中日新聞
「死後も一緒」LGBTに壁 差別、偏見 さまよう「弔い」 寺や親族から拒否多く
カップルで一緒の墓に入れなかったり、親族から受け入れを拒否されたりと、性的少数者(LGBT)の「弔い」をめぐる問題が起きている : 一部寺院が、現状の改善に向けた対応に乗り出すが、LGBTへの差別や偏見もあり、大きな動きにはなっていない : 愛知県愛西市にある浄土宗大法寺では、「仏様が『男だから、LGBTだから』で救済を区別するはずがない」と考え、すべての場合で一律、戒名に女性を表す「大姉」や男性を表す「居士」を付けるのをやめ、LGBTを積極的に受け入れている : LGBTの行政書士、深井勝彦さん(54)=津島市=は「長い間パートナーとして過ごし、添い遂げたのに、死後は別々ではあまりにつらい。遺体の見送りすらできなかった方もいる」「まずは社会の中で、私たちへの理解が深まってほしい」と訴えている