津島の新聞記事

2023年12月27日

中日新聞

津島神社のご神木 しめ縄新た

津島市の津島神社で26日、ご神木となっている樹齢500年以上の大イチョウでしめ縄が付け替えられた : 神社東側にある高さ30メートルの大イチョウでは、太さ5メートルを超える幹にしめ縄を張り、和紙で作った「四垂(しで)」を飾り付けて完成させた : この日は国重要文化財の楼門でもしめ縄を付け替えた。神社の他の建物も30日までにしめ縄を張り替え、迎春準備を整える

中日新聞

25年開校の県立中高一貫校 入試サンプル問題公表

愛知県教育委員会は26日、2025年4月に開校する県立中高一貫校の入学者選抜のサンプル問題を公表した : 適性検査4問と明和の音楽コースの実技検査で、いずれも県教委のホームページで公開している : 適性検査のサンプル4問は、文章の意味が通じるように並び替える問題と、計算を伴う文章問題、物質の状態の変化などを問う問題、日本の食糧自給率をテーマにした問題 : 対象となる1次導入校は明和、津島、半田、刈谷の4高校で、中学校を併設する。1次選抜では25年1月11日に適性検査を実施、面接による2次選抜は同1月18日。

朝日新聞

適性検査 サンプル問題公表 県教委 県立中高一貫校 全4問 総合力問う設問に工夫

愛知県が2025年度に明和(名古屋市東区)など4校で開校を予定している県立中高一貫校の入学者選抜について県教育委員会は26日、「適性検査」のサンプル問題を公表した。設問の内容が具体的に示されるのは初めて : 発表された問題は全4問。問1では国語、問2では算数、問3では理科、問4では社会の知識をベースに、解答を導く問題となっている : 明和(普通コース)、半田(同)、刈谷(同)、津島(国際探求コース)が県立中高一貫校として25年度に開校予定。各校定員は80人。明和は音楽コースも設置され、定員は20人 : 県のウェブサイトでは、適性検査のサンプル問題や音楽コースの実技検査のサンプル問題や課題曲なども確認できる

2023年12月26日

中日新聞

有根会書初め公募展入賞者

有根会書初め公募展の入賞者を紙面にて掲載 : 展示は1月10日~14日、県美術館ギャラリー

中日新聞

5メートルの笹竹を使い 屋根下ほこり払う 津島神社

津島市の津島神社で25日、本殿などのすす払いが行われた : 神事に続いて2人の神職が長さ5メートルほどの笹竹を持ち、国重要文化財の楼門や本殿など、屋根下の高い部分のほこりを払った : 同神社崇敬会の会員15人も、モップや竹ぼうきなどで本殿の周辺のほこりや落葉などを清掃した : 同神社では、この日から破魔矢や熊手など正月用の縁起物授与も始めた

2023年12月25日

中日新聞

ニュースファイル 津島の薬局から医療用麻薬盗まれる

24日午前3時35分ごろ、津島市高台寺町のエール調剤薬局津島店で、医療用麻薬が金庫ごと盗まれた。盗まれたのはがんの治療などに使われる8種類の鎮痛剤。別で保管していた現金約2千円なども盗まれた。当時店は無人で、警備会社からの110番で事件が発覚した : 24日朝にかけて、津島とあま両市の店舗など他5カ所で同様の空き巣被害が確認され、署は関係を調べている ; 津島警察署

朝日新聞

医療用麻薬盗まれる

24日午前3時35分ごろ、津島市高台寺町の「エール調剤薬局津島店」で、異常があったと警備会社から110番通報があった : 医療用麻薬などの錠剤計113錠が入った金庫や現金約2千円などが持ち去られており、窃盗容疑で捜査している : 署によると、勝手口の扉が壊されていた。署が管轄する津島市とあま市では23日深夜から24日未明にかけて、ほかに薬局や飲食店など5カ所が荒らされる被害が明らかになり、署は同一犯の可能性もあるとみている ; 津島警察署

2023年12月24日

毎日新聞

毎日柳壇 重徳光州選

読者投稿の川柳「飾る」 : 津島市の岸増夫さんの作品が掲載

中日新聞

東山動植物園秋まつり写真コン 津島の村松さん 最高賞

第68回東山動植物園秋まつり写真コンクールの審査があり、村松義喜さん(津島市)の「SPLASH!」が最高賞の名古屋市長賞に選ばれた : 今年は、134人から434点が寄せられ、全日写連総本部委員の3人が審査した : 入賞作品は来年1月2~28日、園内の動物会館に展示する ; 名古屋市、朝日新聞社、全日本写真連盟など主催

2023年12月23日

朝日新聞

天声人語 

ファーブル昆虫記に関するコラムを掲載 : 文中では「昆虫学的回想録」だった原題を「昆虫記」と名付けた人物として思想家の大杉栄が紹介されている : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した

2023年12月22日

読売新聞

大杉栄おいの墓 あまに 覚王山から移設「悲劇繰り返さぬよう」

関東大震災(1923年)の混乱の中で、無政府主義者の大杉栄と共に殺害されたおいの橘宗一(当時6歳)の墓があま市にある橘家の菩提寺に移され、21日、親族や関係者が墓前で手を合わせた : 宗一は事件当日は米国から帰国中で大杉らと一緒におり、憲兵隊に連行され殺害された。事件から4年後に宗一の父、総三郎によって名古屋市千種区の覚王山日泰寺に墓が建てられた : この墓では、1975年から大杉と交流があった作家の荒畑寒村らが結成した保存会によって、毎年、墓前祭が催されていた。事件から100年の今年の9月で保存会主催の供養は区切りとした : 来年9月には、保存会の協力を受け、橘家が菩提寺での初めての供養を行う予定 : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した。

中日新聞

中3進路希望 2回目調査 公立高全日制64% 令和5年度中学校卒業見込者の進路希望状況調査 第2回

愛知県教育委員会は21日、来春に卒業する見込みの生徒を対象にした2回目の進路希望状況調査の結果を発表 : 公立高の全日制課程の進学希望者は64.0%で、前年同期より1.1ポイント増加 : 津島市内の高校(津島高校・津島北高校・津島東高校)の進学希望については次の通り : 【全日制】津島高校普通科(Aグループ)は倍率2.13倍(今春は1.87倍)、津島北高校普通科(Aグループ)は倍率2.71倍(今春1.80倍)、地域ビジネスITビジネス科は1.18倍(今春1.07倍)、津島東高校普通科(Bグループ)は倍率1.95倍(今春1.89倍)

中日新聞

宗一少年の墓碑 あまの菩提寺へ 日泰寺から移転

関東大震災直後、無政府主義の思想家大杉栄らとともに憲兵隊に殺された大杉のおい・橘宗一(当時6)の墓碑が、名古屋市千種区の日泰寺から橘家の菩提寺のあま市七宝町の直心寺に移され、21日に関係者にお披露目された : 高さ約1メートルの墓碑は、宗一少年が殺された4年後に父親の惣三郎が日泰寺に建立したとされる。移転は15日に完了し、お披露目には保存会メンバーや寺の関係者、地元住民ら15人ほどが参加した。宗一少年の遺骨はこの菩提寺に眠っていることもわかったという : 命日に合わせて来年9月15日、直心寺で供養を行う予定 : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した。

朝日新聞

大杉栄のおい 墓をゆかりの地へ 関東大震災虐殺で犠牲 あまの直心寺に移設

関東大震災直後、憲兵隊によって無政府主義の思想家大杉栄とともに虐殺された大杉のおい・橘宗一(当時6)の墓が、橘家ゆかりのあま市七宝町秋竹の直心寺に移され、関係者らが21日、墓前に集まった : 高さ1.2メートルの墓や保存会が造った台座も移したほか、墓の再発見から移転に至る経緯を書いた墓誌も新設した : 来年9月15日、この場所で供養の集いを開く : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した。

読売新聞

公立高校進学希望調査 公立高希望64% 全日制

愛知県教育委員会は21日、2024年春に卒業見込みの中学3年生を対象に行った進路希望状況調査(12月5日現在)の結果を発表 : 全日制公立高校への進学希望率は前年度比1.1ポイント増の64%だった : 津島市内の高校(津島高校・津島北高校・津島東高校)の進学希望については次の通り : 【全日制】津島高校普通科(Aグループ)は倍率2.13倍(今春は1.87倍)、津島北高校普通科(Aグループ)は倍率2.71倍(今春1.80倍)、地域ビジネスITビジネス科は1.18倍(今春1.07倍)、津島東高校普通科(Bグループ)は倍率1.95倍(今春1.89倍) : 【コース制】津島高校国際理解コース(Aグループ)は14人の希望(募集人員40人)、【定時制】津島高校普通科(夜間)は倍率0.97倍

読売新聞

コロナ対策徹底 県が呼びかけ 新型コロナウイルス感染者の状況(11日~17日)

愛知県は21日、新型コロナウイルスの感染状況(11~17日)を発表した。195定点医療機関から報告された感染者数は1188。1定点あたり6.09で、4週連続で前週を上回った : 津島市では定点医療機関数7、報告数35、定点あたり5.00となっている

読売新聞

32歳男性不起訴

津島市の駐車場で男性を乗用車ではねて殺害しようとしたとして、殺人未遂容疑で11月に緊急逮捕された同市の男性(32)について、名古屋地検は21日、不起訴とした

2023年12月20日

中日新聞

保護者団体の請願不採択 津島市議会 放課後児童ク、新業者運営

津島市の小学校区で開かれている放課後児童クラブの指定管理者を決める条例案が19日、市議会定例会の最終日に賛成多数で可決され、新しい指定管理者は同クラブを全国で運営する明日葉(東京)に決まった : 放課後クラブを巡っては、現在、市内9カ所で運営する地元のNPO法人「放課後のおうち」の運営継続などを求め、5千人余りの署名が集まるなど反対運動が起こっていた : この日の定例会では、指定管理者を決める条例案が可決され、学童保育の質を確保するよう求める市学童保育連絡協議会の請願書は不採択となった : 保護者やクラブ指導員らでつくる協議会の冨田桂恵会長は「これまで市から説明はなく、未来を担う子どもたちのことをどう思っているのか。今と同じ質の保育が継続されるのか不安だ」と話した

中日新聞

「半歩先の目標に向かって」 津島出身 プロランナー神野さん語る

健康をテーマにしたイベントが16日、津島市のヨシヅヤ津島本店であり、地元出身のプロランナーの神野大地選手がトークショーに出演した : 大学時代に箱根駅伝で活躍した神野さんは「努力する才能があったのだと思う。大きな目標でなく、半歩先の目標に向かってみて」と話した : ほかにあま市民病院の医師らが、生活習慣病の見直しや食事の取り方などのテーマで講演した

中日新聞

津島市議会に新会派 「市政維新の会」結成

津島市議会の定例会で19日、新会派「市政維新の会」が結成されたことが報告された : 届出は18日付、会派メンバーは浦上文顕さん=日本維新の会、宇藤久子さん=無所属、野口航希さん=参政党=の3人。会派代表の浦上さんは「日本維新の会の政策を地方から広げるとともに市政の改革も進めたい」と話す : 市議会の会派構成は、新市民クラブ、公明党つしま、日本共産党議員団と合わせて4会派となる

中日新聞

死亡事故 2倍で巡回強化 一宮など7署出発式

一宮、稲沢、津島署など尾張ブロックの7署は18日、交通安全指導の出発式を一宮市大和町の苅安賀自動車学校で開いた : この日の出発式には一宮署などからパトカー5台と白バイ5台が参加し、一宮署の中神一明署長が訓示を行った : 今年の交通事故死者は尾張ブロック7署全体でも急増しており、18日時点で前年同期の2倍に上る。14日には同市で「交通死亡事故多発警報」が発令されたのを受け、急遽出発式を実施した

2023年12月19日

中日新聞

防犯も防災も大切だね 津島でイベント

防犯や防災について考えるイベントが17日、津島市のヨシヅヤ津島本店であり、地元の住民らで開発した防犯グッズを作るワークショップなどがあった : 津島北と海翔の両高校や南小学校区コミュニティ推進協議会などから約20人が参加し、買い物客らに、防犯用に開発された「見貼ってますよ安心シール」の使い方や防災グッズの紹介などもあった : 東小学校2年、佐藤優菜さんは、津島北高ボランティア部の児島由麿部長らに教わり、防犯シールを完成させた。海翔高生徒会の書記を務める2年の小椋こまちさんは「福祉科で学んでいるが、お年寄りの犯罪被害防止や予測されている南海トラフ地震への備えの大切さなどを伝えたい」と話し、来場者に参加を呼びかけた ; 劇団にっこにこ主催

中日新聞

ペルーの子に習字見せたよ 津島・東小6年生 オンライン交流

津島市東小学校の6年生が15日、ペルーの子どもたちとオンラインで交流した。首都リマで3歳から17歳までの子どもが通う「ラ・ヴィクトリア校」の小中学生や高校生が参加し、画面を通じて互いの文化を紹介するなど相互理解を深めた : 東小の児童は、けん玉やこま回しなどの伝統的な遊びや習字を披露。ペルーの子どもたちは、400人が通う学校の様子やアマゾン川流域の観光地などを画像で紹介した : 6年生の細井咲良さんは「食べ物や学校などで互いの国の違う部分が分かった。もっとペルーのことを知ってみたい」と話した

他社日本経済新聞

没後100年の伊藤野枝、思想に光 支配のない関係 夫婦から

婦人解放や労働運動で先駆的な論陣を張った伊藤野枝が関東大震災直後、惨殺されてから100年がたった。激烈な生涯は小説やテレビドラマにもなったが、思想や言説に改めて光があたる : 野枝は1895年福岡県生まれ。上京し女学校を卒業後、家が決めた縁談に反発。教師の辻潤のもとに転がり込む。17歳で平塚らいてう主宰の雑誌「青鞜」に関わり20歳で発行人を引き継ぐ。辻との子を産み結婚するが、1916年にアナキズム指導者の大杉栄と恋愛関係になり青鞜は終刊。28歳で大杉とその甥とともに憲兵隊に殺された : 大杉栄は1885年(明治18年)、愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。父の大杉東(おおすぎ あずま)は、愛知県海東郡越治村(現津島市)出身。大正期の著名な革命家で中国やフランスに渡航し、海外でも活動した。

中部経済新聞

義津屋が健康促進講座 プロランナーの神野選手が登壇

総合ショッピングセンター「ヨシヅヤ」などを展開する義津屋(本社津島市新開町)は16日、津島市のヨシヅヤ津島本店で「ヨシヅヤで健康になろう」をテーマに健康促進講座を開いた : 講座は生活習慣、健康課題、食事、睡眠の四つのカテゴリーについて同病院の医師や管理栄養士、津島保健所の保健師らがスライドを用いて解説した : トークショーでは、津島市の広報大使を務めるプロランナーの神野大地選手が登壇し、陸上競技を始めた中学時代から箱根駅伝でのエピソードなどを披露した ; 義津屋・あま市民病院共催

2023年12月17日

中日新聞

[読者投稿] 中日歌壇

中日歌壇(短歌)の「小島ゆかり選」に、津島市の相原利沙さんの作品が掲載

読売新聞

名鉄の制服 バッグに変身 津島駅で鉄道部品即売会 アップサイクル製品 続々

名鉄津島駅で16日、名鉄ゆかりの商品をそろえた「鉄道部品即売会」が行われた : 本来なら捨てられてしまうものを、別の製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」の製品として、運転士や車掌らが着用していた制服上着を使ったバッグを販売。制服を別の製品に生まれ変わらせたのは初の試み : 速度を制御する装置「マスコン」や行き先を示す「系統板」といった珍しい部品も並べられ、来場者は真剣な表情で品定めをしていた

2023年12月16日

中日新聞

放課後児童クラブ運営事業者 選定に反対署名、請願書 津島 保護者ら団体、市議長に提出

津島市の各小学校区で放課後児童クラブを運営する指定管理者の選定を巡り、署名運動が起きている。保護者らでつくる市学童保育連絡協議会は従来と同じNPO法人による運営を求め、約5千人の反対署名と請願書を市議長宛に提出した : 津島市の放課後児童クラブの利用料が比較的高額になっていたため、市は利用料に上限額を設けて事業者を公募。9月に開かれた指定管理者の選定委員会では、優先交渉権を持つ事業所を「明日葉」(東京)に決め、現在運営しているNPO法人「放課後のおうち」は次点となった : これに対し、市学童保育連絡協議会は、子どもたちの環境が変わることに不安があるとして市の方針に反対する考えを表明。11月17日までに5294人(市外を含む)の反対署名を集めた : 市議会12月定例会に放課後児童クラブの指定管理者を決める議案が上程されており、最終日の19日に議決される見通し

中日新聞

「年末を安全に」防犯活動出発式 大治

大治町の年末防犯活動の出発式が13日、町スポーツセンター駐車場であった : 地元の防犯団体メンバーや町職員、津島署員ら約60人が参加。安心安全な年の瀬を迎えられるよう犯罪防止に向け決意を新たにし、パトロールに出発した

2023年12月15日

中日新聞

[読者投稿]読者を 結ぶ 再び手にした紙の辞書

愛知県津島市の若林雅美さん(89)の紙の辞書に関する読者投稿を掲載