津島の新聞記事

2024年11月02日

中日新聞

アプリ「ロークル」緊急情報を強化 自治体などが発信

自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle(ロークル)」では、避難情報や気象、地震情報などの緊急情報の発信を強化 : ロークルは新聞の地域ニュースと自治体・企業の情報を組み合わせて掲載する仕組み。利用者は居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取れる : ロークルには津島市も参加している

中日新聞

日本画、洋画など191点 文化祭美術展始まる 津島

1日、「第68回津島市文化祭美術展」が同市文化会館で始まった。大ホールでは日本画、洋画、写真、書道、工芸など191点の作品が並んでいる。4日まで : 会場では市老人クラブの「趣味の作品展」も開かれており、手芸や工芸などが出品されている

2024年11月01日

中日新聞

清酒 県内16銘柄に優等賞 4県鑑評会 名古屋で表彰式

愛知、岐阜、三重、静岡県の蔵元が清酒の出来栄えを競う酒類鑑評会の表彰式が31日、名古屋市中区の同局であった : 吟醸酒、純米吟醸酒、かん酒の3部門で最高賞の名古屋国税局長などを選んだ : 津島市からは鶴見酒造の純米大吟醸我山が優秀賞に選ばれた

中日新聞

記者が振り返る衆院選(上) 勝敗を分けたもの 9区 連合の強力支援 後押し

今回の衆院選を新聞記者が振り返る : 愛知9区では岡本充功氏が小選挙区で勝利した。立憲の岡本充功氏と共産の伊藤恵子氏が出馬したことで、自民批判票が割れてしまうことを懸念したが、共闘しなかったことで、連合から強力な支援をもらえ、国民支持層を取り込めたと記者は分析 : また自民の長坂康正氏は、政治資金不記載問題に関与しておらず、盛り返した時期もあったが、党本部から非公認候補の支部に2千万円が支給されたことが発覚し、一気に落ち込んだと分析した

2024年10月30日

中日新聞

狂言「冥加さらえ」大きく演じたい 津島・北小の竹内さん、台本やまかわさん 名古屋、来月

名古屋能楽堂(名古屋市)で11月2日に開かれる狂言「冥加さらえ」などの上演に合わせ、狂言に出演する津島市北小学校3年の竹内潤さんと台本を作った同市の劇作家やまかわさとみさんが22日、市役所で日比一昭市長に報告した : 「冥加さらえ」は名古屋市の堀川で、川ざらえをする行事を巡って妖怪が繰り広げるファンタジー。9人の河童の一人を演じる竹内さんは「練習は難しかったけど、自分もできると思った。本番では大きく演じたい」と意気込みを披露。やまかわさんは「川に感謝するために人々が川ざらえに参加していたことを知って、川の大切さに目を向けてほしい」と話した : 狂言は「やっとかめ文化祭」で演じられる

中日新聞

行灯照らす夜の街「きれい」 「尾張津島お月見灯路」市民ら練り歩く

津島市の夜に御朱印巡りなどをする「第6回尾張津島お月見灯路」が25日から27日まで開かれ、家族連れらが明かりで彩られた街歩きを楽しんだ : 津島神社や市内の寺には保育園や小学校の子どもたちによる手作り行灯200基が飾られ、明かりの列が来場者を迎えた : 26日夜は清林館高校PC部が制作したプロジェクションマッピングが楼門に映し出され、演劇部の演技や太鼓部の演奏が披露された。PC部の荻窪倫也部長は「人、物、時間などのつながりがテーマ。他の部との合同で表現する新しい試みを見てほしい」と話した : 27日は「狐の嫁入り道中行列」では、狐の面を着けた新婚夫婦と家族らが津島市本町の渡辺家を出発し、津島神社までゆっくりと進んだ

中日新聞

神守の歴史学びつつ地元の秋巡り楽しむ 津島 700人参加

20日「第19回いきいきウオーキングin神守」が津島市神守小学校を発着点として行わた : ウオーキング仲間50人ほどと参加した山中峯雄さんは「地元の風景を見ながらレクリエーションも楽しみたい」と元気にスタート。約700人の参加者は4kmと7kmのコースに分かれ、憶感神社や吉祥寺、秋まつりの山車蔵などで説明を受けながら秋の地域巡りを楽しんだ : コース途中には野点やうどんを味わえる場所も設けられ、体調などで歩けなくなった参加者向けの健康体操教室も開催。神守小到着後はおたのしみ抽選会やカレーライスの振る舞いなどもあった

中日新聞

豊明市きょうから「ロークル」に参加

自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle(ロークル)」の運用に、30日から豊明市が参加する。県内の運用自治体は31に拡大 : ロークルは新聞の地域ニュースと自治体・企業の情報を組み合わせて掲載する仕組み。利用者は居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取れる : ロークルには津島市も参加している

2024年10月29日

中日新聞

ソロってますね!個人商店(4) 糸政商店(津島市天王通り) 数千種類 多彩なボタン

津島市の名鉄津島駅から津島神社へ延びる天王通りにある「糸政商店」の壁には、さまざまなデザインのボタンがずらりと並ぶ。「何千種類あるのかなあ。何十年もかけて仕入れてきたから、もう作っているメーカーも卸してくれる問屋さんもないよ」と話すのは店主の中野正利さん(74) : 1947年に父母が始めた商店で、当初は糸の販売をしていたが、ボタンも手掛けるようになり、中野さんが京都や大阪などで買い付けてきた。その問屋も今はなくなり、もう仕入れることのできない貴重な製品がこの店に残された : かつては天王通り沿いに同じような店が数軒あったが、今はここだけ。県内外から購入に訪れる人も多く、「洋服を作る人は減ったけれど、今でも買いに来る人から『ありがたい』と言われる」と話す : 「とにかく、もうどこにもないこのボタンを見に来てほしいね」と店の前で少し誇らしげに語った

中日新聞

激戦終えて 決意新た 衆院選9、10、16区から7人当選 9区立民・岡本さん 新聞見て振返り

28日未明に開票が終わった衆院選。厳しい戦いから一夜明けた当選者の表情を紹介 : 9区で当選した立民元職の岡本充功さん(53)は28日、稲沢市の事務所で新聞をめくって激戦を振返り「(支援者や投票してくれた人に)感謝の気持ちしかない」と語った。前回戦で落選して以降、地元の人たちの声を聞いて「国政を客観的に見られるようになった」と地域の大きな課題として防災対策に力を入れる考え : 比例代表での復活を決めた自民前職の長坂康正さん(67)は早朝からのお祝いの電話に津島市の事務所で対応。小選挙区で敗れたことには「県議、市議など皆さんから応援してもらいながら、それ以上の逆風があり、浸透していくことができなかった」と反省し、「5期目は議員としても一人前になったということ。政治改革の先頭に立って、だめなものはだめとはっきりと言っていく」と党の立て直しに取り組む姿勢を見せた