中部経済新聞
稲刈り通じ食育・地産地消 義津屋が200人招き親子体験【尾張】
ショッピングセンター「ヨシヅヤ」など29店舗を運営する義津屋(本社津島市新開町)は弥富市鍋田町で「親子ふれあい稲刈り体験」を開催し、約200人が稲刈りを楽しんだ : 伊藤ハム販売と共同で実施しており、今回で16回目。会場近くの鍋八農産で精米工場を見学し、トラクターやコンバインなどの農機具の説明を聞いた後、親子で稲刈りを体験した : ヨシヅヤは食育や地産地消の活動に力を入れており、伊藤ハム販売と共同で毎年、稲刈りのほかレンコン掘りや芋掘り体験も行っている
中日新聞
災害時 中学生も進んで人助け 津島で「防災リーダー育成教室」
津島市の中学一年生を対象にした「防災リーダー育成教室」が25日、同市消防本部であり、約30人の生徒たちが大規模な災害時の人命救助や避難所運営などについて学んだ : 災害時に率先して活動できる人材を育てる目的で、開催は4年ぶり5回目。4つの中学校から選ばれた生徒たちが心肺蘇生法や防災用発電機の操作方法、避難所でのテント設営、簡易担架の作り方などを教わった
中部経済新聞
津島市で観光タクシー運行 武将ゆかりの寺社巡り 名鉄西部交通
タクシー事業の名鉄西部交通(本社一宮市)は9月2日から、津島市で観光タクシー「beyond(ビヨンド)家康と御朱印めぐり」を運行する。市、市観光協会、津島ガイドボランティアとの共同企画 : 市の観光促進事業「beyond家康~舞台はあいち・つしま湊PR大作戦~」とタイアップし、ボランティアの観光ガイド付きで津島市内の武将ゆかりの寺社を巡る。同市観光交流センターで開催中の「津島ゆかりの武将展」見学を組み込んだコースと、御朱印集めとまち歩きに絞ったコースの2つを用意した。乗車は3人まで、所要時間はともに3時間半。12月10日まで実施する
中日新聞
津島スポーツ少年団 ボウリングで交流会 児童ら100人楽しむ
第19回津島市スポーツ少年団ボウリング交流大会が24日、同市のサンガーデンボウリングで開かれた : 同少年団に所属するサッカーや野球、バドミントンなどの競技をする団員が、1人2ゲームで得点を競った : 大会は4年ぶりで、小学生ら約100人が楽しんだ
中日新聞
尾張津島お月見灯路 準備着々 愛西の清林館高 今年は映像×演劇部の演出 嫁入り道中行列 岡さん夫婦「キツネになりきり歩きたい」
秋の夜長に津島市の寺社などを散策するイベント「尾張津島お月見灯路」に向け、準備が進んでいる : 今年で5回目を迎え、10月27日から29日まで夜の御朱印巡りや「狐の嫁入り道中行列」などを予定。手作りあんどんの設置や、お菓子などを配る「お月見どろぼう」などもある : 津島神社楼門を舞台にした高校生によるプロジェクションマッピングでは、新しい挑戦として、映像に演劇部11人のパフォーマンスが加わる : 一方、津島の呉服店「八村屋」では13日、「狐の嫁入り道中行列」に参加する弥富市の岡歩さん(36)と菜摘さん(27)の新婚夫婦が和服の着付けなどをした。最終日の10月29日夕に津島市本町から津島神社までを練り歩く予定で、岡さんは「貴重な体験。キツネになりきって堂々と歩きたい」と話す
読売新聞
コロナ感染 前週比1.24倍 新型コロナウイルス感染者の状況(14~20日)
愛知県は24日、新型コロナウイルスの感染状況(14~20日)を発表した : 195定点医療機関の報告数は5010人。1定点あたり25.69で、前週の1.24倍になった : 津島市は定点医療機関数7、報告数146、定点あたり20.86となっている
中部経済新聞
尾張南部地域特集 まちづくりに木曽川流域の魅力を活用 暮らしやすく持続可能な都市へ 津島市 こども応援サポーターを宣言
尾張南部3市の取り組みを紹介 : 津島市は昨年、2040年度までの立地適正化計画を策定し、都市機能の集約による暮らしやすく持続可能な「新しい時代にふさわしい都市づくり」をすすめている : 津島駅周辺の中心市街地を「都市拠点」に位置付け、市の玄関にふさわしい駅前広場を整備。また、津島神社周辺を「歴史拠点」に指定した。この2拠点を結ぶ天王通りと、交差する本町筋の交差エリアを「交流・生活拠点」とし「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の形成を目指す。「自然拠点」とする天王川公園ではPark-PFI事業がスタート。市を挙げた脱炭素化、持続可能性の強化にも力をいれている
中日新聞
事件事故 工具を盗んだ疑い
22日、建造物侵入と窃盗の疑いで、大治町鎌須賀の会社員男性(45)を逮捕した : 逮捕容疑では、6月8日午後7時半から9日朝までの間に、大治町の住宅新築工事現場に侵入し、卓上丸ノコ、電動丸ノコ、くぎ打ち機計3点(計2万円相当)を盗んだとされる ; 津島警察署
読売新聞
全国の自治体PRにURが交流スペース 栄・森の地下街
都市再生機構(UR)は23日、全国の地方自治体が名産品や観光PRなどのイベントを行える常設型の交流スペースを、名古屋・栄の地下街「森の地下街」内に開設すると発表した。URは全国の自治体とつながりがあり、地域活性化につなげる狙い : 名称は「まちのたね」で、大型モニターや喫茶コーナー、無料Wi-Fiなども用意する。9月1日に営業を始め、第一弾として静岡県沼津市が7日までイベントを実施 : その後も岐阜県中津川市、美浜町、津島市、三重県桑名市などがイベントを予定しており、全国の自治体に出展を呼びかけるという
中日新聞
あま100ミリ、愛知県西部で大雨
南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、22日午後に愛知県西部で局地的に大雨が降った。気象庁は同県あま市に記録的短時間大雨情報を発表。鉄道など交通に乱れが出た : 名古屋地方気象台によると、あま市では午後3時10分までの1時間に約100ミリの強烈な雨を観測。名古屋市中村区や稲沢市、津島市などでも1時間に80ミリ以上の雨が降った : 大雨の影響で名鉄は午後2時45分ごろから名古屋本線の栄生-名鉄一宮間、津島線の須ヶ口-津島間、犬山線の東枇杷島-岩倉間で一時運転を見合わせた
中日新聞
まちなか交流広場 移転補償関連盛る 津島市補正予算案
津島市は22日、市議会9月定例会の一般会計補正予算案を発表 : 名鉄津島駅西側に整備する「まちなか交流広場」の調査費などを盛り込み、30日開会する定例会に提出する : 交流広場は敷地面積2200平方メートルで、空き家を移転させる補償費に関する調査委託料として400万円を計上した。スポーツ振興計画の基礎調査には500万円を充てる。振興計画は、施設の老朽化が進む東公園一帯の再整備を含む : また、市総合保険福祉センターに太陽光発電装置を取り付けるための4億4500万円を計上した。
中日新聞
幹部パワハラ問題 10月にも第三者委 津島市
津島市幹部による職員へのパワーハラスメントがあったとされる問題で、津島市は22日、弁護士3人でつくる第三者委員会を10月にもスタートさせると発表した : 職員へのアンケートを基にパワハラの有無を調査し、年内をめどに報告をまとめる : アンケートは約500人の全職員(市民病院の医師・看護師など医療職を除く)を対象に30日まで実施。特別職や議員、上司などから過去10年間にパワハラを受けたり、見たりした内容を質問する : この問題では、5月に市職員組合が実施したアンケートで89人がパワハラを受けたり、見たりしたと回答。市議会6月定例会で津田新太副市長に対する問責決議案が出され、議長裁決で否決。今月8日に津田副市長が「市政の混乱を避けるため」と辞職願を提出した
朝日新聞
500人対象 職場パワハラ調査 津島市 疑惑の副市長辞職受け
パワハラ疑惑で副市長が辞表を出したことを受け、津島市は22日、全職員を対象に実施している職場のハラスメント調査について概要を公表した : 対象は、市民病院の医療職を除く約500人。過去10年間にパワハラを受けたり、部落差別につながる言動を見聞きしたかなど、7項目についてたずねている。回答は30日まで : 9月中に弁護士3人でつくる第三者委員会を立ち上げ、事実確認などをして年内に結果をまとめる
中部経済新聞
LINE活用集客セミナー 津島会議所【尾張】
津島商工会議所は29日と9月12日に、津島市立込町の同会議所で「Canvaで作る!LINEリッチメニューセミナー」を開催する : LINE公式アカウントの機能の一つ「リッチメニュー」の作成方法や、集客への活用方法などを指導する
中日新聞
津島署も銀行に
津島署は21日、ニセ電話詐欺の被害を防いだとして、三菱UFJ銀行津島支店と行員の合田文香さん(29)に感謝状を手渡した : 署と同支店によると、今月2日午後、80代女性が200万円を引き出したいと窓口を訪ねてきた。理由を聞いているうちに説明が変わるのを不審に思い、他の行員と連携して署に通報した : 同支店では、詐欺の手口を行員らで共有したり、高額を引き出す場合には特に注意を払っているという : 合田さんは「今までやってきたことで(被害を)防止できて良かった」と笑顔を見せた
中部経済新聞
スタンプラリー開催中 商店街の53店舗が参加 津島市商店街連合会【尾張】
津島市商店街連合会は、津島市中心部で「商店街で集める!!240ツシマる商人スタンプラリー」を開催している : 天王通り、本町通りなどの53店舗が参加。期間中に参加店舗で、税込み240円以上の買い物、またはサービスを受けるごとにスタンプを1個押印し、5個集めると、商店街で使える商品券や、津島市特産品が抽選で当たる。10月29日まで : 抽選会は10月28、29の両日
毎日新聞
毎日柳壇 重徳光州選
読者投稿の川柳「花火」 : 津島市の岸増夫さんの作品が掲載
中日新聞
事件事故 最低賃金法違反の疑い
17日、愛知県の最低賃金を下回る賃金を支払っていた最低賃金法違反の疑いで、愛西市大野山町の野菜卸売業「アイ・青果」の代表者の男性(58)を書類送検 : 送検理由では、5月分の賃金について県の最低賃金(1時間986円)を下回る1時間900円で計算して支払っていたとされる ; 津島労働基準監督署
中日新聞
津島の中学生4人が相撲全国へ意気込み 市長訪問
高知県で開かれる全国中学校相撲選手権大会に出場を決めた津島市の中学生4人が16日、市役所を訪れ激励を受けた : 出場するのは、神守中2年の鈴木晶瑛さんと、いずれも暁中の3年、藤原けんさん、2年の本田来希さん、山田透史さん : 県大会では暁中が団体戦で4連覇。個人戦では鈴木さんが準優勝、山田さんが3位と健闘し、全国に駒を進めた。試合は18、19日に開かれる
中日新聞
副市長パワハラ問題 津島市に申し入れ書 人権団体、真相究明求め
津島市の幹部による職員へのパワーハラスメントがあったとされる問題で、愛知地域人権連合津島支部は17日、市に対し、事実を明らかにすることなどを求めた緊急の申し入れ書を届けた : 申し入れ書では、この問題で31日付での辞職を決めた津田新太副市長に対し、人権侵害の言動について猛省を促し、今後設けられる第三者委員会で事実を明らかにすることなどを求めている : この問題では、自治労津島市職員組合が5月に行った組合員アンケートで89人から、パワハラを受けた、パワハラを目撃したと言う回答があった
朝日新聞
辞職表明の津島副市長 「事実の究明を」人権連申し入れ
職員組合の調査でパワハラ疑惑などが指摘され、今月末で辞職を表明した津島市の津田新太副市長をめぐり、愛知地域人権連合津島支部は17日、事実究明を市に申し入れた : この問題で市は同日、副市長に限らず、パワハラや被差別部落についての問題発言の有無などについて職員アンケートを始めた。「職場環境改善のため」とし、第三者委員会で審議する
読売新聞
新型コロナ 前週比1.04倍 新型コロナウイルス感染者の状況
愛知県は17日、新型コロナウイルスの感染状況(7~13日)を発表した : 195定点医療機関の報告数は4036人。1定点あたり20.70で、前週の1.04倍とほぼ横ばい : 津島市は定点医療機関数7、報告数145、定点あたり20.71となっている
毎日新聞
真相解明を求め 市長に申し入れ 市民団体
職員へのパワーハラスメント疑惑を巡り、愛知県津島市の津田新太副市長が辞職する問題を受け、市民団体「愛知地域人権連合」の津島支部は17日、日比一昭市長に対し、真相解明を求める緊急申し入れを行った : 申し入れでは、任命した責任者として猛省を促し、事実を明らかにすること、辞任で幕引きをするのではなく、第三者委員会で事実を明らかにし、人権施策推進へいかすことなどを求めている
毎日新聞
パワハラ疑惑 副市長が辞職 津島市
愛知県津島市は、津田新太副市長(64)が今月31日付で辞職すると発表した : 津田氏を巡っては、市職員へのパワーハラスメントなどがあったとして、市職員労働組合などが問題視していた : 市によると、津田氏は8日、日比一昭市長に辞表を提出。辞職理由について「(自身への)誹謗中傷により、津島市との信頼関係が失われた今、もうこれ以上副市長を続けることはできない」と説明している : 津田氏は元県職員。2020年4月に津島市副市長に就任し、任期は24年4月14日までだった
中部経済新聞
インボイス実務 解説セミナー 津島会議所が来月6日【尾張】
津島商工会議所は9月6日午後2時から、津島市立込町の同会議所で、インボイス登録済み事業者向けの実務解説セミナーを開く : 10月からのインボイス制度開始を前に、準備の最終チェックのための講義を行う。講師は水谷嘉男税理士事務所の水谷嘉男所長。定員は20人
中日新聞
「くつわ」自由にアレンジ 津島の伝統菓子 子どもら手作り体験
津島市に江戸時代から伝わるというお菓子「くつわ」を作る体験講座が10日、同市祢宜町の「あかだ屋清七」であり、子どもらが参加した : くつわは米ともち米、砂糖と黒ごまを原料にした揚げ菓子 : 講座は津島体験プログラムのひとつで、コロナ禍で4年ぶりの開催となった : 祖父母と参加した石川義規君(7)と寛治ちゃん(5)は、同店の女将、岡田雅代さんの指導を受けながら、練って蒸し上げられた原料を細く伸ばし、くつわの形にしたり、星の形にしたりと自由に作った。寛治くんは「お母さんの名前を作ったので、持って帰ってあげたい」と話した ; 一般社団法人津島小商い創出支援機構主催
毎日新聞
朝市を盛り上げたい 個人生産者と住民 つながる場 主権の女性 愛知で奮闘
個人生産者が消費者と直接交流する朝市を盛り上げようと、愛知県の女性が奮闘している : 愛知県津島市の住宅街の一角にある廃工場では、毎週土曜日に無農薬野菜やパン、アクセサリーを扱う朝市が行われる : 朝市は近くに住む飯尾うららさん(44)が2020年から行っており、ここを含め3つの朝市を定期開催、出店数は計200を超える : 朝市と出会ったのは11年。自分が育てた野菜の売り場所を探していたところ、津島市に隣接するあま市の寺の住職から声をかけられ始めた : コロナ禍で一時は開催を自粛したり、規模の縮小もしたが、現在では主催者間のつながりも取り戻しつつある。来年2月には「東海マルシェサミット」を県内で開くことを決めた。飯尾さんは「朝市の良さを広めていきたい」と語った
中部経済新聞
いちい信用金庫がディスクロ誌発行【尾張】
いちい信用金庫は2023年のディスクロージャー誌「ICHII REPORT2023」を発行した。23年3月期業績のほか、中小企業への経営支援の取り組みなどを紹介 : 中小企業支援では、一宮中小企業サポート会議への参加などを紹介。尾西支店の開設や、旧天王通支店の津島市への寄付、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みとして「子どもが輝く未来基金」への寄付も盛り込んだ : 各営業店の窓口に配置するほか、ホームページにも掲載している
中日新聞
ニセ電話詐欺の認知状況 10~13日
ニセ電話詐欺の認知状況 : 愛知県における前兆の電話やメールは計98件(被害9件) : 津島市ではニセ電話詐欺の前兆電話やメール、被害が確認されている
中日新聞
戦争超えて 響くピアノ 春日井でコンサート
広島への原爆投下で被害を受けた被爆ピアノによるコンサートが14日、春日井市東野町の東野公民館であった : 被爆ピアノは広島市の調律師矢川光則さん(71)が、原爆の被害に遭ったピアノの弦を張り替えるなどしたもので、2001年から各地を回り、音色を披露している : 会場では、津島市の音楽家が被爆ピアノを奏でて数曲を披露。被爆ピアノを題材にした映画「おかあさんの被爆ピアノ」の上映会、矢川さんと五藤利弘監督との対談もあった