危険業務従事者叙勲 愛知166人 岐阜55人受章
危険を伴う職務に長年力を尽くした警察官や消防士らを対象にした危険業務従事者叙勲が11月3日付で発令される : 愛知県は瑞宝双光章61人、瑞宝単光章105人の計166人 : 津島市からは、元県警部の藤田正彦さん(74)が瑞宝単光章 警察功労を受章した
危険を伴う職務に長年力を尽くした警察官や消防士らを対象にした危険業務従事者叙勲が11月3日付で発令される : 愛知県は瑞宝双光章61人、瑞宝単光章105人の計166人 : 津島市からは、元県警部の藤田正彦さん(74)が瑞宝単光章 警察功労を受章した
津島商工会議所は6日、津島市の特産品として金属廃材を使った鉄板やコースターなど4点を新たに認定した : 製造したのは板金加工の遠松製作所(鹿伏兎町)。同社は鉄や銅、アルミ等の金属を加工して機械のカバーや部品を製造する際に出る金属廃材を減らすため、社員の声を反映して料理に使う鉄板やステンレス板、コースターといった身近な商品を開発した。鉄板は蓄熱性が高く、コースターは自由なデザインに加工してもらえるという : 遠松清仁社長(51)は「(4商品を通して)廃材の量を減らし、SDGsの達成につなげたい」と話した
「第32回新聞配達に関するエッセーコンテスト」で、新聞配達する娘に向けて「がんばっている娘へ」とエッセーを書いた津島市越津町の主婦上之薗智紀子さん(55)が入選。コンテストには2826編の応募があった。書いたエッセーが上位20編に入ったことについて、上之薗さんは「娘に日ごろ言っていることや思っていることを文章にしただけ。入賞するとは思わなかった。信じられない」と驚いた: 娘の美里さん(27)は毎朝、自宅近くの新聞店で中日新聞を配達しており、上之薗さんも以前に配達をしていた。「(美里さんは)『この仕事一本で頑張る』と言ってくれている。仕事を誇りに思ってくれてうれしい」と打ち明けた : エッセー全編は日本新聞協会公式サイトで見られる ; 日本新聞協会主催
7日午後5時55分頃、名古屋市港区七反野の県道で近くの小学1年生男児(7)が、津島市橘町会社員男性(53)のトラックにはねられた。男児は意識不明の重体で、港署は事故原因を調べている ; 港警察署
運送会社で整備士を務める傍ら絵本作家としても10冊以上を出版した服部弘樹さん(47)=三重県桑名市=が、津島市立図書館でショベルカーの構造を子ども向けに解説した絵本の原画展を開いている。11月8日まで : 服部さんは、子どものころから絵を描くことが好きで、高校卒業後、整備士として働き始めたが、30歳の頃に妻が子どもに絵本の読み聞かせをしていたのを契機に、自分でも描いてみようとチャレンジした。2017年にはデビュー作「いっぺんやってみたかってん」で講談社絵本新人賞を受賞している : 原画展では、1月に出版した「ショベルカー ごあんぜんに!」の原画約30点を展示している : 服部さんは「細かなところを丁寧に描いたので、じっくり楽しんでほしい」と来館を呼びかける : 11月29日には同館で講演会と、服部さんが子どもたちと絵を描くワークショップが開かれる
津島市古川町4丁目の路上で車で信号待ちをしていた会社員男性(23)が殴られてけがをした事件で、6日、同市永楽町3丁目の無職男性容疑者(63)を殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した : 同容疑者は5日午後4時40分ごろ、ドアを開けた男性の右側頭部をハンマーで殴って逃げた疑いがある。6日に自ら署に電話をかけ、駆けつけた署員に逮捕された : 被害者との面識はないが、車で男性の2台後ろにいたという。同容疑者は「事実はおおむねあっているが殺意はなかった」と話している ; 津島警察署
津島市古川町4丁目の路上で5日午後4時40分ごろ、市内の会社員男性(23)から「ハンマーで殴られた」と110番通報があった : 男性は病院で治療を受け軽傷の模様 : 殴った男は車で逃走しており、津島署が殺人未遂事件として捜査している : 署によると、男性が車に乗って信号待ちしていたところに、50代ぐらいの男が窓をたたいて何か言ってきたという。その後、男性の2台後ろに止まっていた車に戻って再び来ると、ドアを開けた男性の右側頭部を殴って、車で逃走したという ; 津島警察署
10月4、5日に「尾張津島秋まつり」が開かれ、最終日の5日は、山車が名鉄津島駅前から津島神社まで練り歩き、多くの観客でにぎわった : 津島駅前には山車11台が集結。地区ごとに選ばれる「代表」3台が、約3トンの山車の前方を15人ほどのひき手が持ち上げてその場で回転させる「車切」を披露した。 その後、威勢のいい掛け声とお囃子とともに町中を練り歩き、鉦や太鼓を打ち鳴らす石採祭車3台も競演した : 両日とも小雨が降り続けたが、観客の中にはカメラを構えてひき手の勇姿を撮影する人の姿もあった : 夜に山車11台が一斉に回るクライマックスの「一斉総車切」は中止となった
4日、自民党新総裁に高市早苗・前経済安全保障相が選ばれた : 総裁選投票権のある愛知県内の党員・党友4万6591人のうち3万2406人が投票(投票率69.55%)し、高市氏が最多の1万5794票を得た : 愛知県内自民党国会議員の投票先を掲載 : 長坂康正氏(比例)は1回目、2回目ともに非公表
10月4、5日の両日に津島市一帯で開かれる「尾張津島秋まつり」 で、山車の「小中切車」を繰り出す今市場町の住民らは今年から、祭りで演奏する囃子の楽器に小鼓を加える。60年ほど前に小鼓を打つ技術が一度途絶えたが、小中切車を運営する人たちが小鼓の専門家を招き、当時の音色を復活させようと練習に励んでいる : 小鼓担当の一人、川松康徳さん(36)は「初めて小鼓にさわり、ポンと音を鳴らすのが楽しい。本番までに感覚をつかみたい」と意気込む : 5日に山車とともに囃子が披露される
七五三詣に訪れる子どもたちに配る千歳飴などの袋詰め作業が、津島市の津島神社で本格化している : 9月1日から、七五三の祈禱を行う津島神社では、巫女らが8月下旬から紅白の千歳飴やおもちゃ、お守りなどを専用の紙袋に詰める作業を始めている : 2日には、3人の巫女が次から次へと素早く袋に詰めていき、ピークの11月までに2千袋を準備する
9月20日に行われた海部地区中学生1万人卓球の結果を紙面にて掲載 : 男子2年には神守中学校の前田青海さん、加藤紘世さんの名前が掲載
10月4日、5日の両日に開かれる「尾張津島秋まつり」に合わせて、5日に神楽を引っ張って練り歩く同市新開町の住民が、神楽太鼓の練習に励んでいる : 太鼓をたたくメンバーは、7月下旬ごろから新開町公民館に集まり練習。東小学校1年生の村岡似胡さん(6)は「一生懸命たたき方を覚えています。本番も頑張りたい」と語る : 新開町神楽保存会の加藤治夫会長(78)によると、19世紀初頭から盛んになった習わしで、最盛期には市内約20町で行われていたが、今では数が減っている
議場内外で不規則発言をしたとされる井桁亮議員(無会派)を審査する初回の政治倫理審査会が7日に開かれる : 4度の懲罰動議を拒否したり、事実を歪曲して批判を繰り広げたりするなど政治倫理基準に違反しているとして、7議員が9月26日に浅井英昭議長へ調査請求書を提出。9月30日に審査会を設けた : 複数回の審査会をへて、審査結果報告書を浅井議長へ提出する
太平洋戦争に陸軍船舶部隊として従軍した祖父の体験記『南溟北斗 一学徒兵の顛末記』を、愛知県津島市の主婦レイシー百合佳さん(36)が英訳して出版した記事を掲載 : 仕事や育児の合間に7年がかりで翻訳し、戦後80年の今年、完成させた。「世界中の人に読んでもらい、戦争を自分ごととして考えてもらうきっかけになれば」と願う : 翻訳版の体験記『Story of a Student Soldier : From the South Sea to the North Star』は、B6判623ページで、通販サイトで販売
津島市議会にて不規則発言を繰り返したとされる井桁亮議員(無会派)に関して、市議会は30日、政治倫理審査会の設置を決めた : 市議6人が26日、浅井英昭議長に対して審査請求書を提出。議会運営委員会で諮られ、意義は出なかった。審査会は会派代表者の3人で構成。日程は後日決める
尾張5市(一宮、稲沢、津島、江南、犬山)の商工会議所が9月29日、一宮商工会議所で「尾張五市商工会議所正副会頭会議」を開催し、各会議所の会頭・副会頭ら約30人が出席した : 11月に開かれる愛知県商工会議所連合会の会頭会議での発言内容を検討したほか、各会議所の取り組みなどを発表し、意見交換を行った : 津島商工会議所は、会員の事業活性化を目的としたスタンプラリーや、からくり山車などが市内を巡行する「尾張津島秋まつり」などの取り組みを紹介した
津島市と名古屋鉄道は、名鉄線のお得な往復乗車券「つしまちきっぷ」を発売している : コロナ禍で落ち込んだ観光需要を掘り起こすため、名鉄とコラボした企画で6回目。係員のいる駅で販売し、津島駅までの往復乗車券のほか、市内の店舗で使える割引券などがセットになっている。発売は12月21日まで : 市の担当者は「お得なきっぷで津島の観光を堪能してほしい」と呼びかけている
読者投稿の中日俳壇に、津島市の佐伯起巳枝さんの作品が掲載
25日、住所不詳、無職男性容疑者(40)を詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕した : 逮捕容疑では9月18日から24日、共謀した他の者が、あま市の無職女性(81)宅に親族を装って電話し、国税局に税金を支払わなければならないので代わりに払ってほしいと嘘を言い、同月25日、千葉県船橋市内の集合住宅宛てに現金を送らせてだまし取ろうとしたとされる : 女性からの通報を受け、警戒中の警察官が送付先の集合住宅敷地内で逮捕したが、容疑を否認している ; 津島警察署など
尾張津島秋まつりが10月4、5の両日に開かれる : 今年は山車がある町の外からもひき手を募り、外国人18人が参加する : ひき手を募った津島ロータリークラブ(RC)によると、これだけ多くの外国人が祭りに参加するのは初めて。参加者の1人で、8月からRCの交換留学制度を通じて津島高校で学んでいるフランス南西部のボルドー近郊出身のデムラン・ガエタンさん(17)は、「フランスにはこのような祭りがない。祭りに参加できると聞いておもしろそうだと思った。楽しみです」と語った : 津島市内の企業で働く胡蓉さん(42)は中国内陸部・湖南省張家界市出身で、結婚を機に14年前に市内に移り住んだ。胡蓉さんは「めったにできることではない。すごく楽しみ」と意気込む : 津島RCの伊藤哲朗国際奉仕委員長は「外国人に体験してもらうことに意味がある。祭りに親しんでもらい、国際交流のきっかけになれば」と話す
25日、津島市杁前町の田んぼでバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズの選手が地元の子どもたちと稲刈りをした : ファンからの募金をもとに選手が米作りに参加する「ドルフィンズ米プロジェクト」は今年で3年目。選手が田植えや稲刈りに取り組み、新米は連携先のNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」を通じて津島市の「つしまこども食堂」や名古屋市の「つなぐ子ども未来」などの子ども食堂、生活困窮者などに配布される : 収穫にはチームの加藤嵩都選手(25)と今西優斗選手(19)、子ども食堂を利用する親子約15人が参加。作業の後は、農作業を請け負う「杉浦トラクター」(津島市)の協力で新米のおにぎりをほおばった : 今後、約480キロ分を収穫し、選手らが子ども食堂などに届ける。加藤選手は「子供たちの笑顔が見られればうれしい」と話した
愛西、津島市境にあるJR関西線永和駅周辺は、自転車やバイクの放置駐輪数が県内鉄道駅(バス停留所除く)でワースト。原因として、無人駅で駅員の目が届かないことや、2箇所ある無料駐輪場のうち、1箇所の細長い構造に問題があるとする記事を掲載
10月22日午後11時20分頃、あま市七宝町の名鉄津島線七宝駅で、日比野発須ヶ口行きの回送電車に男性がはねられ、死亡した : 男性運転士(35)が線路内に人影を発見し、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。署は男性の身元を調べている : 名鉄は、事故の影響で須ヶ口-津島間で一時運転を見合わせ、23日午前1時5分頃に再開。約400人に影響した ; 津島警察署
第104回全国高校サッカー選手権大会県大会の組み合わせ抽選会が23日、名古屋市中村区の中京テレビ放送で行われ、地区予選などを勝ち上がった計56チームの対戦相手が決定した。10月11日に開幕する : 10月11日の10時30分から、津島-菊里の試合が行われる ; 愛知県サッカー協会、中京テレビ放送主催、読売新聞社など後援
学校給食でおなじみの「ソフト麺」などの給食用麺を津島、愛西、稲沢の学校向けに作っている創業75年の老舗店「鶴見製麺所」についての記事 : 津島市東部にある製麺所の創業は1950年。3代目の鶴見悟さん(72)の祖父が起こし、2代目が事業を拡大。精米や製粉、乾麺の製造だけでなく、名鉄津島線の高架下にあったうどん屋やスーパーに麺を卸し、給食用製造も始めた。バブル崩壊後は経営も徐々に右肩下がりになり、2000年ごろに売上の読める給食用麺と乾麺の製造に搾って立て直しを図った。苦難を乗り越えて残った乾麺4種のパッケージは、一度も変えていない : 「ここまで長い間、会社をよくやってこれた。やめたいときもあったけど」と静かに笑う悟さんと妻の久子さん(69)、息子で4代目の進さん(40)の3人が中心になって営む小さな製麺所が、変わらない味を提供し続けている
津島市女性交通安全友の会と県道路標識・標示業協会などが22日、同市のヨシヅヤ津島本店で交通事故防止を呼びかけた : 秋の全国交通安全運動の一環で、約35人が店の入口付近で来店者に四つ葉のクローバー型の反射材を配った
22日に告示された自民党総裁選で、愛知県内選出の同党国会議員の支持候補についての記事 : 衆議院の長坂康正議員(比例)は支持候補を明らかにしていない ; 長坂議員の選挙区は愛知9区(津島市含む)
愛知県立津島高(津島市)と愛知大(豊橋市)の学生らが今夏、タイで合同ボランティア活動を行った : 両校は6月、国際教育で協力を深めようと連携協定を締結。愛知大がタイで実施しているボランティアプログラムに津島高の生徒が加わった : ボランティアは8月2~8日に実施され、大学生21人、高校生9人の計30人が参加。学校のない山岳地域の子どもたちが共同生活する児童養護施設や、首都バンコクのスラムにある幼稚園を訪ねて交流し、現地の子どもたちと同じ生活も体験した : 高校1年の丹羽海斗さん(15)は「施設の子はみんな明るく、温かい笑顔で迎えてくれた」「愛情に飢えている子もいて、折り紙や風船を作ると喜んでくれた」と振り返る。同行した津島高の山田真人教諭は「厳しい家庭環境の中で頑張っている子どもたちの姿を見るだけでも価値がある」と話し、支援の方法を模索するという : 両校による国際貢献プログラムは来年度以降も継続する予定
尾張共創コンソーシアムと愛知県がイノベーション創出などで連携する覚書を締結 : 尾張共創コンソーシアムは一宮、瀬戸、津島、稲沢、江南、小牧、犬山の7商工会議所で構成。名古屋市昭和区のスタートアップ支援拠点「ステーションAi」の「パートナー拠点」となり、7会議所に所属する約1万6千社の会員企業とスタートアップとの連携を促進する : 19日にステーションAiのイベントスペースで締結式を行い、愛知県の大村秀章知事や各会議所の会頭、副会頭らが出席した