2022年07月10日の図書館だより

2022年07月10日(日)

先月申請した「マイナンバーカード」が届きました。あ、「届きました」と書きましたが、「本人限定受取郵便」で配達されるので、いわゆる「不在配達通知」とよく似た「到着通知書」というものが自宅のポストに届き、配達を依頼するor留め置かれている郵便局に取りに行く、という形で、私は郵便局に取りに行きました。ちなみに、どちらにしても受取には顔写真が貼り付けられている本人確認書類が必要となります。うーん、まぁまぁややこしい説明ですので、詳しくは「日本郵便」のホームページ等をご確認ください。

さて、そんなわけで無事に手元に届いた「マイナンバーカード」。おぉ、これが・・・と思い、早速カードを見てみると・・・うーん、残念なことに顔写真が今ひとつ。「マイナンバーカード」は成人の場合は発行日から10回目の誕生日、つまり10年間有効です。この顔を10年もの間晒すことになるとは、我ながらガッカリです。昨年更新した運転免許証の時は、奇跡の1枚といえるほど最高の写真だったのに・・・。私の顔のコンディションの問題なのか、あるいはカメラ等の問題なのか。うーん、それにしても10年は長いよ、こんなヘンな顔・・・。

話が逸れました。ということで、無事に届いた「マイナンバーカード」を手元に早速スマホで「マイナポイント」の申込みをしました。この物価上昇が続いている中、最大20,000円相当のポイントがもらえるチャンス。とはいえ、すべてを紐付けるのはどうだろう・・・と考え、少し控えめにポイントをもらう形でいったん申込んだのですが、実は未だに迷っています。ま、ポイントをもらうための申込期限(23年2月末)までは日にちがあるので、もう少し迷っていようと思います。

愛知県図書館をはじめ、「マイナンバーカード」が図書館利用カードとして利用できる(県図書館は県図書館の利用者登録をしている方のみ)動きも続いていますね。これについては様々な考え方があり、賛否両論ありますが・・・「マイナンバーカード」の普及を促進するため、来年度の地方交付税を算定する際には自治体ごとのカードの交付率を反映させる・・・という某大臣の発言などを聞くと、もう少し慎重に進めても良いような気がします。あくまでも個人の意見ですが・・・。

受付開始から5日間に申請した人が335万人、というニュースを知り、自分がその中の1人なのかと思うと不思議な気分になります。そういえば、これまで「マイナンバーカード」について他人事なカンジの母でしたが、毎日のように買い物で使っている「Fィールさくらカード」や「Cジカ」も対象と聞くと、にわかに「マイナンバーカード」を申請する気満々になりました。そうか、知らなかったのね。庶民の一人としては、頂戴できるものはちゃんと頂戴する強かさを持ちつつも、世の動きがおかしな方向に進んでいないか、じーーっと見つめることが大切なのではないかなと思います。というわけで、本日は参議院選挙投票日。清き一票を。

『マイナンバーカード・マイナポータル徹底活用丸分かりマニュアル』・・・2020年に出版された本ですが、マイナポイントの手続き等も詳しく解説されているようです(スイマセン、未読です)。
『どうぶつせんきょ』アンドレ・ホドリゲス/作 ラリッサ・ヒベイロ/作 パウラ・デスグアウド/作 ペドロ・マルクン/作・・・と、作者がいライオン、サル、ナマケモノ、ヘビによる森のリーダーを選ぶ「せんきょ」の行方は??「民主主義」や「選挙」についてわかりやすく伝える絵本です。
・『二番目の悪者』林 木林/作・庄野 ナホコ/絵・・・当館では所蔵していない本ですが、知人のオススメで読んだ本です。読んだ後にタイトルの意味に「おぉ!」と気付かされました。なかなか辛辣な内容のオトナ絵本です。気になる方はリクエストして頂ければ、所蔵している図書館からお借りする形でご用意できます。

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