図書館だより

 

2020年06月04日(木)

今週から開館しました。長らくお待たせしました。
しつこいようですが、開館にあたりご利用の皆さまへご案内とお願いがございます。
ご来館前にこちらを確認いただければ幸いです。

さて、どうやら私の戦いはまだ終わらないらしいです。
先月からコウモリが毎日のように自室の窓にぶつかってきて、もう本当に嫌で困っていたのですが、忌避スプレーを使うことによってこの問題は解決したかに思われました。
しかしまた最近やってくるようになったので、もういい加減にしてほしいです。
巣は作っていないようですが、ほぼ毎日窓にぶつかってきて、彼らコウモリは何を伝えたいのでしょう。
私はいっさい彼らからのメッセージを受け取る気はないので、そろそろコウモリさんたちには諦めていただきたい。
そろそろ最終手段(業者さんに頼む)に出る頃か…?

『コウモリの謎』
『ずるいコウモリ』

 

2020年06月03日(水)

*6/1より、開館を再開いたしました。
 開館にあたり、ご利用の皆様へご案内とお願いがありますので、来館前に一度こちらのページをご確認くださいませ。

ということで、冒頭でお知らせしたように、予定通り6/1より開館を再開いたしました。
長い間お休みをいただき、ご不便をおかけいたしました。
とは言え、宣言解除後からまた少しずつ感染者が増えたりしていますので、油断せず、様子見しながらの開館になると思います。
リンク先のご案内にもありますが、来館の際は、マスクの着用・手指の消毒・ソーシャルディスタンスの確保等にご協力いただけますよう、また可能な方は混雑時間帯(Google検索「津島市立図書館」でおおよその混雑状況がわかります。体感とほぼ同じです)を避けてご利用くださいませ。

また返却資料についてですが、当館でも消毒(表面に対して)や時間をおいてから棚に戻すなどの対策をしておりますが、利用者の皆様におかれましても、資料利用の前後には手洗いをする等の基本的な感染対策をお願いいたします。
新型コロナウイルスは、日光にあてることでより短時間で不活化するとのことですが、図書館資料に直射日光をあてたり、直接アルコールスプレーをかけることはご遠慮ください。
気になる時は、直接日の当たらない状態で2,3日置いていただくか、紙の部分が濡れないようウェットシートなどで優しく表面を拭いてください。
(雑誌や紙芝居(本体)、一部の本についてはビニール素材のカバーをかけていないため、ウェットシートの利用はご遠慮ください)

今回の再開初日は、4月の再開初日以上にたくさんの方にご利用いただきました。
3日めとなる今日は、これまでの普段通りかそれより少ないくらいの状態でしたが、また週末は混雑が予想されます。
平日来館可能な方はご利用をお控えいただくなど、混雑回避にご協力ください。
また、館内で本を選ぶ際は譲り合ってご覧ください。

お願いばかりで恐縮ですが、少しでもリスクを減らすため、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。

何を書こうかあれこれ考えていましたが、ご案内が長くなり紙幅が尽きました……
来週は(私が)楽しいことを書きたいです笑

 

2020年06月02日(火)

図書館昨日から開館してます!

昨日は多くの方が図書館に訪れてくださいました。しかし、まだ新型コロナウイルスは完全になくなっていません。

ご来館の際は、マスクの着用や手洗いをする、密にならないようにするなど、引き続きご協力をお願い申し上げます。

今日6月2日は「裏切りの日」だそうです。
何故今日が裏切りの日なのか調べてみてください。

 

2020年06月01日(月)

 今日から開館です。長い間休館になってしまい大変ご迷惑をお掛けいたしました。

再開にあたり、図書館サービスについてお知らせしたい事が幾つかありますので、ご来館前には当館ホームページの「開館についてのお知らせ」を見てご確認頂ければ幸いに思います。

春からの新着本がぞくぞくと入っています。歴史物も沢山です。『東海の名城を歩く 愛知・三重編』『東日本「御城印」徹底ガイド』『西日本「御城印」徹底ガイド』『ヘンテコ城めぐり』『斎藤氏四代』『明智光秀と斎藤利三』など。
また是非図書館へ本との出会いにお越しください。

 

2020年05月31日(日)

 明日、6月1日より津島市立図書館は再開します。長い長い「臨時休館」となり、図書館利用者の皆さまには大変ご迷惑をお掛けしました。また、休館にあたっては皆さまのご理解、ご協力を頂き、有難うございました。心よりお礼申し上げます。「再開」とはなりますが、感染拡大防止のため、一部サービスを停止・縮小しております。まだまだ「いつもの図書館」からは程遠く、皆さんにはご不便をお掛けすることも多いかと思います。飛沫防止のビニールカーテン越しではありますが、30分という限られた時間を、皆さまが安全で快適に過ごすことができるよう、職員一同取り組んで参りますので、皆さまのご協力をお願い申し上げます。

 さて、告知です。コーナー9「地球を読む。」、コーナー6「読む“新型コロナウイルス”」が終了し、コーナー8「きょうの世界、あしたの本。」がスタートします。コーナータイトルを考えるヒントとなったのは、“明日世界が滅びるとしても、今日あなたはリンゴの木を植える”という、作家・開高健さんがよく色紙に書いておられた言葉と、木皿泉さんの小説『昨夜のカレー、明日のパン』の語感。どちらも私が大好きな作家さんです。ちなみに、開高さんのこの言葉の「あなた」の部分を「私」に変えたものが(ん?こちらがオリジナルかな?)、教科書でもお馴染みの宗教改革者ルターの言葉、だそうです。私には、開高さんの言葉の方に馴染みがありますが・・・。

 水色の背景に白い文字のポスターは、青空に浮かぶ白い雲をイメージして作成しました。“ステイホーム”の今年は、大好きな5月の美しい青空を見上げる機会が減ってしまったので、私の記憶に残る青空と、ぷかぷか浮かぶ白い雲を思い出してチョキチョキと手を動かしました。

 青空に雲が浮かんでいるかぎり、何とかやり過ごせるさ―。「AB型の伊勢海老」という豪華なラジオネームを持つ方のホームページでオススメされていたラジオをPCで久しぶりに聴いていたら、こんな言葉が耳に残りました。感染拡大の収束にはまだまだ時間がかかりそうですが、あしたへの希望と、人への感謝を忘れずに何とかやり過ごしたいですね。

『オーパ! 直筆原稿版』開高健/著・高橋昇/写真 こちらは、愛嬌いっぱいの開高さんの丸い文字を見ることができます。
『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉/著 2014年にNHKでドラマ化された際には、「うちで踊ろう」が話題の星野源さんが、主人公の亡くなった夫・一樹役で出演されていました。
『村上ラヂオ』村上春樹/文・大橋歩/画 聴いていたラジオのDJはこの方。ボーっと聴いていたので、聞き間違いだったらごめんなさい。

 

2020年05月30日(土)

※図書館は現在、臨時休館中です。
ご迷惑をお掛けしておりますが、どうぞご理解とご協力いただきますようお願いいたします。

唐突ですが、阿佐ヶ谷姉妹も育てているという豆苗を私も育てています。
育てているといっても、スーパーで買ってきた根っこ付きの豆苗をカットして普通に食べた後、その根っこ部分を水につけておくと、また豆苗が生えてくるのです!
暑い季節はすぐに水が濁ってぬるぬるしてくるので、こまめに水を替えないといけませんが、家にある容器と水だけで豆苗が育ってくれるのが気軽で気に入っています。
ここ数ヶ月は家にいることが多かったので、豆苗の成長具合も日に何度も観察できて、どんどん伸びてくる豆苗をずっと眺めていたせいか、以前よりも愛着が沸いてきました。
もちろん、生えてきた豆苗はまた食べることができるので、一石二鳥。
最近だと、スーパーでお買い得だったクレソンの一部を水が入った瓶に入れておいたら、根が出てきて茎が伸び、葉っぱも増えて成長してきました。
ハーブって生命力が強いですね。
以前は、ベランダでハーブを土に植えてたくさんの種類を育てていたこともありましたが、面倒くさがりなので強いはずのハーブも枯らしてしまい、今は手を出していません。
『ハーブの庭から』(広田靚子/著 講談社)は、ハーブを育てていた頃によく読んでいました。
著者の広田さんがNHKの「趣味の園芸」などに出演されているのを見て知り、ハーブのある生活に憧れたものです。
ハーブの紹介や育て方だけでなく、ハーブにまつわる広田さんのエッセイや、鉄道写真家の旦那様が撮られた美しいハーブの写真が素敵な一冊です。
こちらは当館には所蔵していませんが、広田さんの著書はいくつか所蔵しておりますので、ぜひご覧ください。
またいつか、ベランダでハーブを育ててみたいなあ。

 

2020年05月29日(金)

※津島市立図書館はただいま臨時休館となっております。ご理解とご協力をお願い致します。※

図書館再開まであと少し、利用者の方はもうしばらくお待ちくださいね!
職員も再開に向けて各自頑張っておりますので…!

東野圭吾さんの『ガリレオシリーズ』です!
前回のミステリー繋がり+自粛期間中にドラマのガリレオを一気見したのがきっかけです。単純な発想で大変申し訳ない。

東野圭吾さんの作品は映像化されているものがとても多いですが、(す)が東野さんを知ったきっかけはこのガリレオシリーズのドラマです。
クールで天才的な頭脳を持っている変人キャラをあの福山雅治さんが演じるという…キャスティングした人、ナイスです。
作中に出てくるトリックも理論的には可能という点も、当時学生だった(す)にとっては新鮮でした。推理物には「いやそれどんなピタゴラスイッチやねん」といった感じのトリックが出てくる作品もありますから。

結構前の作品ですが、今読んでも(見ても)十分面白いので、ぜひ!

『探偵ガリレオ』(東野 圭吾∥著) (913.6/ヒ)
『真夏の方程式』(778/マ) ※こちらはDVDです。

 

2020年05月28日(木)

某スローライフを送るゲームでは、あやしい商人から絵画を購入することができます。
しかし絵画すべてが本物ではなく、商品の中に贋作も平気で混ぜているので、薄暗い室内で本物か偽物かを見分けなくてはなりません。(本物も偽物も値段はいっしょですが)
薄暗い室内で、というシチュエーションがどことなく『銀と金』を思い起こしますが、この際それは置いといて、この贋作かどうか見分けるのが意外とやっかい。
贋作の中でも、『大谷鬼次の奴江戸兵衛』(困り眉)や、『モナ・リザ』(眉毛書いてる)などはとても分かりやすいのですが、『雪中の狩人』(林に1人)や『ラス・メニーナス』(奥の男性が扉から少し手を離している)などぱっと見、本物に見えてしまいます。
今の時代、ネットで調べればすぐに情報は出てきますが、そこで見てしまえばなんだか負けたような気がして、たいして詳しくもないのに「本物のような気がする」という理由だけで(つまりカン)絵画を購入したこともありますが、まあ見事に偽物でした。
有名な絵画はもちろん「見たことは」あるのですが、こうしてカンに頼って負けたので、この機会に美術や絵画に興味・感心を持った方がいいのだろうかとふと思いました。
同じように贋作を掴まされて苦い思いをした方、ネットで調べるのもいいが、やはり本から知識を得ようと思った方、図書館には『知識ゼロからの近代絵画入門』『名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典』など、まったく詳しくない!という方でも手にとりやすい本がありますので、開館しましたらぜひ…。
私も、贋作掴まされるのはもう嫌なので、少しは勉強します…。

 

2020年05月27日(水)

もうすぐ5月も終わり。
ということは、臨時休館ももうすぐ終わりです(休館について詳しくはこちら)。

連休らしさの感じられないGWで始まった5月、なんだかあっという間でしたね。
そんな5月1日に講談社の読書系サイトで始まったリレー連載企画「Day to Day」(外部サイトです)。
ジャンルも様々な(本当に様々で、先月『流浪の月』で本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんを始めとするBL系の方とか……)作家さんが執筆予定者に入っていて、明日は誰が来るのだろう、というのも楽しみになる連載企画です。

一番の楽しみだった有栖川有栖さんは既に登場済みなのですが、4/15を担当したいと自ら申し出たという裏話が火村ファンとしてとても嬉しかったです!
また1日でも早く、サイン会や講演会に行ける日が来ることを祈っています。

最後になりますが、先にご紹介した連載企画には有栖川さんの他にもシリーズものの1エピソードという掌編もありますが、いずれも知らなくても読めますので是非どうぞ。
ここから新たに気になる作家さんが見つかるかもしれません。

 

2020年05月26日(火)

#本日も図書館休館中です
#ご理解ご協力をお願いいたします

基本的にドラマの原作などを中心に本を読んでいるので、『三毛猫ホームズの推理』赤川次郎∥著 角川書店 や『プラチナデータ 』東野 圭吾∥著 幻冬舎、『99.9-刑事専門弁護士』宇田学・百瀬しのぶ∥著 扶桑社(99.9は当館ご用意がありません…) とかですかね。推しのグループの原作は読みたくなります。ドラマとはここが違うんだ!この人ドラマには居たけど、原作いないんだ(逆もある)が発見できて面白いです。

映画では『ハウルの動く城』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ∥原作 宮崎駿∥脚本・監督 ブエナビスタホームエンターテイメント(DVD) と原作の『ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ∥著 徳間書店 を比べたりしてました。ハウルは原作本が好きで、何回も読んだからなのか背表紙がはがれて貼り直したりしました。(※図書館の本は剥がれたりしたらそのままお持ちください)

あと少しで図書館開館予定ですので、気になったドラマや映画の原作と比較してみるのはいかがでしょうか?