15日に駅前再整備のワークショップ開催 津島市
津島市は15日午後1時半から、同市藤浪町の市文化会館で「まちづくり再生」のワークショップを開催する。津島駅再整備の本格化にあたり、市民にまちづくりの現状を説明し、意見交換を行う : 説明内容は、(1)津島駅周辺まちづくり構想(2)シビックプライド醸成拠点(3)津島駅前社会実験「えきまえVIP」の成果と津島駅の未来像(4)天王通り・本町筋を中心とした景観計画 : 事前申し込み要、参加無料 ; 津島市都市計画課マスタープラン推進室
津島市は15日午後1時半から、同市藤浪町の市文化会館で「まちづくり再生」のワークショップを開催する。津島駅再整備の本格化にあたり、市民にまちづくりの現状を説明し、意見交換を行う : 説明内容は、(1)津島駅周辺まちづくり構想(2)シビックプライド醸成拠点(3)津島駅前社会実験「えきまえVIP」の成果と津島駅の未来像(4)天王通り・本町筋を中心とした景観計画 : 事前申し込み要、参加無料 ; 津島市都市計画課マスタープラン推進室
津島若鳩杯チャレンジ男子シングルスマッチテニス(2月23日)、津島若鳩杯チャレンジミックスダブルス団体(2月24日)の結果を掲載
津島市の南、神守の両小学校で、大規模災害時に飲料水を確保できる「飲料水兼用耐震性貯水槽」の完成式典が2日にあり、関係者が祝った : 各小学校に設置を進めている耐震性貯水槽は普段、水道管の一部として機能するが、災害時に水道管の圧力がなくなると水をため込む仕組み。約4000人に3日間ほど供給でき、防火用にも使用できる : 南小では、日比一昭市長や地元住民らが出席し、テープカットをして完成を祝った。日比市長は「いざという時には飲料水が大切。皆さまとともに、住みよい地域にしていきたい」と挨拶した。住民らは貯水槽からの給水作業も体験した : 2025年度には、東、西の両小に耐震性貯水槽を設置し、全ての小学校区への配置が完了する
津島市議会は4日、議会で不適切発言をしたとして、井桁亮議員への懲罰特別委員会を開くと決めた。同問題で懲罰動議が出されたのは2度目で、24日までの会期中に委員会が開かれる予定 : 昨年12月に委員会での不適切な発言に対して懲罰動議が出され、2月25日の本会議で陳謝の懲罰が決定したが、井桁議員は陳謝の朗読を拒否した : 井桁議員が陳謝を拒否したことについて、動議を提出した議員が「議会の議決を無視し、品位の尊重に反する行為」などと提出理由を説明 : 井桁議員は、動議提出後の弁明で「言論弾圧で知る権利を踏みにじっている。私の言論を封殺することが目的になっている」と反論した
昨年12月、酒に酔った状態で救急搬送された愛知県津島市の病院で、看護師ら3人に暴行してけがを負わせたなどとして、県警津島署は4日、傷害と暴行の疑いで、松井由美子・元津島市議(48)を書類送検した : 昨年12月14日未明、市民病院内で消防士や研修医ら3人に暴行し、うち女性看護師1人に全治1週間のけがを負わせたとされる : 松井元市議は同13日午後11時20分頃、泥酔した状態で市内の路上で倒れており、搬送後に男性研修医の胸ぐらをつかんだほか、女性看護師の胸などを蹴り、止めようとした男性消防士の腹を蹴ったという : 事件当時、松井元市議は市議会の共産会派に所属していた。辞職を表明した同20日の会見で、一連の暴行について「記憶がない」と説明していた
救急搬送先の病院で看護師や医師ら3人に暴行を加え、うち1人にけがをさせたとして、愛知県警は4日、津島市の松井由美子・元市議(48)を傷害と暴行の疑いで書類送検した。昨年12月に被害届が出され、県警が捜査していたが、認否は明らかにしていない : 松井元市議は、昨年12月13日に津島市内の歩道で酒に酔って倒れている状態で見つかり、市内病院へ搬送された。翌14日未明、病院で診察の際に暴れ、看護師、医師、消防隊員の計3人に蹴るなどの暴行を加え、看護師に1週間のけがを負わせた疑いがある : 松井元市議は共産党公認で2023年4月に初当選し、1期目だったが事件後に辞職した
酒に酔った状態で救急搬送された際、看護師らに暴行したとされる問題で議員辞職した松井由美子・元津島市議(48)について、津島署は4日、傷害と暴行容疑で書類送検した : 松井市議は昨年12月、同市内の病院で看護師の胸などを蹴り、全治1週間のけがを負わせたほか、研修医や救急隊員に暴行した疑い。松井元市議は事件後の記者会見で、友人と居酒屋で飲食後に意識を失って病院に運ばれたが、当時の記憶はないと説明していた
昨年12月14日未明、酒に酔って市内の病院で看護師らに暴力を振るい、けがをさせたとして、愛知県警津島署は4日、松井由美子・元津島市議(48)を傷害と暴行の容疑で書類送検した : 松井元市議は、市内の路上で酩酊状態で倒れているところを近隣住民に発見され、あごを負傷していたことなどから救急搬送された。医師らが診察しようとした際、大声を上げ始め、医師の胸ぐらをつかんで体温計を投げつけたり、看護師の胸や背中を蹴ったりした。当時のことについて「記憶にない」と話していたが、昨年12月20日に議員辞職した
愛知県津島市議会は、市議による不適切発言の改善が見込めないとして、地元ケーブルテレビ局による議会中継を4日から当面休止すると発表した。テレビ局から「放送番組基準に抵触する恐れがある」と指摘され、先月28日の市議会運営委員会で休止を決めたが、発言の詳細は明らかにしなかった : 昨年9月以降、会派無所属の井桁亮市議が本会議などで市幹部らに対し、個人のプライバシーに関わる内容の発言や中傷を繰り返していた。市議会が先月25日に陳謝の懲罰を決めたが、井桁氏は拒否した
江戸時代から続く「糀屋」についての記事 : 創業から170年という店で製品作りを続ける7代目店主、加藤義隆さん(60)は米こうじの他に麦こうじ、豆こうじも造る。こうじを若い年齢層にも広めていこうと5年ほど前に米こうじの甘さを生かしたシフォンケーキを開発、2年後には米こうじを使ったプリンの販売も始めた。その後、出張みそ造りの教室を開くようになった。味噌造りに適した寒い時期に開く体験会は、三重県などからも参加があり盛況だ : 「自分たちは、先人の思いに生かされている。後世に伝統を渡すためのバトンをもらっているのだから」と話す加藤さんは、4年ほど前に「津島麩」を復活させた中心人物。30年ほど途絶えていた津島麩の味を、作り方を知る人を見つけて2年がかりで復活させた。今は「白雪粔(はくせつこ)」というおこしの一種の和菓子の復活も目指して、情報を募集中だという : 「人が温かくて、一体感のあるこの街をこれからも盛り上げていきたい。そのために、みそ造りから料理に仕上げるまでを大きなイベントにするとか、企画を考えている」と話す
3日、津島市宇治町、あま市立甚目寺小学校教諭の容疑者(32)を県迷惑行為防止条例違反(写真機等の設置)の疑いで逮捕 : 2月26日午前11時35分ごろ、着替え中の児童を撮影する目的で、録画状態にしたスマートフォンを学校内に設置した疑い。容疑者の親から27日、「息子が行方不明になった」と津島署に届け出があり、学校側に経緯などを確認した : あま市教育委員会によると、児童が撮影に気づき、保護者を介して学校側に知らせた。当時、体育の授業後で着替え中の児童もいた。容疑者は学校側に「室内が乱雑で、使い方を指導するため撮影した」と説明している ; 津島警察署
今年4月にスタートする東海3県初の併設型公立中高一貫校についての記事。公立高に中高一貫教育を導入する意義や課題を考える : 第1次導入校とも呼ばれる明和(名古屋市)、半田、刈谷、津島の4校はいずれも探究学習に力を入れ、1月には各付属中学の入学者選抜もあった
津島市と愛西市は新年度、長さ40メートル級のはしご車を共同で買い、運用する。どちらの市も高層の建物が少なく出動が少ない割に、はしご車の導入費用は高く、悩みの種だった。共有は県内初の試みで、当初は1カ月おきに交互に両市の消防署に配置し、応援出動するなど運用面で習熟を図る : 購入するのは、愛西市の要望で小回りのきく4輪操舵のはしご車1台で導入費用は約2億2800万円。津島市が約1億1300万円、愛西市が約1億1500万円を負担する : 出動対象になる15メートル以上の建物は津島市の162棟に対し、愛西市は65棟だが、市の面積が津島市の25.09平方メートルに対し、愛西市は66.68平方メートルと広い。こうした市域の特徴で負担割合に差をつけ、愛西市の負担が若干重くなった。約17年間で1億1000万円と見込む維持管理費用は、5500万円ずつ負担する見込み : 現在、両市は、それぞれはしご車を保有するが、約17年間の出動は津島市が蟹江町への応援を含め5回、愛西市は7回。国も広域化を進めており、隣接する両市は2023年度末に連携協約を結び、共同購入を検討してきた
津島市役所に、フリースタイルスキー・モーグル競技で活躍する津島市出身の柳本理乃さん(愛知ダイハツ)を応援するコーナーが設けられた。3月にスイスで開かれる世界選手権で、2度目の出場を目指す柳本さんへの応援メッセージを募集している : 柳本さんは小学1年からモーグル競技を始め、W杯で2位となるなど活躍している。コーナーでは、使用していたスキー板やトロフィー、競技写真、サイン色紙などを展示 : 柳本さんは、昨年12月にジョージアで開かれたW杯でデュアルモーグルの2位を獲得し、3月18日から開かれる世界選手権の出場をかけて戦い、メダルを狙っている : 市教委社会教育課の小栗彩奈主事は「世界で活躍する柳本さんを多くの人に知ってほしい」と話す。集まったメッセージは本人に届ける
津島市南門前町の国重要文化財堀田家住宅で、豪華な御殿飾り雛やちりめん細工などを展示した「ひなまつり展」が開かれている。愛西市のサークル「なな草」のメンバー10人が制作した約100点が展示されており、9日まで毎日開館 : 御殿飾り雛は、津島市内から寄贈された大正時代のひな飾りで、御所の紫宸殿を模した御殿には右大臣などの人形も配置され、華やかな雰囲気を伝えている : 県内の博物館や資料館を巡るひなまつりスタンプ・シールラリーの参加施設になっており、入場料は一般300円、小中学生100円
津島市議会は、市議から不適切な発言があり地元ケーブルテレビ「西尾張シーエーティーヴィ」(クローバーTV)の放送番組基準に接触する可能性があるとして、4日以降の本会議のテレビ中継などを当面休止する、と発表した。2月28日の議会運営委員会で決定 : 市議会によると、昨年9月以降、市関係者や市民に対し、井桁亮市議=無所属、2期=がプライバシーに関わる発言や名誉を傷つけるような発言をしたとしている : 市議会は2月25日に、昨年12月の不適切発言について「陳謝」の懲罰を科すよう可決したが、井桁市議は拒否。同社は、一連の発言が、自社の人権やプライバシーなどに関する放送番組基準に接触する恐れがあると、市に申し出て対応を相談していた : 市議会では、4日以降の中継などを当面休止し、今後、議会内での中継や放送についての基準などを定めるか検討を進める : 垣見啓之議長は「本来は開かれた議会でこのようなことになり忸怩たる思いだ」と話す。井桁市議は「市政の問題に対する追及を恐れて口封じしようとしている。議員の表現の自由、市民の知る権利を奪う憲法違反の決定」と述べた
28日、津島神社で春を告げる伝統行事「開扉祭」があった : 開扉祭は「おみと」とも呼ばれ、同神社では尾張津島天王祭に次ぐ重要な祭りとされる。旧暦2月1日に合わせて開催され、五穀豊穣などを願う長さ10メートル、直径1メートルのたいまつ2本が約50人の担ぎ手によって境内を練り、楼門をくぐった : 堀田正裕宮司は「災害もなく、皆さんが健康で過ごせるようになればいい」と話した
28日、津島市議会は3月定例会の一般質問が行われる4日から、地元ケーブルテレビ(CATV)「西尾張シーエーティーヴィ」で行っている本会議の生中継、再放送を暫定的に休止すると発表。一部の議員による不適切な発言が頻発していることが理由 : 記者会見した垣見啓之議長らによると、一部の市議が乱暴な言葉遣いや個人のプライバシーに関する発言を本会議で繰り返したことが同社の放送番組基準に抵触する恐れがあり、対応を求める申し出があった。これを受けて市議会は28日に議会運営委員会を開いて対応を協議。「今後も不適切発言が出た場合、CATVだけでなく市民に対しても、議会としての責任が持てない」と休止を決めた : 今後は市議会内であり方を検討するとしており、永久中止でない旨を説明 : 名城大学都市情報学部の昇秀樹教授は、「中継しないと市議と市側の質疑が伝わらなくなってしまう。CATVと議会で話し合い、問題のある市議に対して品位ある行動を求めるなど、知恵を出して対応するべきだ」とした