西村京太郎さんが2022年3月3日に91歳で亡くなられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
西村京太郎
1930年、東京都生まれ。東京陸軍幼年学校で終戦を迎える。作家を目指して人事院を退職し、63年『歪んだ朝』でオール読物推理新人賞、65年に『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。78年に『寝台列車（ブルートレイン）殺人事件』を発表。
鉄道を舞台にした、警視庁の十津川警部が活躍するミステリーは人気シリーズとなっており、映像化された作品も多い。著作はこれまで600冊以上、累計2億部を超える。年に6回鉄道で旅して12作を出すという執筆生活を長く続けていた。3月3日、91歳で死去。