2020年08月16日の図書館だより

2020年08月16日(日)

いやいや、(い)さん、見習うような話では全くありません(笑)。私は単純に、もう一度Dショップに行くのが面倒くさかっただけですので・・・。

さて、今年のお盆休みも今日で終わりですね。お隣の愛西市中央図書館さんが空調故障のため臨時休館となっていることも関係しているのか(愛西市図書館HPの「図書館日記」『酷暑の中の決断』読ませて頂きました!うぅ、大変だったのですね!!お疲れ様です・・・)、毎年お盆は閑散としていることが多いのですが、今年は午前中や夕方のわりと涼しい時間帯は多くの方にご来館頂き、例年よりも賑やかなお盆の図書館でした。

私が子どもの頃、お盆は両親どちらかの田舎に帰省するのが毎年の恒例となっていました。母方の田舎は石川県の山あいの小さな村なので、車だと4時間ほどで帰省することができましたが、父方の田舎は高知県の最南端の海沿いの小さな町なので、子どもの頃は車とフェリーでほぼ1日かけて帰省していました(ちなみに、大人になった私が現代の公共交通機関を使っても昔と変わらず1日がかりです・・・とても良いところなのですが、海外より遠い!)。

そういえば、台風でフェリーが出航できなかったことが一度ありました。フェリー乗り場の駐車場で、自販機のカップヌードルを食べて(売店のお弁当やサンドウィッチは全て売り切れていた)、小さな車の中で台風が通過してフェリーが出航するのを一晩ぼんやりと待っていた記憶があります。今考えるとなかなかの事態ですが、当時はのんきな子どもだったので、普段食べる機会のない自販機のカップヌードルも、暴風雨の中で小さな車に乗って駐車場で一晩過ごすことも、ハプニングとして面白がっていたように思います。

私の親戚は多くが遠方に住んでいるにもかかわらず(遠方に住んでいるから、なのかもしれません)、父方も母方も仲が良くて地元の美味しい食べものを送ってもらったり、お下がりの洋服を頂いたり、子どもの頃には親戚間で年に数回「家族(親戚?)新聞」を発行したりしていました。

大人になった現在でも、有難いことにそんな付き合いはずっと続いていて、今年の春もコロナウイルスの感染拡大がなければ従姉妹と旅行に出掛けていたはずでした。今、看護師の従姉妹は感染症指定病院で働いています。私は、遠くからエールを送ることと心配することしかできませんが、今後の感染状況が悪くならないこと、そして従姉妹たちのような誠実に自分の職務を果たしてくださる医療従事者の皆さんの安全が守られることを心から願っています。皆さんも熱中症対策に加えて、コロナウイルス感染対策も忘れずにご来館頂きますよう、あらためてご協力をお願い申し上げます。

・「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さということです」といえば、アルベール・カミュの『ペスト』。私は4月頃にネット通販で文庫本を購入して読みました。その後も折に触れて何度も読み返し、その度に「誠実さ」について考えさせられています。

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