あす「ものづくり文化再発見ウォーキング」 津島で名鉄と初の共同開催
「ものづくり文化再発見!ウォーキング」実行委員会が6日、名古屋鉄道が実施する「名鉄のハイキング」と初めて共同で行う「津島のものづくりと尾張津島秋まつりをめぐるコース」を実施 : 名鉄津島線の藤浪駅を出発し、老舗の和太鼓メーカーや、津島銘菓「あかだ」「くつわ」の店、尾張津島秋まつりなど約9.5㌔のコースを巡る
「ものづくり文化再発見!ウォーキング」実行委員会が6日、名古屋鉄道が実施する「名鉄のハイキング」と初めて共同で行う「津島のものづくりと尾張津島秋まつりをめぐるコース」を実施 : 名鉄津島線の藤浪駅を出発し、老舗の和太鼓メーカーや、津島銘菓「あかだ」「くつわ」の店、尾張津島秋まつりなど約9.5㌔のコースを巡る
尾張津島の2大祭礼の1つ秋まつりが、10月5、6日に津島神社などで行われる : 尾張津島秋まつりの起源は、正徳元(1711)年に津島神社の末社・市神社の祭礼で傘鉾を出したことにはじまり、やがて各町が山車風流を競い合うようになった : また、大正15(1926)年に津島神社が県社から国幣小社に列格したのを奉祝し、翌昭和2(1927)年10月1日に山車祭と石採祭が記念祭を「合同で挙行」したことで、以後大規模な「秋まつり」が慣例化された ; なお、山車祭は江戸時代中期にはじまり、江戸時代末期には神楽が始められた : 石採祭は大正時代初期に大正天皇のご大典を記念し創始された ; なお、津島市内の山車16輌、石採祭車4輌、神楽21基は昭和43(1968)年に津島市の無形民俗文化財に指定されている ; 中日新聞津島地区販売店会, 津島市建設産業部産業振興課
5、6日に津島神社などで行われる尾張津島の2大祭礼の1つ秋まつり : 神守の山車(3輌)、七切の山車(7輌)、今市場の山車(3輌)、向島の山車(3輌)、石採祭車(4輌)の山車を、それぞれ写真付きで紹介
津島市神明町の津島神社の境内から離れた場所に残る高さ3㍍の根石 : 1959年9月の伊勢湾台風で倒壊した石造りの大鳥居「一ノ鳥居」の1部で現在も埋田町に根石だけが残り、未曽有の災害のすさまじさを伝える市内の希少な「遺構」となっている : 市内では台風で1人が死亡し、117棟が全壊、5,712世帯が床上浸水するなど大きな被害が出た; 津島市立図書館からも写真など資料提供
豪華絢爛な山車が集まり、中心部を巡る津島市恒例の「尾張津島秋まつり」5、6日に開催 : 5日は獅子頭を持った子どもたちが町内を練り歩く子ども獅子 : 6日は3台の神守山車がからくりを奉納 : さらに3台の石採祭車が津島駅前など市中心部を練り歩く : 11台の津島山車は午後1時ごろに同駅前に集まり、天王通りから津島神社へ進み、からくりを奉納 : 途中、山車の前方を持ち上げて回転させる「車切」を披露する
豪華な山車などが津島市内を勇壮に進む「尾張津島秋まつり」が9月5・6日に開催 : 石採祭車は3両が6日午後零時40分ごろに名鉄津島駅前を出発し、津島神社まで進む予定 : からくり人形を載せた11両の津島山車は、同日午後1時ごろから同じルートを練り歩く : 祭りのハイライト「一斉総車切」は同日午後7時ごろ、津島神社近くの交差点付近で行われる
1929年に銀行として建てられ、国の登録有形文化財に指定されている津島市の観光交流センター : 名古屋銀行、東海銀行津島支店、津島信用金庫本店を経て、現在の観光交流センターに至る : 昭和初期に建てられた同建物の魅力を紹介
産業観光をテーマに、愛知県津島市の名所や老舗を訪ね歩く「ものづくり文化再発見!ウォーキング」を6日に開催 : 今回は名古屋鉄道が沿線で実施する「名鉄のハイキング」と初めて共同開催 : コースは藤浪駅(スタート)-今市場十王堂-小中切山車蔵-三養荘お屋根神様-天王川公園-堀田新五郎商店(和太鼓)-堀田家住宅-津島神社(尾張津島秋まつり)-あかだ・くつわの店(菓子)-糀屋-JAあいち海部津島支店(ゴール) ; 「ものづくり文化再発見!ウォーキング」実行委員会, 中日新聞社[ほか]共催