図書館だより

 

2025年06月08日(日)

そろそろ梅雨入りですね。少し前に近所をウォーキングしていたら、「タチオアイ」の花が咲き始めていました。「タチアオイ」は梅雨入りが近づくと下から上に向かって花が咲き始め、てっぺんまで咲くと梅雨明けを迎えるそうです。傘をさしてウォーキングするのは面倒だったりもしますが、「どこまで咲いたかな?」と観察しながら歩くのは楽しみですね。

今回は、久しぶりに(でもないか?)サッカーの話を。

6月となり、2024-25欧州サッカーシーズンが終了しました。CLの決勝は5対0という、記録的な点数差でパリSGが初優勝。メッシがいても、ネイマールがいても、エムバペがいても(エムバペ選手の古巣の優勝をお祝いするインスタ投稿はステキでした!)獲れなかったビッグイヤーがようやく・・・というおめでたい話ですが、パリでは大きな暴動が起こってしまったようで、本当に残念に思います。

日本代表も、先週はアウェイでワールドカップ最終予選オーストラリア戦がありました。久保選手が初の10番でしたが、残念ながら負けてしまい、最終予選初黒星となりました。既にワールドカップ出場を決めていたことや、欧州シーズン終了のタイミングだったこともあり、パリ五輪世代の選手が多く起用されましたが、難しいものですね。若者たち、みんなうまいなぁー・・・と普通に思うんですけどね。やはり勝負は勝たなくては!・・・というわけで、10日火曜のワールドカップ最終予選の最終試合(ややこしい表現ですが)、インドネシア戦ではしっかり勝ってほしいなーと思います。ホームだし、地上波中継もあるし、移籍シーズンだし。

最後になりますが、3日に“ミスタープロ野球”長嶋茂雄さんが亡くなられました。子どもの頃は、地上波で毎日ナイター中継を放送していました。当時、テレビは一家に一台の時代で、父が帰宅すると容赦なくナイター中継にチャンネルを替えられてしまったな・・・と懐かしく思います。私は監督時代しか存じ上げない世代ですし、野球はあまり詳しくないのですが、以前リハビリに挑む真剣な顔をテレビ番組で拝見し、その気迫に心打たれた記憶があります。当館では、コーナー6「追悼・長嶋茂雄さん」を設置しました。懐かしい本が多いかと思いますが、手に取って頂ければ幸いです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

『ときめくカエル図鑑』高山ビッキ/文・松橋利光/写真・・・梅雨入り間近ということでカエルの本です。そういえば、自宅のインターフォンの上になぜかアマガエルがよく座っていて、インターフォンを鳴らそうとするお客さんや業者さんにビックリされます。特に座り心地が良いわけでもないだろうに、なぜ毎年同じようにカエルが座っているのでしょうか?たぶん代替わりもしているかと思うのですが。
『パリの小さな美術館 思わぬ出会いに心ときめく』原田マハ/著・・・パリSGのCL制覇を祝ってパリの本を。芸術の都で、美味しいものがいっぱいのパリ。いつかは行ってみたいものですが、円安が何とかなってくれないと無理でしょうね。

書き忘れるところでした。もう少ししたら(私の「図書館だより」は毎週日曜日12時に更新されるように設定しています)、伊勢神宮での式年遷宮の「御神木」を津島神社でお迎えする時間になるはずです(予定では、本日12時40分頃到着のようです)。20年に1度の貴重な機会なので、私もタイミングが合えば見に行きたい、いやお迎えに伺いたいのですが・・・うーん、出掛けているので難しいかもしれません。

あと、こちらも書き忘れるところでした。コーナー8「戦後80年と私たち」については、別の機会に「図書館だより」でも少し書こうと思っています。多くのご利用を頂きまして、感謝を申し上げます。

 

2025年06月07日(土)

少し前に、早朝から長距離バスに乗ることがありました。
移動中に飲もうと、早い時間でも開いているコメダ珈琲店でドリンクを買ったところ、「モーニングは付けますか?」
モーニングまで持ち帰りできるんですか!?と思わず聞き返してしまいました。
コメダ珈琲はサンドイッチの持ち帰りもできるので、よくよく考えればおかしなことでもない…のかしら…?
ちなみに私が利用したのは日本にひとつしかないというテイクアウト専門の店舗だったのですが、普通の店舗でもドリンクをテイクアウトした時にはモーニングがついてくるのでしょうか。気になります。

なぜ、コメダ珈琲店はいつも行列なのか?
東海モーニング大図鑑

 

2025年06月06日(金)

~おはなし会のお知らせ~
6/7(土)14時~、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

 

2025年06月05日(木)

久しぶりに悪夢を見ました。
家(母型の祖母の家でしたが)で見知らぬ人も含めてルームシェアのようなことをしていて、私は窓を開けて過ごしていたのですが、そこから虫が侵入してきましてね。
その虫っていうのが、カブトガニにムカデの角と体をくっつけたようなやつで、しかも新種のG(アイツですね…)という設定でした。
体はカブトガニなので、かなりの大きさがあるうえに、ムカデと同じく素早く動くという最悪のビジュアルと設定。まさに悪夢のコラボレーション。
同居人が赤い缶の殺虫剤を持ってきてくれたのですが、「そんなの効きっこない!」と私はパニックになっていたのですが、あっさり効いてイチコロでした。
これで一安心…かと思いきや、(夢の中なのに)回想という形でもう一度ムカデカブトガニ(G)を見させられることに……。
もう二度と夢に出てきてほしくありませんが、藤原秀郷が現代にいればな……(夢に出てきたのは大百足じゃありませんけど)。

『うちにカブトガニがやってきた!? 』 石井里津子/文  松本麻希/絵 学研プラス  ←生きているカブトガニと暮らした日々をまとめたノンフィクション。昔、読んだことがあります。
『うまれたよ!カブトガニ 』 福田幸広/写真 ゆうき えつこ/文 岩崎書店 ←大人気「うまれたよ!」シリーズの43巻目。「生きた化石」と呼ばれるカブトガニの誕生から成長の様子をまとめた写真絵本

 

 

2025年06月04日(水)

あっという間に6月です(早い…)
今月が終われば、今年も半分終わりということで…どうしましょう…

そんなこんなで、6月になったので課題図書の貸出が始まりました。
8月末まで、今年の課題図書は1週間の貸出となりますので、ご了承ください。
昨年までの課題図書、7月より開始の学年別おすすめ本は通常通り2週間借りられます。
こちらもどうぞご利用ください。
課題図書のお知らせはこちら→

前作のときもそうだったのですが、劇場版をきっかけに昔好きだった方が足を運んでくれてまた追っかけ始めたり、そこまではいかなくともこれはこれとしてライブ映画を楽しんでくれたりする様子を見るにつけ、某さんも見に行ってくれてるかな? 元気かな~…と折に触れて思います。
あれからもう10年かぁ…早いものですね。

『「好き」を言語化する技術~推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』
*改題前の電子版『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』が電子図書館にもありますよ
『推し活英語』
『消費者と日本経済の歴史』

 

2025年06月02日(月)

内輪の話ですが、館内で最近変わった事として、職員用の椅子が新しいのに交換されました。前の椅子は一見して頑丈そうに見えるのですが、気が付けば経年劣化で結構くたびれており、数台が高さ調整もままならない状態になっていました。前の椅子は現在、別の場所に保管しており、椅子取りゲームやフルーツバスケットができそうな円の形に並べられて置いてあります。

 

2025年06月01日(日)

今日から6月ですね。あと1か月で2025年も半年になるかと思うと、まぁまぁの驚きです。年を重ねると、1日は長くなり1年は短くなる・・・と聞いたことがありますが、どちらも短いとしか感じない私はまだまだ至らない年齢なのでしょうね。先週は涼しい日と暑い日、そして雨の日と晴れの日が猫の目のようにクルクルと入れ替わる1週間でした。ご近所の紫陽花もだんだん色づいてきているようで、梅雨入りも近いのかもしれません。

先週は、大相撲で(明治42年以降)史上最速13場所での横綱誕生が話題となりましたね。相撲については語れるほど詳しくないのですが、石川県出身の母が毎日大の里を熱心に応援していたので、良かったなぁ~と思っています。自宅では、大相撲中継を放送している時はテレビが点けっぱなしになっているので、家事をしながらテレビ中継を見ていることが多いのですが、母が意外な特技を持っていることに最近気づきました。

それは、観覧席に座っている有名人を発見する特技です。今場所も「ほら、あそこのピンクの服を着て座っているのは勝俣さんじゃない?半ズボンだよ、きっと」に始まり、「ほら、金色の服を着たデヴィ夫人も、大の里が勝って大喜びしているわよ」と、教えてくれるのです。どれどれ・・・とテレビを注意深く見ると、確かに勝俣さん、そしてデヴィ夫人がちゃんと映っています。そういえば以前も、林家ぺー・パー夫妻(これは私でもすぐに気付いた)や大村崑さんの映りこみを教えてくれました。どうやって母が発見しているのかは全く分かりませんが、もはや立派な特技だなぁ・・・と毎回感心しています。

先週もうひとつ話題となったのが、今年初めての開催となった「MUSIC AWARDS JAPAN」の授賞式。こちらは私もテレビ中継を録画し、さらにYouTubeもチェックしてじっくりと観ていましたが、ミュージシャンやクリエイター、そして音楽産業に関わるスタッフへのリスペクトが詰まっていて、とても素敵な授賞式でした。来年、再来年・・・と回数を重ねるごとに、さらに成熟して良いアワードになりそうだな、とワクワクしています。

最後にお知らせを。先週火曜の休館日をもちまして、コーナー9「蔦重、花の時代」が終了し、コーナー8「戦後80年と私たち」がスタートしました。8月末まで展開している予定です。こちらについては次の機会に書こうかな、と思っています。

『イエロー・マジック・オーケストラ』YMO/演奏・・・「MUSIC AWARDS JAPAN」授賞式のオープニングショーでは、細野晴臣さんのスピーチ(感動しました!)の後、「RYDEEN REBOOT」が上映されて、その豪華さにビックリしました・・・ということで当館所蔵のYMOのCDを紹介しますが、残念ながらこちらには「ライディーン」は収録されていません。ご容赦ください。

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 大河ドラマ 1』『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 大河ドラマ 2』森下佳子/作・豊田美加/ノベライズ・・・大河ドラマ「べらぼう」のノベライズ本です(全4巻の予定で、現時点では2巻まで所蔵しています)。「MUSIC AWARDS JAPAN」を観ていて思い出したのですが、先月中旬に放送された、大河ドラマ「べらぼう」の第19回「鱗の置き土産」は、クリエイターファーストの精神について考えさせられる内容でした。新しいものを書きたい戯作者・恋川春町と、売れることが見込める人気作の続篇を書いてほしい地本問屋・鶴屋の思いのすれ違いは、現代のクリエイター界隈とあまり変わらないんじゃないかなー、と思いました。ということで、コーナー9「蔦重、花の時代」は終了しましたが、この先の「べらぼう」も楽しみに観させて頂きます。図書館利用者の皆さま、コーナー9「蔦重、花の時代」では多くのご利用を頂きまして、ありがた山のかんがらすにございました。

 

2025年05月31日(土)

先日チケットを発券したら、2列目(しかも真ん中)の席が取れていました。
少し前に好きな舞台を5列目で観られて大喜びしていたのですが、それよりもさらに前!
演目によっては客席に降りてきた演者が目の前を通ったり、ファンサをもらえたりするような位置です。
しかし今回観るのは歌舞伎。
前の方の席にはご贔屓さんがいらっしゃるイメージがあるので、そんなところに初心者が紛れ込んでいいのかしら…と楽しみな反面いらぬ心配をしてしまいます。

歌舞伎一年生
歌舞伎の解剖図鑑

 

2025年05月30日(金)

~おはなし会のお知らせ~
今週末、おはなし会はありません。
次回は、
6/5(木)10:30~ おはなしにこにこ(未就園児が対象のおはなし会です)
6/7(土)14:00~ まろんmamaさんのおはなし会  です!ぜひご参加ください♪

 

2025年05月28日(水)

あっという間に5月も終わりですね。
6月から、今年の課題図書の貸出が始まります。
今年の課題図書は8月末まで1週間の貸出となりますので、ご理解とご協力をお願いします。
神守・神島田での予約(取り寄せ)も6月からとなりますので、お願いいたします。

そんなこんなで、お祭り(劇場版)につられて名古屋空港まで行ってきました。
推しのサイン入りポスターが置かれているのが近隣ではそこだけのようなので足を延ばしてきたのですが、空港だった名残が見える隣のモールが面白いですね。
よくわかっていなかったのでモールと空港のターミナルビルが隣り合っていると思っていたのですが、歩くと1キロ弱離れているらしく、次行くときは気持ちと時間に余裕をもって、ターミナルビルのショップも覗きに行きたいなと思います。

『飛翔~名古屋空港の誕生から今日まで』(郷土資料のため館内閲覧のみ)
『新飛翔~名古屋空港の半世紀』(郷土資料のため館内閲覧のみ)
『世界ののりもの図鑑2500』
→こちらにも掲載されているFDAが名古屋空港で定期路線を運航しているそうですが、その機体がカラフルで可愛いのです。モールからも発着の様子が見えるので、何色が来るのか見ているのも楽しそうですね。