図書館だより

 

2018年10月31日(水)

福音館書店から出ているロングセラー絵本で、『ぽとんぽとんはなんのおと』という絵本があります。

先日、お昼の買い出しのためコンビニまで歩いている途中、まさに「ぽとん、ぽとん……」という音が聞こえてきました。
「ぽとん」というか、「ころん」というか、何かちょっとした重さのありそうなものが、枯葉や地面にあたるような音。
「もしかして……」と思い見てみると……やっぱりありました、どんぐりです。

1つ落ちてはまた1つ、と音がしていたので、今が落下のピークなのでしょうか?
去年までもこの時期に同じ場所を通っているはずなのですが、今年初めて落下の音に気が付いたのも何かの縁かなと思いつつ。
秋を感じる出来事でした。

ちなみに、冒頭で紹介した絵本の「ぽとんぽとん」はどんぐりの音ではありません。
気になった方はぜひ見てみてくださいね。

『ぽとんぽとんはなんのおと』神沢利子/さく 平山英三/え
『どんぐりむらのほんやさん』ほか「どんぐりむら」シリーズ なかやみわ/さく

Go 

2018年10月30日(火)

以前(や)さんも話題にされていましたが、日本では怖い話、というと夏の風物詩ですよねぇ。
恐怖にゾッとして暑さを忘れるため……とも言われますが、いつごろからそんな感じなんでしょう?

調べてみたところ、歌舞伎が夏に「涼み芝居」と称して幽霊が出る恐ろしい演目を上演したから、という学説があるそうです。
演目は、例えば「番町皿屋敷」や「東海道四谷怪談」などでしょうか。
そしてこの「涼み芝居」は、農村で行われていた民俗芸能「盆狂言」を引き継いでいると言われています。
お盆には死者の霊魂が帰ってくるとされており、その中には祖先の霊だけでなく、供養されなくなってしまった無縁仏や、恨みを抱いた怨霊も帰ってくると考えられていました。「盆狂言」はそうした浮かばれない死霊の苦しみと成仏を演じる、鎮魂の芸能なんだそうです。

お盆がある日本の夏は、祖先の霊を迎える季節であり、また怨霊の無念を語る怪談の季節でもあるのですね。
そう考えると、夏に怖い話を特集するのも納得です。
一方世界では、同じく死者のお祭りであるハロウィンが怪談の時期になるそうですよ。

世界はちょうど今がホラーシーズンなんですね……寒い時に怖い話を聞くと、ますます寒くなってしまいそうです。
日本の怪談シーズンが夏で良かったと寒がりのGoは思いました(´・ω・`)

『東海道四谷怪談』鶴屋南北/著 918シ79 
『生贄怪談』真白圭/著 913.6マ(竹書房文庫)
『ホームスイートホラー』坂田靖子ほか/著 K 908ホ

 

2018年10月29日(月)

 写真掲載用に使っているデジカメのSDカードが急に異常を起こして読めなくなってしまいました。

原因は分からないですが、普段からカバンに入れっぱなしでほったらかしにしておいたのが悪かったのでしょうか。知らないうちにホコリが端子部に付着したりだとか。昔ファミコンで、電源を入れてもゲームが起動しない時に、カセットの端子部に向かって強めの息でふーっふーっとしたりしてたら画面が出た事がありました。もしかしたらと思い、ちょっとやってみましたが駄目でした。
 
あのSDカードにはまだ保存していない写真がたくさん入っていたのでちょっと残念です。最近行った名古屋の石碑のない城跡の写真がたくさん入っているので何とか復旧させなければと、何か方法はないかと探している今日この頃です。

 

2018年10月28日(日)

 今を遡ること2週間ほど前、北海道を旅してきました。

 2泊3日の短い旅でしたので、あちこち廻ることは出来なかったのですが、幾つかの目的地を決めてスケジュールを組んで、旅を楽しんできました。目的地のひとつは、札幌市内のモエレ沼公園。モエレ沼公園の基本設計を担当したのはイサム・ノグチ-、津島市出身の詩人・野口米次郎の息子です。

 秋の北海道は気候の変化が目まぐるしく(旅の途中で雨上がりの虹を2度見ました)、モエレ沼公園では雨に降られてしまいましたが、「セイコーマート」でビニール傘を購入して、広い公園をのんびり歩いてきました。青空と芝生を楽しみにしていたので、雨が降り出してがっかりしていたのですが、天候のためかほとんど人を見かけず、とても静かで、なおのこと美しいように思われました。「公園そのものが芸術作品」とは聞いていましたが、実際に目にして、そして自らの足で歩いてみて、ようやくその言葉の意味が分かったように思います。旅に出て良かった、心からそう思いました。

 モエレ沼公園には幾つかの施設がありますが、そのうちの一つ、ガラスのピラミッドは日曜ということもあり、幾つかのイベントが開催されていました。イベントを楽しむ子どもたちの賑やかな声を聞き、「子どもが集まる庭園にしたいね」と語っていたイサムも喜んでいるのだろうな、と思いました。子どもたちの賑やかな声が響く場所から少し離れた静かな3階に「イサム・ノグチギャラリー」があり、じっくりと展示を観てきました。展示では、イサムの言葉が幾つか紹介されていたのですが、「人の役に立つものができたら、芸術家として一番嬉しい」という言葉が印象に残りました。「生まれた時から、僕にはファミリーと呼べるものはなかった」と語っていたイサムの孤独が伝わってくる言葉だなぁ、と思いました。それにしても、札幌には4度も足を運んでいるのに、父の故郷・津島へは一度も来ていないとは!うーん、少し寂しいです。モエレ沼公園とイサム・ノグチについては、私のヘタな説明よりも『イサム・ノグチとモエレ沼公園 建設ドキュメント1988-』を読んで頂くとよく分かりますので、こちらをお読み頂ければと思います。

さて、好きな場所に行くのは旅の楽しみの一つですが、金沢に行った時は鈴木大拙館に行くことをいつも楽しみにしています。私にとって鈴木大拙館はとても居心地が良くて、庭でボーっと時間を過ごす時はいつも無上の幸せを感じます。この鈴木大拙館の設計を担当したのは、建築家の谷口吉生氏。谷口吉生氏の父親は、同じく建築家の谷口吉郎氏。この名前を聞いてピンと来る方もいるかもしれませんが、谷口吉郎氏はイサム・ノグチと共に、慶応義塾大学の萬來舎を共同設計した建築家です。自分にとって大切な場所が、こうして繋がっていることをとても不思議に思います。世界はとても広くて、そして狭いものですね。ちなみに、萬來舎とイサム・ノグチについては『萬來舎 谷口吉郎とイサム・ノグチの協奏詩』に詳しく書かれていますので、興味をお持ちになった方は、こちらの本をご覧頂ければと思います。

 ところで、私は旅に出た時はその土地にちなんだ本を読むのを楽しみにしているのですが、今回の旅では城山三郎さんの『冬の派閥』をずっと読んでいました。この作品は幕末の尾張藩が舞台となっており、主人公は『葵の残葉』と同じく徳川慶勝。30年程前に書かれた作品ですが、『葵の残葉』その後ともいえる明治維新後の尾張藩の北海道開拓移民について詳しく描かれている作品です。奥山先生の講演会前に勉強のために読む予定で文庫本を購入していたのですが、どうしても読む時間が取れずにそのままとなっていました。結果的に、北海道の広大な大地を感じながら作品を読むことが出来て、幸せな読書となりました。ちなみに、とある人には「旅先でも本ですか!?」と驚かれたこともありますが(笑)。

 次週も北海道旅行の続きを書く予定です。次回は、北海道の美味しい食べ物について、そして全くダイブしてくれなかったシロクマについてなどを書きたいと思っています。 

 

2018年10月27日(土)

最近、朝晩の気温差がとても激しく、一日外出する日などは朝家を出る時に何を着て行こうか悩みます。
朝晩は寒いぐらいなのに、日中は少し動くと汗ばむほどの気候なので、温度調節ができるように上着を羽織って出掛けることが多いですが、暑くて脱ぐと荷物になってわずらわしいし・・・。できるだけ軽くて薄くてかさばらない上着を着ていくようにしていますが、その日の気候によってはそれだと寒いこともあったりして、なかなか難しいですね。

私自身は衣替えもまだ本格的にはしていませんが、お店に行くとすでに商品の大半は秋冬ものが並んでいます。
毎年、寒くなってくるとよくお世話になるのが、フリースやヒートテックでお馴染みのユニクロ。
特に冬場はヒートテックを毎日愛用していて、もはやこれがないと冬が越せないレベルでの必需品です。
ユニクロというとベーシックなTシャツやセーター、ジーンズなどが主力商品ですが、ここ数年、有名デザイナーや企業などとのコラボ商品もよく発売されています。
気軽には手が出せないような価格帯のブランドとのコラボ商品がユニクロ価格で購入できることもあって、人気が高いです。
少し前ですと、エルメスのデザイナーで知られるルメール氏とのコラボや、今年はフィンランドのアパレルメーカーであるマリメッコとのコラボがありました。
かなりの人気で、商品によっては実店舗もネットストアでも即完売だったそう。
もともとマリメッコが好きだったので、私も注目していたのですが、一部店舗のみの取り扱いということもあって乗り遅れ、お目当ての商品はゲットできませんでした・・・。
今回は残念でしたが、これからの新たなコラボもまた楽しみです。

ユニクロといえば、かぶる率が高いのも有名(?)
特徴の少ないシンプルなアイテムだとわかりづらいのでいいのですが、デザイン性の高いコラボ商品だと、同じ服を来た人を街で見かけることもけっこうあります。
先日も、その日着ていたコラボ商品のブラウスが、貸し出しに来られた利用者の方と色も形も全く同じだったことがあり、さすがにちょっと気まずかったです(笑)
でも、ユニクロ愛好者の同士という感じがして勝手に親近感もわきました。
かぶるのは避けられませんが、これからもお世話になります、ユニクロさん!
注:決して、ユニクロの回し者ではありません(笑)

『ユニクロ世界一をつかむ経営』月泉 博∥著 日本経済新聞出版社 673.7ツ
『ユニクロ思考術』柳井/正∥監修 新潮社 673.7ユ
『全身ユニクロ!朝、マネするだけ』Hana∥著 ダイヤモンド社 589.2ハ
『ファッション・ブランド・ベスト101』深井/晃子∥編 新書館 589.2フ
『北欧フィンランド巨匠たちのデザイン』パイインターナショナル 757.0ホ

 

2018年10月26日(金)

皆さんは『ノートルダムの鐘』ってご存知ですか?
ミュージカル化してからちょっと知名度は上がったのですが、ディズニーアニメの中では、まだあまり日の目を見ないマイナー作品なので好きな方がいたら(す)とぜひ語りましょう。
すごく、すごく素晴らしい作品なのですよ!
ディズニー作品としては結構シリアスで、オープニングで死人が出ますし、主人公の見た目も所謂イケメンではないですし、王子様など位が高いわけでもないので、子供受けするとは言えないのですが、映像美や音楽の素晴らしさは流石ディズニー・ルネサンス期の作品に入るだけのことはあります。
劇中の曲は、ランドやシーでもよく使われることがあるので、ノートルダムの鐘は知らないけど曲は聴いたことあるよって人もいらっしゃいます。

ディズニーアニメって、所謂ミュージカルアニメじゃないですか。(わかりやすく言うと「急に歌うよ!」系)
ノートルダムの鐘の日本語吹き替え版は、劇団四季に所属している方々が担当しているので、他のディズニーアニメと比べてもミュージカル色が強く、本当に1本のミュージカルを見たあとのような感動があります。
歌声が本当に素晴らしい!!

これは絶対劇団四季でミュージカル化するぞ!と期待していたのですが中々ミュージカル化しない。
な、なんで!?こんなにもピッタリマッチするのに!と思っていたら2016年にやっと劇団四季がノートルダムの鐘を公演。
しかし名古屋には来ない…!!なぜ、なぜなんだ…っ。
と、思っていたらやっと名古屋に来てくれました!い、行きたい…けど。お金が…ぐぬぬ。
あと原作同様ハッピーエンドじゃないらしいので迷っています。
原作は本当に救いが無さ過ぎて…っ
あ、作者は『レ・ミゼラブル』で有名なヴィクトル・ユゴーさんです。気になった方はぜひ!
ただ…、ユゴーさんの作品なだけあって読後感がちょっと独特なのでご注意を。

『ヴィクトル・ユゴー文学館 第5巻』(ヴィクトル・ユゴー∥著) (958.6/ユ/5)
『ノートルダムの鐘 ディズニーアニメ小説版』(ジーナ・インゴリア∥作) (K/933/イ)

 

2018年10月24日(水)

以前図書館だよりでもご紹介した『活版印刷三日月堂』、8月に完結編となる4巻が発売されました。
それを記念して、東京にある印刷博物館でコラボ展示が実施されているというのを知り、先日行ってきました。

展示の情報を知ったのが東京に行く直前で、当日の印刷博物館は20日から開始の企画展準備のため展示室の一部のみ開館となっていました。
それでも、印刷の歴史を紹介したプロローグエリアから見応えがあり、時間の都合で省略したVRシアターの内容も面白そうでしたし、20日から始まるという企画展もとても気になるので、ぜひまた行ってみたいと思います。
そのときには、印刷工房の見学・体験もできたらいいなぁ。

展示の内容が楽しみだったのはもちろん、コラボ展示にちなんでミュージアムショップで販売されていた番外編(実際に活版で印刷し、製本された小冊子)と1巻の表題作「星たちの栞」に登場する星の栞セットも無事購入でき、その風合いに惚れ惚れしています。


↑冊子、栞とも夜空を思わせる紺色ベースにシルバーインクが素敵です☆
 企画展「天文学と印刷」のチラシは8種類あって、並べると1つの大きなポスターになります。

展示内容はどちらかというと大人向けかもしれませんが、印刷工房の見学・体験やプロローグエリアの映像コンテンツ(漢字の成り立ちがよくわかる動画)など、子どもさんでも楽しめるコーナーもありましたよ。
付き合ってもらった友人が一番楽しんでいたのは、組版にちなんだパズルゲーム(活字をイメージした逆さ文字を指定の単語にならべるパズル)で、これは本当に楽しかったです!!
単純にゲームとしても面白く、活字を拾う体験でもあり、大人から子どもまで幅広く楽しめると思います。
機会があればぜひぜひ親子で足を運んでみてください。
20日から始まった企画展「天文学と印刷」・三日月堂コラボ展示とも来年1/20(日)までの開催です。

最後になりますが、先日(き)さんもお伝えした通り、5月より英語で楽しむおはなし会を担当してくださっていた加藤さんが急逝されました。
本当に突然の訃報に、寂しい気持ちでいっぱいです。
心よりお悔やみ申し上げます。

いつも「どのようにしたら、もっとよいおはなし会ができるか」を考えていらっしゃいました。
今月で6回目、ようやく半年を迎えようとしていたところで、まだまだこれからだった英語のおはなし会ですが、残念ながら今月を持ちまして一旦終了とさせていただきたいと思います。
これまでご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

『活版印刷三日月堂』(1~4巻)ほしおさなえ
『大正レトロ・昭和モダン広告ポスターの世界』凸版印刷株式会社印刷博物館/編
『美篶堂とつくるはじめての手製本』(美篶堂さんが小冊子の製本を担当されています)
『本づくりの匠たち』 『紙ものづくりの現場から』(活字鋳造、活版印刷ほかの現場が取材されています)

Go 

2018年10月23日(火)

「前に借りた本をまた借りたいんだけれど……」
カウンターに立っている時、たまにこのようなお尋ねをされることがあります。

図書館では、本の返却をされた際に貸出情報は消去されてしまいますので、残念ながら(?)過去に借りた本の履歴を遡ることができません。そこで私たちは本のタイトルや作者などをお伺いして、目的の本をお探しするのですが……
本のタイトルって意外と覚えていないものです。Goも「あなたが最近借りた本のタイトルを教えて」と言われても、正直なところ正確にお答えできるか自信がありません(;´・ω・)
こんな感じのタイトルだったなー、など少しでも覚えていればいいのですが、タイトル不明、著者不明、こんな内容だったような気がする……というお尋ねですと、大変お待たせしてしまう事にもなりかねません。もちろん全力でお探しはしますけれども!

そこでオススメしたいのが、WebOPACの「マイ本棚」機能です。
WebOPACには本を探したり予約をする他にも、本を登録しておく「マイ本棚」という機能があるのですが、設定を変更すればそこに予約した本や借りた本を自動で登録することができるのです!

設定は「マイ本棚管理」→「ユーザー情報設定」から変更ができます。

事前にログインをしていなかった場合は、「マイ本棚管理」を押した後にログイン画面が表示されますので、ログインしてご利用ください。
WebOPACの初期パスワードは「生年月日を西暦で8桁」、1979年8月20日なら「19790820」となります。
※ログイン後はセキュリティ向上のため、パスワードの変更をしていただきますようお願いします。


この囲みの中の項目にチェックを入れて、画面の下の方にある「登録する」ボタンを押せば変更完了。次回から借りた本や予約した本が自動で「マイ本棚」に登録されます。

他にも、興味のあるジャンルの新着図書をメールでお知らせする「新着案内配信サービス」もありますよ。興味のあるジャンルは「利用者のページ」→「新着テーマ参照」から登録いただけます。
いろいろと便利なWebOPAC、ぜひご利用下さい!

 

2018年10月22日(月)

 CD視聴席後ろのグリーンカーテンが撤去され、秋の心地良い日差しが入り込むようになりました。特に午前中はよく光が入って館内がいつもより明るく感じます。

朝晩は大分寒くなってきましたね。特に夜は足元から冷えてきて、テレビを見ている時でも30分くらいすると寒くてたまらなくなってきます。朝方ですと9時ぐらいまでが寒いです。それ以降は陽も出てきて正午には少し暑さも感じるくらいになります。少しずつ寒さの割合が増えてきている今日この頃といった感じです。

 突発的にシャックリが出たりすることがあります。止まってほしいと思えば思うほどなかなか止まらなく、もどかしいことが良くありますね。何年か前の飲み会で、お酒を飲んだ後シャックリが一向に止まらず、電車に乗っても30分以上出続けて恥ずかしい思いをした事もありした。

大抵の場合は横になったりして気持ちをリラックスさせれば落ち着くのですが、しつこく続いてしまう場合は体力的にもしんどくなってきます。
ネット等で直し方を調べてみると、「指を耳に入れて引っこ抜く」「塩をなめる」といった方法が書いてあり参考にしてみましたが、どれも即効性にかける感じです。よくいう「びっくりすると止まる」と言うのは迷信の様な気がしますね。
薬でも良いのですぐ止まる手段があれば良いなあと思います。

 

2018年10月21日(日)

 今回は、まずお悔やみをお伝えしたいと思います。先日、今年5月から「英語で楽しむおはなし会」を担当して下さっていた、ボランティアの加藤さんが急逝されました。私事ではありますが、ご家族の方から亡くなられたことをお報せ頂いた日は休暇中で、新聞に訃報が掲載された日が3日ぶりに出勤した日でした。

 つい2週間ほど前に、相互貸借で取り寄せた英語の絵本について、カウンターでお話させて頂いたばかりでしたので、突然の訃報にとても驚きました。その日も、いつもと変わらず少女のように微笑んでおられました。「今度のおはなし会、また宜しくお願いします」と、お伝えしたのが最後の会話だったのかと思うと、早すぎるお別れに胸が潰れるような気持ちになりました。

 もっとお話させて頂きたかった、もっともっと多くのことを教えて頂きたかった、と思います。ご家族の方に「英語のおはなし会、いつも楽しんで練習していました」というお言葉を頂き、加藤さんご自身が一番無念だっただろうと気付かされました。改めて、心からお悔やみを申し上げます。そして、本当に有難うございました。

 以下の図書館だよりは、かなり以前から用意してあったものです。前掲の文章とは趣が異なりますが、宜しければご一読下さい。

 先週の「図書館だより」の続きのような話です。10月7日(日)に豊田スタジアムでサッカー観戦をした、という話を書きましたが、この試合のキックオフは午後4時。うーん、微妙に遅い・・・午前中にどこか寄ろうかな、と考えていると、いつもお世話になっている多治見のお店からDMが!しかも500円割引券付き。実は、多治見(JR中央線)→高蔵寺(愛知環状鉄道)→新豊田、の交通アクセスを利用すると、混雑する地下鉄に乗らずに豊田スタジアムまで行くことが出来るのです。というわけで、これまでも何度も書いていますが、また多治見に行ったという話となります。

 この日は夏の名残りを感じさせる暑い日で、かき氷を食べていたら蚊にくわれてしまいました。その後、いつものお店で買い物をしていると、突然、棚から商品がポロリと落ちました。え、ぶつかってないけど・・・、と思っていると、お店の方が「地震じゃない?」。わぁ、確かに揺れてる!この日の地震は、多治見が震源地の長野に割と近かったせいか、いつまでもフワフワ揺れていて気持ち悪かったです。肝心の買物は、秋物が買えて嬉しかったのですが、地震に驚いたためか店員さんと大事な話をするのをうっかり忘れて帰宅してしまいました。「大事な話」とは、そう9月に最終回を迎えたNHK朝ドラ「半分、青い。」の話です。

 多治見を含む東濃地区は「半分、青い。」のロケ地となっており(お店の方の母校でもロケが行われていたそうです)、今回はお店の方と「半分、青い。」について語り合うのを楽しみに伺っていたのです。実は私、密かに「半分、青い。」の秋風先生にドはまりしていまして、『秋風羽織の教え 人生は半分、青い。』という本まで書店で購入してしまったほど。最初は、大ファンのM・J(みうらじゅんさんのことです)に似てるなぁ~、という程度だったのですが・・・、「心を動かされることから逃げるな。そにには、真実がある」、「半端に生きるな。創作物は人が試される。その人がどれだけ痛みと向き合ったか?喜びを喜びとして受け止めたか?」、「創作は…物語を作ることは自身を救う。物語には人を癒すチカラがあるんだ。」等々、秋風先生の言葉にグッときてしまい、放送を毎回録画して楽しく観ていました。お店の方と、「半分、青い。」の深~い話をするのを楽しみにしていたのに、地震に動揺して忘れてしまうとは!・・・余りにも悔しいので、冬が来る前に、もう一度多治見に行こうと考えています。

 

2018年10月20日(土)

おおー!(Go)さんもよくライブを観に行かれるんですね♪
そうなんですよね、ライブがはじまる前の立ちっぱなしの待ち時間が地味にツラい問題。
あれ、どうにかなりませんかね・・・。
私も☆がトレードマークのスニーカーが好きで何足か持っているのですが、ちょっと重いし底が固くて長時間履いていると疲れるので、ライブの時はもっぱら流線形のマークのランニングシューズを履いて参戦しています。
軽くてクッションが効いているので、足の疲れが軽減されて最高です!
靴って大事ですね。

ではでは、「暗闇に浮かぶあのシルエットはもしや・・・!」というところで終わった先週の続きを・・・。

ほどなくしてステージが明るくなったと同時に、幾度となく聴いてきて耳に馴染んだ曲のイントロが流れてきたのです!
「ぎゃーーーーー!K●●TAさん!杏●さんーーー!」
そうです!なんと私の観たかった御二人がトップバッターではありませんか!!
ライブの神様、ありがとうございます!これでなんとかトイレ問題はクリアできそうです!
まさかのトップバッターでの登場で気持ちに余裕ができ、その後はライブに集中して楽しめました。
というよりも、長年のファンである憧れの御二人を目の前にして大興奮だったので、トイレ問題は頭からふっとんでいたようです。
多くても5曲ぐらいかな・・・と予想していたのに、10曲も演奏してくれたのも嬉しかったですが、あの曲をやってくれたんですよ、いつか生で聴いてみたいと願い続けてきた大好きなあの曲を・・・(感涙)!!!
メロディも詩も好きなのですが、サビのハモりがとてもかっこよくて美しく、切ない曲の雰囲気にぴたりと合っていて素敵なのです。
この曲は30年?ぶりぐらいにライブで歌うとのことで、オリジナル曲の中でもかなりキーが高い曲なので少し心配もあったのですが、声量も全く問題なく、高音ものびやかに気持ちよく出ていて、年齢を重ねられているのにやっぱりプロの方ってすごいなあと思いました。
そして、本格的に歌うことから離れていた時期が長かったはずなので、今回のライブに向けてボイストレ-ニングなど努力されたのではないかなあ・・・とか勝手に推測して、うるうる・・・。
何より、昔と変わらない御二人の生の歌声で大好きな曲が聴けたことに胸がいっぱいで、号泣でした。
御二人の息もぴったり合い、サビでのハモりは鳥肌が立つほど。
本当に素晴らしかったです!
しかし、しかしですよ・・・演奏に・・・弱冠の違和感を感じる・・・。
バックバンドも第一線で活躍されているプロの方たちなので、もちろん演奏はとても上手なのです。
でも、オリジナルメンバーではないので、演奏のクセがやっぱり違うのですよね。
ここのギターはもっとうねる感じ・・・とか、ベースはもっと跳ねる感じ・・・とか、ドラムはもっと力強く・・・とか、どうしても馴染んだ音を耳が求めてしまうようです。
当たり前のことですが、メンバー全員が揃って初めて、そのバンド特有の世界観が産み出されているんだなあと改めて感じました。
いつかオリジナルメンバー5人での「あの曲」が聴けたら、こんなに嬉しいことはありません。

『ヴォイストレーニングがわかる!Q&A100』福島 英∥著 音楽之友社 767.1フ
『知ってるようで知らないギターおもしろ雑学事典』湯浅 ジョウイチ∥著 ヤマハミュージックメディア 763.5ユ
『バンドはじめようよ!ロック・ベース』自由現代社 763.5ハ
『厳選!ドラムのコツ100』岩井 禎彦∥著 自由現代社 763.7イ

 

2018年10月19日(金)

だいぶ前ですが、ちょうど児童室で返却された本を棚に戻そうとふと手元を見たら『アンパンマン大図鑑』なるものが返却されました。
「そういえば(す)もこんな本を持っていたなあ、懐かしい」としみじみ。

小さい頃、眠るときの枕がアンパンマンとその仲間たちが描いてあるものを愛用していて、いつも母が指差ししながら「これは?」と聞いてきたキャラクターの名前を「あんぱんまん!」「かえーぱんまん!」(※カレーパンマン)「じやー?むおじさん!」(※ジャムおじさん)と元気に答えていたようです。(眠る前に目をぱっちりさせて元気に答えるのもどうなんだ)
しかし、なぜか食パンマンだけ「しょくぱん!」と唯一製品名で呼んでいました。なぜ?
そしてしょくぱん呼びは終ぞ変わらなかったようです。哀れなり食パンマン…。

書いていて気付いたのですが、アンパンマンって小さい子でもちゃんと発音できるお名前なのですね。
「アン」「パン」「マン」で区切って短く発音できるからでしょうか??
ここまで考えてのネーミングだとしたら凄いですね!(実際はわかりませんが)

と、話が脱線してしまいました!戻して戻して…。
そうそう、そしてその本をペラペラと流し見していたのですよ。
すると気になるアンパンマンが目にアンパンチしてきました。名前は…“アップルパイアンパンマン”
「(アップルパイなのかアンパンなのか)どっちやねん!」と思わずツッコミ。

アンパンマンの顔が完全にアップルパイになっている…
あり?ありなのかこれは?カッパアンパンマンとかもうただの妖怪じゃない?大丈夫?
他にも、ハワイで日焼けした?と聞きたくなるほどガングロな“アンドーナツマン”
これってただのどら焼きじゃない?と疑問に思う“ホットケーキアンパンマン”
ジャムおじさんがついに生地にこだわり始めたらしい“そうめんパンマン”などなど
派生アンパンマン多過ぎー!((((;゚Д゚))))い、いつの間にこんなに増えたのですか!

他にも春巻きアンパンマンやらおつきみアンパンマンやら栗キントンに至ってはもう餡子が入っていない。
だめだ、も、もう覚えきれない…。気になる方は是非調べてみてください!

『アンパンマン大図鑑プラス〔1〕』(やなせ たかし∥原作) (K/778/ヤ/1)
『アンパンマン大図鑑プラス〔2〕』(やなせ たかし∥原作) (K/778/ヤ/2)

 

2018年10月18日(木)

ホラーといえば夏の風物詩と考える人もいるかもしれませんが、私にとっては1年中楽しめるコンテンツです。どうも、こんにちは。
最近『事故物件怪談 恐い間取り』(松原タニシ/著 ※未所蔵)を読みました。これは“事故物件住みます芸人”である著者が実際事故物件に住んで体験したことと、他人から事故物件に住んだ時の体験などを聞いてまとめたものです。
それで、この本なんですが、めちゃくちゃ怖いです。夜に読んでいたら「このままじゃ眠れなくなるゾ……!」と思ったぐらい怖い。ノンフィクションなので特にハッキリとしたオチはありませんが、それがリアリティを持たせてすごく怖い。事故物件の中の様子を撮影した写真も載っているので、余計に怖さを煽ります。それと心霊写真も普通に載っています。何の前触れもなくいきなり写真が出てくるので、思わず「ヒエッ……」ってなったものもあります。
事故物件に住んだ時の話以外にも、“いわくつきの土地”の話も載っています。そこが心霊スポットだったり、心霊スポットではないけれど、霊が目撃される場所だったり。しかもわざわざ著者(とその後輩)がそういう場所へ行くんですよ。それでその時の様子が書いてあるのですが、私なんてビビりですから、よく行けるな~と感心します。ホラーやオカルト、心霊は好きですけど、そういう場所に行こうとか、怪しい術みたいなものを実行しようという気にはなりません。心霊体験などを聞いて、「キャー。怖~い!」と楽しむぐらいでいいんです……。

そういえば、1978年に第1作が公開された映画『ハロウィン』の続編が、10月19日にアメリカで公開されるそうですね。第1作品より40年後が舞台だそうで、マイケルvsローリーがまた見られます。
日本での公開はまだ決まっていなかったと思うので、ハロウィンまでには日本でも公開されることを願います。

『3分後にゾッとする話』
『妖怪一家のハロウィン』
『本当に怖い映画100本』

 

2018年10月17日(水)

先月、愛西市の観光船に乗ったという話を書きましたが、少しだけ後記を。

閘門の説明で「日本のパナマ運河」という言葉を聞いたとき、「別の場所でも最近そんな単語を聞いたな……」と思ったのです。
どこだったかなぁ…と考えて思い出したのが、某所で見た〈クルーズ名古屋〉の宣伝でした。
「ささしま~ガーデンふ頭間でパナマ運河体験」との宣伝文句に「名駅のすぐ近くで、名古屋都心ど真ん中という感じの、あの笹島に船乗り場!?」と衝撃を受け調べてみると、確かにあのささしまから船が出ていました。
(ささしま~ガーデンふ頭間には、中川運河という川が流れているそうです)

先月ららぽーとがオープンしたみなとアクルスにも船着き場ができたそうです。
地下鉄で行くより多少のお時間とお値段がかかりますが、一度くらいは普段とは違う景色が眺められるクルーズ名古屋で港方面まで行ってみたいな~と思いました。

『名古屋港と三大運河』
『船頭平閘門改築記念誌』

Go 

2018年10月16日(火)

(い)さんのライブハウス立ち見スタイル問題(?)に「あぁ~わかる~~!!」となったGoです。

Goもよくライブを観に行きます。
バスだ電車だ旅行だと言っている場合のほとんどがライブを観に行くための遠征で、その観に行くライブの99%がスタンディング……つまり(い)さんの書かれていた立ち見スタイルにあたります。
なので入場後開演前のトイレに行きたい問題、すごくわかります……!

良いんです。スタンディング自体は大好きです。
己の熱意と体力(と運)さえあればどこへでも行ける、まさに参戦と言うに相応しいあのスタイルは、低身長であるGoには大変ありがたいものです。固定席だと前の人の身長で視界の全てが決まるのでね……(;´・ω・)
立ちっぱなしなのも飛び跳ね駆けまわり押し合いへし合いの運動会のようなライブにばかり行っているので、最中は全然苦にならないのです。

が、それは始まってしまえばの話です。
入場から開演までの待ち時間が、毎度ながら地味につらい……
スタンディングの宿命ですが、トイレに行きたくても下手に動けないし、動かずに立っているのがつらい……だいたい30分から1時間くらいですが、つらい……
動いているより静止している方が足が痛いんですよね。通い始めたばかりの頃は平気だったのに、体力の衰えを感じます……

あとスタンディングは靴が大事!ということを近頃ひしひしと実感しております。
クッション性の高い靴を履いていると終演後の足の痛さが全然違いますね!
普段は☆がトレードマークのスニーカーを履いているのですが、これが結構靴底が硬めで……終わるころには踵が痛くなることがしょっちゅうでした。
そこで友人に薦められたランニングシューズに変えてみたら、フロアが完全コンクリートの硬い場所でも大丈夫!すごい!靴凄い!

「自分と地面の間にあるものには金をかけろ」というのは本当なんですねぇ……
これはアメリカの格言で、「自分と地面の間にあるもの」は靴、ベッド、車のタイヤだそうですよ。

『元気な足のつくり方』渡辺英一/著 498.3ワ
『足と靴の科学』アシックススポーツ工学研究所/編著 589.2ア
『スポーツシューズの本』ミズノスポーツシューズ研究会/著 589ミ

 

2018年10月15日(月)

 前回の〝ユーチューバー〟と同じく今年に入ってよく聞くワードで〝eスポーツ〟というのがあります。
〝eスポーツ〟は「エレクトロニック・スポーツ」の略で、ゲームセンターの人気ゲームやテレビゲームといった電子ゲームで競技することを指すそうです。

近年は企業がスポンサーについて資金面をバックアップしたり、プレイヤー育成のための専門学校まで登場したりと、かなり本格的になってきています。大会で優勝すれば高額な賞金が出ることもあり、海外ではかなり白熱した大会を数年前から開催しているそうです。

私の時代から考えると、ゲームにプロがいて、そこからお金を稼いだり、世界と挑む大きな大会が開催されるなんてちょっと想像がつかなかったですね。ゲームでプロといったら、子どもの頃よくテレビに出ていた16連射の高橋名人ぐらいしか思いつきません。その頃よくあった近所のゲーム屋主催の点数を競う大会とはわけが違うようです。

そのうちユーチューバーと同様に、子どものなりたい職業にランクインしそうな気がしますね。

 

2018年10月14日(日)

 秋、真っ盛りですね。というわけで、「芸術の秋」と「スポーツの秋」にちなんだ話を一つずつ書いてみようと思います。

 まずは「芸術の秋」について。10月8日、名古屋ボストン美術館が閉館しました。「閉館」という結論に至ったことについて思うことは多々ありますが、やはりきちんとお別れを言いに行くべきだと思い、「ハピネス~明日の幸せを求めて~」を観に行ってきました。閉館が近いこともあり、平日だったにも関わらず館内はなかなかの混雑。たくさんの「幸せ」が展示されていましたが、大きく宣伝されていた曽我蕭白の作品が一番心に残りました。

 美術館が好きです。観ている人が同じものを観ているのに、それぞれが別のことを思っている―、そんな空間にいると居心地良く思います。アートを愛する一人として、30分程電車に乗れば到着する身近な美術館が閉館してしまうのは、とても残念に思います。

 続いて「スポーツの秋」について。先週の日曜10月7日、豊田スタジアムまで名古屋グランパスの応援に出掛けてきました。結果はご存知の通り1-2の負け。肌のシミを気にしつつ、西日に照らされながら一生懸命応援した身としては悲しいかぎりです。この敗戦で順位も16位と転落してしまい、またしてもJ2降格圏へ。「多くは望まない、頼むからJ1に残留してくれ」と願うばかりです。

 さて、サッカー好きの私はこれまでサッカーについては「読むもの」ではなく「観るもの」というポリシーを貫いてきました。選手や監督の自伝はよく読みますが、小説や戦術についての本となると「いやいや、読むヒマあったら1試合でも多く観るべきでしょう」という考えでした。

しかし、今年出版された津村記久子さんの小説『ディス・イズ・ザ・デイ』には驚かされました。素晴らしかったです。架空のサッカー下部リーグのサポーター達が描かれているのですが、サッカーがある日常を心から楽しんでいることが伝わり、グッときました。贔屓のサッカーチームを応援し続けることは、まるで人生みたいだと思います。「自分ではない誰か」を応援すること、そして支えることは、ある意味で人を救っているのではないかと思います。

 ここのところ、先週の意気込みはどこへやら?・・・つまり、スランプに陥っているようです。いつまでも、やれるようになった事だけをやっていても進歩はありませんし、他人のせいにも出来ません。私は逃げることは嫌いなので、ひたすら向き合うことで前に進みたいと思います。

 

2018年10月13日(土)

(す)さんも親知らずで壮絶な経験をされていたんですね!
抜歯がすんなりいっても、術後も気が抜けませんね・・・。
でも、術後の経過は良好のようなので励みになりました。
まだ具体的な日にちは決まっていませんが、前向きに臨みたいと思います!

先日、久しぶりに川崎までライブ遠征してきました。
今回おじゃましたライブハウスの創立30周年を記念したライブイベントで、大好きなバンドのボーカル御二人が同じステージで歌うということを知り、喜び勇んで参戦してきました。
ライブ開催の数日前に、20~30年ぶりに歌う曲を演奏する・・・と公式SNSでお知らせがあり、ファンの間で「・・・ということは、あの曲か、あの曲だよね・・・?!」とにわかに騒然となっていました。
その予想される曲の中には、いつか生で聴きたい!と長年待ち望んできた想い入れのある曲が入っていたので、いつも以上にドキドキしながらライブ当日を迎えました。
指定席が外れて立ち見だったので、少しでもいい場所で見たくて開場時間前に整理番号順に並んでスタンバイ。
無事、立ち見ゾーンから三列目の真ん中あたりをキープ!
前に障害物もなく、ステージを見渡せる見やすい場所をゲットできました。
しかし、まだ開演までは1時間あるのです。
それまで立ちっぱなしで待たねばなりません。
後ろからどんどん人が入ってきて、会場はあっという間にギュウギュウに。
今、この場から離れたら、もう同じ場所に戻って来られる保証はありません。
・・・・・・トイレ、行きたい・・・・・・。
そう、この立ち見スタイル、トイレが近い者にとっては拷問(大げさ)のようなシステムなのです(泣)
場所をキープしたければ、ライブ本番を含めるとトータル3~4時間ほどはトイレに行けない・・・。
おそらく、トイレに行けない、という状況がプレッシャーとなって余計トイレに行きたい気持ちに拍車をかけてしまうんでしょうね・・・。
もちろん、開場前にトイレは済ませていますが、熱中症になりそうなほどの暑い日だったので水分をたくさん摂ってしまったんですよ・・・。
この日は、何組かのゲストが出演するため、自分が観たい御二人が何組目に出演されるかもわからない状態。
トイレに行くべきかその場に留まるべきか葛藤しましたが、できるだけ早い出番であることを祈り、このまま待つか・・・と覚悟を決めてからの時間が過ぎるのがまあ遅いこと!
数分おきに時計を眺めてしまう始末でした。
そして、暗がりの中ようやく楽器のセッティングが始まり、一組目の出演者の方々がステージに登場された模様。
うしろを向いているのでまだお顔は見えませんが、暗闇に浮かぶあのシルエットはもしや・・・!

・・・と、書いていたら長くなってしまいましたので、続きはまた次回に書きたいと思います。
無駄に引っ張ってしまってすみません! (い)

『るるぶ横浜鎌倉』JTBパブリッシング 291.3ル

 

2018年10月12日(金)

前に帽子(キャスケット)を集めているというお話をしました。
その後、新たにかわいいクリーム色のキャスケットちゃんをお迎えしたのですが、新たな問題が一つ。
帽子に付けるブローチに新鮮味が無くなってきました…

もう秋?だし、紅葉とか秋らしいブローチがほしいなあと思って色んなお店を見て回っているのですが、ネックレス、シュシュ、ブレスレット、指輪、ピアスなどはどこに行ってもあるのですが、ブローチって意外とないのですね…。

「うーん…秋用のブローチを探しているうちに冬になってしまう!」と危機感を抱いていた私に、ある日天の声が!
「ハンドメイドっていう手があるじゃない」
そうか!その手があった!
けどセンスの無いド素人な(す)にブローチなんて作れるかしら?と考えていてまたもや天の声が。
「他の人が作っているものを買えばいいじゃない」
そうか!その手があった!(二度目)

早速ハンドメイドのアクセサリーなどが購入できるサイトを覗いてみると、まあ!可愛いものがたくさん(*´▽`*)
「こういう形の物が欲しかったの!」「これ!こういうデザインの物って意外と売ってないんだよなあ~」とまさに痒い所に手が届く、そんな素晴らしい作品が山のようにありまして、まさに天国。
なぜもっと早く気がつかなかったのか!
ふと我に返るとカートの中身は19点。……こ、これはいくらなんでも買い過ぎ。

泣く泣く厳選して購入致しました。
ちなみに、今回購入したブローチの中で一番のお気に入りは、万年筆型のブローチです!(秋関係ない)

『羊毛フェルトの花ブローチ』(須佐 沙知子∥著) (神守)
『オーブン陶土で作るブローチとこもの』(ブティック社) (751/オ)
『乾燥させて描くだけ!カンタン、かわいいねんどで作るブローチ200』(アップルミンツ 朝日新聞出版) (751.4/カ)

 

2018年10月10日(水)

今日は旧・体育の日ですね。
54年前のこの日、東京オリンピックの開会式が行なわれました。

その日が開会式に決まったのは「晴れの特異日だったから」と聞いていましたが、実はそうではないとか……
なんにせよ、ひたすら暑い夏が終わり、残暑も過ぎ、台風の多い時期も過ぎた10月が、日本でオリンピックをするにはちょうどいいですよねぇ……まぁ10月は夏季なのか? とは思いますが……
選手・観客両方のためにも、もういっそ、全部空調の利いた屋内で実施しましょ!

ところで、図書館OPAC(検索の方のページです)で見られる図書館のおすすめ本「おすすめ資料一覧」ですが、開設時に個人的なおすすめ本をいくつか追加して以来、市広報「ほんのひととき」で紹介した本を追加するばかりだったのですが、久しぶりに思い出したものなどをいくつか追加しています。

児童書も混じっていますが、大人の方も楽しめるものが主になっていると思います。
よろしければ、お時間のある時にパソコンまたはスマートフォンからご覧ください。
(館内の検索端末およびガラケー用OPACではご覧いただけません。ご了承ください)
マイ本棚の機能も、同じくパソコンまたはスマートフォンからご利用いただけます。

『地図と写真で見る東京オリンピック1964』
『オリンピックのころの東京』

Go 

2018年10月09日(火)

以前(す)さんが『ファイアーボール』について書かれていたので。
Goも好きです、ファイアーボール。

この『ファイアーボール』シリーズ、一応ディズニー作品であるにも関わらず!知名度が!低い!
しかしわからんでもない……Goは好きですが、とてもシュールなのです。人を選ぶシュールさです。
わけわからんと一蹴されるかされないかのギリギリのラインを突いてきます。
言葉遊びも独特なのでハマる人にはハマるでしょうが、万人受けするかと言われると首を傾げざるをえません……

重ねて申し上げますがGoはとても好きですし、興味のあるそぶりを見せた人を片っ端から捕獲してDVDを見せたいくらいには広まってほしいと思っています。
大丈夫、1話2分だから!シリーズ全13話見ても30分かからないから!!シリーズ全通しで見ても1時間かからないから!ね!?ちょっとだけ、ちょっとだけだから見て!!
……失礼しました。でも本当に短いので手が出しやすいです、ご興味あればぜひ。

話や言葉選びも独特ですが、特筆すべきはロボットデザインと映像のクオリティですね。
メインはお嬢様と執事の2機ですが、他にもメイドだ乗り物だと様々な機械が登場します。
そしてそれらがびっくりするくらい滑らかに動くのです!
すごい!すごいぞ日本ディズニー!技術の無駄遣いだ!!(褒めてます)
とても美しく精巧に描かれたロボットたちを見ているだけで、ガジェット好きとしてはテンションが上がりますね(*=゚ω゚)-3 ムフー
基本的に可動立体には手を出さない派のGoですが、デザインが良すぎてシリーズ2作目デザインのドロッセルお嬢様のfigma(動かせるフィギュア)を買ってしまいました。
真っ白なボディと黒い関節部、スカイブルーのアイパーツのコントラストが非常に“お美しい”のです。

あと『ファイアーボール』シリーズはシーズンを重ねるにつれて昔へ話が遡るので、あれはこの時のこれ!!という発見が後から後から出てきて面白いです。
好きになったキャラクターの過去話とか、わかるとワクワクしますよね。シーズン3の再開はいつかなー……

『ロボット-それは人類の敵か、味方か』中嶋秀朗/著 548.3ナ
『人間と機械のあいだ』池上高志・石黒浩/著 114.2イ
『ロボリューション 人型二足歩行タイプが開くロボット産業革命』 548.3ロ

 

2018年10月08日(月)


実る稲穂

 今年に入ってよく聞くワードで〝ユーチューバー〟というのがあります。
〝ユーチューバー〟はインターネットのサイト「ユーチューブ」に動画を投稿し、広告収入を得る人たちのことを指すそうで、視聴者が興味を持ちそうな新商品のプレビュー、日常生活で疑問に思う事の実験、旅のレポートなど、ジャンルは様々で日々誰かが新しい話題を提供し更新しています。

 私も商品レビュー等で何度か見たことありますが、テレビ局顔負けの機材を使って編集、校正をしている人もいて、最近では人気のあまりテレビ出演している人もいます。
図書館にも『ユーチューバーになるには?』(k597/ユ)という本があるくらい小学生に人気も高く、昨年度の〝子どものなりたい職業ランキング〟に急上昇するくらい憧れの的に現在なっている職業です。

 その代わりほぼ一人でする作業ですので、プライバシーなどの倫理的問題も自分で考えて判断、行動しなくては行けない分、見た目よりはきっと大変なんでしょうね。

 

2018年10月07日(日)

 10月も、あっという間に1週間が経とうとしています。うーん、早い・・・。さて、今週はコーナー7「10月の本」について書きたいと思います。

 10月の記念日にちなんだ本として、「あかりの日」にちなんだ「あかり」の本(19日からの「第1回 尾張津島お月見灯路」も楽しみですね)、「めがねの日」にちなんだ「めがね」の本などを紹介しているほか、10月=神無月(出雲では神在月)ということで「出雲大社」の本や、「食欲の秋」にちなんだエッセイ集などもざっくりと紹介しています。

また、「ノーベル賞」の本では、 10月1日に本庶佑・京都大学特別教授のノーベル医学・生理学賞受賞が発表されたため、当館が所蔵している本庶先生の唯一の著作『岩波講座--分子生物科学 11』を受賞決定翌日に早速コーナー7に並べてみました。1991年出版の少し古めの本ですが、報道を見て興味をお持ちになった方には是非手に取って頂ければ、と思っています。

 コーナーで紹介している本は、図書館へ本を借りに来て下さった方が「あと一冊」と思った時に、手に取って頂くことを目指して紹介しています。普段は手に取らないような本との出会いのきっかけの場となれば望外の喜びですが、気軽に楽しんで頂ければ、といつも思っています。

 さて、つらつらと書いてきたコーナー7ですが、この「10月の本」を最後に引っ越しします。また、引っ越し作業に伴い「11月の本」はお休みさせて頂く予定です。12月に「新たな場所」でお会いしましょう。

変わっていくこと、変わらないこと、色々とあります。「変化」を前にして、いつも頭に浮かぶのは「変化し続けること」を自分に課し、「安全な場所に着地したと思った途端、もう死んだも同じ」と公言していた私の尊敬するアーティストのこと。私はその境地にはとても至りませんが、「変化すること」に対しては、その姿勢を見倣って常に前向きでありたいと思います。

先週の図書館だよりに、リフレッシュする時間と家族を大切にする時間を持ちたいと書きましたが、スケジュールを考えるとそろそろ難しくなってきました。きっちり気合入れて、コーナー関係の仕事を再開したいと思います。

 

2018年10月06日(土)

天王通りに新しく「kitchen.liaison(キッチン・リエゾン)」が開店すると聞き、さっそくランチ時に行ってきました。
ちょうど仕事がお休みだったので、10月1日のオープン初日に行ってきたのですが、お店に着くとドアの前には「13時まではご案内できません」の貼り紙が・・・!
どうやら予約席でいっぱいのようです。
幸い同行した友人が前日に予約を取っておいてくれたので、待つことなく席に案内してもらえました。
友人よ、ありがとう~!
オープン初日ということもあると思いますが、16席のこじんまりとしたお店なので、ランチ時などは予約した方がよさそうですね。

私は、パスタ・スープ・前菜・飲み物・デザートのセットを注文しましたが、どれもおいしかったです♪
珍しいな、と思ったのが前菜で、蓋付きのガラス瓶に入った状態で各テーブルに運ばれ、各々で取り分けるスタイルでした。
しかも、食べ終わったらお代わりをオーダーできるシステム。
はい、はりきって2回お代わりしましたよ~!
カラフルな野菜が目にも楽しくて、おいしく頂きました。
デザートのチーズケーキも、赤いソースやお花の砂糖漬けなどで美しく飾られたお皿に盛りつけられていて素敵でした。
また落ち着いた頃におじゃましたいです。

オープンした翌々日の中日新聞に「キッチン・リエゾン」の記事が掲載されていました。
こちらのお店は、津島商工会議所や市内の農家などでつくる「伝統の食と農のまちづくり推進協議会」が市の委託を受けて運営されているそうです。
津島市やその周辺の農家から仕入れた季節の野菜を生かした料理を提供されるとのこと。
野菜が好きなので、新鮮な地元の野菜が食べられるのはとっても嬉しいです。
シャッター街と化している天王通りですが、雑貨屋さんなどもちらほらオープンしていますし、今後こういった新しい取り組みのお店がどんどん増えて、活性化につながるといいなあと思います。

 

2018年10月05日(金)

なんだか職員内で親知らずが大変なことになっていますね。無事を祈ります…。
自分の親知らずが4本とも真っ直ぐ生えていることに感謝しました…((((;゚Д゚))))
(す)の歯は、なんというか隙間が無くてですね、小さい頃歯医者さんに「この子歯並びが良すぎて隙間が無いから糸ようじ通りにくいでしょ」と言われたことがあるそうです。(母が)
多分隙間がないから親知らずも横になるスペースがなかったのでしょう。

けれど、(す)も親知らずを1本抜いた経験があります。
抜く時は何というか、きゅぽん!という感じで簡単に抜かれまして全然痛みはなく、抜いた後の穴から血が一気に流れ出てくる感覚が気持ち悪かったぐらいで。
むしろ抜いた後の血の処理の方が大変だったというか…。

「しばらくガーゼをぎゅっと噛んでてね」と言われたのですがもらった分のガーゼでは全く血が止まらず、急遽薬局にガーゼを買いに行き、夕飯も食べずらいわ、血の味しかしないわでなんだか気分が悪くなってきたので早々に就寝。

次の日の朝、血生臭い匂いで目が覚めた(す)
起きてみると枕カバーが血の海に!!!しかも口の中いっぱいにゼリー状の血の塊ができているではありませんか!!
慌てて起きてうがいをしに行くとまるで吐血したかのように洗面器が真っ赤に。
「うおー、真っ赤だ」とどこか冷静な(す)

「多分寝ていた時に噛む力が緩んで血が流れ出し、口の中がキャパオーバーになって枕にまで被害が及んだとみえる。」と推理し始める(す)
「とりあえず喋れないし取ろう」と血の塊を指でちぎろうとするもこれがなかなか難しい。
血も止まらないですし、今日は幸い仕事がお休みの日。
朝一で歯医者さんに駆け込み、無事帰還。再度ガーゼを貰ってとにかく噛みまくりました。
噛み過ぎて歯茎がうっ血しようが関係ない!とぎりぎり噛んだ結果、やっと血が止まりました!

ここ数年どうも血が止まりにくい体になっていまして、歯医者さんが想定していた以上の血が出ていたようです。おそろしや…
抜く時もですが、その後の血の処理も十分お気をつけください!

『お口の育て方』(竹内 敬輔∥著) (497.7/タ)
『歯痛の文化史』(ジェイムズ ウィンブラント∥著) (497/ウ)

 

2018年10月04日(木)

とある日の朝、着替えて出掛ける準備万端でいたら、母に「いつまで寝てるの!」と言われました。「なに言ってるの!起きてるでしょ!」と思った瞬間目が覚めて、いままでのは夢だったことに気付きました。どうりで見覚えのない(趣味が悪い)服を着ていると思いました。
その次の日は、メイクをして出かける夢を見ました。自分でも引くぐらいチークが濃くて(しかも電車に乗ってから気付くという…)、「うわっ!顔隠さな!」と思って、マスクを付けていました。まあ、オカメインコみたいな顔になっていましたからねえ。(●・ω・●)
朝はなるべくギリギリまで寝ていたいという気持ちと、もう起きて準備しなければいけないという気持ちの表れですかね……。
睡眠というと、この前出掛け先から帰ってきて、メイクを落としていたのですが、鏡を見ると目の下が黒い……。グレーと黒のアイシャドウを使うと目元がクールになって好きなのでよく使うのですが、もしやこれ…?と化粧落としシートで目の下を拭いても黒い……。拭いても落ちないので、メガネをかけてよく見てみると、これは……、クマ!睡眠不足にできるクマ!!こんなひどいクマが出来ていたのか……とか、よくファンデで隠せたなあ、というか最近のファンデってやっぱすごいなあとかいろいろ思いました。なんというか……、少しの睡眠不足ではっきりクマが出るようになっちゃったんだな……と、少しショックです。これからはなるべく夜更かししないようにします。(笑)

『大人のプチプラメイク術』 595.5/ヒ
『一重&奥二重さんの劇変メイクブック』 595.5/ニ
『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』 498.3/シ

 

2018年10月03日(水)

またまた台風が通り過ぎて行きましたね……
台風の影響で、先週チラリと書いた舞台「白い兎が逃げる」も私が観に行く予定だった日は中止が決まり、泣く泣く乗車券の払い戻しに行ってきました……

う~~悔しい…初観劇以来、初演は必ず観に行っていたのに~…
台風に記録をつぶされるとは思ってもいませんでした……台風が…台風が憎いっ…!

といつまでも台風への恨み節を述べていても仕方がないので他の話を……
そうそう、先日(す)さんが書いていたパソコンの話で思い出したのですが、まだWin95が出るよりも前の年、我が家にもパソコンがありました。
いわゆるゲームパソコンと呼ばれていたもので、子どもの頃のことなのでメーカーは不明ですが、MSXという規格のものだったようです。

ワードのような文書系の機能もあったような気もするのですが、ほぼほぼゲーム機として使われていました。
壊れた記憶はなく、単純に使われなくなって新しいパソコンがくることになったときに処分してしまったのでは…という気がします。懐かしいな~
この手のゲーム機は今でも欲しがる人がいそうなので、もし壊れてなかったなら捨ててしまったのはもったいない気がしてきました……
というか、書いていたら私もまたやりたくなってきました…ジョイスティックの感覚が懐かしいです(˘ω˘)

『気象災害から身を守る大切なことわざ』
『懐かしの電子ゲーム大博覧会』

Go 

2018年10月02日(火)

9月20日~22日に、カナダはモントリオールでオータムクラシックが開催されました。
はい、フィギュアスケートの話です。グランプリシリーズ開始前のこのあたりから、いよいよフィギュアスケートのシーズンだなと感じますね。
実はシーズン自体は6月からなんですけど……Goはライト層なので見始めるのは秋からです。

ところで羽生選手の今季FP、プルシェンコ選手の伝説的プログラム「ニジンスキーに捧ぐ」のアレンジ曲だそうですね!?楽曲使用許可をいただきに行ってOKをもらったとか!
羽生選手自身が目標に掲げるプルシェンコ選手の楽曲でどうプログラムを組むのか?かなり期待しています。
プログラム自体はオータムクラシックでお披露目だったので演技構成は調べれば出てくるんですが……映像で見ないと、ねぇ。わからないじゃないですか……
録画放送もあるとのことですが、CSのみの放送なのでGoは見られません。これからの楽しみが増えたと逆に考えてしばらく待つこととします。

更に今週末開催のジャパンオープンには宇野昌磨選手、宮原知子選手、坂本花織選手に加えて織田信成選手、ゲストで町田樹選手も出場。
こちらは録画ですが夕方に地上波放送があります!
現役を退いた織田選手の滑走がまた見られるのは嬉しいですが、町田選手はこの公演を最後にプロスケーターを引退されるそうです……これは、これは見届けなければならない……

そして今シーズンは!高橋大輔選手の現役復帰シーズンです!楽しみ!
た、たのしみ、ですけど、同じくらい緊張してしまいます……
明々後日、10月5日の近畿フィギュアスケート選手権大会が復帰後初試合ですが、テレビ放送は入らないのでまたもや暫しおあずけです。
今季初めて高橋選手が見られる試合は、テレビの前でガチガチに緊張して見ることになる気が今からしています。
大丈夫、大丈夫きっと素晴らしい演技を見せてくれるに違いない……信じてる、信じてますからね……!

『トップスケーターの流儀』中野友加里/著 784.6ナ
『FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2013-2014』784.6フ
『200days バンクーバーまでの闘い』高橋大輔/著 784.6タ

 

2018年10月01日(月)

 日曜は台風のため全館臨時休館となり大変ご迷惑をおかけしました。
ラジオやテレビ等で〝伊勢湾台風並みの台風〟と言われただけの事はあり、前回の台風並みの大きさだったことが伺い知れます。振り返れば9月は雨と台風ばかりの日々だったような気がします。

 以前に紹介した本『駅そば東西食べくらべ100』ですが、気になったので購入して読みました。
駅そばの特徴的具材が載っているメニューや、店主が店を立ち上げるまでのエピソードなど、旅のお供にちょうど良い片手で持てるサイズの本です。ただ、タイトルに〝東西〟と記してあるだけに、東京と大阪地区がメインで愛知県が少ないのが惜しいです。
読んでいると自然とそばが食べたくなる本でした。

 そういえばこの本を読んでふと昔、立ち食いそば屋で見た従業員のやり取りを思い出しました。
ちょうど従業員の方の交代するタイミングで引き継ぎをお願いしている時でした。引継ぎのお願いを幾つかした後「ごめんね甘えてばかりで」と最後に言うと「甘えてばかりで ごめんね~♪」と、有名な『愛と死をみつめて』(CD『アイドルの時代前半史3』収録)の歌を急に歌い出したので思わず笑っちゃいそうになりました。

 やはり「ごめんね」「甘えてばかりで」というキーワードが出ると歌わずにはいられないんでしょうね。