初の選抜に 2725人挑む 県立中高一貫校 適性検査
今年4月に開校する県立中高一貫校4校の付属中学の入学者選抜が11日に始まり、計2725人が初めての適正検査に臨んだ : 募集人数は津島の国際探究コースは80人で、受験者数は163人(2.04倍) : 普通コースと国際探究コースの1次合格者は、18日にある2次選抜の面接に進む : 最終合格者の発表は24日に県教育委員会のウェブページで行われる
今年4月に開校する県立中高一貫校4校の付属中学の入学者選抜が11日に始まり、計2725人が初めての適正検査に臨んだ : 募集人数は津島の国際探究コースは80人で、受験者数は163人(2.04倍) : 普通コースと国際探究コースの1次合格者は、18日にある2次選抜の面接に進む : 最終合格者の発表は24日に県教育委員会のウェブページで行われる
11日午前11時10分頃、愛西市根高町、無職の男性(80)方から出火、木造2階住宅を全焼した。焼け跡から年齢と性別不明の1人の遺体が見つかった。無職の男性は病院に運ばれたが、命に別条はないという : 男性方は妻(83)らと4人暮らし。出火当時は男性と妻が在宅していたが、妻と連絡が取れていないといい、遺体の身元や出火原因を調べている ; 津島警察署
書道文化の発展を目的に活動する「書道研究 有根会」(津島市)が主催する書展が、名古屋市東区の愛知県美術館8階ギャラリーで開かれている : 書展は毎年1月に開かれ、今回で55回目。書展には、役員や会員、一般公募の作品200点以上が展示され、掛け軸やはがきに書かれた大小様々な書を鑑賞できる : 有根会会長で読売書法会常任理事の松下英風さん(67)は「躍動感のある草書で書かれた作品が多い。墨の濃淡や字のバランスなどを楽しんでもらいたい」と話している : 書展は13日まで
今春開校する愛知県立中高一貫校の付属中学4校の入学者選抜が11日、始まった : この日は1次選抜の適正検査が行われ、4校で計2725人が受検。2次選抜の面接を経て、24日に合格が発表される : 附属中4校は明和、津島、半田、刈谷 : 津島(国際探究)の受験者は163人(同2.04倍)となっている : 愛知県教育委員会によると、1次選抜は大きなトラブルもなく終了したという : 附属中4校の普通、国際探究両コースは、1次選抜でそれぞれ160人程度に絞られ、18日に行われる2次選抜の面接に進む。合格発表は全コース24日に行われる
日本海側を中心に大雪となる中、10日の午前中にかけて西尾張地方でも雪が降り積もった : 津島市の名鉄津島駅東側にある海部津島土地改良会館前の駐車場では、職員が雪かきに汗を流していた。同事務所の安江孝充さん(35)は「こんなに降るとは思わなかった。雪かきをしている間にもまた降ってきたので、元に戻ってしまうかなぁ」と心配そうに周囲を見回した : 愛知県警によると、一宮、稲沢、江南、津島、西枇杷島、蟹江の各署で合わせて212件の事故が相次ぎ、交通に支障が出た
8日、偽計業務妨害の疑いで、あま市石作郷、会社員の容疑者(62)を逮捕した : 逮捕容疑では、昨年12月20日午前5時15分ごろ、同市金岩の名鉄津島線踏切で、異常が発生していないのに非常ボタンを押し、200人が乗っていた列車を7分間停止させて運行を妨害したとされる : 津島署によると「非常ボタンに指で触ったが、深く押したか浅く押したか覚えていない」と否認している : 現場や付近の踏切では昨年9月以降、同様の被害が相次いでおり、張り込みや防犯カメラの映像から同容疑者の関与が浮上した ; 津島警察署
9日午後4時20分ごろ、愛西市善太新田町の工場とみられる建物から出火した。けが人は確認されていない。関係者から「(フォークリフトに荷物を置く)パレットから出火し、建物に延焼しそうだ」と119番があった : 現場は近鉄名古屋線沿い ; 津島警察署
津島東高校写真部OBでプロカメラマンの榎丸裕貴さん(25)=名古屋市西区、写真部元顧問で高校教諭の森岡剛洋さん(51)らによる出張写真館が11日、津島市のみゆきカメラで始まる : 昨年3月、榎丸さんらが同じ場所で作品展と同時に出張写真館を開いたところ好評で、次回開催の要望が寄せられた : 榎丸さんは「大切な人と最高の一枚を撮りませんか。普段着で気楽に来てほしい」と呼びかけている
7日、津島市の津島商工会議所で新春賀詞交歓会があり、市内の事業所関係者ら約100人が新しい年のスタートを祝った : 伊藤彰浩会頭は、会員応援のためのスタンプラリーや人材確保のセミナーなど昨年の実績に触れ、「今年も会員にしっかりと寄り添い、頼れる会議所と評価されるよう一丸となって取り組む」とあいさつした : 乾杯に続いて参加者たちが懇談。長田広告の長田一郎会長は「新しい顧客層を開拓するために、いろいろな商品開発を進めている。いい年にしたい」と抱負を語り、栗木運輸の栗木和夫社長は「社会奉仕を続けられる会社にしたい」と話した
津島署は7日、不同意性交等の疑いで、名古屋市中川区の自営業男性(25)を逮捕した : 逮捕容疑では、昨年10月18日午後11時~11時半頃、自宅で知人の女性(18)の同意がないのに性的な行為に及んだとされ、署によると黙秘している
津島市が、名鉄津島駅周辺の再開発に取り組んでいる。駅東側は商業地域を新たに設定し容積率を大幅に上げ、高いビルを建築できるようにした。駅西側は大手書店のグループ企業を指定管理に選定し、旧信用金庫跡のビルなどを改修してカフェや学習スペースなどが入る施設を誕生させる。1965年に鉄道高架事業が完了して以来の変革となる : 駅東側は、都市計画法による「準工業地域」が多く、11月1日付で新たに商業地域約2.8ヘクタールを設定、近隣商業地域も6.2ヘクタール増やした。商業地域は容積率400%、近隣商業は300%となり、準工業地域の200%から容積率が緩和したことを受け、市はにぎわいをもたらす事業所誘致を進める : 駅西側の旧いちい信用金庫天王通支店と、近くの市観光交流センター、旧駐車場を再開発し、パティオ(中庭)やカフェ、防音機能を備えた施設などの開設を目指している : 市は施設を指定管理する事業所として、丸善ジュンク堂書店などをグループ企業に持つ「丸善雄松堂」などの共同企業体を選び、施設全体の開業は2026年の4月を見込んでいる : 津島駅周辺の再開発ではこれまで、津島神社に隣接する市有地に宮きしめんを誘致したほか、天王川公園ではスターバックスコーヒーがオープンした : 名古屋鉄道グループも今春、中期経営計画に初めて津島駅を登場させた。市都市計画課マスタープラン推進室では「現在は駅周辺は点の段階だったが、線となり、面となっていくよう100年先を見据えたまちづくりを進めたい」と話している
津島商工会議所は7日、津島市の同会議所で新春賀詞交歓会を開催した。日比一昭津島市長ら来賓含め90人が出席し、新年の門出を祝った : 伊藤彰浩会頭は「昨年、当会議所は地元店舗などの売り上げ促進のため、『会員応援スタンプラリー事業』を実施したほか、支援が必要な事業所に対し、関係機関と連携した相談指導、マッチングイベントなどへの参加を促した。社会・経済情勢が変化するなか、地域総合経済団体である会議所の果たすべき役割はますます重要」と話し、「頼れる会議所と評価されるよう取り組んでいく」と決意表明した : 日比市長は「津島市ゲートウェイプロジェクトの五つの玄関作りにより、地域活性化を進める」と述べた
6日、津島市の新春交歓会が市文化会館であり、市内の団体関係者ら約400人が新年を祝った : 日比一昭市長は年頭にあたり「まちづくり再生と子育て支援の二大プロジェクトを進めており、小中学校の給食費無料化などを全国に先駆けて進めてきた。天王川公園、津島神社周辺、旧いちい信用金庫支店での事業に続き、東公園でも基本構想の具体化を図る。住んで良かったと思ってもらえる、にぎわいあるまちづくりに取り組む」とあいさつ : 地元の国会議員、県議らのあいさつに続いて、津島商工会議所の伊藤彰浩会頭の音頭で乾杯をした。会場には、市が備蓄する防災用品の展示もあり、参加者が懇談していた
津島市役所で6日、仕事始め式があり、日比一昭市長が幹部職員らを前に年頭のあいさつをした : 日比市長は「巳年ということで、脱皮して新しい自分を表現できる年と思う。新しい自分に挑戦しよう。挑戦することが未来を創造する。新しい、楽しい人生を見つけ出すスタートにもなる。そんな1年にしていこう。大いに期待している」とあいさつした
自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle(ロークル)」の運用に、6日から大治町が参加する。県内の運用自治体は35に拡大 : ロークルは新聞の地域ニュースと自治体・企業の情報を組み合わせて掲載する仕組み。利用者は居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取れる : ロークルには津島市も参加している
読者投稿欄の川柳に、愛知県津島市の飯田貞彦さんの作品が掲載
津島市の津島神社で4日、無病息災などを願う「茅の輪くぐり」が始まり、大勢の参拝客が伝統行事に触れた : 拝殿前にヨシで作った高さ3メートルの茅の輪が置かれ、参拝客が無病息災や家内安全などを祈り、8の字を描いてくぐった : 先頭に並んだ市内の会社員鵜飼雅彦さん(49)は「今年は健康で過ごせるように願いたい」と話した : 茅の輪くぐりは7日まで行われる
瑞宝双光章を小島弘紀氏(元津島市収入役 = 津島市南門前町)が受章
瑞宝双光章を小島弘紀氏(元津島市収入役 = 津島市南門前町1の39)が受章
尾張地域の市長による新年のあいさつと抱負の特集 : 津島市の日比一昭市長 : 子育て支援トータルプラン、官民連携による新たな賑わい拠点の整備、企業誘致区画の追加とともに行財政改革などに取り組み、持続的な行政運営に努めていく