図書館だより

 

2025年08月06日(水)

今年の1日図書館員も、いよいよ明日が最終日です。
ここのところ日中の暑さも増していますが、みんな一生懸命カウンターでの対応や棚への返却など頑張ってくれました。
明日もどうぞ、お時間の合う方は児童カウンターをご利用ください(DVD・CDの貸出はメインカウンターでお願いします)。

そんなこんなで、夏休みもそろそろ折り返しですね。
さすがに今の時期は今年の課題図書も大半が貸出中となっているようです。
今月末まで、今年の課題図書は1週間の貸出となりますのでご理解とご協力をお願いします。
去年までの課題図書や図書館のおすすめ本については通常通り2週間の貸出です。
こちらもどうぞご利用ください。

最後になりますが、ちょうど今日で広島への原爆投下から80年。
先日、今年も〈戦争を語り継ぐ朗読グループ・空缶〉の朗読会「忘れないで、あの日」が開催となりました。
今年も皆さま力のこもった朗読を披露していただきました。
聴き手としてご参加いただいた皆さまも、ありがとうございました。
図書館では、児童室入口のコーナーおよびメインカウンター横の企画コーナーにて、戦争と平和を考えるコーナーを展開中です。
児童室は8月末まで、企画コーナーは8月下旬(整理休館日)までの予定です。
この機会に、どうぞご利用ください。

『バウムクーヘンとヒロシマ』巣山ひろみ/著
2021年の学年別おすすめ本に選んだ1冊。第一次大戦の捕虜として広島にいたユーハイムさんが、広島の物産陳列館(今の原爆ドーム)で開催された展示会で、日本で初めてのバウムクーヘンを販売しました。
『「ヒロシマ消えたかぞく」のあしあと』指田和/著
今年の学年別おすすめ本に選んだ1冊。2020年の高学年向け課題図書だった『ヒロシマ消えたかぞく』を作るにいたった経緯や取材の様子、出版後の新たな出会いと次代への軌跡を綴ったノンフィクションで、5年前にこの課題図書を読んだ方はもちろん、そのほかの方にもおすすめの1冊です。

 

2025年08月05日(火)

今日も1日図書館員に参加してくれる子たちが、本の貸出や返却の手続きを体験に来てくれます。
一生懸命に作業している姿を見ると、良い思い出になってほしいなぁ。と思います。

最近の夢が妙にリアルで、でもあり得ない設定なので、夢だなと思い、朝起きると倦怠感がすごいです。
夢を見ずに、しっかり寝たいです。が、暑くてなかなかしっかり寝れないです。
ついに夢の中でも、「早く寝なさい!」と言われてしまいました。

『新訳夢判断』
『よく眠るための科学が教える10の秘密』

 

2025年08月04日(月)

ニュースを見ると、雨不足でダムの水や田んぼが枯れているという話題をよく目にします。先月は豪雨だったのに、今度は日照りとは…。あまりにも極端で、もう少し天候がバランスよく変化してくれないものかと、つくづく思います。

最近、携帯に知らない番号からの着信がよく残っていて、不審に感じる事が増えました。市外局番を見ると明らかに遠方からの番号だったりするので基本的には出ないようにしているのですが、その中に、地元の局番からの着信が混じっていました。番号を見ると、どこか見覚えがあるような気がしたので、念のためネットで調べてみたところ、予約していたお店の番号でした。どうやら、数カ月前に予約していたのを自分がすっかり忘れてしまっていて、その確認の電話だったようです。これに関しては、カレンダーに書いておかなかった自分が悪いですね。

 

2025年08月03日(日)

毎週同じようなことばかり書いていますが、熱中症警戒アラートが鳴りやまない危険な暑さが続いていますね。暑さには割と強い方なのですが・・・だ、怠い!・・・というわけで、これ以上夏バテしないように、とっても観たいYouTube生配信があっても、読みたい、いや読まなくてはならない本があってもひたすら我慢して、毎日早めに寝るようにし、体力温存を心掛けています。来週半ばの雨以降、暑さは少し落ち着くという予報が出ていますが、期待しても大丈夫なんですよね??

さて、(★)さんも、(や)さんも書いていますが、先週の金曜日8月1日から1日図書館員がスタートしました。

私は、初日の1日(金)を担当しましたが、当日の開始時刻頃にアクシデントがあり(火災報知器の誤作動のため、図書館利用者の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした)、大波乱のスタートでしたが、ドキドキ冷や冷やハラハラと焦る私たち職員よりも(あ、つい複数形で「私たち」と書いてしまいました)、参加してくれた子ども達は落ち着いて頑張ってくれました。

本にフィルムを貼る作業や(ブッカーをかける、といいます)、普段は入ることができないブックポストや閉架書庫の見学、本を棚に戻す配架作業、そして利用者さんへの貸出・返却の手続きを行うカウンター業務など、図書館で働かなくては体験できない仕事に挑戦してもらいましたが、楽しんでくれたでしょうか?体温超えの暑さで大変だったと思いますが、図書館や本を身近に感じてもらえるきっかけになってくれれば、何より嬉しく思います。

1日図書館員はまだ始まったばかり。明日、8月4日(月)~7日(木)まで続きます。図書館利用者の皆さまも、子ども達の頑張りを温かく見守って下さると(お時間とお気持ちに余裕のある方は児童カウンターにお立ち寄り頂けると)、とても有難いです。どうぞよろしくお願い致します。

『はたらく図書館』吉田亮人/写真・矢萩多聞/文・・・大人と子どもがともに読みながら「はたらく」ことの意味を考える写真絵本シリーズの1冊です。のんびりしているように見える(らしい)図書館の1日の仕事が、わかりやすく紹介されています。

 

2025年08月02日(土)

先日東京へ行ったときのこと、久しぶりにミンミンゼミやヒグラシが鳴いているのを聞きました。
子供のころは実家の辺りでもその声を聞くことがあったと思うのですが、気候の変化のせいなのか最近はアブラゼミやクマゼミばかりなので、なんだか新鮮です。
同じセミの声でもミンミンゼミやヒグラシの方が風情を感じますし、できたらこっちの地域でもがんばってほしい…と思うのは少し人間の勝手がすぎるでしょうか。
短い一生を懸命に生きているのだと思えばクマゼミたちの爆音だって少しはいとおしく……
…う~ん、やっぱりもう少し暑さが和らぎそうな声でお願いしたいところです。

セミハンドブック
クマゼミから温暖化を考える

 

2025年08月01日(金)

~おはなし会のお知らせ~
8/2(土)14時~、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

8/3(日)14時~、戦争を語り継ぐ朗読グループ「空缶」さんによる、朗読会「忘れないで…あの日」を行います。
今ある命をかみしめながら、お子さんとご一緒に、またはご家族で、もちろんお一人でも、平和について考えるきっかけにしていただけたら幸いです。

 

2025年07月31日(木)

気が早くて、すでに8月になった気分でいました。今日はまだギリギリ7月でしたね。
暑さがさらに厳しさを増して嫌な気分になりましたが、8月からは楽しみにしていた映画も始まりますので少しでもテンションを上げていこうと思います。

さて、酷暑が予報されていますが、明日のお昼から1日図書館員が始まります。
暑いなか子どもたちが一生懸命がんばりますので、どうか暖かい目で見守りいただけると幸いです。

 

2025年07月30日(水)

明日で7月も終わり、19時閉館も折り返しですね。

先週金曜日から来週木曜日まで、名作映画をリバイバル上映する「午前10時の映画祭」にて「メリーポピンズ」が上映中です。
今シーズンから津島の映画館でも上映が始まり、ラインナップにメリポピがあったので楽しみにしていました。
次は10月の「ローマの休日」も見に行きたいなぁと思っています。

明後日からいよいよ1日図書館員が始まります。
ご縁がありましたら、児童カウンターへお立ち寄りください。
そして裏では早くも秋の読書週間の準備が始まっています。
スタンプラリー、なかなかおはなし会に来れないとのお声もあるので(この機会にいろんなおはなし会に参加していただければとの思いでマスを設定したところもあるのですが)、コンプや1つ上のアイテム目指していただける機会を設けたいなと考えていますので、こちらもどうぞお楽しみに。

『メリー・ポピンズ』
『メリー・ポピンズ リターンズ』
『メリー・ポピンズ  オリジナル・サウンドトラック』(CD・英語版)
『ローマの休日』

 

2025年07月29日(火)

「かき氷が食べたい!」

インスタなどで近場の美味しそうなかき氷が食べれるカフェを探してレッツゴー!
あれ?車なくない?定休!?え!!

確認不足ですね。かき氷は諦めて、スタバに行きました。
8月は、しっかり定休日を確認して行きます。
待っててね、かき氷!

『にっぽん氷の図鑑&かき氷』
『今日もかき氷』

 

2025年07月28日(月)

前回の豪雨でカバンの奥までびしょ濡れになってしまった件ですが、同じ目に遭いたくなので取りあえず防水スプレーを買いました。カバンの下から上までしっかりと吹きつけ、靴にも噴霧したので次は大丈夫だろうと思います。まだ試してないのでどんな感じになるか分かりませんが、守ってほしいですね。

 

2025年07月27日(日)

先週の火曜日、22日は二十四節気の「大暑」でした。本当に毎日暑いですね。昨日は天王祭のため臨時休館でしたが、今日は通常通り開館しています。おそらく、今日はいつもよりも館内は混雑しているかと思います。お待たせする時間もあるかもしれませんが、図書館職員も汗をかきつつ働いております。暑い日が続きますが、さらに温かく見守って頂けると有難いです。

今週の「図書館だより」は芥川賞・直木賞ネタが続いたので、私も少し追加情報を。

先日、毎週聴いているラジオ番組を聴いていたら、「27年ぶりの芥川賞・直木賞該当作なし」の話が出ていました。この番組内で話題となっていたのが「では、27年前に芥川賞・直木賞を受賞できなかった候補作は何だったのか?」というもの。これが、なかなかの顔ぶれで、私も大変驚きました。では、見てみましょう。

第118回 平成9年/1997年下半期の芥川賞候補作
・『トライアングルズ(『無情の世界』に収録)阿部 和重/著
・『破片(『最後の息子』に収録)』吉田 修一/著
『げつようびのこども』広谷 鏡子/著
・『砂と光(『陽炎の。』に収録)藤沢 周/著
・『ハドソン河の夕日』弓 透子/著(こちらのみ当館未所蔵本です)

続いて、同じく第118回 平成9年/1997年下半期の直木賞候補作
『ターン』北村 薫/著
『冤罪者』折原 一/著
『嗤う伊右衛門』京極 夏彦/著
『OUT』桐野 夏生/著
『風車祭(カジマヤー)』池上 永一/著

え、この作家さん、この作品で「該当作なし」だったの!・・・27年前、厳し過ぎないですか??・・・と思われた方が多いかと思います。ラジオ番組も、吉田修一さんも、桐野さんも、そして京極さん(!)も選ばれていなかったことで盛り上がっていました。

27年前の「該当作なし」は後の世、つまり現代の人気作家さんの作品揃いです。今回の「該当作なし」からも、未来に大きく羽ばたく作家さんがバンバン登場し、書店さんも図書館も大いに盛り上がることを願っています。

・『ロックはどうして時代から逃れられないのか(当館未所蔵本)』渋谷 陽一/著・・・「図書館だより」本編とは全く関係のない内容です。先週、音楽評論家、そして音専誌(音楽専門雑誌)「ロッキング・オン」を創刊したことでも知られる渋谷陽一さんが亡くなられた、というニュースが報じられました。私も、好きなミュージシャンが特集された「ロッキング・オン」はいつも購入して、隅から隅まで楽しく読ませて頂きました。夏はフェスの季節ですが、今年は空から見て下さっているでしょうね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。先週は、オジー・オズボーンが亡くなったというニュースもあり、音楽好きの私は少し呆然としています。

 

2025年07月25日(金)

明日7/26(土)は、天王祭開催にともない全館臨時休館となります。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

~おはなし会のお知らせ~
今週末、おはなし会はありません。
次回は、8/2(土)14:00~ まろんmamaさんのおはなし会 です!ぜひご参加ください♪

劇場版「鬼滅の刃」無限城編を見てきました。21時半頃から上映開始し、24時過ぎに終わりました。
映画はポップコーン(キャラメル味)を食べながら見る派ですが、今回は時間的に買おうかやめとこうか迷っていました。しかし映画館に足を踏み入れた途端、ポップコーンのいい匂いがしてきて…そのまま売店に並びました。
映画はとても面白かったです。遅い時間でしたが、途中で眠くなることもなく最後まで楽しめました。漫画「鬼滅の刃」が原作となっていて、映画無限城編は三部作です。今月その第一章が公開されました。次の展開が気になって仕方ありません…
ちなみに、当館では「鬼滅の刃」ノベライズ(全10巻)を所蔵しています。読んじゃおうかな…
『鬼滅の刃』ノベライズ 〔1〕 吾峠 呼世晴/原作・絵 松田 朱夏/著

 

2025年07月24日(木)

芥川賞・直木賞の件ですが、「該当作なし」の衝撃よりも疲れ切ったお顔の京極さんの方が印象的でした。
「該当作なし」の理由は(き)さんがすでに書いてくれていますので割愛しますが、そうなりますと次回に期待が高まりますよね。

7月に入ったばかりの頃は課題図書があまり動いていないような気がしていましたが、夏休みに入ったからでしょうか。徐々に貸出されるものが増えてきました。
今年の課題図書のとなりのコーナーでは、過去の課題図書や、職員が選んだおすすめ本のコーナーもありますので、そちらもあわせてご覧ください。
読書感想文に使わなくとも、お手にとっていただけると幸いです(とくに学年別おすすめ本のコーナー。自分が選んだ本が貸出されていると喜びます)。

 

2025年07月23日(水)

ちょうど先週の水曜日、芥川賞・直木賞の発表がありました。
(き)さんも書かれていたように、今回は27年ぶり、第118回(98年1月)以来の両賞揃って該当作なし、という結果でした。

両賞揃ってでは27年ぶりですが、直木賞での該当作なしは2007年1月の第136回以来、芥川賞での該当作なしは2011年7月の第145回以来とのこと。
確かに、もう何年も「該当作なし」の文字を見ていなかったなぁと思いましたが、それまではちらほら「該当作なし」という回はあったように思います。
受賞作という目玉の不在にがっかりしてしまう書店員さんの気持ちは察するところがありますが、「そんな(該当作なしなんて)ことがあるの!?」という驚きには「皆さんお忘れで…? それともお若い方?」なんて思ってしまいました。
これだけ間が空くと忘れてしまうものなのでしょうか……

そんなこんなで、1日図書館員の結果を郵送してからまもなく1週間。
当選者の皆さんのお手元にはもう通知が届いているでしょうか。
今回惜しくも参加できなかった皆さま、ぜひまた来年ご応募お待ちしております。
1日図書館員は、8/1(金)~7(木)の土日を除いた5日間の実施です。
ご都合の合う方は、ぜひ児童カウンターへ本を借りにいらしてください。
(当日、実施時間帯にはご案内掲出予定です)

そしてそして、いよいよ今週末は天王祭です!
今年も図書館は全館休館となりますので、ご来館の際はお気を付けください。
今年のクローバーテレビの生中継にはぼる塾さんがゲストに来られるとのことで、どんな感じになるのか楽しみですね^^

 

2025年07月22日(火)

本日22日は、第4火曜日の休館日です。
26日土曜日は、天王祭開催にともない臨時休館です。
次の資料は破損の恐れがあるため、ポストに返却しないようお願いします。
CD・DVD・ビデオ・相互貸借の本(津島市立図書館以外の本)

免許の更新に行ってきました。
事前予約をしていて、時間に余裕を持っていきましたが、
警察署は、普段行くことのない場所だからでしょうか?
変な緊張感がありました。
30分の講習を聞き、無事免許更新ができたので良かったです。

『警察署図鑑』
『ヘンな信号機』

 

2025年07月21日(月)

先週の木曜日は豪雨に見舞われました。
まず、出勤時に着ていた雨具がほとんど役に立たず、雨水がしみ込んで、全身の半分ほどが濡れた状態での出勤となりました。
その後、用事があって名鉄線で名古屋に向かおうとしたのですが、豪雨の影響で電車が運休し、数時間も駅で足止めを食らうことに。普段見ることのない線路には水が溜まり、まるで金魚鉢の中を覗いているような光景でした。
中でもショックだったのがカバンが奥までまでしっかり濡れていた事で、手帳や小物入れなどが水浸しになり、ひどい有様でした。カバンは1日では乾かず、翌々日の晴れた日に外で天日干しをして、ようやく乾いたという感じです。

 

2025年07月20日(日)

先週の木曜日、17日の雨は凄まじかったですね。名鉄津島線・尾西線の一部区間で運転を見合わせたほか、津島市内も数か所が冠水し、床下浸水の被害も出ました。私はたまたま休日で自宅にいたのですが、家族が膝下まで冠水している中を歩いて帰ってきて、ビックリしました。7時の全国ニュースでも見慣れた津島駅前が冠水している風景が放送され、被害の大きさにとても驚きました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、今回は先週のニュースから2つほど。

まずは、(★)さんも「図書館だより」で気にしていた芥川賞・直木賞・・・(頭の中でドラムロールを鳴らしてください)・・・今回は27年ぶりの両賞とも該当作なし、という結果でした(「ホワン、ホワン、ホワ~ン」という悲しめな効果音を頭の中で鳴らしてください)。

芥川賞は、最終的に2作まで絞られたものの決選投票でともに過半数に達しなかったため該当作なし。直木賞は、4時間にわたる白熱した議論の結果、レベルが拮抗していて「どれかひとつ」を選べなかったため該当作なし。と、報じられましたが・・・うーん、書店さんのことを考えると(図書館もですね)、ちょっぴり残念にも思えます。いやいや、こんな時こそ楽しまなくてはどうする!かの、みうらじゅんさんはこう書いているではないか・・・人生を面白くするのも、つまらなくするのも、自分次第・・・27年ぶりの両賞該当作なしって、どれだけ拮抗していたんかい!?・・・と、実際に候補作を読んで、拮抗ぶりを確かめてみてはいかがでしょう?

もうひとつはサッカーのニュースから。サッカー東アジアE-1選手権は日本代表が3戦全勝で優勝。代表ユニフォーム姿のグランパスの稲垣選手が蒸し暑い気候の中、いつものように90分走りまくっていて感動しました。来年のワールドカップに向けて選手選考は厳しさを増すばかりですね。そういえば、この「図書館だより」が載る頃には「久保建英のオールナイトニッポンGOLD」のオンエアが終わっていますね。足ではなく、声でも大活躍!・・・となるのか、ラジオもサッカーも好きなので、今から(18日金曜日に書いています)楽しみにしています。

最後にお知らせです。館内掲示やホームページでもお伝えしていますが、26日(土)は天王祭のため全館臨時休館となります。夏休みがはじまり、図書館へ行こうと思っている方も多いかと思います。ご迷惑をお掛けしますが、来館される際はご注意ください。

今日は参議院選挙投票日ですね。私はだいぶ前に不在者投票を済ませてきましたが、本日夜8時まで投票できます。まだ間に合いますよ~、清き一票を!

『防災の超図鑑 すごすぎる天気の図鑑』荒木 健太郎/著・・・日本中どこでも自然災害は起こる、と頭の中ではわかっていても、実際に津島で自然災害が発生し、とてもビックリしました。あらためて、ハザードマップの見直しや防災グッズの準備をしなくてはならないですね。
『芥川賞直木賞秘話』高橋 一清/著・・・文藝春秋社の社員として、芥川賞・直木賞に携わった著者によるエッセイ。
『選挙との対話』荻上 チキ(ほか)/編著・・・選挙や政治を身近な存在としてとらえるヒントが詰まった1冊です。今日はじめて選挙に行く方にもオススメです。

 

2025年07月19日(土)

来週7月26日(土)は天王祭のため全館臨時休館となりますので、ご来館の際はお気を付けください。
ご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。

期日前投票をしてきました。
我が家では毎回家族そろって投票へ行きます。
家で政治の話をすることはあまりないのですが、これだけは昔から変わらない習慣です。

 

2025年07月18日(金)

~おはなし会のお知らせ~
7/19(土)
14時~   アップル♪バナナさんによる英語のおはなし会
19時半~  おはなしざっくざくさんによる真夏の夜のこわ~いおはなし会
ぜひご参加ください♪

~子ども向けイベントのお知らせ~
◎夏のおたのしみ工作会 参加者募集◎
7/19(土)から、児童カウンターにて事前申込を受け付けます。
定員は15名(先着順)です。
皆さまのご参加お待ちしています!【夏のおたのしみ工作会 詳しくはこちら】

 

2025年07月17日(水)

1日図書館員の申し込みが終了しました。
今年もたくさんのお申し込みありがとうございました。
抽選にて参加者を決定し、当選者には明日中にポストへ投函いたしますね。
どうぞお楽しみに!

さてさて、今日は芥川賞・直木賞の発表です。
一穂さんの直木賞受賞から1年経つんですねぇ……
今年から清張賞の選考委員にも選ばれましたが、歴代の委員には、しをんさんや京極さん、辻村さんなど今は直木賞の選考委員をされている方も多数いらっしゃいますねぇ…ほぉ…
それはさておき、今回はどの作品に決まるのでしょうか。

直木賞候補作
『ブレイクショットの軌跡』逢坂冬馬
『乱歩と千畝』青柳碧人(発注中、窓口にてリクエストで承ります)
『嘘と隣人』芦沢央
『踊りつかれて』塩田武士(窓口にてリクエストで承ります)
『Nの逸脱』夏木志朋
『逃亡者は北へ向かう』柚木裕子

芥川賞候補作
「トラジェクトリー」グレゴリ-・ケズナジャット
「たえまない光の足し算」日比野コレコ
→上記2作掲載『文学界』6月号
「鳥の夢の場合」駒田隼也
「踊れ、愛より痛いほうへ」向坂くじら(窓口にてリクエストで承ります)

 

2025年07月14日(月)

図書館内は少し暑いですが、去年に比べるとずっと楽です。あの時はよく耐えたなと、最近よく思います。

最近といえば、自分あての荷物が「置き配」になっていることに気が付きました。置き配自体は特に問題ないのですが、荷物が届いた後に置き場所の写真がメールで送られてくるのが少し怖いです。自分が家にいるのに、それに気づかずに荷物が置かれて写真が撮られているというのは、何か不安をおぼえます。

 

2025年07月13日(日)

暑い日が続きますね。今でも十分に暑いのに、7月末~8月前半は「ダブル高気圧」が発生し、40℃を超える酷暑が続くでしょう・・・という恐ろしい天気予報が出ているようです。さらに、もしかしたらダブルの上をいく「トリプル高気圧」になるかも・・・との話も。うーん、ダブルとかトリプルの話はアイスクリームだけで勘弁してほしいのですが。

では先週の続きで、ホンモノの人間国宝を見たお話です。少し前の休日、久しぶりに落語を聴きに出かけてきました。出演されていたのは、現役では落語界唯一の人間国宝・五街道雲助師匠と、「探偵!ナイトスクープ」等にも出演されていて今もっとも忙しい噺家・桂二葉さん。さらに、津島市出身の作家・奥山景布子先生がトークコーナーで司会をつとめる、かなり豪華な二人会でした。

落語については語れるほど詳しくないのですが、昔から好きで、これまでも何度か寄席やホールに落語を聴きに出かけています。ライブともサッカー観戦とも全く違う、「さぁ、これから笑おう」という会場ののんびりとした平和な雰囲気が好きです。今回は端っこながら、前から3列目の席を取ることができ、雲助師匠が持つのびやかな空気も、二葉さんの持つ勢いも、近くで感じることができて、とても面白かったです。オシャレな二葉さんの着物にさらりと触れた奥山先生の司会ぶりも素敵でした。あー、やはり生で観るのに勝るものはないなぁ・・・としみじみ思います。また機会があれば、聴きに行きたいなぁ。

もうひとつ、先週の続きの話を。愛知県内の図書館がひとつのテーマで展示やイベントを行う「@ライブラリー」企画で、今夏は「戦争」がテーマの「@ライブラリー 戦争」が開催されているのですが、当館のコーナー8「戦後80年と私たち」もこちらに参加しています。近いうちに当館のコーナー展示も愛知県図書館のSNSで紹介して頂ける予定ですが、「@ライブラリー 戦争」については愛知県図書館のホームページで詳しく紹介されていますので、興味のある方はこちらもチェックして頂けると嬉しいです。今回は、これまでの「@ライブラリー」よりも参加する図書館が多くなりそうで、私も非常に楽しみにしています。

先週は、サッカー日本代表の東アジア選手権「E-1選手権」もありましたが、オアシスの再結成ライブ初日がウェールズ・カーディフであり、2人が繋いだ手を高く掲げて登場・・・したらしいですね。いやいや、これはもう泣くしかない!・・・セトリも最高のようですし、10月が待ちきれません。ま、その頃はさすがに涼しくなっているはずですよね?

『和樂 2025年8・9月号』・・・最新号のため、まだ貸出できない雑誌ですが、今号の特集「落語超入門」に雲助師匠、二葉さんが揃って登場しています。興味のある方は館内でご覧ください。
『寄席品川清洲亭』奥山景布子/著・・・幕末の品川宿で寄席の席亭となった大工の棟梁と、団子屋を切り盛りしつつ寄席を支える女房の夫妻が主人公の時代小説。笑って泣ける人情噺のような物語で、読後感もとても爽やかなので、暑い夏にのんびりと楽しんでみてはいかがでしょう?シリーズ4巻まで出ています。
『猛暑対策BOOK 日本のヤバい夏を最新科学の力で乗り切る!』藤井直人/著・・・もはや「今までどおり」の生活では乗り切れなくなった日本の夏を、快適に安全に過ごすための最新科学ノウハウが詰まった一冊です。それにしても、昭和の日本の夏は今考えればとても涼しい夏でしたね。扇風機だけで平気だったなんて・・・懐かしいなぁ~。

 

2025年07月12日(土)

つい先日のこと、提出の1時間前に課題を仕上げるという学生時代のようなことをしてしまいました。
元々私は先延ばし癖があり、お尻に火がついてから慌てて手を付けるタイプではあるのですが、ここまで追い込まれたのは本当に久しぶりです。
毎回、次こそは計画的にやろうと思っているのに、なかなか重い腰が上がりません。
なんだかんだギリギリで間に合わせてしまい、それが一種の成功体験となってしまっているのでしょう。
かといって一度〆切を破ってみるわけにもいかず…何かいい方法はないでしょうか…。

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ

 

2025年07月11日(金)

~おはなし会のお知らせ~
7/12(土)14時~、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

~子ども向けイベントのお知らせ~
◎1日図書館員を募集します◎
本の貸出や返却の手続き、ブックカバーかけなど、図書館のお仕事を体験してみませんか?
応募期間は7月12日(土)~ 14日(月)です。
本館児童カウンターまたは、神守分室にてご応募ください。
ご本人または保護者からのお申し込みのみ受付します。
ご応募お待ちしております!【1日図書館員 詳しくはこちら】

 

2025年07月09日(水)

土曜日は、図書館のたなばた会にご参加いただきまして、ありがとうございました!
ひとまず夏の大きなイベントが1つ終わり、少しほっとしています。

が、まだまだ始まりに過ぎません。
今週末は1日図書館員の参加受付があり(申込多数の場合は抽選)、来週末は真夏の夜のこわ~いおはなし会の開催と工作会の参加受付開始(先着順、下記に追記あり)、少し空いて8月に入ったら図書館員本番。
短い梅雨が終わり本格的な夏が始まりましたが、お祭りに元気をもらいつつ乗り切りたいと思います。
皆さまのご参加お待ちしております。
それぞれのお知らせについては、こちらよりご確認ください→

そして少しずつ読書週間に向けても準備を進めていきます。
こちらもお楽しみに。

*工作会の参加受付開始日につきまして、広報には「7/26(土)より」となっておりますが、この日は天王祭のため臨時休館となりましたので、ホームページお知らせにあるとおり「7/19(土)」から受付いたします。

 

2025年07月07日(月)

今日は令和7年の7月7日と777の日です。こういう数字に出くわすと縁起が良いとか、ギャンブル運が良さそうとか、それだけなのに不思議と気持ちが前向きになります。身の回りで言えば、コンビニでの支払いが777円だったとか、図書館の本の資料コードが777を含んだ番号だとか、探せばいろいろとありますね。

先月の25日から始まった本のリサイクルも終盤を迎えようとしています。今回は前回に比べ冊数こそ少ないですが、内容は充実していた様に思います。全体的には特に小説類が多く、著名な作家さんの本も数多く出ていて好評だったのではないかと。手に取ったリサイクルの本が、好きな作家さんに出会うきっかけとなれば良いです。

 

2025年07月06日(日)

今年は暑くなるのも早かったですが、梅雨明けも早かったですね。7月4日に梅雨が明けたのは異例の早さで史上3位タイの記録。25日と極端に短い梅雨でした。たしかに、七夕前の梅雨明けって記憶にないかもなぁ~。この先は、猛暑、酷暑の日々が続きそうですね。うーん、暑くなるのが早かったぶん、涼しくなるのも早くなってくれると良いのですが・・・お彼岸前でも構わないですよ。

さて、少し前の休日に映画「国宝」を観に行ってきました。3時間近い上映時間と聞き、集中が続くのか、そしてトイレに行きたくなったらどうしよう・・・と心配していたのですが、評判以上の面白さ。あっという間にエンドロールを迎えていました。うーん、これは映画館で観て良かったなぁ・・・としみじみ思わされる作品でした。トイレも水分を控えておいたので大丈夫でしたよ。

で、ここからが本題となります。映画もライブも美術館も1人で観に行く派なのですが、この日は珍しく母と平日休みが重なっており、地元のYヅヤ本店の映画館Tへ一緒に観に行くことにしました。勝手知ったる地元なので、映画館の入っている建物内の屋根下に車を駐車し、エレベーターに向かって歩いていると、見覚えのある車が目の前を通っていきました。んん・・・職場の大先輩Hさんの愛車そっくりでは?

「あれ?さっきHさんの車が通っていった気がする」と母に話しかけると、「Hさん、もしかしたら『国宝』を観に来たんじゃないの?」、「いやいや、そんな偶然ある?」と喋りながらエレベーターに乗り、チケットを買って時間を潰していると・・・エレベーターから、Hさんとそのお友達(たぶん)がにこやかにエレベーターから降りてきました。あ、やっぱりHさんだ・・・と思うより早く、「わ~、(き)さん!何でここに!!」と気付かれてしまいました。何でここに!・・・は、私のセリフのような気もしましたが、「ひょっとして、『国宝』観に来たのですか?」と聞くと、「うん、娘が観に行って凄く良かったと言っていたから」とのこと。ということで、ものすごい偶然ですが、同じ上映時間に同じ作品を観ることとなりました。Hさん、お元気そうで本当に良かったです。

どうやら昔から「引き」が強いタイプのようで、ヒルにも頻繫に遭遇しますが、懸賞に当選したり、旅先や出掛けた先で偶然知人に会うことも多いのです。そうそう、この前は仕事帰りに運転していたら、Googleのストリートビュー撮影車が前を走っていました。最初、何かを上の方に載せているヘンな色の軽自動車がいる・・・と思い、かなりビビッたのですが、よくよく見てみると「Google Street View」の文字。嘘っ!これはもしやっ!!・・・と気づき、少し嬉しくなりました。ひょっとしたら、近いうちにGoogleのストリートビュー360度画像に愛車が映りこむかもしれませんね。

『国宝 上 青春篇』『国宝 下 花道篇』 吉田修一/著・・・ということで、映画「国宝」の原作本です。映画が大ヒット中ということもあり、複数件の予約が入っていますが、読んでから観ても、観てから読んでもオススメです。
『花束みたいな恋をした ノベライズ』坂元裕二/原作 脚本・黒住  光/著・・・作中にGoogleストリートビューが登場する映画「花束みたいな恋をした」のノベライズ本です。菅田将暉さん演じる麦くんが映りこみに興奮していた気持ちがちょっとだけ分かったような気もします。

来週は、ホンモノの人間国宝を見た!・・・という話を書こうと思っています。あ、コーナー8「戦後80年と私たち」についての補足のお知らせも書き忘れてしまったので、こちらも次週に。

 

2025年07月05日(土)

日本時間昨日早朝、英国推理作家協会は2025年のダガー賞受賞作を発表しました。
このうち「翻訳部門」に王谷晶さんの長編小説で、サム・ベットさんが翻訳した『ババヤガの夜』(英訳版『The Night of Baba Yaga』)が選ばれました。おめでとうございます!

ダガー賞は1955年に創設された、英国推理作家協会(CWA)が主催する、ミステリー小説・犯罪小説に贈られる権威ある文学賞。その中のひとつである翻訳部門は、英語以外の言語で書かれ、英国で出版された、英語翻訳作品に対して授与される賞です。
これまでに横山秀夫さんの『64(ロクヨン)』、東野圭吾さんの『新参者』、伊坂幸太郎さんの『マリアビートル』の3作がノミネートされましたが、いずれも受賞には至りませんでした。
王谷さんの受賞は日本人として史上初、アジアの作家としても史上2人目の快挙です。

昔から王谷さんの作品を読んでいる身としてこのニュースはたいへん喜ばしく、すでに書き終えていた図書館だよりを急遽差し替えることにしたほどです笑
『ババヤガの夜』はバイオレンス色強めの作品ですが、王谷さんはいろいろなジャンルの作品を書かれていますので、よかったらこの機会に読んでみてくださいね。

君の六月は凍る
他人屋のゆうれい
父の回数
『カラダは私の何なんだ?』…当館に所蔵はありませんが、こちらのエッセイもおすすめです。

 

2025年07月04日(金)

明日7/5(土)14時~、たなばた会です!
たくさんのお申し込み、ありがとうございます。
参加される方はどうぞお楽しみに♪

今日、名古屋地方気象台が東海地方の梅雨明けを発表しました。
いよいよ夏本番!今年も暑くなりそうです。
熱中症に気を付けて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!