2018年02月13日の図書館だより

2018年02月13日(火)

明日はバレンタインデーですね。
1月の末ごろからチョコレートの博覧会みたいな催事がいたるところで開かれているので、むしろそっちが本番という感じもありますが。祭りは準備してる時が一番楽しいみたいなアレですね!(ちょっと違う気もする)
あんなにチョコレートが数多く揃うのもこの時期ならでは、好きな人にとっては是非とも足を運びたいところでしょう。毎年凄い人出をテレビで見ては圧倒されるばかりです。

まぁ、催事場でひと箱の入り数と値段に目をひん剥いてるGoにはあまり縁のない話ではあります……
だって一粒で本が買えるような値段のチョコレートがわんさかあるじゃないですか!
いやわかってます、わかってはいるんですよ。お高いチョコレートが良い材料を使って凄い技術で作られた珠玉の逸品であることは。
でも私は……コンビニのチョコレートでいいです……

チョコレートといえば、2月の頭にGODIVAが打った「義理チョコ止めませんか」広告が話題になっていましたね。チョコレートで有名な企業が発信したためか、「GODIVAは義理チョコに使われないからそんなこと言えるんだ」という意見と「甘いもの好きでなくても知ってるGODIVAはむしろ義理チョコ向け」という意見で割れていた記憶があります。
ピエール・マルコリーニを贈ったら「えー、GODIVAじゃないの」というリアクションだったというような話も聞きますし、受け取り方って人それぞれだなぁと思いました。
個人的には何をいただいても大体嬉しいので、その辺りはよくわかりませんね……美味しければなんだっていいじゃない……

個人的にチョコレートの広告では、ブラックサンダーのキャッチコピーが好きです。
義理チョコなのかそうでないのか微妙なライン、お値段だってそう安くないチョコレートがひしめく中でのアピールポイントが「ひと目で義理だとわかるチョコ」ですよ。もう潔さしかない。どうしても義理が必要な状況になったら、みんな一律でブラックサンダー撒いたらいいんじゃないかな。

自分用で楽しんだり、お友達と交換したり、好きな人に渡したりと、想いを込めて選んだり作ったりするチョコレートは良いものですが、贈る方も贈られた方も頭を悩ませるような、双方が嬉しくない習慣はいかながなものかと思いますね。
やっぱり甘いものは幸せの味でなくては!

(Go)

『7人の人気パティシエが教える秘密のチョコレートレシピ』ピエール エルメほか/著 596.6ナ
『チョコレートの奇跡』楠田 枝里子/著 588.3ク
『タルト・タタンの夢』近藤 史恵/著 913.6コ

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