2018年03月20日の図書館だより

2018年03月20日(火)

先日、伊予柑と八朔をいただきました。柑橘類が大好きなのでとても嬉しい!
そのまま食べても加工してもいいし、料理にも使えて便利でありがたい果物です。
難点をいえば皮がたくさん出てしまう事と、少し硬くて剥きにくいことでしょうか……
ちょっと面倒ではありますが、おいしいものを食べるためなら!と皮を剥いているうちに気になったことがひとつ。
柚子やみかんの皮をお風呂に入れると肌がピリピリしますよね。
冬至に入る柚子風呂も、匂いはとてもいいのですがあのピリピリがちょっと……あれって、軽減できないものなのでしょうか。

ということで、調べてみました。
柑橘類の皮には、リモネンという成分が多く含まれています。
リモネンは汚れ落とし成分としてもよく知られるほど油を落とす効果が強く、肌の皮脂まで落としてしまうためそれが刺激となって、あのピリピリが発生するようです。
あのピリピリは困ったものですが、リモネン自体には保湿効果・血行促進・抗菌作用などプラス効果も多いので上手く使っていきたいものですね。
ちなみに切ったりしないで丸ごと入れたり、干してから入れるとピリピリが少し緩和されるそうですよ。

……次食べるときは、皮を干してから入れます(既にそのまま入れてピリピリ済み)
(Go)

『柑橘レシピ』本多 京子/著 596.3ホ
『柑橘類と文明』ヘレナ アトレー/著 625.3ア
『ハッピーバスタイム お風呂がもっと好きになる』吉沢 深雪/著 498.3ヨ

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