中日新聞
津島神社の御師「氷室作太夫家住居」 保存、活用へまず調査 市、新年度方針
津島市の指定文化財で、津島神社の神職が代々住んでいた「氷室作太夫家住宅」(同市片町2)について、市は2021年度から建物の調査を実施する方針を決めた : 建物の老朽化が進む中、修繕個所などを把握するのが目的で、保存、活用に向けた第1歩となる : 住宅は江戸時代末期の1849年に建てられ、敷地の広さは約1140平方㍍。代々氷室作太夫と名乗る御師(津島神社の神職で、津島に来た参拝客を泊めたりする役割を担う)が住んでいたが、1989年に津島市へ寄贈され、翌年市の文化財に指定された
中日新聞
尾州プライド 天然の本質伝えるパンツ新ブランド 津島・山栄毛織「Hakuro」立ち上げ
津島市百町の毛織物製造会社「山栄毛織」が自社ブランド「Hakuro」(ハクロ)を立ち上げた : パンツに特化したブランドで、「天然繊維の本質を伝えたい」との思いから、ほとんどの製品が天然繊維100%で作られている : 社長の山田和弘さん(42)が「品質と値段がつり合った製品を作りたい」と、パンツブランドの商品開発数年前に考案。自身も年中愛好し、ゆったりと着られるイージーパンツを、自社の生地から作り、東京、大阪、福岡のセレクトショップなどで展開を始めている
中日新聞
木曽川観光船 安全祈る 20日から運航 感染対策で店員減
木曽川や長良川を巡る木曽川観光船の運航が20日に始まるのを前に、発着点となる愛西市葛木町の葛木港で14日、船を運航する同市観光協会の関係者らが安全を祈願した : この日は関係者ら約15人が出席。木曽川に浮かぶ船を前に、津島神社の神職らが安全を祈願した : 観光船は、木曽川沿いの葛木港を出港し、ボランティアガイドの案内を聞きながら約3時間で巡る。水位を調節する船頭平閘門(国重要文化財)を通過し、木曽川と長良川の水位の違いを感じたり、野鳥のさえずりを楽しんだりできる
中日新聞
尾張津島藤まつり 2年連続で中止に 観賞は可能
津島市は15日、新型コロナウイルスの拡大により、毎年4月下旬から5月上旬にかけて、天王川公園で行われる「尾張津島藤まつり」を、2年連続で中止にすると発表 : ステージイベントや野だて、藤棚のライトアップなどは行わないが、藤棚の閉鎖はせず、藤は通常通り鑑賞できる
中部経済新聞
来月9日に接客・電話応対セミナー 津島会議所など
津島商工会議所と日本電信電話ユーザー協会西尾張地区協会は4月9日午前10時から、津島市立込町の同会議所で「接客・電話応対セミナー」を実施 : 好印象を与える5原則、伝わる話し方、電話の受け方と掛け方などをテーマに実戦形式で進める ; 津島商工会議所、日本電信電話ユーザー協会西尾張地区協会