DNAなどモチーフに力作 あま 元教員・宮口さん現代美術展
15日、名古屋市熱田区の現代美術作家、宮口照明さん(69)の作品展があま市七宝町のギャラリーWAN(ワン)で始まった : 宮口さんは53歳まで、あま市や津島市、大治町の中学校で美術を教える美術教諭で、現代美術の個展は30代から続けて開いてきた。会場には30代の最初の作品など44点を展示。23日まで : あま市で個展を開くのは初めてで、「教諭時代にお世話になった地域に恩返しを」と考えたという
15日、名古屋市熱田区の現代美術作家、宮口照明さん(69)の作品展があま市七宝町のギャラリーWAN(ワン)で始まった : 宮口さんは53歳まで、あま市や津島市、大治町の中学校で美術を教える美術教諭で、現代美術の個展は30代から続けて開いてきた。会場には30代の最初の作品など44点を展示。23日まで : あま市で個展を開くのは初めてで、「教諭時代にお世話になった地域に恩返しを」と考えたという
15日、津島市が名鉄津島駅周辺のまちづくり構想や社会実験の成果を説明し、意見交換する集会「わくわくアクションラボ」を市文化会館で開いた : 市民や関係者約60人が参加。市担当者らがまちづくりの構想や1月に行った社会実験について共有した後、参加者が関心のあるグループに分かれて意見を出し合った。意見交換会では、「駅周辺に弁当屋やカフェがほしい」「歩行者の利用量が増え、天王通が一日楽しめる道になるといい」と意見が出た : 参加した津島市民の木内靖子さん(62)は「いろいろな人の夢が詰まった街ができるといいなと思った」と振り返った
津島市役所正面に、18日からスイスで開かれるフリースタイルスキーの世界選手権に出場を決めた津島市出身の柳本理乃さん(愛知ダイハツ)を応援する懸垂幕が登場した : 柳本さんが世界選手権に出場するのは2回目。懸垂幕は所属する愛知ダイハツが提供し、縦6m、幅1mで「祝 出場」などの大きな文字で活躍をたたえている : 市役所1階には柳本さんの応援コーナーも設けられており、メッセージを募集している : 同市には、柳本さんから「世界選手権にピークを合わせてきた。集大成として力を出し切りたい」とコメントが寄せられている
2月に預金を積み立て : 津島市 西小
愛知県教委は13日、今春入学予定の生徒を対象にした公立高校入試の全日制、定時制、通信制の第2次選抜の志願状況を発表 : 全日制は、募集人員2408人に対して52人が出願し、倍率は0.02倍 : 定時制昼間が募集人員70人に20人が出願し、倍率は0.29倍。夜間が募集人員518人に53人が出願し、倍率は0.10倍。通信制が募集人員68人に5人が出願し、倍率は0.07倍 : 津島高校 国際探究コース 募集人員3人 志願者2人 : 津島北翔高校 普通科 募集人員23人 志願者1人、福祉科 募集人員19人 志願者0人 : 津島高校定時制 夜間 普通科 募集人員15人 志願者2人 : 全日制と定時制は14日に志願変更を受け付ける。17日に入試、合格発表は18日
13日、最低賃金法違反(賃金不払い)の疑いで、あま市の「Mirei Design Lab(ミレイ・デザイン・ラボ)」と、同社の共同経営者の男性(43)と女性(59)を書類送検した : 美容クリニックに勤める30代男性に昨年6月分の賃金179万円余りを支払わなかったとされる。認否は明らかにしていない ; 津島労働基準監督署
津島神社が5月5日に開かれる献詠祭に向けて献詠歌を募集 : 優秀作は5月5日午後2時から開かれる歌会で披露される : 今年の兼題は「橋(はし・きょう)」。締め切りは4月5日
イタリアのリビーニョで11日に行われた、フリースタイル・モーグルのワールドカップ(W杯)第15戦の結果などを掲載 : 男子は、堀島行真選手(トヨタ自動車)が今季4勝目、通算22勝目。女子は、ジェーリン・カウフ選手(米国)が今季8勝目、通算16勝目を挙げた : 津島市出身の柳本理乃選手(愛知ダイハツ)は9位
津島市労働基準監督署は11日、労働安全衛生法違反の疑いで、大治町の光設備工業と男性社長(75)を書類送検した : 昨年11月11日午後4時半頃、同社敷地内で、トラック荷台でシートをかける作業をしていた70代男性従業員が転落し、頭部骨折などの重傷を負った際、ヘルメットを着用させていなかったとされる : 同法は最大積載量が2トン以上5トン未満で、荷台の側面が開放できるトラックで積載する際は、ヘルメット着用を義務付けている。労基局は認否を明らかにしていない
4月13日に開幕する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)への出店や関連商品の販売などを紹介 : およそ半年間の万博会期で経済波及効果の試算は約2兆9千億円。中部企業も会場への出店や関連商品の販売などのほか、同時期に愛知県で開催される愛知万博20周年イベントへの誘客などを通し、万博効果を取り込む構え : 中部企業の商品や取り組みを紙面で紹介。長田広告(本社津島市)は、全国211カ所に展開している大型電子看板「LED(発光ダイオード)コミュニティビジョン」で万博をPR中。内容を随時最新版に更新しながら、閉会まで放映を続ける : 愛知県は今月25日~9月25日までの185日間、長久手の愛・地球博記念公園で、愛知万博の20周年を記念した「愛・地球博20祭」を開催。国内最大級の花のマルシェなど、県主催や連携イベントを実施し、期間中、同公園の来園者185万人を目指している。県の担当者は、「大阪・関西万博に行った人が、愛知県にも足を運ぶきっかけにしたい」と話している
津島市の高校生 福島侑空さん(18)の栄養士になりたい夢にまつわる読者投稿を掲載
読者投稿の川柳 : 津島市の黒川利一さんの作品が掲載
読者投稿の川柳「大根」: 津島市の岸増夫さんの作品が掲載
ニセ電話詐欺の被害を防いだとして、6日、あま市森の行政書士中村学さん(52)に感謝状が贈られた : 中村さんは、2月8日午後1時ごろ、あま市内の金融機関のATMで、スマートフォンで通話をしながら操作をしていた80代の男性を発見。不慣れな様子から不審に思い110番通報し、駆けつけた警察官とともに男性を説得した。後に「裁判で30万円がかかる」とのうその話を信じ、ATMで振り込もうとしていたことが判明した : 中村さんは「ATMでは2人きりだった。戸惑った部分もあったが、すぐ対応できてよかった」と笑顔を見せた : 署によると、管内では昨年に28件、計1億2千万円の被害があった ; 津島警察署
6日、津島市立看護専門学校の卒業式が同校で開かれ、卒業生27人が学びやを後にした : 渡辺真紀校長は、一人一人に「おめでとう」と声をかけながら卒業証書を渡し、卒業生代表の横井はるなさんは「互いに励まし合って乗り越えることができてうれしい。新たな一歩に身が引き締まる思い。3年間の学びを生かし、多くの人との出会いを大切に日々、精進していきたい」と答辞を披露した : 卒業生による別れの歌の後、2年生のハンドベル演奏に合わせて校歌斉唱。卒業生には、在校生からバラの花が贈られた
6日、児童養護施設に入所している少年にわいせつな行為をしたとして、津島市南本町、無職男性容疑者(38)を不同意わいせつと児童福祉法違反の容疑で逮捕 : 昨年6月頃、勤務していた県内の児童養護施設で、入所者の少年(当時15歳)が16歳未満であると知りながらわいせつな行為をした疑い。「触ったが、わいせつな目的ではない」と容疑を否認している : 容疑者は昨年12月に退職。少年が今年1月に職員に相談して、施設から通報を受けた児童相談センターが県警に情報提供した ; 愛知県警少年課
津島市は15日午後1時半から、同市藤浪町の市文化会館で「まちづくり再生」のワークショップを開催する。津島駅再整備の本格化にあたり、市民にまちづくりの現状を説明し、意見交換を行う : 説明内容は、(1)津島駅周辺まちづくり構想(2)シビックプライド醸成拠点(3)津島駅前社会実験「えきまえVIP」の成果と津島駅の未来像(4)天王通り・本町筋を中心とした景観計画 : 事前申し込み要、参加無料 ; 津島市都市計画課マスタープラン推進室
津島若鳩杯チャレンジ男子シングルスマッチテニス(2月23日)、津島若鳩杯チャレンジミックスダブルス団体(2月24日)の結果を掲載
津島市の南、神守の両小学校で、大規模災害時に飲料水を確保できる「飲料水兼用耐震性貯水槽」の完成式典が2日にあり、関係者が祝った : 各小学校に設置を進めている耐震性貯水槽は普段、水道管の一部として機能するが、災害時に水道管の圧力がなくなると水をため込む仕組み。約4000人に3日間ほど供給でき、防火用にも使用できる : 南小では、日比一昭市長や地元住民らが出席し、テープカットをして完成を祝った。日比市長は「いざという時には飲料水が大切。皆さまとともに、住みよい地域にしていきたい」と挨拶した。住民らは貯水槽からの給水作業も体験した : 2025年度には、東、西の両小に耐震性貯水槽を設置し、全ての小学校区への配置が完了する
津島市議会は4日、議会で不適切発言をしたとして、井桁亮議員への懲罰特別委員会を開くと決めた。同問題で懲罰動議が出されたのは2度目で、24日までの会期中に委員会が開かれる予定 : 昨年12月に委員会での不適切な発言に対して懲罰動議が出され、2月25日の本会議で陳謝の懲罰が決定したが、井桁議員は陳謝の朗読を拒否した : 井桁議員が陳謝を拒否したことについて、動議を提出した議員が「議会の議決を無視し、品位の尊重に反する行為」などと提出理由を説明 : 井桁議員は、動議提出後の弁明で「言論弾圧で知る権利を踏みにじっている。私の言論を封殺することが目的になっている」と反論した
昨年12月、酒に酔った状態で救急搬送された愛知県津島市の病院で、看護師ら3人に暴行してけがを負わせたなどとして、県警津島署は4日、傷害と暴行の疑いで、松井由美子・元津島市議(48)を書類送検した : 昨年12月14日未明、市民病院内で消防士や研修医ら3人に暴行し、うち女性看護師1人に全治1週間のけがを負わせたとされる : 松井元市議は同13日午後11時20分頃、泥酔した状態で市内の路上で倒れており、搬送後に男性研修医の胸ぐらをつかんだほか、女性看護師の胸などを蹴り、止めようとした男性消防士の腹を蹴ったという : 事件当時、松井元市議は市議会の共産会派に所属していた。辞職を表明した同20日の会見で、一連の暴行について「記憶がない」と説明していた
救急搬送先の病院で看護師や医師ら3人に暴行を加え、うち1人にけがをさせたとして、愛知県警は4日、津島市の松井由美子・元市議(48)を傷害と暴行の疑いで書類送検した。昨年12月に被害届が出され、県警が捜査していたが、認否は明らかにしていない : 松井元市議は、昨年12月13日に津島市内の歩道で酒に酔って倒れている状態で見つかり、市内病院へ搬送された。翌14日未明、病院で診察の際に暴れ、看護師、医師、消防隊員の計3人に蹴るなどの暴行を加え、看護師に1週間のけがを負わせた疑いがある : 松井元市議は共産党公認で2023年4月に初当選し、1期目だったが事件後に辞職した
酒に酔った状態で救急搬送された際、看護師らに暴行したとされる問題で議員辞職した松井由美子・元津島市議(48)について、津島署は4日、傷害と暴行容疑で書類送検した : 松井市議は昨年12月、同市内の病院で看護師の胸などを蹴り、全治1週間のけがを負わせたほか、研修医や救急隊員に暴行した疑い。松井元市議は事件後の記者会見で、友人と居酒屋で飲食後に意識を失って病院に運ばれたが、当時の記憶はないと説明していた
昨年12月14日未明、酒に酔って市内の病院で看護師らに暴力を振るい、けがをさせたとして、愛知県警津島署は4日、松井由美子・元津島市議(48)を傷害と暴行の容疑で書類送検した : 松井元市議は、市内の路上で酩酊状態で倒れているところを近隣住民に発見され、あごを負傷していたことなどから救急搬送された。医師らが診察しようとした際、大声を上げ始め、医師の胸ぐらをつかんで体温計を投げつけたり、看護師の胸や背中を蹴ったりした。当時のことについて「記憶にない」と話していたが、昨年12月20日に議員辞職した
愛知県津島市議会は、市議による不適切発言の改善が見込めないとして、地元ケーブルテレビ局による議会中継を4日から当面休止すると発表した。テレビ局から「放送番組基準に抵触する恐れがある」と指摘され、先月28日の市議会運営委員会で休止を決めたが、発言の詳細は明らかにしなかった : 昨年9月以降、会派無所属の井桁亮市議が本会議などで市幹部らに対し、個人のプライバシーに関わる内容の発言や中傷を繰り返していた。市議会が先月25日に陳謝の懲罰を決めたが、井桁氏は拒否した
江戸時代から続く「糀屋」についての記事 : 創業から170年という店で製品作りを続ける7代目店主、加藤義隆さん(60)は米こうじの他に麦こうじ、豆こうじも造る。こうじを若い年齢層にも広めていこうと5年ほど前に米こうじの甘さを生かしたシフォンケーキを開発、2年後には米こうじを使ったプリンの販売も始めた。その後、出張みそ造りの教室を開くようになった。味噌造りに適した寒い時期に開く体験会は、三重県などからも参加があり盛況だ : 「自分たちは、先人の思いに生かされている。後世に伝統を渡すためのバトンをもらっているのだから」と話す加藤さんは、4年ほど前に「津島麩」を復活させた中心人物。30年ほど途絶えていた津島麩の味を、作り方を知る人を見つけて2年がかりで復活させた。今は「白雪粔(はくせつこ)」というおこしの一種の和菓子の復活も目指して、情報を募集中だという : 「人が温かくて、一体感のあるこの街をこれからも盛り上げていきたい。そのために、みそ造りから料理に仕上げるまでを大きなイベントにするとか、企画を考えている」と話す
3日、津島市宇治町、あま市立甚目寺小学校教諭の容疑者(32)を県迷惑行為防止条例違反(写真機等の設置)の疑いで逮捕 : 2月26日午前11時35分ごろ、着替え中の児童を撮影する目的で、録画状態にしたスマートフォンを学校内に設置した疑い。容疑者の親から27日、「息子が行方不明になった」と津島署に届け出があり、学校側に経緯などを確認した : あま市教育委員会によると、児童が撮影に気づき、保護者を介して学校側に知らせた。当時、体育の授業後で着替え中の児童もいた。容疑者は学校側に「室内が乱雑で、使い方を指導するため撮影した」と説明している ; 津島警察署
今年4月にスタートする東海3県初の併設型公立中高一貫校についての記事。公立高に中高一貫教育を導入する意義や課題を考える : 第1次導入校とも呼ばれる明和(名古屋市)、半田、刈谷、津島の4校はいずれも探究学習に力を入れ、1月には各付属中学の入学者選抜もあった
津島市と愛西市は新年度、長さ40メートル級のはしご車を共同で買い、運用する。どちらの市も高層の建物が少なく出動が少ない割に、はしご車の導入費用は高く、悩みの種だった。共有は県内初の試みで、当初は1カ月おきに交互に両市の消防署に配置し、応援出動するなど運用面で習熟を図る : 購入するのは、愛西市の要望で小回りのきく4輪操舵のはしご車1台で導入費用は約2億2800万円。津島市が約1億1300万円、愛西市が約1億1500万円を負担する : 出動対象になる15メートル以上の建物は津島市の162棟に対し、愛西市は65棟だが、市の面積が津島市の25.09平方メートルに対し、愛西市は66.68平方メートルと広い。こうした市域の特徴で負担割合に差をつけ、愛西市の負担が若干重くなった。約17年間で1億1000万円と見込む維持管理費用は、5500万円ずつ負担する見込み : 現在、両市は、それぞれはしご車を保有するが、約17年間の出動は津島市が蟹江町への応援を含め5回、愛西市は7回。国も広域化を進めており、隣接する両市は2023年度末に連携協約を結び、共同購入を検討してきた