2018年02月12日の図書館だより

2018年02月12日(月)

一般カウンター前のミニコーナーですが、今月は「愛知県出身の戦国武将」です。愛知県というと三河地方も含まれますが、津島は愛知県の西側なので、気持ち名古屋寄りの武将を多めに本を紹介しています。

愛知県の武将というと織田信長の家臣団に多くいます。柴田勝家、丹羽長秀、前田利家など。羽柴秀吉もそうですね。そこでふと思ったのですが、もし現代で信長の居城である清須城まで通勤するとしたらどうなるでしょうか。各武将の居城や出生地から現代の通勤圏で考えて想像してみました。(バス以外の公共交通機関限定で)

まず、どの武将もJRの名古屋から清須駅というのは共通なので省略し、名古屋駅まで到着する過程で考えていきます。
柴田勝家の場合:実家である下社城(名古屋市名東区)の最寄り駅は東山線の上社駅なので上社→名古屋駅。
丹羽長秀の場合:屋敷跡が西区の鶴舞線浄心駅に最も近いので、浄心→伏見まで行き、東山線で乗り換えて名古屋。
前田利家の場合:中川区の荒子城を居城と考え、最寄り駅はあおなみ線の荒子駅とし、荒子→名古屋。
羽柴秀吉の場合:出生地が中村区の中村公園内といわれているので、東山線中村公園→名古屋までとなります。

総合的に考えると中村区と西区が地理的に近いですが、僅差で羽柴秀吉が一番清須城まで早く登城できるのではないかと思います。電車の本数や家から駅までの距離といった諸条件を考えると意見が分かれるかもしれませんが。

上記以外の武将で津島近辺ですと、あま市の蜂須賀小六の場合は青塚駅、福島正則の場合ですと木田駅が最寄り駅となります。須ヶ口で岐阜方面に乗り換えて清須なので、名鉄線の武将は便利良いかもしれませんね。 

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