中日新聞
古典落語を小説化 第1弾 奥山景布子さん「小説 真景累ヶ淵」 女性の生きざまリアルに
名古屋市在住の作家、奥山景布子さん(53歳 : 津島市出身)が『小説 真景累ヶ淵』(二見書房)を刊行した : 古典落語を5人の作家が小説化するシリーズの第1弾 : 近代落語の祖とされる三遊亭圓朝(1839-1900年)の代表作だが、長編のため、今では高座にかかるのは一部のみ : 奥山さんは「全部書いたら面白いだろうな、と。小説で演じ直した”奥山版”で、物語をダイレクトに楽しんでもらえたら」と話す。