教職員異動特集 愛知県8190人 名古屋市2723人 4月1日付
愛知県内で移動となった教職員の転任者(4月1日付)、退職者(3月31日付)を紙面にて掲載
愛知県内で移動となった教職員の転任者(4月1日付)、退職者(3月31日付)を紙面にて掲載
津島市で活動する市民団体などが集う市民活動フェスタ「つしまパラダイス」が20日、同市文化会館であり、25の団体などが活動をアピールした : 市民団体や事業所などが活動を紹介したり、交流したりする場として開かれ、これが6回目。子どものレクリエーションや健康体操、認知症サポート、ごみの分別推進など、さまざまな団体が38のブースを設けた : 同フェスタ実行委の沖尚也さんは「団体同士の交流で互いに活動の場を紹介しあい、参加する人も増えていけば」と期待していた
フジの名所で知られる津島、江南両市の市立図書館が協力した企画展「津島市・江南市 藤まつり展」が、津島市立図書館で開かれている。江南市立図書館は28日から開く : 津島市の天王川公園では、約5千平方メートルに12種類のフジが植えられ、4月12日から始まる尾張津島藤まつりは36回目を迎える : 江南市の曼陀羅寺では、約4700平方メートルに11種類、60本のフジがあり、60回目を迎える「こうなん藤まつり」も4月12日から始まる : 津島市立図書館では、正面玄関の展示コーナーで、両市のフジの花やライトアップした様子などを写真で紹介し、両市の特色や図書館の歴史などもパネル展示した : 展示は津島市は5月26日まで、江南市は5月7日まで開催している
「毛織物業の父」と称され、津島市の天王川公園にある片岡春吉(1872~1924年)の銅像を市指定の文化財にしようと、市教委などが調査を進めている : 記録によると、36年に海部郡織物同盟会が銅像を建てたが、太平洋戦争中の43年に金属の供出で失われ、常滑焼の像が代わりに設置。終戦間際の44年12月7日に発生した東南海地震で損壊し撤去されたが、53年に津島毛織工業協同組合によって銅像が再建され、87年に組合から市に寄贈された : 県内のほかの地域でも名士の銅像は戦争で供出されたが、再建された例はあまりなく、地元の郷土史家・黒田剛司さんは「戦後、発展した繊維産業は春吉から始まっている。とても大事な人だから、戦後に銅像が再建されたのでは」と解説。「功績が知られていない状況で、近代のものではあるが、地域の文化として掘り起こしていくことが大切ではないか」と話している : 29日に市文化会館で開催されるイベントでは、春吉の生涯を描いた講談を旭堂鱗林さんが上演するほか、観音寺の副住職による春吉像を描くライブペイントや、黒田さんの講演会などもある。入場は無料
4月12日から5月3日まで江南市の曼陀羅寺公園で開催される「第60回こうなん藤まつり」のPRをするため、キャラバン隊が中部経済新聞社を訪れた : 同まつりでは、園内に11品種のフジが咲き誇り、コンサートやマルシェなど多彩なイベントを展開する : 4月12日から29日まで、江南、津島、羽島の3市で開催されるフジに関するまつりを巡るスタンプラリーも実施する : 江南市観光協会副会長の杉浦賢二氏は「フジの花言葉は『皆さんを歓迎します』。ぜひ足を運んでいただきたい」と呼び掛けた
愛知県選挙管理委員会は、選挙人名簿登録者数を発表。607万9007人で、前回(昨年12月)より8869人減った : 津島市の選挙人名簿登録者数(2025年3月1日現在)は、男24,240人、女25,596人 計49,836人となっている
津島商工会議所は24日、津島市の同会議所で通常議員総会を開いた。役員・議員ら約50人が出席し、2025年度の事業計画、収支予算案を承認 : 25年度の重点事項として、(1)中小企業・小規模事業者に対する経営課題等への対応、(2)伝統文化を踏まえた地域経済の活性化、(3)会員サービス向上等のための情報発信の強化、(4)商工会議所組織の活性化に取り組む : 伊藤彰浩会頭は「厳しい経営状況が続く中小・小規模事業者に対し、課題やニーズを的確に把握し、ワンストップ型の伴走支援や、強みや魅力を最大限に引き出す持続可能な経営支援を行う。事業者一人一人が主役のまちづくりを目指す」と決意を述べた
愛知県津島市の岩田文雄さん(77)の病院まで車で送迎してくれる孫への感謝を綴った読者投稿を掲載
今春、津島北高と統合し、津島北翔高として生まれ変わる海翔高(弥富市)で19日、学校での記憶を刻む式典があった : 在校生や職員、同窓会員ら50人ほどが出席し、学校での思い出を振り返った : 海翔高は2005年、海南高と蟹江高が統合し誕生。普通科と福祉科があり、福祉科の生徒は介護施設に実習に通うなど実践的な学びに励んできたが、少子化により、津島北と統合することになった。福祉科は新校でも引き継がれる : この日は、代表の在校生が「1人1人が海翔高校の思い出を忘れないようにしよう」とあいさつ。その後、学校であった出来事をスライドショーで振り返ったり、記念撮影をしたりした
津島市議会3月定例会は最終日の24日、井桁亮議員への懲罰として陳謝を可決。ただ、井桁議員は再び陳謝を拒否し、議会側が3度目の懲罰動議を出す事態となった : 昨年12月の市議会定例会の委員会での井桁議員の不適切な発言を巡り、議会側は懲罰委員会などで陳謝を科すことを決めたが、3月定例会の初日の2月25日に井桁議員が陳謝を拒否。再度の懲罰委員会で再び陳謝を科すことを決めたが、井桁議員は再び拒否した : 井桁議員の2度の拒否後、議員から3度目となる懲罰動議が出された。懲罰委員会が設置され、継続審査となった : 井桁議員は取材に、「言いすぎた発言についてはその場で謝罪し、言ってもいないことで懲罰の対象となっている。自由な言論を踏みにじるものだ」と反発している : この問題を巡り、西尾張シーエーティーヴィ(津島市)は放送番組基準に抵触する恐れがあるとして、3月定例会の途中から議会中継を休止している