中日新聞尾張カフェ巡り(45) 障害者の就労 後押し ベーカリーカフェ燦(津島市上新田町)
津島市の障がい者センター「あいさんハウス」の敷地の一角にある「ベーカリーカフェ燦」 : あいさんハウスと同じ2008年にオープンしたカフェは障害者の就労移行支援施設としての役割も担い、7人が訓練生として接客などの業務に就いている : 訓練生たちは2年をめどに卒業する。昨年は4人が訓練を終え、様々な職場に就職した。あいさんハウスで就労移行支援を担う課長の林崎美緒さんは「成長して、職場に送り出せるときがうれしい」と話す : モーニングは併設されたベーカリー工房「ロータス」で焼いたできたてパンが出る。ホテルやかっぽう料理、イタリアンで修業した経験を生かし、ランチにも腕をふるう店長の水間直塔さんは「これからも地域密着で店を運営していきたい」と話す
中日新聞水面に映る 早乙女装束 愛西でお田植祭
津島神社(津島市)の「お田植祭」が30日、愛西市の水田で行われ、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が神社本殿の奉告祭に臨んだあと、神田に使っている水田に移動。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った
中部経済新聞いちい信金 旧・天王通支店の建物 津島市に寄贈【尾張】
いちい信用金庫は、旧・天王通支店(津島市天王通り)の建物を津島市に寄贈し、30日に同市役所で贈呈式が開かれた : 同支店は2021年4月に江東支店(津島市南門前町)との統合により廃店した。寄贈した建物は3階建て、延べ床面積約850平方メートル : 市は今後、空間デザイナーに改装設計図の制作を委託し、にぎわい創出につながる建物にリニューアルして25年度のオープンを目指す
中日新聞乙女の祈り 豊かな実り 愛知・愛西 お田植祭
豊かな実りを願う「お田植祭」が30日、愛知県愛西市の水田であり、地元の清林館高校の女子生徒が早乙女姿で苗を植えた : 津島神社(同県津島市)の神事に使う米を育てる儀式。一時は途絶えていたが、水田の寄進を受けて1998年に復活した : この日は男女17人の生徒が参加。花がさをかぶった女子生徒は、神職が打つ太鼓の音に合わせて苗を植え、白装束の男子生徒も作業を手伝った
中日新聞Dドルフィンズ オフは米作り 社会貢献プロジェクト 収穫後 子ども食堂に配布
プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、子ども食堂などに新米を届ける「ドルフィンズ米プロジェクト」を始めた : 昨年9月~5月上旬の2022-23シーズン中に、ホームゲーム30試合でファンに支援を呼びかけて募金活動を実施し、同シーズンに子ども支援に特化した社会貢献活動「COCO(ここ)」プロジェクトを開始。生活困窮者への食料支援に取り組むNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」と連携して、児童養護施設の子どもを試合に招待したり、バスケ教室を開いたりした。米プロジェクトもその一環 : 津島市の「つしまこども食堂」や名古屋市昭和区の「つなぐ子ども未来」を中心に、同法人とつながりのある子ども食堂へ新米を配布する : 同法人の紹介により、農作業を請け負う「杉浦トラクター」(津島市)が協力。24日には、同市の1400平方メートルの田で、チームの坂本聖芽選手や子ども食堂の関係者ら50人が参加して苗の一部を手植えした。今後の米作りは委託を受けた杉浦トラクターが取り組み、収穫は9月下旬~10月初め頃を予定している
中日新聞外国籍の子 学びに役立てて 津島市へ菅原設備 日本語教育の本贈る
津島市の給排水設備工事の菅原設備は23日、名古屋銀行の「SDGs・寄贈型私募債」の発行を通じて、同市に外国籍の小中学生向けの日本語教育書籍60冊を寄付した : 同私募債は発行した手数料の一部を使って寄付する仕組み。菅原設備の菅原直樹社長や名古屋銀行愛西支店の小島達也支店長が市役所を訪れ、日比一昭市長と浅井厚視教育長が寄贈式に出席した : 菅原設備は中国やベトナム、ミャンマーなどからの実習生らを受け入れている
他社日本経済新聞
文化 追跡・謎の富士山すべり台 名古屋に集中する高度成長期の象徴、撮り続けて20年
津島市在住の牛田吉幸さんによる、公園にある富士山型の遊具「富士山すべり台」についてのコラムが掲載
中日新聞論文「稲葉真弓賞」最優秀者らを表彰 津島高同窓会主催
津島・海部地域などの高校生から募集した「第13回三稜会懸賞論文 稲葉真弓賞」の表彰式が27日、津島市の津島高校であった : 同校同窓会「三稜会」主催、「平和な日常」をテーマに12校から284点の論文応募があった : 表彰式では、最優秀賞の新川芽依さん(五条高)や優秀賞の加藤葵衣さん(愛知黎明)らに賞状や盾などが渡された : 来年の論文募集のテーマが「交流」に決まったことも報告された
中日新聞なごやか外交 by Luis Espinoza Aguilar I・愛知・アイチ
駐名古屋ペルー総領事 ルイス・エスピノサ・アギラールさんのコラム : 名古屋や愛知の地のことは国際都市で産業と交通の中心地として聞いていたが、実際に体験した出来事を通じてロマンチックであり、家族的な場所であると認識できたと話す : コラムの中では津島市の藤まつりに参加した写真が掲載されている
中日新聞中日俳壇 高田正子選
読者投稿の中日俳壇 : 「高田正子選」に、津島市の佐藤邦男さんの作品が掲載