2024年04月の図書館だより

2024年04月14日(日)

週間天気予報によると、本日の最高気温は26℃。ほんの少し前までダウンやフリースを着ていたような気がするのですが、早くも4月半ば。外へのお出掛けが楽しい季節ですが、まだまだ暑さに身体が慣れていないので、今日は熱中症にも用心しなくてはいけませんね。

例年よりもゆっくりと咲いた今年の桜は、開花から満開までがあっという間だったような気がします。風が強い日も多かったため、ソメイヨシノはかなり散ってしまい、今週末が見納めとなりそうですね。私が好きな八重桜はこれから、です。ほんの少し先に楽しみが待っていてくれるのは、幸せなことです。

先週の火曜日、9日の夕方にテレビのニュースをぼんやり見ていたら、津島市の隣の隣の市・稲沢市平和町の「桜ネックレス」が紹介されていました。私は趣味のひとつがウォーキングなので、桜が咲かない季節でもよくここを歩いているのですが、テレビ画面で見ると一層キレイに見えますね。遊歩道に流れているのは水路だとずっと思っていたのですが、「須ヶ谷川」という名前の川だということを今回はじめて知りました。よく歩いている場所でも知らないことがたくさんありますね。また、テレビでは「桜守」の男性2人が出演されていましたが、桜を守り育ててきた誇りが感じられました。先週は花見も兼ねて2回ほど「桜ネックレス」を歩いてきましたが、桜の写真を撮りに来ている人が多くて駐車場はほぼ満車でした。春を満喫する人々の笑顔を見ていると、こちらも楽しい気分になりますね。

昨日から天王川公園で「藤まつり」がスタートしています。藤はまだまだ一分咲きのようですが、藤まつり、およびグリーンフェスタ期間中は天王川近辺の渋滞が予想されます。図書館へお越し頂く際はお時間の余裕を持ってお越し下さい。私も遅刻しないように気を付けて通勤しようと思っています。

『炎の画家三岸節子』吉武 輝子/著・・・先月に放送されていた、テレビ東京系「新美の巨人たち」では「三枚の“桜の絵”日本人の魂・・・壮絶な物語」と題し、桜を描いた3つの作品が紹介されていました。そのうちのひとつが、一宮市出身の画家・三岸節子さんの「さいたさいたさくらがさいた」。93歳のときに描いた大作としてよく知られています。私も「一宮市三岸節子記念美術館」で鑑賞したことがありますが、桜が覆いかぶさるような迫力に圧倒された記憶があります。

あ、書き忘れるところでした。昨日から「AFC U23アジアカップ カタール24」が始まっています。この長いタイトルの大会、この夏開催されるパリ五輪サッカー男子予選を兼ねており、上位3チームがパリ五輪出場権を獲得できます(4位は大陸間プレーオフに出場)。パリ五輪世代はコロナ禍の影響で国際経験が少ない世代と心配されていますが、何とか出場権を獲得してほしいと応援しています。若者たち、頑張れ~!

2024年04月13日(土)

3月31日に王子動物園のジャイアントパンダ、タンタンが28年の生涯を終えました。
国内最高齢のおばあちゃんパンダで、短い手脚と小柄な体がとっても可愛らしく、大好きなパンダでした。
先日、献花に行ってきたのですが、タンタンの暮らしていた部屋がたくさんのお花で埋め尽くされていて、お花畑のよう。
こんなにも多くの人に愛されてきたんだなあと改めて実感するとともに、タンタンを想う気持ちに満たされた空間に涙が溢れました。

王子動物園は桜の名所でもあり、ちょうど満開のきれいな桜を見ることができました。
この時期に訪れたのは初めてでしたが、園内中が桜の薄桃色で彩られていて、想像以上の素晴らしさに感動・・・。
園内の小さな遊園地にあるレトロな観覧車にも初めて乗ってみたのですが、上空から薄桃色の園内全体が見渡せ、まるで夢の中にいるような最高に美しい風景でした。
タンタンが暮らしていた建物と庭も上空から全体が見渡せ、タンタンを想いながら眺めてきました。
この庭で寛いでいるタンタンにもう会えないんだな・・・と思うととてもさみしいですが、たくさんの元気と癒しをくれたタンタンには感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、タンタン!

『読む パンダ』黒柳 徹子∥選 日本ペンクラブ∥編 白水社
『パンダが日本にやってきた! 来日50周年メモリアル』日本パンダ保護協会∥監修 朝日新聞出版

2024年04月12日(金)

~おはなし会のお知らせ~
明日4/13(土)14時から、図書館スタッフによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

先週、桑名の公園へ花見に行きました。屋台を楽しむ人や、レジャーシートに寝転がってのんびり過ごす人など、多くの人が訪れて桜を楽しんでいました。花見の後は、六華苑へ行きました。写真をたくさん撮ったのですが、後で写真を見返すと、美しい桜や素敵な建物と一緒に写る自分のポーズがイマイチでした。今後いろんなポーズで写真を楽しめるように、バリエーションを増やしていきたいと思います。

「ほんのひと手間で劇的に変わるスマホ写真の撮り方」
「スマートフォングラフィ」
「スマホで旅行写真コツと裏ワザ」

2024年04月11日(木)

先日、本屋で本を購入したのですが、本の裏表紙から中にかけて深い穴があいていました。
穴というより、先の鋭い何かが刺さった跡、というほうが近いかも……。
鞄の中で何かが本を傷つけてしまった!?と考えましたが、鞄の中に先の鋭い何かは入っていないし、シュリンク(透明なフィルム)には私が破いた以外の傷はありませんでした。
ということは購入前から傷があったと思われますが、シュリンクは書店に届いてからかけるらしいので、恐らく製造時か輸送時に傷がついたのかな、と。
購入時に本の天と地に汚れや傷がないかは確認するのですが、裏表紙は完全に盲点でした。
取り替えてほしい気持ちもあるけど、一度家に持ち帰った後で、最初から傷がついていたと証明するのも難しそうだし、読むのに支障はない(もう読んだ)しいっかぁという気持ちが半々。
しばらくは買った本を見るたびに、モヤモヤした気持ちになって悶々とすると思います。

2024年04月10日(水)

気が付くとついつい毎回のように「あっという間に」や「早くも」と付けてしまっているような…今回は気を付けようとこんな出だしとなりました。

そうそう、日曜日に(き)さんが春野菜の話題を書いていましたが、今年は私も何年かぶりに菜の花をいただきました! といってもおうちで作ったのではなく、毎年おなじみ・謎解きに行った明治村で季節メニューとして販売されていたものなんですが。
菜の花のクリームコロッケは、明治村定番の食べ歩きメニュー・コロッケが春の味になったもの。苦みを感じるかと思いきや、クリームのおかげもあってかむしろ甘味を感じました。美味しい。
村内でもちょっと行くのにハードルを感じる(当社比・山道を登るので……)和食処・碧水亭さんでいただいたのは、菜の花とあさりの卵とじ御膳。こちらも苦みはあまり感じず、おだしと卵の優しい味で美味しい。
小さな写真では気が付かなかったのですが、メニュー名にある菜の花とあさりだけでなくたけのこもたっぷり入っていて、食べ応えもあり満足度高め。おすすめ。

どちらも謎解きイベントの開催期間と同じ7月下旬まで食べられます(春グルメといいつつ終わるころには夏ですね)。
碧水亭では、デザート(スイーツ)の金鵄ミルクのわっふるもおすすめです。もちもち生地で腹持ちもよいので、食べ過ぎにはご注意を…(お昼は軽めがおすすめ。2人ならわっふるシェアでもいいかも)。

『旬ってなに?~季節の食べもの 春』
『野菜で食育!おいしいスイーツ~春野菜でつくるお菓子』

こどもの読書週間のお知らせはこちらから→

2024年04月09日(火)

違う道で行こうとしたら迷子になり、ナビに頼ったらあと少しで到着の距離にいました。
(こんなに地図上だと近いのか!と思ってしまう距離。)
久々に行くと分からないものですね。朝から遅刻するかと焦りました。
次回はルートを確認してから、現地に向かおうと思います。(きっとまた迷うでしょう)

『地図が読めればもう迷わない』
『方向音痴って、なおるんですか? 』

2024年04月08日(月)

 朝、津島高校近くの道を通ると、親子連れで歩いている姿をいくつか見ました。今日は高校の入学式なんですね。曇りの天気ですが、桜もちょうど満開で、とても良い時期に式を迎えられたのではないでしょうか。

桜と言えば、当館の正面入り口手前と、駐車場の桜がとてもきれいに咲いています。是非見に来てください。

2024年04月07日(日)

4月が始まり、早くも1週間を迎えようとしています。グランパスも3連勝中!・・・ということで、春真っ盛りですね。春の楽しみのひとつといえば、春野菜。ふんわりとした柔らかな春キャベツ、プリッとした食感が楽しいスナップエンドウ、ほのかな苦みが口に広がる菜の花、さらにタケノコやふき・・・と、野菜好きの私にとって、春は楽しみいっぱいの季節です。

「野菜好き」は家族そろってのことで、休日はよく農産物直売所へ買い物に行きます。新鮮な野菜や果物がお値打ちに手に入ることと、お目当てのモノが毎回買えるわけではないギャンブル性が農産物直売所の魅力。道の駅のような大規模なお店もあれば、地域の売店くらいの小さなお店もあり、それぞれここでしか買えない野菜や果物があるので、時間の余裕がある時は数軒ハシゴすることもしょっちゅうです。

今回はその中でも比較的こじんまりした農産物直売所で、今から1か月ほど前にあったお話です。そうですね・・・、10人くらいのお客さんでいっぱいになる小さな農産物直売所での出来事です。

その日、お店でお目当ての野菜や果物を首尾よくカゴに入れた母と私。あとは、他に何か美味しそうなモノはないかな~、とそれぞれお店の中をグルグル回っていたところに、私よりも少し年齢が上と思われる女性2人組がお店に入ってきました。2人はとっても賑やか。小さなお店なので、2人の会話は当然私にもよく聞こえてきます。そこへ耳に入ってきたのが・・・、

「〇〇ちゃん、見てみて!こっちにフキノトウがあるよ!!」と連れの女性を呼ぶ声。

・・・ん、フキノトウって今日売っていたっけ?・・・と私がぼんやり思っていると、

「違う。」・・・お店に短く低い声が響きました。

え、誰?・・・と思っていると、まさかの母の声です。え、なぜ?・・・。次の瞬間、「わぁー、教えてもらっちゃったぁ!!」という、賑やかな女性たちの笑い声が店内に響きました。

後で確認してみると、2人が「フキノトウ」と言っていた野菜は「子持ち高菜」(ちゃんとお店の札にも書いてあり、「フキノトウ」にはあまり似ていないように思いました)。ま、確かに「違う」けれど、それを口に出して言わなくても良いのでは?・・・と母に尋ねてみると・・・「だって、間違えて天ぷらにして食べちゃったら、大変だと思ったんだもん」とのこと。うーん、親切なのかもしれないけれど、初対面の人に向かって突然言うかなぁ~?そして、言い方ってものがあるのでは??・・・ま、色々と疑問は残りますが、2人が朗らかで明るい方たちで良かったです。

『道草料理入門 野山は自然の菜園だ』大海 勝子/著・・・ふきのとうを使ったレシピが掲載されている本です。ふきのとうのピクルスが美味しそう!他に『農家が教える野菜の収穫・保存・料理 おいしいレシピ229』にも、「ふきみそ」の作り方などが紹介されていました。ちなみに、ちょっと調べてみたら「子持ち高菜」も天ぷらで食べることができたようです。「大変」じゃなかったんですね・・・な、なんのこっちゃ。

2024年04月06日(土)

暖かくなり、一気に桜が開花しましたね。
図書館の桜も満開になり、とってもきれいで、目に入るたびに晴れやかな気分になります。
二日前に図書館近くの天王川公園の横を通った時、個体差はありましたがほぼ満開だったので、きっと今日は満開のきれいな桜並木が観られることでしょう。
ちょうど週末に満開の時期が重なり、お天気も良いのでどこも混んでいそうですが、お花見に行きたいなあ。

2024年04月05日(金)

~おはなし会のお知らせ~
明日4/6(土)14時から、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪

2024年04月04日(木)

数日前まで体調を崩してしばらく寝ていたので、運動不足解消のため買い物がてら散歩をしました。
前はこれぐらい歩き回っても平気!な距離だったのに、この前は正直しんどくて……。体力の衰えをハッキリ感じました。
来週には楽しみがあるので、それまでに体力を戻したいところです。なかなか天気に恵まれませんが、今日のような貴重な晴れ間をしっかり利用しようと思います。

さて、新年度になりました。やらなければいけないことがそれなりにありますが、あっという間に期日が来そうなので、計画的(←苦手なことですが)にやっていこうと思います。

2024年04月02日(火)

天パ気味の髪質なので、頑張ってアイロンなどトライしているのですが、なかなかコントロール出来ていません。大分前にナイトキャップをお勧めされ、やっと800円ならいいか?と買ってみました。

後頭部何か住み着いてるの?な巣が出来てない!
多少クルクルしているけど、いつもよりマシ!
なんで前髪に線が入っているの?以外は普段より良い!

見た目笑えるけど、朝の手間が省けたのは大きいです。

『美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門』
『髪のスペシャリストが教える髪の大事典』

2024年04月01日(月)

 今日から4月です。図書館の桜は思ったほどまだ咲いていない様子です。

少し前に『一冊でわかる平安時代』という本を読みました。この本は平安時代の歴史について詳しく解説した内容です。
平安時代と言えば、桓武天皇が平安京を開いた794年から、鎌倉幕府成立前の1189年頃とされています。坂上田村麻呂が蝦夷と戦った前期から、藤原道長や紫式部のいた貴族が政治の中心となった中期、源氏や平氏といった武士が台頭に立つ後期など、新しい大河ドラマの時代背景がよく分かる一冊ですので、ぜひ一度読んでみてください。

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