図書館だより

 

2018年10月13日(土)

(す)さんも親知らずで壮絶な経験をされていたんですね!
抜歯がすんなりいっても、術後も気が抜けませんね・・・。
でも、術後の経過は良好のようなので励みになりました。
まだ具体的な日にちは決まっていませんが、前向きに臨みたいと思います!

先日、久しぶりに川崎までライブ遠征してきました。
今回おじゃましたライブハウスの創立30周年を記念したライブイベントで、大好きなバンドのボーカル御二人が同じステージで歌うということを知り、喜び勇んで参戦してきました。
ライブ開催の数日前に、20~30年ぶりに歌う曲を演奏する・・・と公式SNSでお知らせがあり、ファンの間で「・・・ということは、あの曲か、あの曲だよね・・・?!」とにわかに騒然となっていました。
その予想される曲の中には、いつか生で聴きたい!と長年待ち望んできた想い入れのある曲が入っていたので、いつも以上にドキドキしながらライブ当日を迎えました。
指定席が外れて立ち見だったので、少しでもいい場所で見たくて開場時間前に整理番号順に並んでスタンバイ。
無事、立ち見ゾーンから三列目の真ん中あたりをキープ!
前に障害物もなく、ステージを見渡せる見やすい場所をゲットできました。
しかし、まだ開演までは1時間あるのです。
それまで立ちっぱなしで待たねばなりません。
後ろからどんどん人が入ってきて、会場はあっという間にギュウギュウに。
今、この場から離れたら、もう同じ場所に戻って来られる保証はありません。
・・・・・・トイレ、行きたい・・・・・・。
そう、この立ち見スタイル、トイレが近い者にとっては拷問(大げさ)のようなシステムなのです(泣)
場所をキープしたければ、ライブ本番を含めるとトータル3~4時間ほどはトイレに行けない・・・。
おそらく、トイレに行けない、という状況がプレッシャーとなって余計トイレに行きたい気持ちに拍車をかけてしまうんでしょうね・・・。
もちろん、開場前にトイレは済ませていますが、熱中症になりそうなほどの暑い日だったので水分をたくさん摂ってしまったんですよ・・・。
この日は、何組かのゲストが出演するため、自分が観たい御二人が何組目に出演されるかもわからない状態。
トイレに行くべきかその場に留まるべきか葛藤しましたが、できるだけ早い出番であることを祈り、このまま待つか・・・と覚悟を決めてからの時間が過ぎるのがまあ遅いこと!
数分おきに時計を眺めてしまう始末でした。
そして、暗がりの中ようやく楽器のセッティングが始まり、一組目の出演者の方々がステージに登場された模様。
うしろを向いているのでまだお顔は見えませんが、暗闇に浮かぶあのシルエットはもしや・・・!

・・・と、書いていたら長くなってしまいましたので、続きはまた次回に書きたいと思います。
無駄に引っ張ってしまってすみません! (い)

『るるぶ横浜鎌倉』JTBパブリッシング 291.3ル

 

2018年10月12日(金)

前に帽子(キャスケット)を集めているというお話をしました。
その後、新たにかわいいクリーム色のキャスケットちゃんをお迎えしたのですが、新たな問題が一つ。
帽子に付けるブローチに新鮮味が無くなってきました…

もう秋?だし、紅葉とか秋らしいブローチがほしいなあと思って色んなお店を見て回っているのですが、ネックレス、シュシュ、ブレスレット、指輪、ピアスなどはどこに行ってもあるのですが、ブローチって意外とないのですね…。

「うーん…秋用のブローチを探しているうちに冬になってしまう!」と危機感を抱いていた私に、ある日天の声が!
「ハンドメイドっていう手があるじゃない」
そうか!その手があった!
けどセンスの無いド素人な(す)にブローチなんて作れるかしら?と考えていてまたもや天の声が。
「他の人が作っているものを買えばいいじゃない」
そうか!その手があった!(二度目)

早速ハンドメイドのアクセサリーなどが購入できるサイトを覗いてみると、まあ!可愛いものがたくさん(*´▽`*)
「こういう形の物が欲しかったの!」「これ!こういうデザインの物って意外と売ってないんだよなあ~」とまさに痒い所に手が届く、そんな素晴らしい作品が山のようにありまして、まさに天国。
なぜもっと早く気がつかなかったのか!
ふと我に返るとカートの中身は19点。……こ、これはいくらなんでも買い過ぎ。

泣く泣く厳選して購入致しました。
ちなみに、今回購入したブローチの中で一番のお気に入りは、万年筆型のブローチです!(秋関係ない)

『羊毛フェルトの花ブローチ』(須佐 沙知子∥著) (神守)
『オーブン陶土で作るブローチとこもの』(ブティック社) (751/オ)
『乾燥させて描くだけ!カンタン、かわいいねんどで作るブローチ200』(アップルミンツ 朝日新聞出版) (751.4/カ)

 

2018年10月10日(水)

今日は旧・体育の日ですね。
54年前のこの日、東京オリンピックの開会式が行なわれました。

その日が開会式に決まったのは「晴れの特異日だったから」と聞いていましたが、実はそうではないとか……
なんにせよ、ひたすら暑い夏が終わり、残暑も過ぎ、台風の多い時期も過ぎた10月が、日本でオリンピックをするにはちょうどいいですよねぇ……まぁ10月は夏季なのか? とは思いますが……
選手・観客両方のためにも、もういっそ、全部空調の利いた屋内で実施しましょ!

ところで、図書館OPAC(検索の方のページです)で見られる図書館のおすすめ本「おすすめ資料一覧」ですが、開設時に個人的なおすすめ本をいくつか追加して以来、市広報「ほんのひととき」で紹介した本を追加するばかりだったのですが、久しぶりに思い出したものなどをいくつか追加しています。

児童書も混じっていますが、大人の方も楽しめるものが主になっていると思います。
よろしければ、お時間のある時にパソコンまたはスマートフォンからご覧ください。
(館内の検索端末およびガラケー用OPACではご覧いただけません。ご了承ください)
マイ本棚の機能も、同じくパソコンまたはスマートフォンからご利用いただけます。

『地図と写真で見る東京オリンピック1964』
『オリンピックのころの東京』

Go 

2018年10月09日(火)

以前(す)さんが『ファイアーボール』について書かれていたので。
Goも好きです、ファイアーボール。

この『ファイアーボール』シリーズ、一応ディズニー作品であるにも関わらず!知名度が!低い!
しかしわからんでもない……Goは好きですが、とてもシュールなのです。人を選ぶシュールさです。
わけわからんと一蹴されるかされないかのギリギリのラインを突いてきます。
言葉遊びも独特なのでハマる人にはハマるでしょうが、万人受けするかと言われると首を傾げざるをえません……

重ねて申し上げますがGoはとても好きですし、興味のあるそぶりを見せた人を片っ端から捕獲してDVDを見せたいくらいには広まってほしいと思っています。
大丈夫、1話2分だから!シリーズ全13話見ても30分かからないから!!シリーズ全通しで見ても1時間かからないから!ね!?ちょっとだけ、ちょっとだけだから見て!!
……失礼しました。でも本当に短いので手が出しやすいです、ご興味あればぜひ。

話や言葉選びも独特ですが、特筆すべきはロボットデザインと映像のクオリティですね。
メインはお嬢様と執事の2機ですが、他にもメイドだ乗り物だと様々な機械が登場します。
そしてそれらがびっくりするくらい滑らかに動くのです!
すごい!すごいぞ日本ディズニー!技術の無駄遣いだ!!(褒めてます)
とても美しく精巧に描かれたロボットたちを見ているだけで、ガジェット好きとしてはテンションが上がりますね(*=゚ω゚)-3 ムフー
基本的に可動立体には手を出さない派のGoですが、デザインが良すぎてシリーズ2作目デザインのドロッセルお嬢様のfigma(動かせるフィギュア)を買ってしまいました。
真っ白なボディと黒い関節部、スカイブルーのアイパーツのコントラストが非常に“お美しい”のです。

あと『ファイアーボール』シリーズはシーズンを重ねるにつれて昔へ話が遡るので、あれはこの時のこれ!!という発見が後から後から出てきて面白いです。
好きになったキャラクターの過去話とか、わかるとワクワクしますよね。シーズン3の再開はいつかなー……

『ロボット-それは人類の敵か、味方か』中嶋秀朗/著 548.3ナ
『人間と機械のあいだ』池上高志・石黒浩/著 114.2イ
『ロボリューション 人型二足歩行タイプが開くロボット産業革命』 548.3ロ

 

2018年10月08日(月)


実る稲穂

 今年に入ってよく聞くワードで〝ユーチューバー〟というのがあります。
〝ユーチューバー〟はインターネットのサイト「ユーチューブ」に動画を投稿し、広告収入を得る人たちのことを指すそうで、視聴者が興味を持ちそうな新商品のプレビュー、日常生活で疑問に思う事の実験、旅のレポートなど、ジャンルは様々で日々誰かが新しい話題を提供し更新しています。

 私も商品レビュー等で何度か見たことありますが、テレビ局顔負けの機材を使って編集、校正をしている人もいて、最近では人気のあまりテレビ出演している人もいます。
図書館にも『ユーチューバーになるには?』(k597/ユ)という本があるくらい小学生に人気も高く、昨年度の〝子どものなりたい職業ランキング〟に急上昇するくらい憧れの的に現在なっている職業です。

 その代わりほぼ一人でする作業ですので、プライバシーなどの倫理的問題も自分で考えて判断、行動しなくては行けない分、見た目よりはきっと大変なんでしょうね。

 

2018年10月07日(日)

 10月も、あっという間に1週間が経とうとしています。うーん、早い・・・。さて、今週はコーナー7「10月の本」について書きたいと思います。

 10月の記念日にちなんだ本として、「あかりの日」にちなんだ「あかり」の本(19日からの「第1回 尾張津島お月見灯路」も楽しみですね)、「めがねの日」にちなんだ「めがね」の本などを紹介しているほか、10月=神無月(出雲では神在月)ということで「出雲大社」の本や、「食欲の秋」にちなんだエッセイ集などもざっくりと紹介しています。

また、「ノーベル賞」の本では、 10月1日に本庶佑・京都大学特別教授のノーベル医学・生理学賞受賞が発表されたため、当館が所蔵している本庶先生の唯一の著作『岩波講座--分子生物科学 11』を受賞決定翌日に早速コーナー7に並べてみました。1991年出版の少し古めの本ですが、報道を見て興味をお持ちになった方には是非手に取って頂ければ、と思っています。

 コーナーで紹介している本は、図書館へ本を借りに来て下さった方が「あと一冊」と思った時に、手に取って頂くことを目指して紹介しています。普段は手に取らないような本との出会いのきっかけの場となれば望外の喜びですが、気軽に楽しんで頂ければ、といつも思っています。

 さて、つらつらと書いてきたコーナー7ですが、この「10月の本」を最後に引っ越しします。また、引っ越し作業に伴い「11月の本」はお休みさせて頂く予定です。12月に「新たな場所」でお会いしましょう。

変わっていくこと、変わらないこと、色々とあります。「変化」を前にして、いつも頭に浮かぶのは「変化し続けること」を自分に課し、「安全な場所に着地したと思った途端、もう死んだも同じ」と公言していた私の尊敬するアーティストのこと。私はその境地にはとても至りませんが、「変化すること」に対しては、その姿勢を見倣って常に前向きでありたいと思います。

先週の図書館だよりに、リフレッシュする時間と家族を大切にする時間を持ちたいと書きましたが、スケジュールを考えるとそろそろ難しくなってきました。きっちり気合入れて、コーナー関係の仕事を再開したいと思います。

 

2018年10月06日(土)

天王通りに新しく「kitchen.liaison(キッチン・リエゾン)」が開店すると聞き、さっそくランチ時に行ってきました。
ちょうど仕事がお休みだったので、10月1日のオープン初日に行ってきたのですが、お店に着くとドアの前には「13時まではご案内できません」の貼り紙が・・・!
どうやら予約席でいっぱいのようです。
幸い同行した友人が前日に予約を取っておいてくれたので、待つことなく席に案内してもらえました。
友人よ、ありがとう~!
オープン初日ということもあると思いますが、16席のこじんまりとしたお店なので、ランチ時などは予約した方がよさそうですね。

私は、パスタ・スープ・前菜・飲み物・デザートのセットを注文しましたが、どれもおいしかったです♪
珍しいな、と思ったのが前菜で、蓋付きのガラス瓶に入った状態で各テーブルに運ばれ、各々で取り分けるスタイルでした。
しかも、食べ終わったらお代わりをオーダーできるシステム。
はい、はりきって2回お代わりしましたよ~!
カラフルな野菜が目にも楽しくて、おいしく頂きました。
デザートのチーズケーキも、赤いソースやお花の砂糖漬けなどで美しく飾られたお皿に盛りつけられていて素敵でした。
また落ち着いた頃におじゃましたいです。

オープンした翌々日の中日新聞に「キッチン・リエゾン」の記事が掲載されていました。
こちらのお店は、津島商工会議所や市内の農家などでつくる「伝統の食と農のまちづくり推進協議会」が市の委託を受けて運営されているそうです。
津島市やその周辺の農家から仕入れた季節の野菜を生かした料理を提供されるとのこと。
野菜が好きなので、新鮮な地元の野菜が食べられるのはとっても嬉しいです。
シャッター街と化している天王通りですが、雑貨屋さんなどもちらほらオープンしていますし、今後こういった新しい取り組みのお店がどんどん増えて、活性化につながるといいなあと思います。

 

2018年10月05日(金)

なんだか職員内で親知らずが大変なことになっていますね。無事を祈ります…。
自分の親知らずが4本とも真っ直ぐ生えていることに感謝しました…((((;゚Д゚))))
(す)の歯は、なんというか隙間が無くてですね、小さい頃歯医者さんに「この子歯並びが良すぎて隙間が無いから糸ようじ通りにくいでしょ」と言われたことがあるそうです。(母が)
多分隙間がないから親知らずも横になるスペースがなかったのでしょう。

けれど、(す)も親知らずを1本抜いた経験があります。
抜く時は何というか、きゅぽん!という感じで簡単に抜かれまして全然痛みはなく、抜いた後の穴から血が一気に流れ出てくる感覚が気持ち悪かったぐらいで。
むしろ抜いた後の血の処理の方が大変だったというか…。

「しばらくガーゼをぎゅっと噛んでてね」と言われたのですがもらった分のガーゼでは全く血が止まらず、急遽薬局にガーゼを買いに行き、夕飯も食べずらいわ、血の味しかしないわでなんだか気分が悪くなってきたので早々に就寝。

次の日の朝、血生臭い匂いで目が覚めた(す)
起きてみると枕カバーが血の海に!!!しかも口の中いっぱいにゼリー状の血の塊ができているではありませんか!!
慌てて起きてうがいをしに行くとまるで吐血したかのように洗面器が真っ赤に。
「うおー、真っ赤だ」とどこか冷静な(す)

「多分寝ていた時に噛む力が緩んで血が流れ出し、口の中がキャパオーバーになって枕にまで被害が及んだとみえる。」と推理し始める(す)
「とりあえず喋れないし取ろう」と血の塊を指でちぎろうとするもこれがなかなか難しい。
血も止まらないですし、今日は幸い仕事がお休みの日。
朝一で歯医者さんに駆け込み、無事帰還。再度ガーゼを貰ってとにかく噛みまくりました。
噛み過ぎて歯茎がうっ血しようが関係ない!とぎりぎり噛んだ結果、やっと血が止まりました!

ここ数年どうも血が止まりにくい体になっていまして、歯医者さんが想定していた以上の血が出ていたようです。おそろしや…
抜く時もですが、その後の血の処理も十分お気をつけください!

『お口の育て方』(竹内 敬輔∥著) (497.7/タ)
『歯痛の文化史』(ジェイムズ ウィンブラント∥著) (497/ウ)

 

2018年10月04日(木)

とある日の朝、着替えて出掛ける準備万端でいたら、母に「いつまで寝てるの!」と言われました。「なに言ってるの!起きてるでしょ!」と思った瞬間目が覚めて、いままでのは夢だったことに気付きました。どうりで見覚えのない(趣味が悪い)服を着ていると思いました。
その次の日は、メイクをして出かける夢を見ました。自分でも引くぐらいチークが濃くて(しかも電車に乗ってから気付くという…)、「うわっ!顔隠さな!」と思って、マスクを付けていました。まあ、オカメインコみたいな顔になっていましたからねえ。(●・ω・●)
朝はなるべくギリギリまで寝ていたいという気持ちと、もう起きて準備しなければいけないという気持ちの表れですかね……。
睡眠というと、この前出掛け先から帰ってきて、メイクを落としていたのですが、鏡を見ると目の下が黒い……。グレーと黒のアイシャドウを使うと目元がクールになって好きなのでよく使うのですが、もしやこれ…?と化粧落としシートで目の下を拭いても黒い……。拭いても落ちないので、メガネをかけてよく見てみると、これは……、クマ!睡眠不足にできるクマ!!こんなひどいクマが出来ていたのか……とか、よくファンデで隠せたなあ、というか最近のファンデってやっぱすごいなあとかいろいろ思いました。なんというか……、少しの睡眠不足ではっきりクマが出るようになっちゃったんだな……と、少しショックです。これからはなるべく夜更かししないようにします。(笑)

『大人のプチプラメイク術』 595.5/ヒ
『一重&奥二重さんの劇変メイクブック』 595.5/ニ
『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』 498.3/シ

 

2018年10月03日(水)

またまた台風が通り過ぎて行きましたね……
台風の影響で、先週チラリと書いた舞台「白い兎が逃げる」も私が観に行く予定だった日は中止が決まり、泣く泣く乗車券の払い戻しに行ってきました……

う~~悔しい…初観劇以来、初演は必ず観に行っていたのに~…
台風に記録をつぶされるとは思ってもいませんでした……台風が…台風が憎いっ…!

といつまでも台風への恨み節を述べていても仕方がないので他の話を……
そうそう、先日(す)さんが書いていたパソコンの話で思い出したのですが、まだWin95が出るよりも前の年、我が家にもパソコンがありました。
いわゆるゲームパソコンと呼ばれていたもので、子どもの頃のことなのでメーカーは不明ですが、MSXという規格のものだったようです。

ワードのような文書系の機能もあったような気もするのですが、ほぼほぼゲーム機として使われていました。
壊れた記憶はなく、単純に使われなくなって新しいパソコンがくることになったときに処分してしまったのでは…という気がします。懐かしいな~
この手のゲーム機は今でも欲しがる人がいそうなので、もし壊れてなかったなら捨ててしまったのはもったいない気がしてきました……
というか、書いていたら私もまたやりたくなってきました…ジョイスティックの感覚が懐かしいです(˘ω˘)

『気象災害から身を守る大切なことわざ』
『懐かしの電子ゲーム大博覧会』

Go 

2018年10月02日(火)

9月20日~22日に、カナダはモントリオールでオータムクラシックが開催されました。
はい、フィギュアスケートの話です。グランプリシリーズ開始前のこのあたりから、いよいよフィギュアスケートのシーズンだなと感じますね。
実はシーズン自体は6月からなんですけど……Goはライト層なので見始めるのは秋からです。

ところで羽生選手の今季FP、プルシェンコ選手の伝説的プログラム「ニジンスキーに捧ぐ」のアレンジ曲だそうですね!?楽曲使用許可をいただきに行ってOKをもらったとか!
羽生選手自身が目標に掲げるプルシェンコ選手の楽曲でどうプログラムを組むのか?かなり期待しています。
プログラム自体はオータムクラシックでお披露目だったので演技構成は調べれば出てくるんですが……映像で見ないと、ねぇ。わからないじゃないですか……
録画放送もあるとのことですが、CSのみの放送なのでGoは見られません。これからの楽しみが増えたと逆に考えてしばらく待つこととします。

更に今週末開催のジャパンオープンには宇野昌磨選手、宮原知子選手、坂本花織選手に加えて織田信成選手、ゲストで町田樹選手も出場。
こちらは録画ですが夕方に地上波放送があります!
現役を退いた織田選手の滑走がまた見られるのは嬉しいですが、町田選手はこの公演を最後にプロスケーターを引退されるそうです……これは、これは見届けなければならない……

そして今シーズンは!高橋大輔選手の現役復帰シーズンです!楽しみ!
た、たのしみ、ですけど、同じくらい緊張してしまいます……
明々後日、10月5日の近畿フィギュアスケート選手権大会が復帰後初試合ですが、テレビ放送は入らないのでまたもや暫しおあずけです。
今季初めて高橋選手が見られる試合は、テレビの前でガチガチに緊張して見ることになる気が今からしています。
大丈夫、大丈夫きっと素晴らしい演技を見せてくれるに違いない……信じてる、信じてますからね……!

『トップスケーターの流儀』中野友加里/著 784.6ナ
『FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2013-2014』784.6フ
『200days バンクーバーまでの闘い』高橋大輔/著 784.6タ

 

2018年10月01日(月)

 日曜は台風のため全館臨時休館となり大変ご迷惑をおかけしました。
ラジオやテレビ等で〝伊勢湾台風並みの台風〟と言われただけの事はあり、前回の台風並みの大きさだったことが伺い知れます。振り返れば9月は雨と台風ばかりの日々だったような気がします。

 以前に紹介した本『駅そば東西食べくらべ100』ですが、気になったので購入して読みました。
駅そばの特徴的具材が載っているメニューや、店主が店を立ち上げるまでのエピソードなど、旅のお供にちょうど良い片手で持てるサイズの本です。ただ、タイトルに〝東西〟と記してあるだけに、東京と大阪地区がメインで愛知県が少ないのが惜しいです。
読んでいると自然とそばが食べたくなる本でした。

 そういえばこの本を読んでふと昔、立ち食いそば屋で見た従業員のやり取りを思い出しました。
ちょうど従業員の方の交代するタイミングで引き継ぎをお願いしている時でした。引継ぎのお願いを幾つかした後「ごめんね甘えてばかりで」と最後に言うと「甘えてばかりで ごめんね~♪」と、有名な『愛と死をみつめて』(CD『アイドルの時代前半史3』収録)の歌を急に歌い出したので思わず笑っちゃいそうになりました。

 やはり「ごめんね」「甘えてばかりで」というキーワードが出ると歌わずにはいられないんでしょうね。

 

2018年09月30日(日)

 9月も今日で終わりですが、台風が心配な一日となりそうです。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

さて、少し早めの9月28日からスタートしたコーナー7「10月の本」についても書きたいところですが、今回の図書館だよりは、先週の予告通り「奥山景布子先生・里帰り講演会」について書こうと思います。

 最初に、奥山景布子先生が津島市出身だと知ったのは、4月の新田次郎賞発表の新聞報道でした。その後、夜中によくラジオを聴いている母が「ラジオ深夜便」で奥山先生の出演された回をたまたま聴いていて「津島市出身の作家さんが話していた」と言うので、NHKインターネットラジオ「らじるらじる」を聴いたり(現代は便利な世の中ですね)、NHK「まるっと!」に出演した回を見たりして、素敵なお話をされる方だなぁ、と思っていました。その後、6月に書店のサイン会で先生にご挨拶させて頂いてからは、あっという間に講演会の日が来たように思います。

 講演会当日、津島駅の改札に先生が降りてこられた時の感激は、きっと一生忘れないだろうと思います。講演は、会場の控室で聴かせて頂きました。先生の「津島の思い出」が温かいものばかりだったこと、本当に嬉しかったです。以前、新聞で『葵の残葉』は7年という歳月をかけて執筆したと伺いました。このようにして世に出る「本」を私たちは普段この手で扱っているのだ、と身の引き締まる思いがしました。講演会の模様は、年末にクローバーテレビでノーカット版が放送される予定です。講演会に参加された方も、惜しくも整理券を入手できなかった方も、都合がつかなくて参加出来なかった方も、お楽しみに!

 奥山景布子先生のブログ「けふのおくやま」で紹介されていましたが、講演会終了後に津島神社までご一緒させて頂きました。先生の隣で、手を合わせるなんて有難いことだなぁ~と思いながらも私には気掛かりが・・・実は私、手ぶらで車に乗ってしまったので、お賽銭を入れることが出来なかったのです。帰宅してから心配になってきたので、講演会の次の日(私はこの日はお休み)にもう一度津島神社へお参りしてきました。先生が購入した「勝守」の白色バージョンを講演会の思い出と、「これまでの自分に勝つことができるように」という願いを込めて私も購入しました。

 奥山先生が津島市出身だと知ってから、講演会まで僅か5か月。物事が進む時はこんなに速いのか・・・と思いながら、置いていかれないように必死で走り続けた毎日でした。講演会前は、講演会が終わったら「燃え尽き症候群」になってしまうのではないか、とひそかに心配していたのですが、まだまだやりたい事もやらなくてはならない事も沢山あるし、モチベーションも保てているので、10月はリフレッシュする時間と(夏の間放ったらかしにしていた)家族を大切にする時間を少しだけ持ちたいと考えていますが、図書館利用者の皆さんに楽しんで頂けるような企画を考えていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします。最後に、奥山先生本当に有難うございました。また、お会いできることを心より楽しみにしています。

 オマケとして後日譚を。講演会の模様は、26日(水)に中日新聞朝刊に掲載されていましたが、我が家は別の新聞を購読しているので、26日の仕事帰りにコンビニで購入することにしました。私普段あまりコンビニに行かないのですが、夕方のコンビニはなかなかの混雑で、レジも行列が出来ていました。2台開いているレジには、高校生にも見える童顔の男性店員さんが2人。1人の店員さんは沢山購入した職人さんらしき人の弁当を温めるのに四苦八苦していて、もう1人の店員さんも大変そう。うわぁ、行列できると焦るよねぇ、と同じ接客業で働く者として同情している内に私の順番が来ました。中日新聞朝刊をレジに出したところ「50円になります」と店員さんが言うではありませんか!私は少し悩んだものの「えーっと、朝刊だけど50円でいいですか?」と聞くと、店員さんは物凄く小さな声で「・・・ありがとうございます・・・130円になります」と言いました。うぅん、気にしないで。最近、私は心が「おばちゃん」なので、若い店員さんにエールを送って店を出ました。中日新聞朝刊、無事に購入出来て良かったです。

 

2018年09月29日(土)

(や)さんも親知らずを近々抜く予定なんですね!
「神経」だとか「麻痺」などの単語が先生の口から出るとドキドキしてしまいますが、お互い頑張りましょうね!
きっとなんとかなる!・・・と信じることにします(^^)v

最近ぐっと涼しくなりましたね。
特に朝晩は肌寒いぐらいです。
過ごしやすくなったのでありがたいですが、一日の寒暖差が激しいので体調を崩さないようにしなくてはいけませんね。
先日も朝目覚めたら少し喉が痛かったので、空気も乾燥してきているのでしょうか。
風邪をひくとき喉からくるタイプなので、気をつけたいと思います。
みなさんもご自愛くださいませ。

そして、また台風がやってきていますね。
今回の台風も大型とのことでとても不安です。
前回の大きな被害が出た台風からあまり日も経ってないというのに・・・。
どうか、これ以上被害が出ませんように。

台風の影響で予定していたことが中止になってしまい、ちょっと気落ちしていたところに、私にとってものすごく嬉しいニュースが飛び込んできました。
すでに解散している高校生の頃から大好きだったバンドが、一夜限りの復活ですって!!!
BSのテレビ番組の収録にて復活するとのことで、放送日は2か月ほど先のようですが、今から楽しみで楽しみで!
欲をいえば一夜限りではなく、継続的に復活してほしいところですが、メンバー全員が元気な姿で同じステージに立つ姿がまた観られるかと思うと感無量です・・・!

『きれいな歯をつくる 大人のためのデンタル・ブック』倉知ななえ/監修 大泉書店 497キ
『気象災害から身を守る大切なことわざ』弓木春奈/著 河出書房新社 451.9ユ

 

2018年09月28日(金)

今日はパソコン記念日。1979年の今日、NECがパソコンブームの火付け役となったPC-8001を発売したことに由来するそうです。

(す)のパソコンは10年前に購入したノートパソコンで、しかもその当時で既に1シーズン古い物を購入しましたのでなかなか年季の入った子です。

ノートパソコンの寿命としてはいつ壊れてもおかしくない所まで来ているので、そろそろ買い替えたいなと思っているのですが、パソコンの中身の整理が出来ていないばかりか、バックアップを取ろうとすると何故か必ずエラーになってバックアップが取れない状態なので買い替えることができないのです…。

起動に10分はかかりますし、ホームページは中々立ち上がらないですし、起動するだけで本体が熱を持ってしまうのでノートパソコンの下に氷枕を敷いて作業している始末。

書いていて思いましたがよくここまで生きてこられたなあと思います。
本格的にデータが吹っ飛んでしまう前になんとかしなければいけませんね(; ・`д・´)

当時は何もわからなかった(す)。オススメされるがままノートパソコンを購入しましたが、どうも(す)とは相性が良くないご様子。
仕事場のデスクトップパソコンで作業をするよりも、家でノートパソコンに向かっている方が目がもの凄い疲れます。すぐに目がしょぼしょぼ、しぱしぱします。
しかも、ノートパソコンはデスクトップパソコンよりもスペックが劣るだなんて、購入時に聞いてないぞ!
あと、絵を描く範囲が狭い…。
ので!買い替えるときはデスクトップパソコンにしようと思います!

『できるパソコンのお引っ越しWindows7からWindows10に乗り換えるために読む本』(清水 理史∥著) (007.6/テ)
『パソコンによる首・肩のコリと痛みはこうやって治す』(渡辺 靖之∥著) (神守)

 

2018年09月27日(木)

イグノーベル賞といえば、ぽけっと8月号で紹介しました『蜂と蟻に刺されてみた』(486.7/シ)の著者も、過去にイグノーベル賞を受賞しています。なんせ自ら虫(ハチ目)に刺されてその痛みを数値化したわけですからね……。よくやりますよね……。

実は私も、近いうちに残っている3本の親知らずを短期間で抜きます。
とはいえ確定事項ではないので、短期間ということにはならないかもしれませんが、予定では1ヵ月以内に3本抜くことになっています。1ヵ月に3本も!?と思われるかもしれませが、私も同じことを思います。(笑)
そもそもなぜそんなことになっているかというと、やっと歯の矯正ができるようになりまして、でもそのためには親知らずを抜かなければいけません。
しかも右下だか左下だかの親知らずが歯の神経に近いかもしれないとかなんとか…。
親知らずを抜くこと自体は賛成ですが、神経に触ると痛いだとか、麻痺が残るだとか、そんなことを聞くとどうしても不安になります。
まあ、痛みが出たとしても永遠ではないし、我慢します…。ちなみに麻痺が残った時のことは考えないことにしています…。
先生は「30分もあれば抜けるよ(^^)」と言っていたので、その日が来たらせめて30分は我慢することにします。楽しいことを考えていたら、すぐに終わったような気がするかもしれませんしね!前向き、前向き♪

『ドクター朝田の間違いだらけの子どもの歯みがき』
『アウシュヴィッツの歯科医』

 

2018年09月26日(水)

あっという間に、まもなく9月も終わりです早いです……
今年も残り3ヶ月。平成も残り半年。これ以上の災害が無いことを祈ります。

ところで、2週間ほど前に海部地区の図書館の集まりで、愛西市観光船に乗って木曽川文庫の見学に行ってきました。
この地域に住んでいると小学生のときに必ず「海抜ゼロメートル」「木曽三川分流工事」「ヨハネス・デ・レーケ」について習いますが、改めて当時の人々の苦労や工事の大変さなど、いろいろなお話を伺いました。
観光船の案内をしてくださった〈あいさいボランティアガイドの会〉のMさん、木曽川文庫にて詳しく解説してくださったNPO法人木曽川文化研究会のKさん、ありがとうございました。

話は全く変わりまして、今月初めに13年ぶり(文庫化から数えても10年ぶり)となる有栖川有栖先生の国名シリーズ新刊『インド倶楽部の謎』が発売されました!!
もろもろの都合が合わず、東京はもとより大阪でのサイン会も泣く泣く断念…涙
今週末、いつもの劇団さんによる舞台「白い兎が逃げる」を観劇に行くので、もしかしてお会いできないかな~とうっすら淡すぎる期待をしています(^^;)
勿論、お芝居の方も楽しみにしています!

『技術と情熱をつたえた外国の人たち』(土木の歴史絵本 第3巻)
『写真でたどる木曽三川いまむかし』

『インド倶楽部の謎』(現在発注中)
『白い兎が逃げる』(ノベルス)

Go 

2018年09月25日(火)

少し前になりますが、樹木希林さんがお亡くなりになられましたね。
訃報を耳にして、まさか!と思うと同時に「そうか、今かぁ」とも感じました。
全身の癌を患われていたという話はもうずいぶんと前に耳にしていましたので、いつかはそうなるのだろうなぁと思ってはいたのですが……
テレビなどで目にするご本人があまりにも「いつも通り」に飄々としておられるので忘れがちでした。

訃報の際に様々な方が希林さんとの思い出を語られていた中で、素敵だなと思ったエピソードがありますのでご紹介します。

4年ほど前に、ある編集さんが希林さんに「エッセイを書きませんか」と依頼した際のお話です。
タイトルを考え、「日々の生活や仕事、家族の話、これからやりたいことや会いたい人の話をぜひ書きませんか。自分の母の世代に読ませたいんです」というお手紙を出されて数日後、希林さんご本人からお電話があり、こう仰られたそうです。

貴方が考えたの、とても素敵なタイトルね。お母さまはお元気なの。そう。面白そうなお話だけど、ごめんなさい、わたしにはもうあまり時間がないの。残りの時間は女優としての時間に使いたいんです。

相手を労い気にかけたうえで、自分に残された時間を受け入れ、何を一番にするかを考えてのお返事です。こんなに温かく誠意のある断りの言葉があるでしょうか。
全く関わりのない自分ですら、読むたびに胸にこみ上げるものがあります。

このエピソードの語り手は、たらればさんという編集さんです。原文はこちらから。

流れに抗わず、しかしやりたいことを諦めずにその生を閉じられた希林さん。私もこのような「人生の終い方」をしてみたいものだと思いました。ご冥福をお祈りいたします。

『人生の終い方 自分と大切な人のためにできること』NHKスペシャル取材班/著 281.0シ
『がんでも人生フルスイング』大島康徳/著 783.7オ
『ひとり、家で穏やかに死ぬ方法』川越厚/著 494.5カ

 

2018年09月24日(月)

朝の通勤時、図書館付近の用水路で錦鯉が水面から顔をのぞかせていました。普段はカメくらいしか見掛けないような用水路ですが、珍しい魚がいるものです。

館内にあるパンフレットコーナーは、地元や近隣で開催されるイベントや博物館、美術館の公共施設など、ポスター、チラシ、パンフレットで情報を発信する場として人気のあるコーナーの一つです。特に地元関連は人気が高く、祭りといったイベント系統の内容はあっという間にチラシが無くなることもあります

そんなパンフレットコーナーである演劇のチラシを見つけました。高橋由季さんというイラストレーターの方が手掛けたポップなデザインのチラシです。広告のイラストを中心に活躍されている方で、最近では駅の広告や本のイラストでよく見掛けます。
所蔵の本ですと『乙女の家』(913.6/ア)『五つ星をつけてよ』(913.6/オ)等の表紙イラストを担当されていますね。

ちなみのこのチラシは全て配布が終了してしまいましたのでご了承ください。
こういった感じで見たことのあるイラストに出くわすのはちょっとうれしいですね。

 

2018年09月23日(日)

 今日は「奥山景布子先生・里帰り講演会」当日です。講演会については、次週の「図書館だより」で舞台裏を盛り込んでたっぷりと書く予定です。昨年書いた「サラメシ舞台裏日誌」よりは短めの話となりますが、すでに沢山溜まっている面白いエピソードも紹介したいと思いますので、ご期待下さい。

 今回の「図書館だより」は先週の予告通りコーナー9「図書館文化祭」について書きたいと思います。先週は空白となっていた展示スペースですが、無事に「『津島』を描いた画家・杉本健吉」が完成しました。この展示を作成するにあたっては、杉本美術館に多くのご協力を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。

 今回の展示は、あくまで「津島と杉本健吉」に焦点を当てたため、取り上げることが出来なかったのですが、杉本画伯といえば私が好きなエピソードがあります。それは志賀直哉が杉本画伯に送った手紙について。少し長いですが、その手紙を紹介します。

杉本健吉君は日展で続けて賞を貰い、急に世間に認められ、挿絵に装丁に今は流行児となっている。杉本君の家族の多いことを知る私は物質的な意味で、これは大変いい事だと思っているが、画家として杉本君の為に、別に喜ばしい事とは思っていない。何故なら、杉本君はこれから本当の絵を描けば描く人で、今までの絵は世間に認められるに丁度いいうまさに達したというに過ぎないからである。杉本君の絵のうまさは分かり易いうまさだ。感じをよく掴んで、それを要領よく画面に現す技術は却々鮮やかなものである。それ故、杉本君は現在の技量だけでも、日本で稀な才人という事が出来るが、然し、私の杉本君に望むところはもっと大きい。いまのところで止まっていては通俗作家に終わる危険がなしとしない。この危険区域を杉本君が早く出抜ける努力をされることを望んでいる。

この手紙を、杉本画伯は自身への戒めとして自宅のアトリエに掲げておられたそうです。創作の気構えを教えられるような素晴らしい手紙だと思いました。まだ企画段階ですが、杉本画伯については年度内にもう一度特集展示を予定しています。気長にお待ち頂ければ、と思います。

「図書館文化祭」は、音楽をテーマとした「音楽会」と、美術をテーマとした「美術展」+「『津島』を描いた画家・杉本健吉」という、三部構成となっています。音楽も美術も大好きな私にとって、今回の原稿作成は「大変だけど楽しい」作業となりました。個人的には、「音楽会」で自分の好きなアーティストの曲を登場させたかったのですが、紹介できる本が見付からなかったため、泣く泣く断念。悔しかったので、小タイトルとして曲名を使いましたが、気付いた方はいますか?

さて、こうして展示は無事に完成しましたが、次は「10月の本」です。こちらは本当に時間がないのでかなり焦っていますが、NHK「みんなで筋肉体操」のようにしっかり自分を追い込みたいと思います。

 

2018年09月22日(土)

とうとう親知らずを抜くことになりそうです。
10数年前ぐらいに右上下の親知らずが生えてきた頃、痛くなったり、腫れたりしたので、何度かかかりつけの歯医者さんで診てもらったのですが、処置をしただけで抜くにはいたりませんでした。
というのも、「右下の親知らずが横向きに生えていてここでは抜くことができないので、もし抜くなら口腔外科への紹介状を書きます」と告げられ、「親知らずも大切な歯の一部ですから、今のところ虫歯もないし、何も支障がないなら今すぐ抜く必要はないので様子をみましょう」とのことだったので、しばらく様子をみるつもりが・・・。
気がつけばずいぶんと年月が経ってしまいました。

ずっと気がかりだったので、先日ふいに予定が空き、意を決して口腔外科もある別の歯医者さんに行ってみたところ、親知らずに虫歯が見つかり、抜いたほうがいいとの診断。
しかし、思った以上に症状が深刻で、親知らずがその手前の歯を支える形状になっているため、親知らずを抜くと手前の歯がぐらつくかもしれない・・・とか、親知らずを抜くときに神経に触れる可能性がありアゴ周辺に麻痺が残るかもしれない・・・とか、めちゃめちゃ恐怖!
そして、麻痺が出た場合などの処置対策を考えて、口腔外科の専門医のいる大きな病院を紹介するのでそちらで手術することになると告げられました。
うわー!こんな大ごとになってるとは!!!
こわい、こわすぎる・・・(泣)。
今は痛みがないし、抜いた後の影響を考えると決意が揺らぎますが、虫歯が進行したら困るし、ここまできたらもう抜くしかない!ですよね。
親知らずを抜いてからは、1~2週間は痛みと腫れが続くようなのでこわくてたまりませんが、覚悟を決めて臨まねば・・・。
その間仕事もありますし、できるだけ支障をきたさないように日程を調整して挑みたいと思います。

『知っておきたい歯と口の健康学』山海堂 497.9ニ
『歯の豆辞典』山田博之/著 丸善出版 497.1ヤ
『Q&Aでわかる「いい歯医者」』朝日新聞出版 497キ

 

2018年09月21日(金)

今更ですが、ついに安室ちゃんが引退してしまいましたね…。
引退の次の日からもう安室ちゃんロスです(´;ω;`)

(す)が一番最初に観た安室ちゃんは、覚えていないのですが、ポンキッキーズだそうです。
両親が「あのポンキッキーズに出ていた子がこんなすごい子になるとは思ってもみなかった」といつも口を揃えて言っています。
芸人の爆笑問題がネズミさんとして出ていたのは覚えているんですけど、ランラン?と安室ちゃんは覚えていないなあ。くやしい。

安室ちゃんのファンは全世界に大勢いますが、その中でも生粋の安室ちゃんファンとして公認されているのが、芸人のイモトアヤコさん。
某世界の果てまでいく番組では、その安室愛が液晶画面から溢れんばかりに放出されております。
安室ちゃんの引退が発表された時、いろんな方面から真っ先に心配されたのがイモトさんの安否だったのにはちょっと笑いました(笑)

そんなイモトさんですが、安室ちゃんの引退前に番組内にてサプライズで対談ができた時は「よかったねイモト」と親戚のおばちゃんのように涙がほろり。

「安室ちゃんが引退したらイモトは大丈夫か?」とディレクターから聞かれたイモトさんが少し戸惑って返事をする前に安室ちゃんから「イモトさんなら、大丈夫ですよ」と強く言い返してくれたところでも涙がほろり。
自分の一番好きな人が、自分以上に自分のことを信じて「大丈夫」だと答えてくれるなんてこんな嬉しいことはないですよ。

どうやらこの対談後に意気投合したようで、安室ちゃん引退後は一緒に旅行に行く約束なのだとか!いいなあ。

引退はとっても悲しいですが、安室ちゃんが一度決めたことですし、ファンとしていつまでもロスしているわけにはいきませんね!
今まで本当にありがとう安室ちゃん!だいすき!

『181920』(290/ア) (CD)
『Genius 2000』(290/ア) (CD)

 

2018年09月20日(木)

特に虫が好きなわけではありませんが、昆虫学者さんが本を出されるとつい気になってしまいます。
虫のことなんてこれっぽっちも好きじゃないんですけど、興味はあります。
そしてテレビ番組ですが、「香川照之の昆虫すごいぜ!」も気になっています。
香川さんは専門家顔負けの知識を持っているそうで、番組内で着ているカマキリ(♀)の着ぐるみは、香川さん監修なんだとか。
この着ぐるみ監修のエピソードを聞くと、香川さんの昆虫に対する愛がこれでもかと感じます。

昔、父の趣味でカブトムシやクワガタを飼っていたことがあります。
その中でも忘れられないカブトムシがいまして、たしかヘラクレスオオカブトだった気がします。(もしかしたら違うかも……)
最初はオスとメスの2匹いたのですが、面倒臭がってこの2匹を同じケースに入れたら、次の日オスが死んでいました。
なのでまた新しくオスを飼ってきて、今度は仕切りを付けました。
これでオスとメスが、同じケースにいながら違う場所にいます。
ですがオスは仕切りを容易に突破。翌日、オスの死骸を見つけました。
もうメスだけ飼うことになったのですが、こいつがまたえらい元気な個体で。
昼も夜もガサガサ動き回り、体が大きいからか、エサのゼリーをとにかく食べまくる。
たくさん食べても空になったゼリーの容器をカリカリして新しいのを催促。底なしの食欲。
こんなアクティブなカブトムシを飼うのは初めてでした。(お世話していたのは父ですが)

そういえば小学生の頃、飼っていたクワガタが脱走して、制服のスカートに潜り込んでいたことがありました。
当時の私はそんなことは露知らず……、あれは軽いトラウマです。

『昆虫のすごい世界』
『昆虫の体重測定』
『昆虫学者はやめられない』

 

2018年09月19日(水)

ミニコーナーの本に動きが少ないことで評判な(★)ですこんにちは笑

気が付けば9月も下旬に入ってしまいましたが、今月のミニコーナーについてです。
ディズニーはディズニーでも、東京ディズニーランド・シーの両パークにちなんだ本―各アトラクションやテーマポートの基になっている作品や時代、場所についての資料―を多めに並べております。

現地では、早くもハロウィンイベントが始まりました。
いかにもな仮装はハードルが高く(準備としても気持ちとしても)しませんが、他のゲストの皆さんがされている仮装を見るのは楽しみです。
昨年久しぶりにハロウィン期間中に出掛けたのですが、シーズン衣装のお揃いくまカップルの仮装をされている方もたくさんいて可愛かったですね~今年はうさぎさん仮装の方も増えているでしょうか?
パークで仮装をされる方は、リゾート公式で案内されている仮装のルールをきちんと守って、楽しいディズニーハロウィンを。

『ディズニーキャラクター手編みのキッズ帽子』 『ディズニーセルフネイル』
『こどもの手作り仮装コスチューム』 『楽しいハロウィンコスチューム&グッズ』
『楽しいハロウィン工作』(全3巻)

Go 

2018年09月18日(火)

イグノーベル賞ってご存知ですか?ノーベル賞ではなく、「イグ」ノーベル賞です。
イグノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる賞で、名前から見てもわかる通りノーベル賞のパロディーです。
毎年9月または10月に「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」や風変わりな研究、社会的事件などを起こした10の個人やグループに対して授与されるのですが、なんと日本は1991年の創設以来24回、今年を含めて12年連続で受賞しているのです。

パロディー賞と侮るなかれ、イグノーベル賞も結構すごいんです。
使いどころが限られてくるものもまぁ、多いですけど……面白くてGoは本家ノーベル賞より好きかもしれないです。笑
たとえば1992年にイグノーベル医学賞を受賞した研究の内容は「足の匂いの原因となる化学物質の特定」。
他にも「緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、わさび警報装置の開発」(2011年医学賞)、「自身の話した言葉を、ほんの少し遅れて聞かせることで、その人の発話を妨害する装置「スピーチジャマー(Speech Jammer)」の発明」(2012年音響賞)、「床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究」(2014年物理学賞)など……
使いどころを考えれば役に立ちそうですが、なんだかちょっと笑ってしまうような内容じゃないですか?
研究だけでなく「たまごっち(1997年経済学賞)」「バウリンガル(2002年平和賞)」「カラオケ(2004年平和賞)」などの商品も受賞しています。

イグノーベル賞は賞の内容だけでなく、授賞式もまた風変りです。
授賞式はハーバード大学のサンダーズ・シアターで行われるのですが、この授賞式の講演では聴衆から笑いをとることが要求されます。講演時間は1分。
更にその時間を過ぎると進行役の少女が登場し、「もうやめて、つまんない!」と延々連呼されるという精神にくる罵倒イベントが発生します。
これも「8歳の少女に罵られるのが最も心的ダメージが大きい」という研究結果に基づいたもので、スピーチを制止するのは必ず8歳の女の子と決まっているのだとか。
そしてこの少女、贈り物で買収が可能です。贈り物だけ持ち去られることもあります。笑
他にも講演の合間にミニオペラがあったり、聴衆が紙飛行機を投げ続けたり、その紙飛行機を回収するモップ係をハーバード大学の物理学教授が毎年務めていたり(一度だけ本人のノーベル賞授賞式出席のため欠席)と、変なところを挙げていけばキリがないほど。

ちなみに今年のイグノーベル賞は、昭和伊南総合病院のドクターが「座ったまま自分で大腸内視鏡検査をやってみた」という内容で医学教育賞を受賞しました。
内視鏡検査って自分でできるんだ!?座って行うと苦痛が少なくて済むのだそうですが、絵面を想像すると非常にシュールですね。笑
先日今年の発表が終わったばかりですが、来年はどんな研究が受賞するのか?早くも楽しみにしています。

『めざせイグ・ノーベル賞傾向と対策』久我羅内/著 049ク
『1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法』鳥谷朝代/著 809.4ト
『最新検査のすべて』小橋隆一郎/著 492.1コ

 

2018年09月17日(月)


夕方-山の稜線と空

 先日、雑誌『旅の手帖』を読んでいると『駅そば東西食べくらべ100』という本の広告が載っていました。タイトルから察するに駅の立ち食いそば屋を紹介したこだわりのありそうな本だと思いますが、それだけでも旅情感があります。

旅先で取り敢えずの何か腹ごしらえをとして思いつくのが立ち食いそば屋での「そば」か「うどん」。最近ですと冷やしそばを食べました。少し大きめの皿に、冷たいめんつゆがかけられており、暑い日にはひんやりとさっぱりしておいしいです。

名古屋は「きしめん」が不動の人気メニューですが、それ以外だとそばもうどんも半々ぐらいとバランスがとれている感じがします。中でも新幹線ホームで食べるきしめんがおいしいと聞いたことがありますね。

駅そばは向かう方向によって楽しみ方があり、京都や大阪ですと油揚げののった定番のきつねうどん、関東方面(小田原ぐらいから)ではコロッケがそのまま入ったコロッケそばが珍しくて良いですね。

個人的な思い出ですと、15年以上前の名鉄名古屋駅(当時は新名古屋駅)のホーム内のそば屋の中華そばが好きでした。密かに人気が高く、売り切れることもしばしばあって今でも時々食べたいなあと思ったりします。また復活してほしいです。

 

2018年09月16日(日)

 ここ数週間、日曜日の「図書館だより」はほぼ告知と化していたので、今回は久しぶりに私個人の近況を書こうと思います。

 先週9月8日(土)、カメラマン・鋤田正義さんのトークショー「鋤田正義 SPECIAL TALK!」に参加してきました。鋤田正義さん、という名前を聞いてもピンと来ない方も多いかと思いますが、デビッド・ボウイの「Heroes」や、YMOの「Solid State Survivor」などのアルバムジャケットや、今年カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督の作品スチールを手掛けていることでも知られている写真家で、昨年は鍬田さん自身のドキュメンタリー映画も公開されました。私にとっては憧れの存在です。

 憧れ、といっても写真そのものだけではなく(作品も勿論大ファンですが)、その生き方、そして行動力を尊敬していて、大変影響を受けました。鋤田さんの自伝『THE SHOOT MUST GO ON』は何度も読み返しました愛読書です。そんな憧れの方のトークショー・・・。ここのところ私は非常に慌ただしく、スケジュールを考えると厳しいなぁ、とも思ったのですが、鍬田さんも御年80歳。しかも、名古屋に来てくれる事は奇跡だよね・・・と思い、参加することにしたのです。

 いやぁ、本当に行ってきて良かったです。直筆サイン入りカタログが抽選に当たって購入することが出来たことも嬉しかったですが、鋤田さんご本人のお話がとても良かったです。「先生」と呼ばれるよりも「鋤田さん」って呼んでくれた方がいい、とにこやかに語りつつも、「『ものをつくる人』ならば、自分から動かなくては本当に面白いものは見付けられない、言われてやっているだけは何も探せない」という鋭い話もあり、やはり凄い人だ、と改めて思いました。

 さて、ここからが本題―。トークショーから時間を遡ること数時間前のこと。トークショーが行われる場所から徒歩10分ほどの会場で、デビッド・ボウイのポートレイトを集めた「BOWIE:FACES展」が開催されており、午前中はこちらを観に行きました。小さな会場の午前中ということもあり、来場者は片手で数えるほど。おかげでゆっくり作品を鑑賞できるなぁとのんびり会場を歩いていると、関係者らしき人が急に増え・・・あれ?と思っていると、何と!鋤田さんご本人が現れたのです。関係者らしき人達の話に耳を傾けると、鋤田さんは新幹線で名古屋に到着したばかりで、そのまま会場に寄られたそう。うわー、ご本人だぁ、と思ってボンヤリ見ていると、来場者の人と気さくに話しているではないですか!私は「人見知り」とはかけ離れた性格なので、よし自分も!と思い、握手をして頂き、2ショット写真を撮って貰いました。2ショット写真、「図書館だより」で公開しても全然構わないのですが、私個人の宝物として大切にしたいと思います。鋤田さんは、柔らかな手と黒々と輝く丸い瞳の持ち主でした。そして、この人の前にはかつてボウイ本人が立ち、この瞳はボウイ本人を映した瞳なのか、と思うと鳥肌が立ちました。有難うございました、鋤田さん。これからのご活躍も応援しています。

 ひとつお知らせを。14日(金)から、音楽と美術についての本を集めた「図書館文化祭」と題したコーナーをスタートしました。今回はスペースがなくなったので、次回以降の「図書館だより」できちんと書きたいと思いますが、まずお詫びを。今回、展示原稿制作が間に合わなかったため、未完成のまま「図書館文化祭」をスタートしています。来週こそ現在空いているスペースにも展示しますので、ご容赦下さい。

 さて、先週日曜9月9日(日)の奥山景布子先生の講演会整理券配布にあたっては、開館前から多くの方に並んで頂き、感謝申し上げます。気が付けば、講演会まであと1週間となりました。本当のところ、一番楽しみにしているのは私なのかもしれませんが、参加して頂く皆さんに楽しんで頂けるよう頑張りますので、当日は宜しくお願い致します。これまで敢えて触れていませんでしたが、当日は司会進行役を務めさせて頂く予定です。最近とみに滑舌が悪いので、発声練習しておいた方がよいかも。とりあえず、こんな本を借りてみました。
『司会・幹事段取りの仕方 話し方マナー演出のコツがわかる』
『地域活動・同窓会・サークル あいさつ・司会進行の事典』
うーん、これで上手くいくのかな??とにかく、来週の講演会は全力を尽くします。

 

2018年09月15日(土)

みなさんは占いを見ますか?
私はビビりなので、占いは見ない派です。
たまに気が向いて、雑誌に載っている占いを流れで見ることはありますが、できる限り見ないようにしています。
しかし、朝、時計代わりにテレビの情報番組を流しながら朝の準備をしていると、うっかり占いを目にしてしまうことがあります。
いつもは占いがはじまると急いでチャンネルを変えたり、部屋を移動して占いを見ないようにしているのですが、先日、気づいた時にはすでに占いがはじまっていて、対処する間がなく、うっかり占いを見てしまいました・・・。
良い運勢の日だったらよかったのですが、12星座中の7位というまずまずの運勢ではあるものの、あまり良いことが書かれていなくて・・・。
うわーん、見たくなかった~!
うっかり見てしまった占いの運勢が良くない日でも、何事もなく一日が過ぎ、胸をなでおろすこともあるのですが、この日は、人の負の感情に触れることが多く、胸がざわつき、モヤモヤが残る一日でした。
直接、自分に向けられた負の感情ではないとしても、目の当たりするとやはり嫌な気持ちになるものですね。
自分も気をつけなければ、と思いました。

良い日もあれば、ツイてない日もあるのが世の常。
こんな時は好きなことをして気持ちを切り替えて、穏やかな気持ちで明日を迎えられるようにしたいです。

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』Jam/漫画・文 名越康文/監修 サンクチュアリ出版 159シ
『占いはなぜ当たるのですか』鏡リュウジ/著 講談社 B148.8カ

 

2018年09月14日(金)

最近密かにハマっている番組があります。
NHKさんで放送されている「びじゅチューン」という番組です!

放送時間は5分程度なのですが、絵画や銅像など世界中の美術品を歌とアニメーションで紹介する番組で、作詞・作曲・歌・アニメーションの全てを井上涼さんという方が作っているのです。

上手いとも下手ともなんとも言えない歌唱力と、妙に耳に残る曲調と、何故か目が離せないアニメーションがちょっとした中毒になる番組です。

アニメーションは基本、井上さんがその美術作品を見て感じたことをネタに制作されています。
例えば、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」だと、ツボから落ちる牛乳がドバーッ!と出ているわけではなく、そろ~…と出ていることから、この絵は何かに牛乳を注いでいる絵なのではないかと想像して、アニメーションでは「社員食堂のランチに出てくる定食全てに牛乳を注ぐ女」としてあの女性が登場します。
よくそんな発想が出てくるなあと毎回アニメーション解説の時に思います。

5分の間に、歌→歌の解説→歌(コーラス付き)→美術作品の解説という構成で、「美術がよくわからない」「なんか難しそう」「美術館とかお堅い雰囲気で入り難い」と思っている人の美術への入り口としては最適だと思います。

(す)のオススメは、「噴火する背中」「何にでも牛乳を注ぐ女」「お局のモナ・リザさん」「鳥獣戯画ジム」「ツイスト出産」「見返りすぎてほぼドリル」などなど…。
書ききれないのでこの辺でやめておきます(笑)

『和樂 2018年10・11月号』(雑誌) (←びじゅチューンの記事が載っています)
『音楽で楽しむ名画』(加藤 浩子∥著) (新書)

 

2018年09月13日(木)

台風21号に、北海道を襲った地震。
台風が過ぎたばかりだというのに、朝起きてニュースで地震が起きたことを知って、驚きを通りこして呆然としてしまいました。
1日でも早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

Goさんの話に乗っかりますが、この間「公衆電話の使い方を知らない世代」がニュースで取り上げられていました。
もちろんこれを特集した背景には北海道で起きた地震が関係あるのですが、“公衆電話の使い方を知らない世代”というのは、主に小学生~大学生までの若者たちのことです。
これは見ていて結構、衝撃的でした。
10円玉を入れることを知らないのはまだ想像がつきますが、中には受話器を上げずに先にダイヤルキーをめちゃくちゃに押し始める子も。
もしかして家の電話もかけたことがないのかなと思いましたが、最近は固定電話がないご家庭も増えてきているとか。
私が子供の時は連絡を取ろうと思うと、やはり相手の家電にかけるしかなかったので、なんだかジェネレーションギャップを感じます。

そういえば、テレホンカードって言っても、今の子たちには馴染みがないですよね。
昔は漫画雑誌で、巻頭カラーやセンターカラーを飾った漫画の扉絵をテレカにして、抽選で読者にプレゼントしていました。
私も子供の時、懸賞に応募したら見事に当たって大喜びしたものです。
今もテレカとしてプレゼントしているのでしょうか。
時代の流れから考慮すると別の物にかわっていそうな気がしますが……。
そもそも昔のテレカに該当するプレゼントが、今じゃ無くなっている可能性もありますね。