夜を照らす赤い輝き 津島・天王川公園
津島市の天王川公園で11月28日から、初の試みとして夜間のライトアップが始まっている。昼間のみならず、年間を通して夜景を楽しんでもらおうという狙い : ライトアップしているのは公園内のステージ屋根、中之島、鳥居など8カ所で、冬季11~3月は午後5時~9時半、夏季4~10月は午後7~9時半に点灯する : 市の担当者は「新たな景色を多くの人に楽しんでもらえたら」と話している
津島市の天王川公園で11月28日から、初の試みとして夜間のライトアップが始まっている。昼間のみならず、年間を通して夜景を楽しんでもらおうという狙い : ライトアップしているのは公園内のステージ屋根、中之島、鳥居など8カ所で、冬季11~3月は午後5時~9時半、夏季4~10月は午後7~9時半に点灯する : 市の担当者は「新たな景色を多くの人に楽しんでもらえたら」と話している
2日午前6時半ごろ、愛西市諏訪町郷東の佐織中学校職員駐車場で、同校の男性教員が男性の遺体を見つけ110番通報 : 遺体は津島市の無職男性(32)で、死因は多発外傷。現場は名鉄勝幡駅ー藤浪駅の間の高架下
津島市立図書館で、津島市天王通りにある観音寺で副住職を務める一方、画家としても活躍する長谷川優さん(35)の作品展が開かれている : 天井や壁、和室など館内各所に148点が展示され、来館客の目を引いている : 目玉である長さ20メートル、幅1メートルほどの「風神雷神十二支天吊り絵巻」には、鋭い目をした不動明王や優しい目つきの観音のほか、迫力ある風神雷神や十二支に出てくるかわいらしい動物などを墨と筆を使って濃淡を生かし表現されている : 長谷川さんは「こんなに広い場所で自分の作品が並ぶのは初めて」と声を弾ませる : 6日には同館で長谷川さんによるトークショーやライブペインティングが開かれる : 申し込みは図書館へ電話か、同館事務室でも対応している
不法残留の外国人を解体現場で働かせたとして、愛知県警国際捜査課と津島署は1日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、トルコ国籍であま市七宝町伊福、建物解体会社役員男性(40)、ベトナム国籍で津島市中一色町、アルバイト男性(35)の両容疑者を逮捕した : 逮捕容疑では、会社役員の男性容疑者の津島市にある会社で7、8月の4日間、不法残留していたベトナム人の20代男性を解体作業員として働かせたとされる。会社役員の男性容疑者は容疑を否認し、アルバイト男性の容疑者は認めている : 国際捜査課によると、アルバイト男性の容疑者は同社の従業員で、20代男性に日雇いの仕事を紹介して報酬を得ていた。人手不足の会社から頼まれてSNSを使い、ベトナム語で作業員を募集。2年前から別の業者も含め約20社に延べ1000人を紹介し、報酬を得ていたとみられる : 20代男性は、10月に入管難民法違反容疑で逮捕され、捜査の中で今回の事件が浮上した
津島市の天王川公園で1日、マツやソテツに虫よけの「こも巻」をする作業が始まった : こも巻は、寒さをしのぐ害虫の習性を利用して被害を防ぐ方法で、マツやソテツの幹にわら製で幅50センチほどのこもを巻き、その中にマツケムシなどの害虫を誘い込み、春先にこもを焼却する : 午前8時頃から、平野土木造園(津島市元寺町)の社員が作業を始め、2日までにマツ242本とソテツ1本へ巻きつける : 平野茂隆社長(60)は「見栄え良く、ひもにねじれがないようこだわりをもってやっている。今年もきれいに巻けている」と話す
津島商工会議所が10日、津島市の同会議所で、デザイン経験がない人でも簡単に利用できるデザインツール「Canva(キャンバ)」の使い方などを解説する「販路拡大を見据えた Canvaチラシ作りセミナー」を開催 : Canvaの機能について説明後、実際にCanvaに触れ、チラシ作成を行う。参加費は無料
28日、津島市のあいち海部農協北部営農センターで愛西市農産物品評会があった : 品質の向上に向けた意欲を高めるために愛西市農畜産業振興会が開き、今年は愛西市内の農家から農産物453点が集まった。外観、形状、品質の三つの観点から採点し、19点に金賞がついた : 出品された農作物は、29日午前10時から愛西市森川町「道の駅ふれあいの里HASUパーク」で販売する
投稿の中日俳壇 : 「高柳克弘選」に、津島市の相原利沙さんの作品と講評が掲載
読者投稿の川柳「ブローチ」:津島市の岸増夫さんの作品が掲載
津島法人会が22日、あま市西今宿のあま市甚目寺総合体育館でイベント「ねんぐ祭」を開催 : 同法人会の津島、蟹江、愛西、飛島、あま、弥冨、大治の7支部に加え、津島税務署や東海税理士会津島支部など税務署協力団体が出展 : 各支部の販売ブースでは、ハマグリなど地元特産品の販売やミニボウリングなどのゲームが行われ、親子連れなど多くの人が楽しんだ
東海三県でショッピングセンター・ヨシヅヤなどを展開する義津屋(本社津島市)は29日、北名古屋市の「ヨシヅヤ師勝店」を改装オープンする : ヨシヅヤ師勝店は1975年に開店。今回の改装では建物全体の耐震補強工事を実施し、より高い安全性を確保。売り場を拡大し、専門店区画の見直しやバリアフリー化も行った
津島商工会議所の新会頭に就任した余郷達也氏(60、三和テクノ社長)に聞いた就任の抱負や新体制の取り組みなどを取り上げた記事 : 余郷新会頭は「津島商工会議所の設立60周年の記念式典で掲げたスローガン『共に考え、共に成長する中小企業の応援団 個々の企業(みんな)が輝く津島(まち)づくり』をもとに、尽力していきたい」と抱負を語った
中国の民族楽器「二胡」の演奏を聴く授業が26日、津島市の蛭間小学校で開かれ、プロの奏者が美しい音色を響かせた : 演奏したのは、中国・遼寧省出身の張濱さんと、一緒に活動する5人の奏者 : アニメソングや童謡を5曲ほど演奏すると、小学生232人から拍手が湧いた : 小学6年の小川詩乃さん(12)は「初めて二胡の音を聞き、すごく優しい音色と思った。交流会を通じて中国のことをもっと知りたいと思った」と話した : その後、二胡のひき方を教える体験会も行われた
22日、海部津島納税貯蓄組合連合会(久野仁会長)は、あま市の甚目寺公民館で「税に関する優秀作品表彰式」を開催した:中学生の「税に関する作文」の部、「小学生の税に関する習字」等の受賞者を紹介し、宇佐美三郎海部津島納税貯蓄組合連合会名誉会長らが受賞者1人1人に表彰状と記念品を手渡した : 久野会長は「作文が1984点、習字が2283点集まった。今後も海部津島納税貯蓄組合連合会は、租税の意義や役割の理解を深める活動を積極的に行っていく」と話した
倒壊の恐れがあるカーブミラーがないか確認するため、津島市女性交通安全友の会は26日、津島署員や市職員と合同で市内を点検して回った : この日は友の会や署員、市職員ら15人がエリアごとに分かれ、カーブミラーを1本1本押して倒壊の危険がないか確認した : 宇藤久子会長は「活動を通して地域の安全を守っていきたい」と話していた
名鉄津島駅東側の整備工事のため、津島市は12月1日~来年1月末、車の乗降で使う現在のロータリーを閉鎖する : 仮の乗降場を「ローソンストア100津島駅前店」などが入居し、7月に解体されたビルの跡地に設ける : 現在のロータリーは12月1日午前10時に閉鎖し、仮の乗降場を1月末まで開放する。それ以降は新しいロータリーが使えるようになる
愛知県・岐阜県・三重県の各社労士会では、12月2日の「社労士の日」に合わせて、毎年無料相談会を開催している : 働き方の多様化に伴う労務管理上の疑問をはじめ、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどの職場トラブル、労働条件や賃金に関するご相談など、幅広く対応 : 津島市では12月7日(日)ヨシヅヤ津島本店1階で無料相談会が行われる
連合愛知の農園ここあファーム(津島市)で収穫された新米の「あいちのかおり」約480キロが、フードバンク活動をしている認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋に寄贈された : 連合愛知の中島裕子事務局長は「おいしい新米を食べて笑顔になってくれたら嬉しい」と話す : セカンドハーベスト名古屋の今岡茂樹理事は「食品のなかでも米は一番人気で、新米はとても喜ばれる。ありがたい」と笑顔を見せた
定例会を開会。津島市民病院に「救急科」を新設するための条例改正案など16議案を上程、会期を12月18日までと決めた。一般質問は12月3~5日
津島市職員への過剰な答弁作成を要求するなど政治倫理基準に違反したとして、市議会は25日、山田真功議員に対する政治倫理審査会の初会合を開いた : 政治倫理基準に違反したとされるのは、市職員への過剰な答弁作成の要求のほか、9月の市議会定例会で代表監査委員への権限外の答弁を強要など : 山田議員は取材に「驚いている。代表監査委員には率直な意見を求めただけ」と話した
名古屋・昭和署の移転建て替え計画について、大村秀章知事は25日の定例会見で、新庁舎の整備には「5~6年はかかる」との見通しを明らかにした : 愛知県では築年数の古さを踏まえ、年に1署のペースで建て替えを進めており、最近では2022~24年に津島、豊川、岡崎の各署の新庁舎を整備。今年11月には半田署の新庁舎で業務が始まり、27~28年には一宮、瀬戸両署の新庁舎が完成する予定となっている
海部・津島地域の小中学生から応募があった「税に関する作品」の表彰式が22日、あま市の甚目寺公民館であった : 習字を募った小学生の部には49校2283人が、作文を募った中学生の部には23校の1984人が出品した : 優秀作品に選ばれた児童生徒には表彰状が手渡された ; 海部津島納税貯蓄組合連合会など主催
名正運輸(本社愛知県飛島村)は19日、津島税務署から優良申告法人として認定され、表敬状を授与された : 加藤社長は「これからも、誠実さと安全、そして地域に対する感謝を胸に、物流を通じて社会を支える役割を果たしていきたい」とコメントした
津島商工会議所は12月4日午後2時から、津島市の同会議所で「2025年度税制改正・年末調整 今後の対応ポイントセミナー」を開催する : 講師は小澤慎太郎氏で、税制改正の変更点や年末調整・源泉徴収についてわかりやすく解説する : 対象は、中小・小規模事業者で定員20名。受講は無料
日本美術院の全国巡回の公募展「再興第110回院展」が22日、名古屋・栄の松坂屋名古屋店南館で始まった : 美術院同人の作品や受賞作品、東海3県の作家の入選作品など計105点を展示 : 津島神社(津島市)の天王祭の様子を350年ほど前に描いたとされる「津島祭礼図屏風」の高精細複製品も特別展示される : 公募展は30日まで ; 中日新聞社など主催
津島市のイスラム礼拝所で出会った女性が話した紛争と対話について書かれた記者コラムを掲載
全国からビンテージバイク約80台が集結する「ビンテージ・バイク・ラン in 津島」が23日、津島市宮川町の天王川公園で開かれる : 当日は、69年までに生産されたバイクや、戦前に製造されたバイクなどが展示される。キッチンカーの出店やバイクにちなんだ革製品などの販売もある : 今回は公園内の工事で、池を囲むコースでのバイク走行はできないが、NPO法人「二輪文化を伝える会」による講演会や古いバイクとの記念撮影が楽しめる : 主催する地元のバイク愛好家でつくる「わっかプロジェクト」のメンバー、加藤健太郎さん(51)は「かっこいいバイクが全国から集まる。家族連れなどにも来てほしい」と話している : 同イベントは、1926~60年代に同公園で開かれていたオートバイレースにちなみ、今年で8回目。午前9時~午後3時まで。入場無料、雨天中止 ; わっかプロジェクト主催
驚くほど硬い米菓子として知られる愛知県津島市伝統の「あかだ」を製造、販売する「あかだ屋清七」(津島市)は今年で創業195年。7代目女将の岡田雅代さん(62)と夫の博さん(62)は、昔ながらの手作り製法をいちずに守りつつ、少し軟らかめにした「シン・あかだ」を販売するなど、硬さや味などを工夫した時代に合った商品も開発。6代目の貞雄さん(90)も作業に加わっている : 近年、原料の米や包装に使う紙の値上がりや、昔から使う道具の製造元の廃業など不安は尽きないが、「店が残っていて良かった」と言ってくれる客もおり、博さんは「命が続く限り、作り続けたい」と力を込める
22~23日に名古屋市中区の電気文化会館で展示される興文館全国公募展の入賞者を掲載 : 津島市では、県議長賞に神島田小の高橋遥さん、津島市議長賞に津島北小の堀田美桜さんが選ばれた ; 中日新聞社後援