図書館だより

 

2018年10月03日(水)

またまた台風が通り過ぎて行きましたね……
台風の影響で、先週チラリと書いた舞台「白い兎が逃げる」も私が観に行く予定だった日は中止が決まり、泣く泣く乗車券の払い戻しに行ってきました……

う~~悔しい…初観劇以来、初演は必ず観に行っていたのに~…
台風に記録をつぶされるとは思ってもいませんでした……台風が…台風が憎いっ…!

といつまでも台風への恨み節を述べていても仕方がないので他の話を……
そうそう、先日(す)さんが書いていたパソコンの話で思い出したのですが、まだWin95が出るよりも前の年、我が家にもパソコンがありました。
いわゆるゲームパソコンと呼ばれていたもので、子どもの頃のことなのでメーカーは不明ですが、MSXという規格のものだったようです。

ワードのような文書系の機能もあったような気もするのですが、ほぼほぼゲーム機として使われていました。
壊れた記憶はなく、単純に使われなくなって新しいパソコンがくることになったときに処分してしまったのでは…という気がします。懐かしいな~
この手のゲーム機は今でも欲しがる人がいそうなので、もし壊れてなかったなら捨ててしまったのはもったいない気がしてきました……
というか、書いていたら私もまたやりたくなってきました…ジョイスティックの感覚が懐かしいです(˘ω˘)

『気象災害から身を守る大切なことわざ』
『懐かしの電子ゲーム大博覧会』

Go 

2018年10月02日(火)

9月20日~22日に、カナダはモントリオールでオータムクラシックが開催されました。
はい、フィギュアスケートの話です。グランプリシリーズ開始前のこのあたりから、いよいよフィギュアスケートのシーズンだなと感じますね。
実はシーズン自体は6月からなんですけど……Goはライト層なので見始めるのは秋からです。

ところで羽生選手の今季FP、プルシェンコ選手の伝説的プログラム「ニジンスキーに捧ぐ」のアレンジ曲だそうですね!?楽曲使用許可をいただきに行ってOKをもらったとか!
羽生選手自身が目標に掲げるプルシェンコ選手の楽曲でどうプログラムを組むのか?かなり期待しています。
プログラム自体はオータムクラシックでお披露目だったので演技構成は調べれば出てくるんですが……映像で見ないと、ねぇ。わからないじゃないですか……
録画放送もあるとのことですが、CSのみの放送なのでGoは見られません。これからの楽しみが増えたと逆に考えてしばらく待つこととします。

更に今週末開催のジャパンオープンには宇野昌磨選手、宮原知子選手、坂本花織選手に加えて織田信成選手、ゲストで町田樹選手も出場。
こちらは録画ですが夕方に地上波放送があります!
現役を退いた織田選手の滑走がまた見られるのは嬉しいですが、町田選手はこの公演を最後にプロスケーターを引退されるそうです……これは、これは見届けなければならない……

そして今シーズンは!高橋大輔選手の現役復帰シーズンです!楽しみ!
た、たのしみ、ですけど、同じくらい緊張してしまいます……
明々後日、10月5日の近畿フィギュアスケート選手権大会が復帰後初試合ですが、テレビ放送は入らないのでまたもや暫しおあずけです。
今季初めて高橋選手が見られる試合は、テレビの前でガチガチに緊張して見ることになる気が今からしています。
大丈夫、大丈夫きっと素晴らしい演技を見せてくれるに違いない……信じてる、信じてますからね……!

『トップスケーターの流儀』中野友加里/著 784.6ナ
『FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2013-2014』784.6フ
『200days バンクーバーまでの闘い』高橋大輔/著 784.6タ

 

2018年10月01日(月)

 日曜は台風のため全館臨時休館となり大変ご迷惑をおかけしました。
ラジオやテレビ等で〝伊勢湾台風並みの台風〟と言われただけの事はあり、前回の台風並みの大きさだったことが伺い知れます。振り返れば9月は雨と台風ばかりの日々だったような気がします。

 以前に紹介した本『駅そば東西食べくらべ100』ですが、気になったので購入して読みました。
駅そばの特徴的具材が載っているメニューや、店主が店を立ち上げるまでのエピソードなど、旅のお供にちょうど良い片手で持てるサイズの本です。ただ、タイトルに〝東西〟と記してあるだけに、東京と大阪地区がメインで愛知県が少ないのが惜しいです。
読んでいると自然とそばが食べたくなる本でした。

 そういえばこの本を読んでふと昔、立ち食いそば屋で見た従業員のやり取りを思い出しました。
ちょうど従業員の方の交代するタイミングで引き継ぎをお願いしている時でした。引継ぎのお願いを幾つかした後「ごめんね甘えてばかりで」と最後に言うと「甘えてばかりで ごめんね~♪」と、有名な『愛と死をみつめて』(CD『アイドルの時代前半史3』収録)の歌を急に歌い出したので思わず笑っちゃいそうになりました。

 やはり「ごめんね」「甘えてばかりで」というキーワードが出ると歌わずにはいられないんでしょうね。

 

2018年09月30日(日)

 9月も今日で終わりですが、台風が心配な一日となりそうです。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

さて、少し早めの9月28日からスタートしたコーナー7「10月の本」についても書きたいところですが、今回の図書館だよりは、先週の予告通り「奥山景布子先生・里帰り講演会」について書こうと思います。

 最初に、奥山景布子先生が津島市出身だと知ったのは、4月の新田次郎賞発表の新聞報道でした。その後、夜中によくラジオを聴いている母が「ラジオ深夜便」で奥山先生の出演された回をたまたま聴いていて「津島市出身の作家さんが話していた」と言うので、NHKインターネットラジオ「らじるらじる」を聴いたり(現代は便利な世の中ですね)、NHK「まるっと!」に出演した回を見たりして、素敵なお話をされる方だなぁ、と思っていました。その後、6月に書店のサイン会で先生にご挨拶させて頂いてからは、あっという間に講演会の日が来たように思います。

 講演会当日、津島駅の改札に先生が降りてこられた時の感激は、きっと一生忘れないだろうと思います。講演は、会場の控室で聴かせて頂きました。先生の「津島の思い出」が温かいものばかりだったこと、本当に嬉しかったです。以前、新聞で『葵の残葉』は7年という歳月をかけて執筆したと伺いました。このようにして世に出る「本」を私たちは普段この手で扱っているのだ、と身の引き締まる思いがしました。講演会の模様は、年末にクローバーテレビでノーカット版が放送される予定です。講演会に参加された方も、惜しくも整理券を入手できなかった方も、都合がつかなくて参加出来なかった方も、お楽しみに!

 奥山景布子先生のブログ「けふのおくやま」で紹介されていましたが、講演会終了後に津島神社までご一緒させて頂きました。先生の隣で、手を合わせるなんて有難いことだなぁ~と思いながらも私には気掛かりが・・・実は私、手ぶらで車に乗ってしまったので、お賽銭を入れることが出来なかったのです。帰宅してから心配になってきたので、講演会の次の日(私はこの日はお休み)にもう一度津島神社へお参りしてきました。先生が購入した「勝守」の白色バージョンを講演会の思い出と、「これまでの自分に勝つことができるように」という願いを込めて私も購入しました。

 奥山先生が津島市出身だと知ってから、講演会まで僅か5か月。物事が進む時はこんなに速いのか・・・と思いながら、置いていかれないように必死で走り続けた毎日でした。講演会前は、講演会が終わったら「燃え尽き症候群」になってしまうのではないか、とひそかに心配していたのですが、まだまだやりたい事もやらなくてはならない事も沢山あるし、モチベーションも保てているので、10月はリフレッシュする時間と(夏の間放ったらかしにしていた)家族を大切にする時間を少しだけ持ちたいと考えていますが、図書館利用者の皆さんに楽しんで頂けるような企画を考えていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします。最後に、奥山先生本当に有難うございました。また、お会いできることを心より楽しみにしています。

 オマケとして後日譚を。講演会の模様は、26日(水)に中日新聞朝刊に掲載されていましたが、我が家は別の新聞を購読しているので、26日の仕事帰りにコンビニで購入することにしました。私普段あまりコンビニに行かないのですが、夕方のコンビニはなかなかの混雑で、レジも行列が出来ていました。2台開いているレジには、高校生にも見える童顔の男性店員さんが2人。1人の店員さんは沢山購入した職人さんらしき人の弁当を温めるのに四苦八苦していて、もう1人の店員さんも大変そう。うわぁ、行列できると焦るよねぇ、と同じ接客業で働く者として同情している内に私の順番が来ました。中日新聞朝刊をレジに出したところ「50円になります」と店員さんが言うではありませんか!私は少し悩んだものの「えーっと、朝刊だけど50円でいいですか?」と聞くと、店員さんは物凄く小さな声で「・・・ありがとうございます・・・130円になります」と言いました。うぅん、気にしないで。最近、私は心が「おばちゃん」なので、若い店員さんにエールを送って店を出ました。中日新聞朝刊、無事に購入出来て良かったです。

 

2018年09月29日(土)

(や)さんも親知らずを近々抜く予定なんですね!
「神経」だとか「麻痺」などの単語が先生の口から出るとドキドキしてしまいますが、お互い頑張りましょうね!
きっとなんとかなる!・・・と信じることにします(^^)v

最近ぐっと涼しくなりましたね。
特に朝晩は肌寒いぐらいです。
過ごしやすくなったのでありがたいですが、一日の寒暖差が激しいので体調を崩さないようにしなくてはいけませんね。
先日も朝目覚めたら少し喉が痛かったので、空気も乾燥してきているのでしょうか。
風邪をひくとき喉からくるタイプなので、気をつけたいと思います。
みなさんもご自愛くださいませ。

そして、また台風がやってきていますね。
今回の台風も大型とのことでとても不安です。
前回の大きな被害が出た台風からあまり日も経ってないというのに・・・。
どうか、これ以上被害が出ませんように。

台風の影響で予定していたことが中止になってしまい、ちょっと気落ちしていたところに、私にとってものすごく嬉しいニュースが飛び込んできました。
すでに解散している高校生の頃から大好きだったバンドが、一夜限りの復活ですって!!!
BSのテレビ番組の収録にて復活するとのことで、放送日は2か月ほど先のようですが、今から楽しみで楽しみで!
欲をいえば一夜限りではなく、継続的に復活してほしいところですが、メンバー全員が元気な姿で同じステージに立つ姿がまた観られるかと思うと感無量です・・・!

『きれいな歯をつくる 大人のためのデンタル・ブック』倉知ななえ/監修 大泉書店 497キ
『気象災害から身を守る大切なことわざ』弓木春奈/著 河出書房新社 451.9ユ

 

2018年09月28日(金)

今日はパソコン記念日。1979年の今日、NECがパソコンブームの火付け役となったPC-8001を発売したことに由来するそうです。

(す)のパソコンは10年前に購入したノートパソコンで、しかもその当時で既に1シーズン古い物を購入しましたのでなかなか年季の入った子です。

ノートパソコンの寿命としてはいつ壊れてもおかしくない所まで来ているので、そろそろ買い替えたいなと思っているのですが、パソコンの中身の整理が出来ていないばかりか、バックアップを取ろうとすると何故か必ずエラーになってバックアップが取れない状態なので買い替えることができないのです…。

起動に10分はかかりますし、ホームページは中々立ち上がらないですし、起動するだけで本体が熱を持ってしまうのでノートパソコンの下に氷枕を敷いて作業している始末。

書いていて思いましたがよくここまで生きてこられたなあと思います。
本格的にデータが吹っ飛んでしまう前になんとかしなければいけませんね(; ・`д・´)

当時は何もわからなかった(す)。オススメされるがままノートパソコンを購入しましたが、どうも(す)とは相性が良くないご様子。
仕事場のデスクトップパソコンで作業をするよりも、家でノートパソコンに向かっている方が目がもの凄い疲れます。すぐに目がしょぼしょぼ、しぱしぱします。
しかも、ノートパソコンはデスクトップパソコンよりもスペックが劣るだなんて、購入時に聞いてないぞ!
あと、絵を描く範囲が狭い…。
ので!買い替えるときはデスクトップパソコンにしようと思います!

『できるパソコンのお引っ越しWindows7からWindows10に乗り換えるために読む本』(清水 理史∥著) (007.6/テ)
『パソコンによる首・肩のコリと痛みはこうやって治す』(渡辺 靖之∥著) (神守)

 

2018年09月27日(木)

イグノーベル賞といえば、ぽけっと8月号で紹介しました『蜂と蟻に刺されてみた』(486.7/シ)の著者も、過去にイグノーベル賞を受賞しています。なんせ自ら虫(ハチ目)に刺されてその痛みを数値化したわけですからね……。よくやりますよね……。

実は私も、近いうちに残っている3本の親知らずを短期間で抜きます。
とはいえ確定事項ではないので、短期間ということにはならないかもしれませんが、予定では1ヵ月以内に3本抜くことになっています。1ヵ月に3本も!?と思われるかもしれませが、私も同じことを思います。(笑)
そもそもなぜそんなことになっているかというと、やっと歯の矯正ができるようになりまして、でもそのためには親知らずを抜かなければいけません。
しかも右下だか左下だかの親知らずが歯の神経に近いかもしれないとかなんとか…。
親知らずを抜くこと自体は賛成ですが、神経に触ると痛いだとか、麻痺が残るだとか、そんなことを聞くとどうしても不安になります。
まあ、痛みが出たとしても永遠ではないし、我慢します…。ちなみに麻痺が残った時のことは考えないことにしています…。
先生は「30分もあれば抜けるよ(^^)」と言っていたので、その日が来たらせめて30分は我慢することにします。楽しいことを考えていたら、すぐに終わったような気がするかもしれませんしね!前向き、前向き♪

『ドクター朝田の間違いだらけの子どもの歯みがき』
『アウシュヴィッツの歯科医』

 

2018年09月26日(水)

あっという間に、まもなく9月も終わりです早いです……
今年も残り3ヶ月。平成も残り半年。これ以上の災害が無いことを祈ります。

ところで、2週間ほど前に海部地区の図書館の集まりで、愛西市観光船に乗って木曽川文庫の見学に行ってきました。
この地域に住んでいると小学生のときに必ず「海抜ゼロメートル」「木曽三川分流工事」「ヨハネス・デ・レーケ」について習いますが、改めて当時の人々の苦労や工事の大変さなど、いろいろなお話を伺いました。
観光船の案内をしてくださった〈あいさいボランティアガイドの会〉のMさん、木曽川文庫にて詳しく解説してくださったNPO法人木曽川文化研究会のKさん、ありがとうございました。

話は全く変わりまして、今月初めに13年ぶり(文庫化から数えても10年ぶり)となる有栖川有栖先生の国名シリーズ新刊『インド倶楽部の謎』が発売されました!!
もろもろの都合が合わず、東京はもとより大阪でのサイン会も泣く泣く断念…涙
今週末、いつもの劇団さんによる舞台「白い兎が逃げる」を観劇に行くので、もしかしてお会いできないかな~とうっすら淡すぎる期待をしています(^^;)
勿論、お芝居の方も楽しみにしています!

『技術と情熱をつたえた外国の人たち』(土木の歴史絵本 第3巻)
『写真でたどる木曽三川いまむかし』

『インド倶楽部の謎』(現在発注中)
『白い兎が逃げる』(ノベルス)

Go 

2018年09月25日(火)

少し前になりますが、樹木希林さんがお亡くなりになられましたね。
訃報を耳にして、まさか!と思うと同時に「そうか、今かぁ」とも感じました。
全身の癌を患われていたという話はもうずいぶんと前に耳にしていましたので、いつかはそうなるのだろうなぁと思ってはいたのですが……
テレビなどで目にするご本人があまりにも「いつも通り」に飄々としておられるので忘れがちでした。

訃報の際に様々な方が希林さんとの思い出を語られていた中で、素敵だなと思ったエピソードがありますのでご紹介します。

4年ほど前に、ある編集さんが希林さんに「エッセイを書きませんか」と依頼した際のお話です。
タイトルを考え、「日々の生活や仕事、家族の話、これからやりたいことや会いたい人の話をぜひ書きませんか。自分の母の世代に読ませたいんです」というお手紙を出されて数日後、希林さんご本人からお電話があり、こう仰られたそうです。

貴方が考えたの、とても素敵なタイトルね。お母さまはお元気なの。そう。面白そうなお話だけど、ごめんなさい、わたしにはもうあまり時間がないの。残りの時間は女優としての時間に使いたいんです。

相手を労い気にかけたうえで、自分に残された時間を受け入れ、何を一番にするかを考えてのお返事です。こんなに温かく誠意のある断りの言葉があるでしょうか。
全く関わりのない自分ですら、読むたびに胸にこみ上げるものがあります。

このエピソードの語り手は、たらればさんという編集さんです。原文はこちらから。

流れに抗わず、しかしやりたいことを諦めずにその生を閉じられた希林さん。私もこのような「人生の終い方」をしてみたいものだと思いました。ご冥福をお祈りいたします。

『人生の終い方 自分と大切な人のためにできること』NHKスペシャル取材班/著 281.0シ
『がんでも人生フルスイング』大島康徳/著 783.7オ
『ひとり、家で穏やかに死ぬ方法』川越厚/著 494.5カ

 

2018年09月24日(月)

朝の通勤時、図書館付近の用水路で錦鯉が水面から顔をのぞかせていました。普段はカメくらいしか見掛けないような用水路ですが、珍しい魚がいるものです。

館内にあるパンフレットコーナーは、地元や近隣で開催されるイベントや博物館、美術館の公共施設など、ポスター、チラシ、パンフレットで情報を発信する場として人気のあるコーナーの一つです。特に地元関連は人気が高く、祭りといったイベント系統の内容はあっという間にチラシが無くなることもあります

そんなパンフレットコーナーである演劇のチラシを見つけました。高橋由季さんというイラストレーターの方が手掛けたポップなデザインのチラシです。広告のイラストを中心に活躍されている方で、最近では駅の広告や本のイラストでよく見掛けます。
所蔵の本ですと『乙女の家』(913.6/ア)『五つ星をつけてよ』(913.6/オ)等の表紙イラストを担当されていますね。

ちなみのこのチラシは全て配布が終了してしまいましたのでご了承ください。
こういった感じで見たことのあるイラストに出くわすのはちょっとうれしいですね。