津島の新聞記事

2020年10月30日

中日新聞

再現「津島麩」 2日から販売 糀屋

かつて津島市の名物だった「津島麩」を、同市本町1丁目の「糀屋」で11月2日から販売 : 津島麩は江戸後期に津島の商店で開発された生麩で、長く住民に親しまれていたが、昭和になると次々製造店が廃業し、1980年代には途絶えていた

中日新聞

カレンダーで学ぶ 津島の民話や歴史 集大成の来年用完成 制作の2人感慨

津島市に住むコピーライターの加藤あけみさん(66)と、グラフィックデザイナーの上田賢次さん(64)が、今年も地域振興を目的としたカレンダー「つしま歴史ばなし」を制作 : 多様なイラストレーターらが描いたイラストや絵画を楽しみながら、市内に古くから伝わる民話や、近代のエピソードを学べる内容 : 2018年のカレンダーからは津島市立図書館の監修のもと、市内に伝わる民話や、産業や街のエピソードを盛り込む現在の形に : 2021年のカレンダーに掲載されているイラストや原画が、来年1月25日まで津島市立図書館で展示中

中日新聞

With KIDS おすすめスポット 天王川公園 童心くすぐる複合遊具

津島市宮川町1の天王川公園を親子連れおすすめスポットとして紹介 : 公園南部の広場にあるロープ型のジャングルジム「ザイルクライミング」と、それに連結した複合遊具は、子どもにとって障害物をクリアするような感覚で遊び進めることができる。付近には幼児向けの安心して楽しめる遊具も充実している : 日本最大級の藤棚や四季折々の花が咲くスポットもあり、親子連れで散歩を楽しむことができる

毎日新聞

東海だより 埋もれた歴史に光を 織田信長の出生地で異論

愛知県愛西市教育委員会の学芸員、石田泰弘さん(56)は、全国各地に足を運び埋もれた歴史を掘り起こす : 江戸時代に伊勢神宮に向かう旅行者の大半は海路より陸路を選んでいたと分析 : 東日本各地に残る旅行者の記録「道中記」を精査し、名古屋城や疾病よけの力があるとされる天王信仰の拠点の一つだった津島神社(愛知県津島市)に立ち寄ったとする記述があり、名所を訪れるために陸路を使う人が多かったのではないかと推定するなどしてきた : 石田さんは「日の目を見ず眠っている資料は多い。掘り起こしは地域の魅力の再発見につながる」と語る

中部経済新聞

創業セミナーでチラシ作成と飲食店経営解説 津島会議所が来月

11月10、24の両日午後6時半から、津島市立込町の津島商工会議所で創業フォローアップセミナーを実施 : いずれも午後8時から個別相談会を開く : 参加費は無料でそれぞれ定員は20名 ; 津島商工会議所

2020年10月29日

中日新聞

【読者投稿】テーマ川柳 「にぎやか」

愛知県津島市、内藤孝さんの「にぎやか」をテーマにした川柳作品を掲載

中日新聞

事件事故 愛西のコンビニ強盗未遂事件で画像公開

27日未明に愛西市古瀬町のコンビニ店で起きた強盗未遂事件で、28日、犯人の男とみられる防犯カメラ画像を公開 ; 津島警察署

中日新聞

事件事故 あまの田んぼで不審火

28日午前4時29分ごろ、あま市森5、農業で田んぼの所有者の男性(77)から「田んぼで稲わらが燃えている」と通報があった : 稲わら計13束が焼けたが、けが人はいなかった : 現場に火の気はなく、不審火の可能性が高いとみて、出火原因などを調べている ; 津島警察署

中日新聞

県警人事異動 女性所属長 歴代2人目

県警は28日、秋の人事異動を発表(11月10日発令): 女性積極登用の一環として、小崎文子警視を運転免許試験場長とし、警察官としては県警史上2人目の女性所属長となる : 異動規模は昨年より202人多い855人。警部以上では昇任、退職を含め200人が異動 : 津島警察署では署長の森秀章氏が刑事総務課長へ、国際捜査課長の福冨達也氏が津島署長へ就任

朝日新聞

東海の文芸 奥山景布子「真景累ヶ淵」 圓朝の怪談噺 宿業生々しく 

名作古典落語を小説化するシリーズの第1巻、奥山景布子氏=津島市出身=による『真景累ヶ淵』が刊行 : 三遊亭圓朝によって創作された怪談噺の名作で、色欲に憑かれて道を踏み外す男女の宿業が生々しい : 文芸評論家による本作品の評論を掲載