コーナー6「追悼・内館 牧子さん」

内館 牧子さんが2025年12月17日に77歳で亡くなられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

内館 牧子

1948年、秋田市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、三菱重工業で働きながら、シナリオライターを養成する学校に通い、40歳で脚本家デビュー。1990年のトレンディードラマ「想い出に変わるまで」や、東京の下町に住む相撲ファンの女性を主人公にした連続テレビ小説「ひらり」が注目を集めた。他に、NHK大河ドラマ「毛利元就」や連続テレビ小説「私の青空」、TBSドラマ「週末婚」など、多くの脚本を手がける。近年は、老いを正面から扱った小説を数多く執筆。定年後の男性を描いた「終わった人」や、加齢に抗う女性を主人公とした「すぐ死ぬんだから」はベストセラーとなり、映像化された。相撲好きでも知られ、2000年~10年には女性初の横綱審議委員を務めた。12月17日、77歳で死去。

コーナー6「追悼・内館 牧子さん」