図書館だより

 

2021年03月19日(金)

ついに来週モルカーが最終回を迎えます…。悲しい…(す)の癒しの時間が無くなってしまう。
しかしNHKのニャッキ!みたいなストップモーションアニメなので、2期は当分の間期待できそうにないですね。12話作るのに約2年は掛かっている力作アニメなので…。

さて、話を変えて明るい話題でも!
この前、自転車の前かごを新しくしました!
駅から職場で使っている方ではなく、自宅から駅まで使っている10年以上の愛車の方です。

さすがに10年以上使っていると、ステンレスとはいえ塗装が剥げたところからの錆が酷い…。
そのせいで白やクリーム色のカバンは一週間もすれば錆で汚れてしまう始末。
いやだあ~可愛い色のカバンを持ちたい~~。
それに常々、前かごが小さいせいで仕事帰りにスーパーに寄るといつも買い物袋がかごから溢れて収まらない事も、ずーーっとストレスになっていたので、思い切って大きめのかごにしました!
在庫が無いかもしれないとのことだったのですが、奥に一つだけ在庫があったのでその日の内に取り付けてもらえました!ありがとうサイクルショップさん!

いざ乗ってみると、カバンが楽々入る!!
まあ、前のかごに比べて大きい分、角を曲がろうとすると、かご自体が重いのでちょっとハンドルを持っていかれそうになる時があるのですが、これは使っていく内に腕が慣れてくることでしょう。ちょっとした筋トレだと思おう!

やった。車(モルカー)の話から、自転車(バイク)の話に上手いことハンドル操作できた。よしよし。

『自転車サビとり再生術』(〓出版社) (新着)
『自転車日和』(辰巳出版) (786.5/シ/54)

 

2021年03月19日(金)

ついに来週モルカーが最終回を迎えます…。悲しい…(す)の癒しの時間が無くなってしまう。
しかしNHKのニャッキ!みたいなストップモーションアニメなので、2期は当分の間期待できそうにないですね。12話作るのに約2年は掛かっている力作アニメなので…。

さて、話を変えて明るい話題でも!
この前、自転車の前かごを新しくしました!
駅から職場で使っている方ではなく、自宅から駅まで使っている10年以上の愛車の方です。

さすがに10年以上使っていると、ステンレスとはいえ塗装が剥げたところからの錆が酷い…。
そのせいで白やクリーム色のカバンは一週間もすれば錆で汚れてしまう始末。
いやだあ~可愛い色のカバンを持ちたい~~。
それに常々、前かごが小さいせいで仕事帰りにスーパーに寄るといつも買い物袋がかごから溢れて収まらない事も、ずーーっとストレスになっていたので、思い切って大きめのかごにしました!
在庫が無いかもしれないとのことだったのですが、奥に一つだけ在庫があったのでその日の内に取り付けてもらえました!ありがとうサイクルショップさん!

いざ乗ってみると、カバンが楽々入る!!
まあ、前のかごに比べて大きい分、角を曲がろうとすると、かご自体が重いのでちょっとハンドルを持っていかれそうになる時があるのですが、これは使っていく内に腕が慣れてくることでしょう。ちょっとした筋トレだと思おう!

やった。車(モルカー)の話から、自転車(バイク)の話に上手いことハンドル操作できた。よしよし。

『自転車サビとり再生術』(〓出版社) (新着)
『自転車日和』(辰巳出版) (786.5/シ/54)

 

2021年03月18日(木)

YA向けコーナーに新しく文庫本が入りました。

『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』(七月隆文/著 新潮社)、
『わたしの幸せな結婚』(顎木あくみ/著 KADOKAWA)、
『これは経費で落ちません!』(青木祐子/著 集英社)、
『有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿』(栗原ちひろ/著 集英社)、
『小説の神様』(相沢沙呼/著 講談社)、『小説の神様 わたしたちの物語』(『小説の神様』アンソロジー)、
『紙屋ふじさき記念館』(ほしおさなえ/著 KADOKAWA)、
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(辻村七子/著 集英社)、
『どこよりも遠い場所にいる君へ』『また君と出会う未来のために』(阿部暁子/著 集英社)
『うちの中学二年の弟が』(我鳥彩子/著 集英社)、
『神さまのビオトープ』(凪良ゆう/著 講談社)、
『『外科室』の一途』『『嵐が丘』を継ぐ者』(野村美月/著 KADOKAWA)

シリーズものは、既刊の分まで購入してあります。すでに貸出されていたり、予約が入っているものもありますが、気になる本があったらぜひ。

 

2021年03月17日(水)

(伊)さんが月曜日に書かれていた桜通線の海部地区方面への延伸計画、まだ生きていたんですね……
子どもの頃にそんな話がある事を聞いて、実現したら(駅まである程度自転車で走る必要はあるでしょうが)地下鉄代のみで栄やその他市内各所へ行けるな~なんて期待していましたが、この時代までないので白紙になったのだとばかり。
桜通線が東(野並方面)に延伸されてから15年。
記事にもあったように、コロナもあり一層厳しい状況を思うと、このまま幻で終わってしまうのでしょうか……

話は変わって、先週からの続き(?)を少し。

『推し、燃ゆ』は本屋大賞にもノミネートされています。
今年のノミネート作品にはほかにも、昨年『流浪の月』で大賞をとった凪良ゆうさんの2年連続ノミネート(『滅びの前のシャングリラ』)、直木賞候補に続いて吉川英治文学新人賞を受賞したばかりの『オルタネート』(加藤シゲアキ/著)と、いつも以上に注目が集まっているのではないでしょうか。
『お探し物は図書室まで』(青山美智子/著)、『この本を盗む者は』(深緑野分/著)も気になります…!
いずれも複数件予約が入っておりますので、気になる方はお早めにどうぞ!
(予約ランキングはこちらから→

前半の話題、名古屋の地下鉄に関する本はこちら↓
『名古屋の地下鉄メモリアル50~市営地下鉄開業50周年記念』(2008年刊・郷土資料のため貸出できません)
『まるごと名古屋の電車ぶらり沿線の旅』

 

2021年03月16日(火)

昨日公開された、某名探偵の映画の名古屋弁特報……。
主要キャラクターが名古屋弁を話してる……クセが強い!!!
あのレベルの名古屋弁を話す人はこの地域にもそんなにいないはず……。
(普段聞きなれてる言葉が言葉だけに名古屋弁に違和感がないだけか?)

『名古屋弁の構造』
『声に出して読みてゃあ名古屋弁』

 

2021年03月15日(月)

毎日風が強く吹いていますが、暖かくなってきたのは確かで、大分すごしやすくなってきました。

先週の新聞の地域面に、過去に名古屋の地下鉄が大治、七宝町(現あま市)までを延伸するという計画があったという記事を見ました。現在の桜通線の西側終点である中村区役所駅から地下鉄を延ばす計画だったそうで、もし現実のものとなったら、バスが頼りの大治町や名鉄の駅から遠い人にとっては、名古屋駅まで短時間で到着可能となり、うれしい事だったと思います。
計画は未定のまま現在に至る様ですが、もし出来ていたら駅周辺に新たな通勤圏として、住宅地やお店が集まる賑わいのある街が出来ていたのかも知れません。
とは言え、決して計画が白紙になった訳ではないので、実現に少しでも向かってくれると良いですよね。

 

2021年03月14日(日)

先週の木曜日、3月11日は朝起きて窓の外を見ると雲ひとつない青空が広がっていました。東日本大震災から10年を迎えたこの日は、全国的におだやかな晴天だったようです。これほど暖かくて穏やかな天気は、3月では珍しいことのように思います。

先週は、テレビや新聞で東日本大震災の特集を目にする機会が多く、またなるべくきちんと見るように、そして読むようにしていました。ここのところ、よくテレビで流れる「このあと地震、津波映像が流れます」という予告が入った後に放送される映像を見ると、10年前の映像だということが頭ではわかっているのに、「逃げて」と心の中で声を上げてしまい、おかしなものだなと思っていました。

少し前に新聞を読んでいると、いとうせいこうさんと若い方々の座談会が載っていました。いとうせいこうさんといえば、私にとっては、みうらじゅんさんの親友にあたる方(つまり、とても偉大な存在ということになります!)ですが、作家としても活躍されており、東日本大震災を題材とした『想像ラジオ』という小説を書かれています。

記事の中では、まず「僕のような震災の非当事者がこういう踏み込んだことを書いていいのか」という思いがあったことが語られた後に、「東北にも亡くなった方がたくさんいて、今も生きている方がたくさんいて、また別の苦しみを持っている人たちが別の場所にたくさんいる。お互いを想像でいたわりあうということは、すごく大事で、人間らしいことで、目指すべきことです」という言葉がありました。

当時者じゃなくても、被災していなくともいたわり合えるー。先日NHKの番組で見かけた作家の柳美里さんも、悲しいこと、苦しいことを、他人事ではない自分の身に引き受けることはできる、思いを寄せることはできると話されていました。

どちらも、会いたい人と会えない、人と人がつながることが難しいコロナ禍の現在を生きる私にとってとても心に残る言葉でした。残念ながら、コロナ禍もまだまだ収束までは時間がかかりそうですが、この禍が当事者・非当事者という壁をなくし、人をいたわり、相手を思うことの大切さに気付く一つのきっかけとなればいいのに、と思います。

「10年」という数字は区切りになるわけでもなく、これからも思い続けることを大切にしていきたいです。あらためて、東日本大震災で亡くなれた方のご冥福をお祈り申し上げます。

『想像ラジオ』いとう せいこう/著
「読んでみたけど、わからない」という声も多い作品ですが、私としては「わからなくても大丈夫」と言いたいところ。いとうさんは、実は日本初のラッパーとしても知られる方です。頭で理解するのではなくて、音の響きやリズムを感じることが、この作品の読み方、楽しみ方ではないかな、と個人的には思っています。

『JR上野駅公園口』柳 美里/著 昨年11月に全米図書賞を受賞した作品です。読み進めていくうちに、主人公の男性の顔が見えてくるようでした。「人生の転落」という一言では表現できない、深い悲しみを感じました。

 

2021年03月13日(土)

先日、通販で冷凍のカキを初めて取り寄せてみました。
届いたカキを見てびっくり!ものすごく大粒!
手のひらより一回り小さいぐらいでしょうか。
カキが好きなのでスーパーでもよく買いますが、もともと小粒ではあるものの、調理するとさらに親指の先ぐらいのサイズに縮んでしまい、切ない気分になることが多かったのです・・・。
今回届いたカキは調理して縮んでも、まだまだ充分満足できるほどの大きさなのが嬉しい♪
春キャベツと一緒に酒蒸しにしてみたら、蒸し上がったカキから良い出汁が出て、軽く塩・コショウしただけでもめっちゃおいしい!
カキの身がふっくらぷりぷりで食べ応えがあり、カキの出汁を吸った春キャベツもおいしくて、特別な調理はしていないのに大満足な一品となりました。
カキご飯やカキグラタンなど、カキ料理のレシピも付いていたので、いろいろ作ってみたいです。
カキフライも絶対おいしいだろうなあ。
家で揚げ物は極力しない(手間と後処理が大変・・・)ので、カキフライを家で揚げたのは十数年前にさかのぼりますが、久しぶりに頑張ってみようと思います。

『牡蠣の歴史』キャロライン・ティリー∥著 原書房 664.7テ
『日本の美味遺産 食べに行きたい、取り寄せたい』世界文化社 596ニ
『美味いものが食べたい 選りすぐり取り寄せ便』石原 明子∥著 講談社 596イ

 

2021年03月12日(金)

皆さん!今日はお財布の日ですよ!
【0(お)3(さ)1(い)2(ふ)】でお財布の日だそうです。
なので、「今日は財布の紐を絞めるぞ!」という人もいれば、「今日は紐を緩めて贅沢にしよう!」という人もいるでしょう。
どちらも大事なことですね!

お財布といえば悩みがあるのですが、聞いてください。財布が重いです。
女性のお財布ってなんであんなに重くて分厚いのでしょう。

カードを減らせばいい、キャッシュレスにすればいいというのはわかってはいるのですが、病院のカードは減らせない。突然行かないといけなくなる時ってありますよね…?総合病院、内科、耳鼻科、皮膚科、眼科、接骨院、歯医者、クリニック諸々…。

あと長財布よりは二つ折り財布の方が軽いというので、一回使ってみたのですが、確かに軽くてコンパクトでした!
でもお札を出す時が大変で、折ってしまうが故に跡がついてしまう!
折れ曲がったお札を伸ばして店員さんに渡す時の時間のロスが申し訳なくて。かと言って曲がったまま渡すのは失礼すぎるので嫌…。

そうなるとやはり長財布か…。軽くて可愛い長財布のメーカーさんないかなあ。

『布で作るかわいいお財布』(日本ヴォーグ社) (594/ヌ)
『布で作ろう、革で作ろうわたしのお財布』(越膳 夕香∥著) (594/コ)

 

2021年03月10日(水)

1カ月ほど前の図書館だよりで「読みます」と言っていた『推し、燃ゆ』を読みました!
こういうガチ勢の姿を見ていると、つくづく自分はぬるいオタク(というか一般人以上オタク未満)だな~と思います笑
でも「推しに生かされている」感覚はわかる……
推し――特定の誰かに限らず、好きなもの・趣味のためにも「生きよ…」っていうのは私も思います。
図書館らしいものを例に出すとしたら、有栖川先生の火村シリーズですかねぇ。
火村先生の活躍を最後まで見届けたい……完結する日が来るのかはわかりませんが(^^;)

ここ数年、「推しとは」「推し活・オタ活とは」みたいな記事を見かける機会が増えたな、と思っていたのですが、『推し、燃ゆ』の芥川賞受賞でより「推し」という概念が広く一般に拡散され、一般の人々や年配の方にもわかるように解説するものも見られるようになった気がします。
「推し」はアイドルやキャラクターばかりではないので、自分の好きなものはどんどん推していきましょ。

『推し、燃ゆ』の感想や紹介というよりは、推しについての話になってしまいました…。
いやでも仕方ない、だって内容が「推し」の話なんだもの。…ということでここはご寛恕ください。
宇佐見りんさんの受賞で、2003年下半期(2004年1月発表)の綿矢りささん、金原ひとみさんに次ぐ3番目の最年少記録を更新したとのこと。
「推し」をテーマにこうした創作をするというところがもう、若い感性だな~と思いました。
同時に、お二人(綿矢氏・金原氏)が芥川賞を受賞してから、もう20年近く経つことにも衝撃……ひぇ……
何はともあれ、今後宇佐見さんがどんな作品を書かれるのか楽しみですね。

『かか』宇佐見りん(文藝賞・三島賞を受賞したデビュー作)
『インストール』綿矢りさ(当時最年少タイで文藝賞を受賞したデビュー作)