中日新聞
[特集]津島新聞 プレーバック 1920年6月15日 天王川公園起工 憩いの場、過去にバイクレースも守り抜く
100年前の出来事として、天王川公園の起工を取り上げる : 当時の津島町は、天王川公園を日本の三大公園に比肩する名勝地にするため、壮大な建設計画を立てた。設計には「公園の父」と称えらえていた本多静六に依頼。しかし、第一次世界大戦後の不況とスペイン風邪により、事業は大幅に縮小された。それでも、市民の憩いの場やイベントの聖地として重要な役割を果たし、特にオートバイレースは天王祭並みの人気を誇ったという : 公園開設100周年の今年は、バイクの走行実演など多彩な記念イベントで盛り上がった ; 津島市立図書館からも写真など関連資料を提供
中日新聞
[特集]津島新聞 地名ヒストリー 神守町
「神守町」の由来について特集 : 神守は江戸時代の初め、佐屋街道の宿場町「神守宿」として誕生した歴史を持つ : 神守の地名は、尾張国主織田信雄の「分限帳」に「加森郷」とあるのが初出。由来については、水神「龗神(おかみのかみ)」を祭った憶感神社があるため、「川守」から変化したという説や、 菅原道真の娘が流された際、ここで「神や守らん」と詠んだことに起因する説などがある ; 津島市立図書館からも資料提供
中日新聞
[特集]津島新聞 わが街探偵団 壮麗なモスク なぜ津島に 間取り良し、ほかに…
清須市の女性地方公務員(28)からの質問「津島の県道沿いにモスクが建っています。誰が何の目的で建てたのでしょうか。なぜ津島に建てたのかも気になります」に応える形で、津島市蛭間町の日本アハマディア・ムスリム協会日本本部「ザ・ジャパン・モスク」について紹介 : アハマディア・ムスリム協会は1889年に結成されたイスラム教の宗派で、世界に2000万人以上の信者を持ち、一切のテロ行為を拒否し平和的な布教を行う。日本には約300人の信者がおり、日本本部を津島市蛭間町に置いている : 2015年11月、名古屋市名東区の旧本部が手狭になったため、津島市蛭間町のパチンコ店を買い取りモスクに改装。選んだ理由は「名古屋から近いこと、メッカの方向に礼拝するのに都合の良い間取りだったこと、市内には津島神社があり、信仰が盛んな土地では我々も受け入れてもらいやすいと思ったこと」の3点だという。同協会は他宗教・多文化への敬意を強く持ち、地域との交流を深めている
中日新聞
県内の新型コロナ感染者数 25日現在
12月25日現在の愛知県内の新型コロナ感染者数(累計)は15189人(+265): 津島市では累計69人(2人の増加)となっている : 津島市では津島保健所(0567-24-6999)が新型コロナウイルス相談窓口になっている
朝日新聞
新型コロナ 265人が感染
愛知県内では25日、過去最多となる265人が新型コロナウイルスに感染したと発表された : 津島市では新たに2人の感染が確認された
読売新聞
新型コロナ 感染265人 クラスター5件
愛知県内では25日、265人の感染が確認された : 津島市では新たに2人の感染が確認された
他社日本経済新聞
文学周遊 金子光晴「しゃぼん玉の唄」 山梨・山中湖村 ふれもあへずにこはれる にぎやかなあの夢は どこへいつた。
金子光晴(1895-1975)=現在の津島市出身=の詩「しゃぼん玉の唄」を紹介 : 評伝を書いた原満三寿さん(80)は、「背景に、不安や絶望、怒りがあった。戦争にかりだされた人間の命の行方をしゃぼん玉に託して謳っている」とみる