2021年03月28日の図書館だより

2021年03月28日(日)

何と、グランパスが開幕6連勝となりました!今週は代表戦もあったので、サッカーネタはたくさんあるのですが、代表戦は来週もあるのでサッカーの話は次週に。

さて、先週の火曜日23日にコーナー8「東日本大震災から10年」が終了し、コーナー9「春のお江戸まつり」がスタートしました。コーナーの詳しい内容については、こちらを見て頂くのが一番かと思いますので、この「図書館だより」では少しだけ裏話を書きます。

今回のコーナー作成にあたって、一番苦労したのが実はタイトルです。いつも特にこれというきっかけもなく、「お、これにしようっと」というタイトルが浮かぶ(ん、下りる、が近いかな?)のですが、今回はさっぱり・・・うーん、う、浮かばないっ!どうしようっ・・・と、さんざん悩んだ結果、えーい、わかりやすいタイトルにしてしまおう!・・・と、某製パンメーカー・〇マザキ「春の〇ンまつり」から、少しだけ(いや、ほとんどか?)お名前を頂き、「春のお江戸まつり」と命名させて頂きました。〇マザキさん、スイマセン!

コーナーのタイトルがパクリっぽくなってしまったので、ポスターは少し凝ってみようと思い、「花筏」をイメージしたデザインで作成して頂きました。お花見の季節が終わる頃、散った桜の花びらが川の水面を流れていく・・・。「花筏」はとても綺麗ですが、季節が過ぎ行く寂しさも感じる眺めですね。

しかし、コーナーの内容は寂しさの欠片もない、みなさんに楽しんで頂ける内容となっていますので、気軽に本を手に取って頂ければ有難いです。私も実は時代小説大好きなので、とても楽しいコーナー作りでした。銀行で働く人がお金を好きかどうかはよく分からないですが、図書館で働く人は本が好きな人がほとんどかと思います。そして、銀行で働く人はお金を自分のものにはできませんが、図書館で働く人は「本を読む」という行為を通じて本を自分のものにすることができる、と思っています。好きなことを仕事にすることは大変なことも多いのですが、やはり幸せなことです。そんなわけで、「時代小説好き」を今回のように仕事で活かせることはとても有難いことです。ちなみに、「時代小説」でネットなどの検索をかけると戦国時代や中世が舞台となっている小説まで拾ってしまうので、江戸時代が舞台の時代小説だけを拾ってくるのはこれまでの読書経験が少しは役に立ったといえるかもしれません。ま、毎回ふだんの読書が役立つかというと、そうはいかないところなのですが(笑)。

最後になりましたが、コーナー作成にあたっては、集本やポスター作成、ホームページ掲載などの多くの業務にあたって、多くの同僚職員の協力を頂いております。普段はなかなか言えないので、この場を借りて心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。そして、また次回もどうぞ宜しくお願いします。

今年はあっという間に桜が咲き始め、早くも満開を迎えそうです。来週は最高気温も20℃を超える予報となっており、いよいよ衣替えをしなくては・・・と思っています。ぐんぐんと進んでいく季節に置いてかれないように、心身ともに健やかで過ごしたいですね。さて、次のコーナー替えは5月下旬・・・初夏ですね。「初夏の〇〇まつり」以外のネタを提供できるように頑張りますので、まずは「春のお江戸まつり」をどうぞ宜しくお願い致します。

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