図書館だより :鈴

 

2020年07月10日(金)

建築を学びたいです。あとセンスがほしいです。

某スローライフゲームで島の開拓をしているのですが、住宅街やら果樹園やら商店街やらを細々と作っていると……なんだかしっくり来ない。
まだ所持している家具が少ないというのもありますが、なんだろう。センスがない。
都会的な部分がありつつ自然が溢れる島、みたいな感じにしたかったのに、タイルでがっちがちに整備されている…。
一つのズレも許さないキッチリシンメトリーな住宅街…。不自然過ぎる。人の手が加えられ過ぎている。
しかし、(す)の性格的にアシンメトリーは難しい。
「ここにこの施設を配置していいのだろうか?」「道の幅がもっとほしい」と願望だけは多く積もっていきます。
建築を学んでいたらもっとうまく出来たのではないかなあ…と崖を作っては壊し、川を作っては埋め立てを繰り返しています。

父が元設計士なので私にもその才能の血が流れているはず!!…なのですがねえ。
とりあえず520あたりの本でも読んでみようかな。

『絵でわかる建物の歴史』(エクスナレッジ) (児童/新着)
『絵で見てわかる伝統建築の図鑑』(斉藤 武行∥著) (一般/新着)

 

2020年07月03日(金)

今月に入って贔屓にしていた洋服店、2店が新型コロナウイルスの影響を受けて閉店になってしまいました。

地元から一番近い店舗は四日市や小牧になるとか。
いや遠い遠い!自転車と電車(もしかしたらバスも)使ってそこまで行くのはちょっとなあ。

こればかりは仕方ないですね。田舎の店舗から切られる運命ですから…。
むしろ今までこんな田舎によく居てくれました。ありがとう…。

最後のお買い物の時に、今までのお礼も兼ねてちょっと奮発してしまおうかな。

『おしゃれの魔法18人の物語』(石田 純子∥監修) (新着)
『クリーニングのプロが教える家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ』(古田 武∥著) (コーナー7)
『毎朝、服に迷わない』(山本 あきこ∥著) (589.2/ヤ)

 

2020年06月19日(金)

暑くなると必ずやってくるのが頭痛問題。
1日の後半はずーーっと頭痛という日も少なくないです。
熱中症の頭痛なので、薬では治らないのがとっても厄介…

元々頭痛持ちなので「これどっちの痛みだ!?ズキズキ痛いぞ!!」と、とりあえず薬を飲み、痛みが引かなかったら「熱中症の方だったー!」と1人で頭痛ロシアンルーレットをしています。

夏は、暑くて、頭痛がして、汗と紫外線で敏感肌な(す)の肌は荒れ放題となるので、多くの対策をしなくてはいけないのが大変ですね。
なんとか今年も乗り切りたいものです…。

『きょうの健康 2020年6月号』(雑誌)
『栄養と料理 2019年8月号』(雑誌)
『夏はなぜ暑いのか』(佐藤/文隆∥著) (440.4/サ)

 

2020年06月12日(金)

(す)も絶賛某スローライフゲームにどっぷりハマっているのですが、最近は花の交配に力を入れています。
なんでもリアルの交配方法と似ているらしく、赤の薔薇αと赤の薔薇αを掛け合わせて出来た赤の薔薇βを使って~…という、ゲームだというのに花それぞれに遺伝子情報が組み込まれているようなのです。
同じ赤い薔薇でも持っている遺伝子情報が違うと生まれる花の色も違ってくる…。ゲームなのだからもっとお手軽にできないかなあとちょっと悩んでおります。ちなみに最難関は青い薔薇です。

リアルの方では2004年に遺伝子組み換えで、青い薔薇の誕生に成功していますね。しかも日本とオーストラリアの企業が力を合わせて誕生させたのだとか。
長年不可能と言われていた青い薔薇の花言葉が「不可能」から「夢叶う」「奇跡」に変わった時の衝撃は忘れられません!

正直、色は紫じゃない?と思うのですが、ここまで行ったら完全に青い薔薇も夢ではない気がします!白薔薇に色のついた水を吸わせた青薔薇はありますが、やはり染めではなくて本物が見たいですね!

『ときめく薔薇図鑑』(元木 はるみ∥文) (神島田)
『美しく咲かせるバラ栽培の教科書』(鈴木 満男∥監修) (神守)

 

2020年06月05日(金)

6/1より開館いたしました!
長いお休みをいただき、皆さまにはご不便をおかけいたしました。申し訳ありません。
すでに同じような事を他の職員も言っているので繰り返しにはなりますが、緊急事態宣言が解除されましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)が終息したわけではありません。
1人1人が感染しないための意識・感染を広げないための意識を持って下さると大変うれしく思います。

開館初日にはたいへん多くの方にご利用していただきました。とてもありがたいことでございます!
しかし、カウンターから新着コーナーまで長い行列ができてしまう時間が少々ございました。こちらの注意不足です。申し訳ございません…。
近々こちらからも掲示でお知らせしますが、可能な方は平日のお昼や閉館の1時間前などが空いている傾向にありますので、一度ご検討いただければ幸いです。休日も概ね同様かと思います。
また、Google検索で当館を調べていただきますとだいたいの混雑状況がわかりますので、そちらもおすすめですよ!

 

2020年05月29日(金)

※津島市立図書館はただいま臨時休館となっております。ご理解とご協力をお願い致します。※

図書館再開まであと少し、利用者の方はもうしばらくお待ちくださいね!
職員も再開に向けて各自頑張っておりますので…!

東野圭吾さんの『ガリレオシリーズ』です!
前回のミステリー繋がり+自粛期間中にドラマのガリレオを一気見したのがきっかけです。単純な発想で大変申し訳ない。

東野圭吾さんの作品は映像化されているものがとても多いですが、(す)が東野さんを知ったきっかけはこのガリレオシリーズのドラマです。
クールで天才的な頭脳を持っている変人キャラをあの福山雅治さんが演じるという…キャスティングした人、ナイスです。
作中に出てくるトリックも理論的には可能という点も、当時学生だった(す)にとっては新鮮でした。推理物には「いやそれどんなピタゴラスイッチやねん」といった感じのトリックが出てくる作品もありますから。

結構前の作品ですが、今読んでも(見ても)十分面白いので、ぜひ!

『探偵ガリレオ』(東野 圭吾∥著) (913.6/ヒ)
『真夏の方程式』(778/マ) ※こちらはDVDです。

 

2020年05月22日(金)

※津島市立図書館はただいま臨時休館となっております。ご理解とご協力をお願い致します。※

外出自粛で出勤やお買い物以外では全く外に出ない(す)。
さっそく暑さにやられました…。なんだかいきなり夏になりましたね。

個人的に“夏”で思い出すのが、はやみねかおる先生の本『名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ』です。
なぜこの本を思い出すのかというと、小学校中学年の夏、朝読の時間に行なわれた「好きな本を発表しようの会」で紹介した思い出の本だからです。

詳細は長くなるので省きますが、(す)がこの本を紹介してから、学校の図書室や近くの市立図書館でこのシリーズの本が棚から消えるというクラス内プチ夢水ブームが起こり、紹介した張本人の私ですら中々借りる事ができなくなり、お小遣いを貯めて全巻購入することになった…という、この本の良さをいろんな人に知ってもらう事ができた…けれどもちょっとお財布的には厳しかった、夏休み前の痛嬉しい?出来事を思い出します。

内容は、三人の女の子と怪しい自称名探偵の夢水清志郎がいろんな事件を解決していくミステリー小説です!
全14巻(本編12巻+外伝2巻)という中々のボリュームですが、基本1巻ずつ完結しますし、児童書なので意外とすんなり読めると思いますよ!

『そして五人がいなくなる』(はやみね かおる∥作) (K/913/ハ)第1巻  
『亡霊(ゴースト)は夜歩く』(〃) (〃) 第2巻
『消える総生島』(〃) (〃) 第3巻

 

2020年05月15日(金)

※津島市立図書館はただいま臨時休館となっております。ご理解とご協力をお願い致します。※

本の紹介って漫画はダメなのですかね~…と思う今日この頃です。(す)です。

本日ご紹介する本は児童書!
ハリーポッターファンの(す)が児童書を紹介するといえばもちろんこれ!はい『Harry Potter』ですね。
「いや、今さら紹介されても…」という皆さん、(す)の紹介する本は原典である洋書です。
……洋書です。

読めない人が多いとは思いますが(実際(す)も読めません)あえて洋書を紹介させてください!
実は皆さんご存知のあの日本語版は、翻訳が読み辛いとファンの間でも有名なのです。

オススメの版は、出版20周年記念版です。記念版というだけあって、各巻ごとに全寮カラーの本を出すという気合の入りっぷり。
例えば、第一巻の賢者の石だけでも『賢者の石 グリフィンドール版』『賢者の石 スリザリン版』『賢者の石 ハッフルパフ版』『賢者の石 レイブンクロー版』…と全て集めると第一巻だけでも四冊…。大変なことになります。

でもこれが一番オススメです。なぜなら、本編の他にも各寮の創設者のイラストや説明、その寮に所属する人物の描き下ろしイラストが載っているからです!
やはり自分でキャラクターを想像しながら物語を読むのもいいですが、明確な姿がわかった上で頭の中でキャラクターを動かすのもいいですよね。

当館には所蔵していませんが、Amazonや大型書店の洋書コーナーにはあると思うので見かけましたらぜひ!

 

2020年05月08日(金)

※津島市立図書館はただいま臨時休館となっております。ご理解とご協力をお願い致します。※

6日から「図書館だよりで本の紹介をせよ!」との事で。
読書は大好きですが、読書感想文などの「本の感想を第三者に伝える」という行為が大の苦手な(す)…。もう躓いています。
かっちりしっかりした感想ではなく、ゆるーい感じになってしまうと思うのですが、どうか生暖かい目で見てください…。

さて、早速ですが。
紹介する本が何も日本文学である必要はないのでは?と思ったので、私は『世界の夢の図書館』という世界の図書館を紹介している本を紹介します。

簡単にいうと図書館の写真集です。
とっても色鮮やかで美しい世界各国の図書館がページをめくる度に現れて、もう眺めているだけで目の保養です!
なぜ海外の図書館はこうも造形美・建築美が凄まじいのか。
王宮では?というような図書館がまあたくさん!色や光の使い方が上手なのかなあ。
ただちょいちょい「ここの本どう取るねん」という高い本棚もあるのですが、背の高い外国人さんなら問題なく取れるのでしょうかね?

なかなかいいお値段の本ですので「手が出しにくいなあ」と思った方は、開館しましたらぜひうちへどうぞ!
所蔵しております!↓

『世界の夢の図書館』(エクスナレッジ) (010.2/セ)

 

2020年04月03日(金)

久しぶりの図書館だよりです!

4月中旬から6月までに行きたい美術展が2つ、見たい映画が1つあるのですが、今この状況で行く計画を立てても良いのだろうか…。
感染したら重症化するリスクがある人なので、外出したくないのですが、美術展は期間延長にはならないだろうしなあ…。(全国巡回の展示なので特に)

でもこれを逃がすと絵画はいつまた日本に来るかわからない…。
企画側も入館者数などで悩んでいると思いますが、観る側も行こうかどうか悩みますね。
大人しくギリギリまで様子見、が一番ですかね…?

『ミュシャ パリの華、スラヴの魂』(小野 尚子∥著) (726.5/ミ)
『MOE 2019年10月号』(雑誌)