある兆候はみられなかったため、点滴が必要とは考えなかった」とした : 原告側は点滴などの適切な治療がされなかった結果、死亡したなどと主張している。

毎日新聞

「尊厳傷つけないで」 ウィシュマさん訴訟 遺族が陳述

名古屋地裁で27日、名古屋出入国在留管理局の施設で収容中に死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)の遺族が国に損害賠償を求めた訴訟の第9回口頭弁論があった : 入管職員らの対応は適切だったとする医師の意見書を国が提出したのに対し、遺族は「姉の尊厳をこれ以上傷つけないで」と訴えた : 国が提出したのは、ウィシュマさんの診療記録や入管居室内の監視カメラ映像を見た医師と、ウィシュマさんを診療した精神科医の意見書

毎日新聞

昼間のセールで事故抑止 スーパーと愛知県警がタッグ 外出は明るい時間帯に

人通りが増えて多発する夕方の交通事故を防ごうと、東海エリアで店舗展開するスーパー「ヤマナカ」(名古屋市中村区)が新たに昼間のタイムセールを実施する : 買い物客らに明るい時間帯の外出を促すのが狙いで、県内49店舗で毎週木曜日の午後2~3時に実施する方針。通常午後4時からのタイムセールに加え、値上がりしている卵などを1割引で販売する。12月28日まで実施し、効果を検証する : 県警交通総務課によると、日没が早まる10~12月は例年、事故件数が増える傾向にある。事故死者の半数を占める高齢者の利用が多いタイムセールの繰り上げをヤマナカに打診し、中野義久社長は快諾した : 津島市内では神守地区にヤマナカ店舗がある

中部経済新聞

日中セールで交通事故防止 愛知県警、ヤマナカと協定

日没が早まり交通事故が増える10~12月の夕方に買い物客の人流を減らすため、愛知県警は27日、スーパーマーケットを展開する「ヤマナカ」(名古屋市中村区)と割引セールを新たに日中に実施する協定を結んだ : 同社によると、割引セールは10~12月に毎週木曜日の午後2時ごろ、県内49店舗で実施する方針。多くの人が買い求める卵などを対象とすることで、歩行者と車双方の人流を明るい時間に移す狙い : 県警交通総務課によると、交通事故による10~12月の死者数は過去5年間、午後5~7時が他の時間帯に比べ2~3倍近く多かった : 津島市内では神守地区にヤマナカ店舗がある

2023年09月27日

中日新聞

中小企業に向けて省エネ対策を促す 津島でセミナー

津島市は20日、中小企業向けの省エネセミナーを市役所で開いた。地球温暖化対策の一環で、8つの事業所の関係者が参加し、脱炭素に向けた省エネの取り組み事例などを学んだ : セミナーでは中部大中部高等学術研究所の研究員、原理史さんが講演。個別の相談会も行われ、後日に省エネの簡易診断を受けた事業所に対しては、市長から木製の盾が贈られる

中日新聞

ながら運転の怖さ VRで 県警など 津島で体験会

県警交通事故対策室などは25日、安全運転を支援する機能が付いた「サポートカー」を体験できる運転シミュレーターなどの体験会を津島市の自動車用品店「ジェームス津島神守店」で開いた : 参加した地元の人たちはシミュレーターを使って、前を走る車に近づくと、自動でブレーキが作動するサポート機能を体験。また仮想現実(VR)映像の中で、運転しながらスマートフォンを操作していると、道路に飛び出してきた人をはねたり、歩行者としてはねられるシーンも疑似体験した : 同対策室によると、今年に入り、県内で道路横断中の交通事故で死亡した人は8月末時点で27人に上り、このうち24人が信号を無視したり、横断歩道以外を渡ったりしていたという

中日新聞

津島の魅力 動画でPR 市役所でお披露目 最優秀作品 愛大生チーム

愛知大の学生が津島市の魅力を発信するために制作した短編動画の最優秀作品が21日、市役所でお披露目された : 動画の制作には、6チーム15人が参加し、今春から活動をしてきた。7日に最終プレゼンテーションがあり、最優秀作品には同大国際コミュニケーション学部2年の藤田夏凜さんと神谷茉緒さんのチームが選ばれた。作品は、名鉄津島駅に到着し、古民家カフェや伝統菓子「くつわ」の店、津島神社、天王川公園などのスポットも訪れ、1日かけて楽しむ内容 : 最優秀作品を含め、学生の作品は順次、市がYouTubeやインスタグラムなど公式交流サイト(SNS)で公開する

2023年09月26日

中日新聞

NIE 教育に新聞を 記事集め 自分だけの紙面に 蟹江・須西小児童が挑戦

新聞の作り方や特長を学ぶ「教育に新聞を(NIE)」の講座が22日、蟹江町須西小学校であり、4年生約65人が理解を深めた : 中日新聞津島支部青年会のメンバーが講師を務め、取材から配達までの新聞作りの流れを説明。同じ日付の同じテーマの記事でも新聞社ごとに取り上げ方が違うことも学び、読み比べを楽しんでいた : その後、児童たちは興味がある新聞の記事を切り抜き、それぞれ新たに見出しを付けながら自分だけの新聞を作りあげていった

中日新聞

中高生ボランティア 献血の協力呼びかけ 津島、買い物客らに

津島ライオンズクラブによる献血活動が17日、津島市のヨシヅヤ津島本店であり、地元の中学生や高校生が会場設営や買い物客の呼び込みなどのボランティア活動を初めて体験した : 参加したのは、津島東高校のほか、藤浪、神守、暁の各中学校の生徒20人。会場でテントを設営したり、献血協力者に贈る日用品の袋詰めを手伝ったりした後、ショッピングセンターの入口前で、献血を呼びかけるカードを掲げた : 津島東高ボランティア部部長の水野亮哉さんは「献血は必要なことなので、皆さんの役に立ちたい」と話し、協力を呼びかけていた

中日新聞

よもやま事件帖 思わぬ不審者

7月中旬昼ごろ、あま市の独居の高齢女性から「不審者が何度もノックしてくるが、ドアを開けても誰もいない」と通報があった : 津島署員2人がすぐに駆けつけ、部屋に入ると通報通りドアを何度もノックする音が。でも、ドアを開けても誰も居ない。「いたずらなのか、強盗の前触れか」 : 改めて音がした場所を見ると、外側のドアノブにかけられた袋の中の回覧板が、風に揺られてドアをノックしていた : 思いもよらぬ「不審者」の正体に署員は胸をなで下ろし、署に「異常なし」と報告した

中部経済新聞

尾張5市会議所 正副会頭会議開く 県連会議の要望を確認 各会議所の取り組み紹介も

尾張地域5市の商工会議所は25日、江南市の江南商工会議所で「尾張五市商工会議所正副会頭会議」を開催した : 一宮、津島、稲沢、犬山、江南の各会議所の会頭ら約30人が出席し、11月に開かれる愛知県商工会議所連合会の会頭会議での発言内容をまとめたほか、各会議所の取り組みなどを発表した : 各会議所の取り組みでは、津島はプレミアム付き商品券と連動したスタンプラリー事業に加え、「尾張津島秋まつり」や「お月見灯路」など観光客誘致の取り組みを紹介した

2023年09月24日

読売新聞

全国高校ラグビー 愛知県大会

第103回全国高校ラグビーフットボール大会愛知県大会は23日、2回戦12試合が行われた : 津島市からは津島高校が出場し、津島12-46一宮起工科で津島が敗北した ; 毎日新聞社など主催

2023年09月22日

中日新聞

事件事故 不審火関与の疑い

20日、器物損壊の疑いであま市の作業員男性(55)を逮捕 : 同日午前4時30分ごろ、同市新居屋烏帽子の指定就労継続支援施設の駐車場にある自動販売機1台にライターで火を放ち焼損させた疑い : 署によると容疑を認めている ; 津島警察署

読売新聞

新型コロナ 前週比0.95倍 新型コロナウイルス感染者の状況(11日~17日)

愛知県は21日、新型コロナウイルスの感染状況(11~17日)を発表した : 195定点医療機関への報告数は4435人。1定点あたり22.74で、前週の0.95倍となった : 津島市は定点医療機関数7、報告数191、定点あたり27.29となっている

中部経済新聞

事務センターの上村さんが優勝 義津屋 新入社員の接客技術大会

総合ショッピングセンター「ヨシヅヤ」などを展開する義津屋(本社津島市新開町、伊藤彰浩社長)は21日、津島市の本社事務センターで「接客ロールプレーイング&進物披露大会」を開催した : 新入社員14人が参加し、事務センター企画部の上村侑実さんが優勝した : 同大会は、新入社員の接客技術向上のために基本を確認するとともに、お互いの技術を見て意識を高め合う狙いで実施している

2023年09月21日

中日新聞

事件の無念 風化させない 100年前 大杉栄とともに殺された橘宗一少年 名古屋で墓前祭 あまの遺族ら参加

関東大震災直後の混乱の中、無政府主義の思想家大杉栄とともに憲兵隊に連行されて殺されたおいの橘宗一少年(当時6)の墓碑が保存されている名古屋市千種区の日泰寺で、保存会による墓前祭が命日の16日に行われた : あま市に住む遺族は墓碑を地元に移す意向を明らかにした。来年も何らかの形で墓前祭を開く予定 : 甘粕事件は関東大震災の15日後の1923年9月16日、東京で起きた。宗一は当日、大杉らと一緒におり、憲兵隊に連行されて殺害され、遺体は井戸に捨てられた。軍法会議では憲兵大尉の甘粕正彦が主犯とされているが、軍の組織的関与があったかなど謎も多い : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した。

中日新聞

事件事故 あまで不審火

20日午前4時50分ごろ、あま市新居屋烏帽子の指定就労継続支援施設の駐車場にある自動販売機から出火 : 1台が全焼したが、けが人はなかった。不審火として捜査している ; 津島警察署

中日新聞

目指せパリ!神野さん応援 津島で展示 等身大パネルや横断幕

2024年のパリ五輪を目指す津島市出身のプロランナー神野大地さんを応援する企画展が19日、同市のヨシヅヤ津島本店の無印良品で始まった : 会場には横断幕やタペストリー、これまでの経歴を書いたパネル、等身大の写真パネルなどが展示されている : 五輪出場をかけて開かれるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が開かれる10月15日まで展示する : 横断幕や懸垂幕は市役所や名鉄津島駅、神野さんの母校の神守中に掲げられた

2023年09月20日

中日新聞

Sports愛知 尾張・知多

百島グラウンドゴルフ同好会親睦(7日)、津島市百島どんぐりグラウンドゴルフ同好会懇親(8日)等の結果を紙面にて掲載

中日新聞

県内地価 3年連続上昇 住宅地2.1%、商業地3.4%

県が発表した基準地価(7月1日現在) : 県内の地価は住宅地、商業地とも3年連続で上昇 : 平均上昇率は前年同期比で住宅地2.1%、商業地3.4%。名古屋市近郊で需要が堅調で、名古屋市は16区全てで上昇した : 鉄道沿線別 駅周辺住宅地の平均価格で、名鉄津島線津島駅の基準値の平均価格は75(単位 = 千円/㎡)となっている