朝日新聞
ドルフィンズ選手が田植え 「お米食べる笑顔見たい」 津島 こども食堂スタッフと
プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズの坂本聖芽選手(25)と加藤嵩都選手(25)が20日、津島市新開町の田んぼで「つしまこども食堂」のスタッフらと一緒に田植えをした : チームは2023年から、育てた新米を地元の子ども食堂などに届ける「ドルフィンズ米」プロジェクトに取り組む : 試合会場で集めた募金をもとに、津島市の農家「杉浦トラクター」に米作りを委託。収穫した米を認定NPO法人「セカンドハーベスト名古屋」を通じて、県内の子ども食堂などに寄付している : 坂本選手は「お米を食べるみんなの笑顔が見たい」。加藤選手は「僕もお米を食べて成長した。たくさんの人に食べてもらえたら」と話した
中日新聞
ボートを使った救助 手順確認 津島・天王川公園 市消防団 水害備え訓練
津島市消防団が18日、同市の天王川公園の丸池で小型ボートを使っての水難救助訓練をした : この日は団員や市消防職員の計100人ほどが参加し、団員たちは陸上でボートの組み立て作業を実施。素早く的確に対応できるよう手順を確認していった : 担当者は「災害はいつ起こるか分からないため、着実に万が一の態勢を取ることができるようにしていきたい」と話した
中日新聞
津島市と日本生命が子育てや生活で協定 活力ある地域へ包括連携
津島市は16日、日本生命保険名古屋支社と地方創生に関する包括連携協定を結んだ : 同社は健康増進などに関するアンケート結果のフィードバック、市のちらしを配る活動などで市と連携してきた。協定は子育てしやすい環境作りや地域の活力を高め、安心して暮らせる地域作りなどで連携を強化する内容 : 岩井誠支社長が市役所を訪れ、協定書に調印。日比一昭市長は「さらに連携を深め、将来にわたって活力ある地域社会の実現に取り組んでいく」とあいさつした
中部経済新聞
来月24、25日に安全衛生講習会 津島労基協会など
津島労働基準協会と津島商工会議所は6月24、25の両日、津島市の同会議所大ホールで本年度の「職長等・現場監督者の安全衛生教育講習会」を開く : 24日に全体の講習会を行い、25日は製造業の職長等教育と、建設業の安全衛生責任者講習に分けて実施する : 定員40人で、受講申し込みは5月23日まで
中部経済新聞
地方創生で包括連携 津島市と日本生命名古屋支社
津島市と日本生命保険名古屋支社は16日、「地方創生に関する包括連携協定」を締結し、安心して暮らせるまちづくりなどに取り組む : 具体的な取り組みとしては、日本生命が進めるがん検診促進のアンケートや交通安全アンケートの調査結果を同市にフィードバックするほか、広報活動などで多岐にわたり協力する : 日本生命の岩井誠支社長は「誰もが安心して暮らせる社会の実現に取り組み、地域社会の発展、繁栄に寄与したい」と話した
中部経済新聞
津島会議所が女性創業スクール5期生を募集 来月21日から全4回
津島商工会議所は、「女性のための創業スクール」の5期生を募集している。対象は、創業を希望する人、創業後間もない人で女性限定 : 講座は6月21、28日、7月5、19日の全4回で、午後1時から。講師は経営コンサルタントの五十嵐暁美氏で、7月12日には個別相談会も開く ; 津島商工会議所
中日新聞
稲葉真弓賞最優秀 栗崎さんの論文に 津島・美和高
津島高校同窓会の三稜会による懸賞論文「稲葉真弓賞」の優秀作品が決まった : 今年のテーマは「生きる」で、最優秀賞には、美和高校1年の栗崎美桜さんによる「この世で生きる」が選ばれた : 懸賞には、西尾張地区の9校から527作品の応募があり、最優秀賞と優秀賞各1点、佳作4点が選ばれた : 優秀作品の表彰式は24日、津島高校で開かれる
中日新聞
税キャッシュレス納付 海部地域で推進宣言 津島で首長ら
国税や地方税のキャッシュレス納付を推進する宣言式が16日、津島市の県海部総合庁舎であり、海部津島納税貯蓄組合連合会や津島税務署、各自治体首長らが参加した : 宣言式では、湯下敦史名古屋国税局長も出席し、同連合会の宇佐美三郎会長が「海部地域の先頭に立ってキャッシュレス納付を推進する大きな一歩になると確信している」と挨拶した : 愛知県内ではキャッシュレス納付の普及率は23年3月末で30.5%となっている
中日新聞
歴史や文化 津島を知ろう あすから市立図書館で講演会
津島市の歴史などをテーマにした3回シリーズの講演会「おっ!津島」が18日から、同市の市立図書館で開かれる : 1回目の18日は、天王文化塾塾頭の黒田剛司さんが「津島秋まつり山車と石採祭車」、31日は歴史ライターの水野誠志朗さんが「織田家と津島」、6月15日の最終回は京都産業大客員教授の園田俊介さんが「津島の文化と芸能」と題して語る : 午前10時から正午までで、参加費は各回200円。午後1時からガイドボランティアによる街歩きも予定されている : 津島ガイドボランティア主催
中部経済新聞
キャッシュレス納付推進を宣言 海部津島納税貯蓄組合連合会など
海部津島納税貯蓄組合連合会と津島税務署管内税務推進協議会は16日、津島市の愛知県海部総合庁舎で「キャッシュレス納付推進宣言式」を行った : 国税・地方税のキャッシュレス納付の推進が狙いで、同連合会関係者や津島税務署管内の7市町村長らが会して、宣言を行った : 海部津島納税貯蓄組合連合会の宇佐美三郎会長は「今回の共同宣言を通じて、海部・津島地域が先陣を切り、地域全体でのキャッシュレス納付推進の模範となりたい」と挨拶した
中日新聞
国民医療費重複記載 はがき4690世帯分発送 津島市
津島市は15日、国民健康保険加入世帯に送った医療費を知らせるはがきで、2月に受診した分の医療費などを誤って二重に記載するミスがあったと発表した : 市は該当する4690世帯に対し、改めて正しい情報を記載したはがきを今月下旬に送る : 誤っていたはがきには、2月分の医療費が重複して記載され、トータルの金額も多くなっていた
中日新聞
井桁議員4度目 懲罰特委を設置 津島市議会
15日、津島市議会は臨時会を開き、4度目となる井桁亮議員への懲罰動議が提出され、懲罰特別委員会が設置された : 14日の臨時会で、井桁議員に対する懲罰が可決されたが、井桁議員は陳謝文の朗読を拒否した。15日の懲罰動議では、陳謝文の朗読を拒否した行為が議決を無視し、議場の秩序維持に反すると説明があった : 井桁議員は弁明で「地方自治法に違反していない。政治的な弾圧で抗議する」と懲罰動議に反論した
中日新聞
大規模改装計画など 義津屋が方針説明会
総合ショッピングセンターなどを展開する義津屋(津島市)は9日、名古屋市内のホテルで取引先を招いた方針説明会を開いた。約600人の取引先関係者が出席し、プロゴルファーの森口祐子さんが「出会いからいただく、パワーとエネルギー」と題して特別講演を行った : 伊藤彰浩社長は、師勝店の全館改装などの本年度の方針を説明し、「不透明な時代だが、2032年の100周年に向けてスピードと徹底力をもって頑張りたい」と話した
中日新聞
「宵祭」チケット 19日から販売
7月26日に開かれる尾張津島天王祭の宵祭の観覧席が、19日から販売される : 19日から26日までは第1次販売で、申込数によって抽選を行う。残った席を対象とした第2次販売は6月12日から20日まで、先着順 : 観覧席は7000円(1人分)からあり、定員8名の「東さじき」は9万円。東テーブル席は位置や定員などで細かく値段が分けられている : 今年はウェブか郵送による申し込みに限る
中日新聞
フェスへ テンションアゲて 津島 天王祭PR大使任命
津島市で7月26日に開かれる尾張津島天王祭のおもてなしイベント「TenAgeFes(テンアゲフェス)」のPR大使に、アイドルグループ「dela(デラ)」の松浦奈々さんらが任命された : PR大使に選ばれた松浦さんと泉穂花さんは、ともに津島市出身。天王通りを会場にしたおもてなしイベントで、他のメンバーと共にライブ出演や握手会などに参加する : 7日にイベントの実行委員長を務める沖尚也さんとともに日比一昭市長に報告した松浦さんは「任命されてとても誇りに思う。小さいころから訪れていた祭に参加できてうれしい。イベントに来ていただけるよう盛り上げたい」と話した
中日新聞
新議長に浅井議員 副議長は伊藤議員
津島市議会は14日、臨時会を開き、新議長に浅井英昭議員(41)= 2期目、唐臼町=、副議長に伊藤久夫議員(67)= 2期目、神守町=を選任した。任期は申し合わせで1年 : 監査委員には宇藤ひさ子議員(74)の選任に同意。市税条例と国保税賦課徴収条例の一部改正の専決処分を承認した
中日新聞
井桁議員、三たび陳謝拒否 津島市議会 不適切発言で懲罰動議
津島市議会は14日の臨時会で、井桁亮議員への3度目となる懲罰として陳謝を可決した : 臨時会では懲罰特別委員会の報告を基に審議され、陳謝の懲罰を可決したが、井桁議員は「虚偽の事実による懲罰動議。地方自治法にも違反しておらず、発言を封殺するものだ」と反発し陳謝を拒否した : 昨年12月の市議会定例会での井桁議員の発言が不適切として、これまで2度の懲罰が可決されたが、井桁議員はいずれも拒否している
中日新聞
ペナント40枚 観光気分 津島商工・甲子園出場時の3枚も
あま市の会社役員、赤尾幸生さん(69)が小学生の頃から集めてきたペナントの展示会が、同市美和図書館で開かれている : 収集が趣味の赤尾さんが50枚ほど集めた中から、今回は40枚ほどを展示。中には1957年に津島商工高校(限・津島北翔高校)の野球部が初めて夏の甲子園に出場した記念に作られたペナントもあった : 津島商工高のペナントは高校生の頃に先輩から譲り受けたもので、会場での応援用とみられる校名を書いた2枚と校歌を表現した1枚がセットになっている。譲り受けてから高校の記念誌を読んで甲子園に出場したことや、当時はなかった校歌を一晩で作ったという逸話も知った。大切に保管しており、ほぼ半世紀ぶりの展示という : 赤尾さんは「自分のころはラグビー部が花園に行ったこともあったが、この歴史を知り、後輩にも活躍をしてほしい」と話した : 展示は6月29日まで
中日新聞
津島の魅力 動画で発信へ 市の説明会に愛大生22人
8日、愛知大の学生が津島市の魅力などをPRするプロジェクトの説明会などが市役所であり、1、2年生22人が参加した : 2019年から始まった両者の連携によるプロジェクトは今年で5回目。今回は参加した学生がチームに分かれ、市のPRとふるさと納税返礼品の魅力を伝える動画を制作し、市のSNSに掲載する予定。7月には最優秀チームを選ぶ : 8日は、日比一昭市長のあいさつのほか、市職員から市の基本情報やふるさと納税についての説明などがあった。津島市では、伝統菓子や清酒など36業者の57品が返礼品となっている : 1年の高木憲伸さん(18)は、「市内の高校に通っていたが、伝統を大切にし、生活も便利な街という印象がある。市の良いところをPRできるようにしたい」と話した
中日新聞
中電グループ企業と駐車場シェアで協定 津島市
津島市は7日、中部電力ミライズのグループ企業「中部電力ミライズコネクト」と同社が展開する駐車場シェアサービスの活用で連携協定を結んだ : 駐車場シェアサービスは事業所や民家の駐車場などの空きを貸し出し、利用者とつなぐ事業。市内で駐車場の登録は始まっており、今回の協定で市が周知に協力することで観光客の駐車スペース確保に役立て、地元の祭などの混雑による渋滞解消につなげる
中日新聞
デュアルモーグル8位 津島 柳本さん世界選手権を報告
7日、フリースタイルスキー世界選手権デュアルモーグル女子で8位となった津島市の柳本理乃さん(愛知ダイハツ)が市役所で日比一昭市長らに報告した : 柳本さんは花束や市民の応援メッセージを受け取り、「市民の皆さんの応援は力になるので、ミラノでの冬季五輪に向けて頑張りたい」と大舞台への意気込みも語った : 柳本さんは今季のワールドカップ(W杯)でデュアルモーグル総合3位に入り、2回目となる世界選手権に出場。デュアルモーグル8位、モーグルでは11位だった。今年12月から再びW杯を戦い、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪でメダルを目指す
中日新聞
事件事故 津島で交通死亡事故
10日午前10時40分ごろ、津島市莪原町の県道交差点で、同市神守町、無職男性(87)の自転車と愛西市大野山町、会社員男性(23)の乗用車が衝突。自転車の男性は病院に搬送されたが、約10時間後に出血性ショックで死亡した : 現場は片側1車線の信号のない交差点。自転車側に一時停止標識があった ; 津島警察署
読売新聞
津島 はねられ87歳死亡
10日午前10時40分ごろ、津島市莪原町の県道交差点で、自転車の同市神守町、無職男性(87)が愛西市大野山町、会社員男性(23)の乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡した : 現場は信号や横断歩道のない交差点で、事故原因を調べている ; 津島警察署
中部経済新聞
師勝店を大規模改装 義津屋 取引先向け説明会開く
総合ショッピングセンター「ヨシヅヤ」などを展開する義津屋(本社津島市)は9日、名古屋市内で取引先向け説明会を開いた : 今秋に耐震工事やセルフレジ導入などを含む大型改装を師勝店で実施するほか、清須店旧精肉プロセスセンター跡地に惣菜プロセスセンターを開設。26年春にはEDLP(エブリデー・ロープライス)の小型店舗を出店する計画 : 伊藤彰浩社長は「2032年8月8日の創業100周年に、スピードと徹底力をもって挑んでいく」と話した
中日新聞
山本の契約解除 WNBA
米女子プロWNBAのウィングズが11日、トレーニングキャンプ契約を結んでいた山本麻衣選手との契約を解除したと発表 : 山本麻衣選手は、津島市立藤浪中学校出身。パリ五輪代表で、日本勢5人目の最高峰リーグでのデビューを目指していたが、開幕ロースター入りはならなかった
中日新聞
輝けスポーツの新星 仲間とともに強くなる フルコンタクト空手 東田 海幹さん(14)=津島市
直接打撃制のフルコンタクト空手で全国大会の優勝を目指す、津島市の東田海幹(みずき)さん(14)についての記事 : 母の勧めもあって小学1年生で「マリー空手クラブ」に入会。「強くなりたい」と練習に没頭するうちに、周囲の仲間も強くなっていくのを感じた。2年ほど前の夏休みから道場の仲間たちと早朝練習を始め、その成果もあって2023年夏の全日本ジュニア空手選手権大会で準優勝。昨夏も準優勝し、全国レベルに成長した。現在は高校生までの登竜門となる4大会での優勝を目指しており、このうち4月下旬にあった「カラテオールカップルーキーズ」の予選で優勝して全国大会に進んだ : 東田さんは「みんながいなかったら自分は空手を続けていたかどうか分からない。仲間がいたから強くなれた。後輩にも頼られる選手になりたい」と修練を続けている
中日新聞
なごやか外交 by 金星秀 藤まつりから学ぶ「葛藤」処理の知恵
駐名古屋韓国総領事 金星秀さんのコラム : コラムの中では藤まつりが開かれた津島市の天王川公園の藤棚への感想と写真が掲載されている
読売新聞
キャンパス発 名城大・日本酒研究会 水谷酒造 火災から1年 杜氏見習いのOGに聞く 他社で修行「万流」学ぶ 4社協力 共同で醸造
昨年5月の火災で酒蔵を失った愛西市の水谷酒造について、名城大学生サークル「日本酒研究会」が取材した記事 : 9日で火災から1年が経ち、再建に向けて歩んだ軌跡をサークルOGでもある杜氏見習いの後藤実和さん(27)と水谷政夫社長(61)に聞いた : 江戸末期に創業した水谷酒造は、火災でほぼ全焼し酒造りの設備を失った。その後、火災を免れた酒を長珍酒造(津島市)の設備を借りて瓶詰めして販売。今季は後藤さんが修行に励んだ山忠本家酒造(愛西市)のほか、鶴見酒造(津島市、)山崎合資会社(西尾市)、関谷醸造(設楽町)の4社と共同醸造に挑んだ : 4月下旬に津島市で開かれた「酒蔵まつり」では、水谷酒造は協力先の酒蔵と共同で醸造した「千瓢」や後藤さんが醸造責任を持つ「千実」を出品。後藤さんは「何とかお酒ができて本当によかった」と感謝した