津島の新聞記事

2022年07月27日

中日新聞

事件事故 津島の民家全焼

26日午後1時35分ごろ、津島市松ヶ下町の自営業男性(77)方から出火、鉄骨2階建ての住宅を全焼した : 男性は妻と2人暮らしで、いずれも外出中だった。実家に立ち寄った男性の次男が火事に気づき、119番したという : 署は出火原因を調べている ; 津島警察署

中日新聞

明和、津島、半田、刈谷 中高一貫 正式決定 愛知県立高

愛知県は2025年度から、県立高校の明和、津島、半田、刈谷の4校で中高一貫教育を導入すると正式に決めた : 大村秀章知事が26日、発表した。公立高校に付属中学校を併設する中高一貫教育は東海3県では初めて : 生徒自らが情報を整理・分析して考えを表現する「探究学習」を重視。社会に変化を起こす人材「チェンジ・メーカー」の育成を目標に掲げる : 付属中学の学級数は1学年2学級。入学時に、教科ごとの学力検査ではなく、総合的に思考力、判断力、表現力などを測る適性検査を課す。検査のサンプルは23年度に公開する予定。県外からの小学生が受けられる「県外枠」を設けるかどうかは今後検討する : 高校入試は引き続き実施し、他の中学校からの生徒も6~8学級分選抜する

朝日新聞

県立4高付属中 選考法公表 思考力や判断力 総合的に判定

愛知県は26日、県立高校4校に付属中学を設けることを決め、選考方法や教育内容などの詳細を公表した : 2025年4月から入試なしで中学から高校へ進める「併設型」の中高一貫教育を導入する。公立では東海3県で初めてとなる : 明和、津島、半田、刈谷の4校に導入する。各付属中は1学年2学級(計80人)で生徒を募集し、高校からの募集も続ける : 津島高は、中学開校に合わせて高校の普通科に設置している国際理解コースを国際探究科に改編し、中学でも国際交流活動に取り組む : 選考のための適性検査は教科ごとに実施するのではなく、小学校で学ぶ範囲から出題し、思考力や判断力を総合的に測る。面接も行い、内申書は参考とする。23年度にサンプル問題を公表する予定

朝日新聞

新型コロナ 1万5315人 名古屋5379人

愛知県内では26日、1万5315人が新型コロナウイルスに感染したと発表され、過去最多を更新した。死者は5人だった : 津島市では新たに31人の感染が確認された(25日発表分)

読売新聞

新型コロナ 1万5315人感染

愛知県内では26日、新たに1万5315人の新型コロナウイルス感染と5人の死亡が確認された : 1日当たりの新規感染者数は、23日判明の1万4348人を上回り、過去最多を更新した : 大村秀章知事は記者会見で「家庭内で全員が感染し、宿泊療養施設を使わず自宅で療養するケースが増えているようだ」とした : 津島市では新たに113人の感染が確認された

2022年07月26日

中日新聞

LGBTなど配慮 津島署新庁舎落成 愛知県警

愛知県警津島署の新庁舎(津島市西柳原町)で26日、落成式があった : 県内の警察署では初めてとなる「みんなのトイレ」を設け、性的少数者(LGBTなど)らに配慮。多目的トイレを備えた署はこれまでもあったが、「みんなのトイレ」と掲示することで性別問わず利用しやすくした。運用は8月29日から : 署の外観は、特産の織物がモチーフのストライプ模様。天井からは天王川公園の藤棚をイメージした紫色の花を模した飾りを垂らした : 新庁舎は旧庁舎と同じ場所で2020年に着工。鉄筋コンクリート4階建てで延べ約6085平方メートル。旧庁舎に比べて2.8倍広くなった : 式では関係者30人が完成を祝い、大村秀章知事は「運転免許更新の待合室の拡張など地域の人が利用しやすくなった。職員には今まで以上に安心を守ることにまい進してもらいたい」と挨拶した

中日新聞

笑った 泣いた 思い出づくり 尾張・知多

7月17日に行われた津島市3世代交流ボウリング、7月18日に行われた津島若鳩杯テニスチャレンジ男子シングルスの結果を掲載

中日新聞

3年ぶり 尾張津島天王祭 光さす夜 華やぐ朝

「尾張津島天王祭」が23、24の両日、津島市の天王川公園などで3年ぶりに開かれた : 2018、19年は台風の影響を受け、この2年は新型コロナで祭りそのものが中止となったため、ちょうちんの明かりをともしたまきわら船が出るのは5年ぶり。車河戸で午後6時から飾り付けし、午後8時すぎに丸池へ出船 : 5艘の先頭を行く今年の当番車「筏場車」の祝司を担当した星野雅俊さん(69)は「風が強くて操船に苦労したが、ようやく船を出すことができた。来年は今まで以上にきれいな船の姿を見せたい」とほっとした様子で話した : 24日朝は、本祭にあたる朝祭を実施。豪華な幕や能人形などで5艘の飾り付けを変え、朝祭にだけ登場する「市江車」も加わった。出船はなかったが、御旅所に津島神社からみこしが運ばれ、各船の稚児らと一緒に神社に戻った : 鉾持ちの若者3人が池に飛び込んで身を清め、布鉾を神社に奉納する行事もあった。鉾持ちの1人、二度目の参加の星野龍哉さん(19)は「緊張したが、いろいろな人に支えられている祭りに関わることができ、気持ち良かった」と振り返った : 拝殿では市江車と筏場車のおはやし演奏などもあり、悪疫退散を願った

中日新聞

中高一貫導入 異論出ず 県検討委 25年度併設中新設 提示

県立高校の今後のあり方を議論する「県立高校再編将来構想具体化検討委員会」の第2回会議が25日、名古屋市内のホテルであった : 県教委は、中高一貫教育を導入した場合の全体像を提示。出席委員から異論は出ず理解は得られたとして、教育委員会議に報告する : 全体像は、明和、津島、半田、刈谷の4校を第一次候補校とし、2025年度に併設中学校を新設する内容。探究学習を重視し、社会に変化を起こす人材「チェンジ・メーカー」を育成するとしている : 会議ではまた、第二次以降の候補校としては、探究学習重視の学校と、不登校や外国にルーツがある生徒向けなど地域課題に対応する学校の両方を検討する方針を新たに示した

中日新聞

1週間の新型コロナ感染者数(7月18日~24日)

津島市では7月18日~24日の間に436人の感染が確認された