~おはなし会のお知らせ~
3/1(土)14時~、まろんmamaさんによるおはなし会を行います。ぜひご参加ください♪
図書館だより
2025年02月26日(水)
昨日からの3日間(27日は予備日)で暖房を止めて修理される予定だった館内の空調設備ですが、修理が長引きそうな様子です…。
ひとまず、明日再開できるかは午後の段階でも未定のこと、来館を予定されている方はどうぞ暖かい格好でお越しください。
ここ数日冷える館内で過ごして思うのは、上半身や足・足元は重ね着・重ね履きで乗り切れますが、作業のため手袋くらいしかできない(それもときには邪魔になる)手元・指先の冷えがつらいです……。
冷え性というほどではないつもりですが、これだけ寒いところにいるとなかなか先まで温まりませんね…。
皆さんも本当にご無理のないようご利用ください。
最後になりますが、昨日の休館日でコーナー7が次の3・4月の本に変わりました。
春らしいテーマが何もなかったな…せめてテーマで温かさを感じられれば良かった…と寒い館内で思います笑
(ここまで打つだけでもいつも以上にミスタイプ…)
こちらもどうぞお立ち寄りください。
2025年02月24日(月)
何でこんなに寒いのだろうかと、今更思ったりしながら厳しい寒さを感じている今日この頃です。
明日25日(火)は当館の休館日ですのでご注意ください。
先日、映画監督の名前が思い出せなくて2日くらい考えていた時がありました。作品名を検索してしまえばすぐですが、記憶力でカバーしたいと何度も頭の中を巡らせ、「2001年宇宙の旅」の監督で、「シャイニング」「時計じかけのオレンジ」の監督で、「アイズ ワイド シャット」が遺作の監督で…と、周辺の事は幾らでも出てくるのに名前が出てこないというもどかしさが続いていました。スタンリー・キューブリックという名前がこうも思い出せないとは、あれだけ映画を見ていたのにちょっとショックでした。
2025年02月23日(日)
この「図書館だより」を書いている今日(22日土曜)の朝、通勤していると粉雪が空を舞っていました。積もるような雪ではありませんでしたが、ちょっとドキドキしますね。
先週はとても寒い日が続き、20日には名古屋でも2年ぶりの最低気温マイナス2℃台を観測したそうです。来週後半は暖かくなる予報が出ていますが、朝晩と日中の寒暖差が激しくなりそうです。あちこちでお知らせも出ていますが、25日(火)から、図書館では空調設備の改修工事を実施するため、暖房が使えません。25日(火)は休館日ですが、26日(水)・27日(木)(27日は予備日だそうです)は開館しています。当日がどのぐらいの寒さなのか、私の想像力では今ひとつ分かりませんが、自分史上最高に暖かい服装でご来館頂くことを強くお勧めします。たぶん、職員もそんな服装です。ご迷惑をお掛けしますが、お体ご自愛下さい。
さて、久しぶりに大好きなみうらじゅんさんの話を。
だいぶ前の「図書館だより」に書いたような気もしますが、今からちょうど33年前のこと。『見仏記』第1巻の最後に「33年後の3月3日3時33分、三十三間堂で会いましょう」と約束した、いとうせいこうさんとみうらさん。あと、10日足らずで33年後の3月3日がやって来るのです。パチパチパチ~!!
ということもあり、ここのところ民放ラジオ出演ラッシュのみうらさん。毎週楽しみに聴いているラジオ番組にもゲスト出演され、お馴染みのアルフォート・ブルーの話や老いるショックの話、そして67歳にして初の反抗期の話を披露され、楽しませてくれました。YouTubeのみうらさんも好きですが、ラジオのみうらさんはやっぱり最高ですね~。
諸般の事情があり、3月3日の三十三間堂とその後のトークイベントは参加を断念しましたが(配信してほしいなぁ・・・)、実際にはたぶん同じ新幹線で仲良く京都に向かうお2人の「再会」の瞬間を楽しみにしています。お2人が健やかに3月3日を迎えられますように。
・『ラジオご歓談!爆笑傑作選 みうらじゅん×いとうせいこう』・・・お2人の話を喫茶店の隣の席あたりでこっそり聞いているような気分になれる本です。雑談って才能だな、と思います。
・『見仏記』いとうせいこう/文・みうらじゅん/え・・・33年前の約束が書かれているのがこの本。書誌情報の抄録には「笑いと友情の仏像巡礼」とあります。うまいこと言いますね。
書き忘れていたというわけではなく、あえて書いていませんでしたが・・・先週の私が楽しみにしていたグランパスの開幕戦は0対4で負けてしまいました。さて、ヴィッセル神戸とのホーム開幕戦はどうなったでしょうか?
2025年02月22日(土)
今日は2月22日、にゃんにゃんにゃんで猫の日です。
どちらかといえば猫派の私は、この日にSNSなどで猫の写真がたくさん見られるのを毎年楽しみにしています。
(犬も大好きなので犬の日である11月1日も同様に楽しみなのですが)
ちなみに猫関係の記念日はほかにもあり、8月8日は世界猫の日、10月27日は黒猫の日とされています。
では海外ではどうなのだろうと思い調べてみたところ、2月17日(イタリア)、3月1日(ロシア)、4月4日(台湾)、8月8日(イギリス)、10月29日(アメリカ)と、日付はまちまちですが猫の日は様々な国にある模様。
特にアメリカには猫にまつわる記念日が多く、上記以外に10月16日も猫の保護活動を行っている団体【Alley Cat Allies】が提唱する【National Feral Cat Day】という猫の日、6月4日は猫とハグする日、8月17日は黒猫感謝の日だそうです。
アメリカにはそれだけたくさんの愛猫家がいるということでしょうか?
記念日を作るほど世界中で猫が愛されているのだと思うとにっこりしてしまいますね。
2025年02月20日(木)
もう2月の下旬で、あと1週間(とちょっと)で2月は終わりです。
年度末~次年度の始めまでは気が抜けませんが、今年の4月以降は楽しみも多いので、それを糧に頑張ります。
とりあえず制作途中の“アレ”を完成させます。
児童向けのイベントの景品ですが…、お楽しみに♪
2025年02月19日(水)
あっという間に、2月も終わりが見えてきました…まじか…。
ばたばたと気持ちだけが急くなか、久しぶりのこばなし供給に生き返る気持ちです。
それはさておき、ここで非常に重要なお知らせです。
来週25日(火・整理休館日)~27日(木)の3日間、故障中の空調設備補修工事(本館)のため開館時間中も暖房が入りません。
(27日については予備日、工事が完了次第使えるようになる見込みです)
利用者の皆さまには大変ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、一層暖かい服装でお越しくださいますようお願いします。
本日時点の天気予報では26・27とも日中は暖かくなるようですが、不安な方はこの日を避けてご利用いただければと思います。
休館日の25日も最高気温は2ケタ予想ですが、最低気温はマイナスで不安…というところからもおわかりいただけると思いますが、25日もいつもの休館日と同じように出勤して作業をおこないます……
スタッフ一同、風邪を引かないようもこもこになっているかと思いますが、こちらにもご理解をお願いいたします。
補修工事完了後は、暖かい図書館で皆さまをお迎えできる…はず…!
改めて、ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
空調工事のお知らせはこちら→
2025年02月17日(月)
今日の15時くらいは良く晴れていい天気でした。風はちょっとありますが、ほんの少しだけ春を感じる晴天でした。
先月下旬から始まった本のリサイクルですが終盤を迎えています。開始時は本、雑誌合わせてブックトラック11台分からのスタートでしたが、現在は1台となりました。今回は昨年11月から延期してのリサイクルだったので、楽しみにしていた方も多くいらしゃったかと思います。読みたかった本はありましたでしょうか。
2025年02月16日(日)
寒い寒いと思っていたのに、今週末は早くもJリーグ開幕です。え、もうそんな季節なの!?・・・とビックリ。いや、気が付けば返却日は3月となっています。さすが年度末っ!時間が経つのが早いなぁ~。Jリーグは来季から8月開幕・5月閉幕の秋春制へと移行するため、春開幕は今年が最後。感慨深いものがありますね。
私が応援しているグランパスは昨日、2月15日(土)にアウェイで川崎フロンターレとの開幕戦を迎えているはずです(この「図書館だより」を書いているのは14日金曜なので結果は分かりませんが・・・)。開幕前に故障者続出と聞いていますが、きっと見事に開幕戦で勝利を飾っているはず。次節22日(土)は、王者・ヴィッセル神戸とのホーム戦。うーん、もうちょっと暖かい時期なら観に行きたかったなぁ~。今年はなるべく豊田スタジアムへ観戦に行きたい、いや行こう!・・・と考えています。
今シーズンのJリーグ、話題となっているのは監督の「玉突き人事」。川崎の鬼木監督が鹿島へ、川崎には福岡の長谷部監督が、福岡には元鳥栖監督・町田HCの金監督が・・・とまさに「玉突き」。うーん、頭の体操のようです。他にも昨年のルヴァン杯決勝で戦った新潟の松橋監督はFC東京へと引き抜かれ、横浜Fマリノス、セレッソ大阪は外国人新監督・・・と、もう記憶できません。8チームで監督が交代した新監督多めのシーズンですが、さてどうなることやら?もちろん、私は就任4年目を迎える長谷川監督率いるグランパスの優勝を信じて応援していますが・・・。
さて、今週半ばは再び最強寒波到来!・・・とのこと。もう雪だけは勘弁してほしいものです。・・・それにしても、2月ってこんなに寒かったっけ?・・・1月の大寒の頃はもっと暖かかったような気がしますね。ともあれ、体調管理に気を付けつつ、元気に春が迎えられるように過ごしたいと思っています。春にはお楽しみも待っているので。
・『ディス・イズ・ザ・デイ』津村記久子/著・・・タイトルの意味は「今日がその日だ」。開幕戦にふさわしいタイトルのように一瞬思いますが、リーグ最終節の一日を描くサッカー小説です。私のような、小説を読むのもサッカーを観るのも好きな人間にとっては「両手に花」、いや違うな・・・「泣きっ面に蜂」の逆(feat.(お)さん)のような幸せを感じる小説です。
今回は少し短めですが、この辺で。ふたたび心を江戸時代へ飛ばしてきます。
2025年02月14日(金)
~おはなし会のお知らせ~
今週末は、土日2日間おはなし会を行います!
2/15(土)14時~、アップル♪バナナさんによる英語のおはなし会
2/16(日)14時~、大人とちいさなおとなのためのストーリーテリングのおはなし会
*絵本や紙芝居を使わず、語りを聞いて楽しむおはなし会です
*5歳くらいからを対象としております
ぜひご参加ください♪
今日はバレンタインデーですね。
友達と交換し合って楽しく過ごした学生時代を思い出します。中学生のころは市販のチョコレートを、高校生になると手作りのチーズケーキをあげました。チーズケーキにしたのは、友達とかぶらないものにしたくて…でも難しいものは作れません。そこで母に相談してチーズケーキを作ることに。簡単においしくできて失敗しないので、何年かチーズケーキが続きました。
炊飯器を使ったケーキ作りにも挑戦しました。りんごとシナモンを入れ、生地を炊飯器で焼くだけです。うまく作れたけれど、実は母がシナモンが苦手だったと分かり、複雑な気持ちになった記憶があります…
実家を出て、最近は全くお菓子作りをしていません。昔のことを思い出していたら、また作りたくなってきました。久しぶりに炊飯器でケーキ、作ろうかな~
2025年02月13日(木)
昨日の(★)さんの話の続きになりますが、今回は私もこっそり(?)「A・L・C」に投稿しました。
3冊ぐらい紹介したい本の候補があり、全部紹介したいぐらいの気持ちがありましたが、今回はあちらの本に……。見たらすぐわかっちゃうので、ここではあえて書名を出しません。笑
今回の「A・L・C」のテーマは「推し!」。
…ということで「A・L・C」では紹介できなかったけど、推し本の一つをこの場で紹介させていただこうかな!?と思っていたのですが、めちゃくちゃ長くなってしまったので、またいつか……。泣
学年別おすすめ本や広報でもそうなんですけど、もっと簡潔に紹介できないものかな?と増える文字数を見ながら、なるべく文字数少なく…、でも分かりやすいように…と四苦八苦しています。
私が好きなことについて語りだすとめちゃくちゃ長いのは、過去の図書館だよりでも証明済みですからね……。
『紙呪』 田中俊行/著 二見書房 ←私の推しの一人である田中俊之さんの本。なぜかファンの間で「かわいい」と評判の方で、そのことについて最初は「?」と思っていたのですが、たしかに「かわいい」んです…この方。
2025年02月12日(水)
新年度に向けてバタバタとしており、SNSの更新が滞っております…。
先日の出張体験会の写真も上げる準備はしているので、もうしばしお待ちを…。
おはなし会カレンダー更新のタイミングも勘違いしており、2月分が上がっていないことに先ほど気が付きました…。
今月は毎月のおはなし会のほか、今週末にストーリーテリングのおはなし会があります。
今回は少し長めのおはなしもあり、大人の方にも楽しんでいただける会となっております。
親子でもおひとりでも、お気軽にご参加ください。
2/16(日)午後2時~ 大人とちいさなおとなのためのストーリーテリングのおはなし会
*ストーリーテリングのおはなし会は、5歳くらいからを対象としております。
春のこどもの読書週間に向けても少しずつ準備を進めています。
こちらもどうぞお楽しみに!
最後になりますが、今年も「A・L・C」が発行されました!
「A・L・C」は「Aichi Librarians’ Choice」の略で、愛知県内の図書館員がYA向けにおすすめの本を持ち寄って紹介する冊子です。
今年のテーマは「推し!」
というわけで私は、散々この図書館だよりでも書いている推し作家・一穂さんのご本で投稿しました笑
他の図書館員の皆さんの推し話も聞けて、いつにも増して楽しい今号の「A・L・C」、よろしければご覧ください。
「A・L・C」最新号はこちらから→(愛知県図書館のホームページに繋がります。バックナンバーもぜひ)
*愛知県図書館の蔵書点検・システム更新にともない、2月28日(金)午後8時から3月14日(金)午前10時まではリンク先がご利用いただけませんのでご注意ください。
2025年02月10日(月)
先週末は雪が降りました。寒波はまだ続いている様で、今日もすごく寒いです。当館へご来館の際はどうぞ暖かい服装でお越しください。
先週と言えば、江南市立図書館へ行ってきました。名鉄布袋駅を降りたすぐ近くの複合施設内にあり、図書館は新しくきれいでした。特に設備全般が新しく、おそらく県内では最新のものが揃った図書館ではないでしょうか。
2025年02月09日(日)
この「図書館だより」を書いている現在(8日土曜の朝)、外はしんしんと雪が降っています。今日は神守分室勤務です。先月の雪が降った日も、たまたま神守分室勤務でした。先月の雪の日は平日だったため、道が大渋滞!橋を渡る、どころか橋に辿り着くことすら全然出来なくて、「こ、このままでは遅刻する・・・」と冷や汗を掻きましたが(実際にはギリギリ間に合いました)、今回は土曜日だったため渋滞は全くなし。前回の反省を踏まえて早めに出発したこともあり、時間に余裕を持って落ち着いて運転することができました。しかし、この「図書館だより」を書いている時点では、津島市はまだ大雪警報発令中です。うーん、帰る頃には雪がやんでいてほしい、できれば融けていてほしい、せめて凍らないでくれ・・・と願いながら、窓の外の雪を眺めつつ働いています。確かに雪景色はとてもキレイなんですけどね・・・。寒いのも雪も苦手なので、早く春が来てほしいです。雪の中、お昼当番のために本館から「ふれあいバス」に乗って来て下さった(い)先輩、お疲れ様でした。
さて、今回はだいぶ前から書こうと思っていた、イチロー選手の野球殿堂入りの話を。
先月、シーズン262安打の大リーグ記録を持つイチロー選手のアメリカ野球殿堂入りが発表されました。日本人選手のアメリカ野球殿堂入りは初めての快挙です。パチパチパチパチ~!・・・と書いていますけど、野球は全然詳しくないので深いお話はできません。申し訳ないです。あ、でも少し前に放送されていた「情熱大陸」は見ました。現役当時と変わらず、というよりも現役時代以上に厳しいトレーニングに励む姿に驚かされました。
イチロー選手が海を渡ったのが2001年の春(この年の9月11日にアメリカ同時多発テロが発生しています)。野手としての挑戦は史上初のことでした。当時、活躍を予想していた人は殆どいなかったそうですが、最初のシーズンから10年連続で200本以上のヒットを打ち、2004年には大リーグ記録を84年ぶりに更新する大活躍!愛知県出身のヒーローの大活躍を誇らしく思ったものです。
つい先日、津島市ゆかりの女子バスケットボール・山本麻衣選手のWNBAダラス・ウイングスのトレーニングキャンプ参加が報じられました。「未知の世界ですが、楽しんできます!」の言葉が頼もしかったです。早くも2月です。間もなく「出会いと別れ」の季節がやって来ますが、旅立ちのワクワクとドキドキはいつの時代も変わらないもの。旅立つ人には熱いエールを送りたいですね。
・『イチロー引退会見全文』国際情勢研究会/編・・・イチロー選手らしい言葉がいっぱい詰まった引退会見全文です。そういえば、イチロー選手がメジャー挑戦する前のオリックス時代、雑誌「ナンバー」でサッカーの三浦知良選手と並んで表紙になっていたのを今でもよく覚えています。平成を象徴する一冊だったように思えますが・・・もうとっくに処分してしまったかなぁ・・・。もったいないことをしたのかもしれません。
・『ひろいせかいはきみのもの』オリヴィア・ホープ/文・ダニエル・イグヌス/絵・・・「おはよう あさだよ こわがらないで あかるいせかいにとびだそう! そとのせかいはきみのもの」と、短くも温かいメッセージと美しい絵が心に残る絵本です。ちなみに、作者のオリヴィア・ホープは、ハンマー投げの選手として国際的に活躍したアスリートだったそうです。
2025年02月08日(土)
昨夜から続く雪で、どこもかしこも真っ白ですね。
先月と同じくらいは積もったでしょうか。
私の家の前も車道と歩道の区別がつかないような有様で、気を付けていても滑って転びそうになってしまいました。
みなさまもご来館の際は十分お気をつけてお越しください。
少し前になりますが、熊本へ行ってきました。
これまでにも何度か訪れているのですが、それでも九州新幹線のかっこよさと座席の快適さには毎回新鮮に驚かされますね。
今回は一泊二日とやや駆け足だったものの、刀にお城に温泉にグルメと盛りだくさんの楽しい旅でした。
熊本と聞いて、平成28年の地震を思い出される方も多いのではないでしょうか。
友人が住んでいることもあり、テレビに繰り返し映る熊本城や現地の痛ましい姿にショックを受けたのを覚えています。
あれから約9年。熊本城は大小天守こそ美しく修復されていましたが、城内にはいまだ崩れたままの石垣や、漆喰がはがれ落ちて土壁が露になっている建物も多く、本当の復興にはまだ多くの時間がかかるのだなと感じました。
実際、現在修復が完了している箇所は全体の2割程度で、工期は今のところ2052年度までを予定しているといいます。
次に来た時には地震後に設置された特別見学通路ではなく、石垣の間の登城路が通れるようになっているといいなと思っていたのですが、しばらくは難しそうですね…。
復旧が完了するころには一体何歳になっているのでしょうか。
その時に備えて足腰を鍛えておきたいと思います。
2025年02月05日(水)
今年も本屋大賞の候補作が発表になりました!!
今年も一穂さんの作品が…ある…! 読了後にちょろっとご紹介した『恋とか愛とかやさしさなら』です。
テーマは重いのですが、一穂さんらしいテンポの良い会話で読みやすいです。この機会にぜひ。
そしてそして「あの本、読みました?」大賞のときに「気になる~」とご紹介した阿部暁子さんの『カフネ』も今回ノミネート。個人的には一番の有力候補かな~と思いますが、どうでしょうか。
有栖川先生が主宰する創作塾の出身で、2024年の『週刊文春』ミステリランキング国内部門においてデビュー作にして第3位を獲得し話題となっている山口未桜さんの『禁忌の子』がここでも上位に食い込むか!?
電撃出身、SFのイメージがあり個人的には苦手そうだな…と読まずに来ていた野﨑まどさんですが、今回の『小説』はちょっと気になります。
今回の候補作の中で(★)が特に注目している作品は以上ですが、結果が楽しみですね。
その前に新年度に向けてのあれこれをがんばります!
最後に、伊さんが紹介されていますが、先日、文化会館で開催された〈つしまおやこワクワク体験活動フェスティバル!〉に〈出張! 電子図書館体験会〉を出展しました。
たくさんの方にお立ち寄りいただいたとのこと、どうもありがとうございました!
電子図書館の利用案内や利用の手引きは普段からチラシ置き場やカウンターなどで配布中です(電子図書館サイトにも利用ガイドがございます)。
ぜひご利用ください。
『カラフル』阿部暁子…所蔵があるなかで一番新しいもの。読書学習室へ行く階段脇のYA文庫コーナーにもオレンジ文庫の『どこよりも遠い場所にいる君へ』と『また君と出会う未来のために』があります。
『HELLO WORLD』(アニメ映画DVD)…野﨑まどさん、ご本は1冊しか所蔵がないのですが、脚本を担当した映画のDVDもありますのでぜひ。
2025年02月04日(火)
年に2回(不定期)の新着DVDを出しました。
『どうする家康』10・11・12・13
『はたらく細胞』1・2・3・4
『南海トラフ巨大地震』第1部・第2部
『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』
『日本列島生きもの超伝説』
『タンタンの冒険』
『君たちはどう生きるか』
『エドガルド・モルターラ』(日本語吹替なし)
どうする家康は全巻そろいました! はたらく細胞は、4巻までです。続きは機会があれば…。
2025年02月03日(月)
先週、文化会館で開催されたイベント「つしまおやこワクワク体験活動フェスティバル!」に、当図書館も電子図書の体験会として参加しました。
図書館に電子図書があるという事を初めて知った方もいて、皆さん興味津々で体験していただき盛況に終わりました。
これを機に電子図書の利用が増えるとうれしいです。
2025年02月02日(日)
明日、2月3日は「立春」ですね。暦の上では春を迎えるというのに、火曜日から今冬最強寒波がやって来る、と予報されています。うーん、寒いのは苦手なんですよね・・・。雪が降ると通勤が大変なので、何とか降らずに過ぎてくれると良いのですが。図書館HP冒頭でもお知らせしていますが、館内空調設備の故障が続いております。ご来館頂く際は、暖かい服装でお越し下さい。私たちも館内では防寒対策をして、体調を崩さないように努めております。館内で上着を着たまま働く職員を見かけるかもしれませんが、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
さて、つい先ほど「立春」と書いたばかりですが、先週の休日にようやく津島神社へ初詣に行ってきました。諸般の事情でここのところ慌ただしくしていたため、ほぼ旧正月での初詣です。元日には多くの人が訪れたであろう津島神社も1月末ともなれば参拝客もチラホラ。おかげで、落ち着いてゆっくりとお詣りすることができました。うーん、旧正月の初詣は意外とオススメかもしれません。駐車場も空いていたし。
お詣りのついでと言っては良くないのですが、以前から近くを通りかかる際に気になっていた、かつて神社南側にあった「津島市立図書館旧館」が更地となっている写真を撮ってきました。今年12月、この旧館跡地に「宮きしめん」がオープンする予定なので、来年のお正月は多くの初詣客が温かいきしめんを求めて行列しているかもしれません。現在は更地に黒いビニールシートが掛けられていて、養生中といったところでした。
何度かこの「図書館だより」にも書いたような気もしますが、この旧館に私は子どもの頃から自転車を漕いでよく通っていました。私が子どもの頃は土曜日も午前中は学校があり(年齢がバレますが・・・)、午後は毎週のように図書館へ来ていました。昭和の終わり頃はまだまだ大らかな時代だったようで、予約していた本が準備できるとカウンター前に名前が貼りだしてあり(さすがに書名までは書いてありませんでしたが)、名前を見つけると大喜びでカウンターに申し出て、予約していた本を借りた記憶があります。誰でもそうなのかもしれませんが、子どもの頃の記憶は鮮明に残っていて、1階が児童室だったことや、階段に新刊本の背表紙をコピーした用紙が貼ってあったことや、2階に木のベンチが置いてあって、そこで時間を忘れて本を読んだことや(腰痛知らずだったのです!)、当時の職員さんが手書きで1枚ずつ名前を書いてくれていたベージュ色の貸出カード(今のようなバーコード印刷されたものではなく、1冊につき1枚カードを挟んで利用していた記憶があります)のデザインなど、今でもよく覚えています。
すっかり更地になった旧館の跡地を見ていると、「こんなに狭かったんだなー」と思いましたが、私がよく通っていた頃は子どもだったから広く感じていたのでしょう。「旧館の児童書はたぶん全部読んだ」と語る人を、私は少なくとも2人知っています。この2人には及びませんが、私もこの場所で世界は広いことを教わったように思います。おそらく間もなく工事が始まり、この場所に「津島市立図書館旧館」があったことを知る人も減っていくことでしょう。美味しいきしめんを津島で頂ける日が訪れることを楽しみにしつつ、かつての旧館をしんみりと思い出す一日となりました。子どもの頃に図書館に連れてきてくれてありがとう、と両親にも感謝したいですね。おかげで一生退屈しない人生となりそうだよ、と。
今回はしんみりとしてしまったので、本の紹介はお休みです。イチロー選手の野球殿堂入りについても次週以降に。
2025年02月01日(土)
今月、好きな海外バンドの来日公演があります。
幸運なことに、たまたま同じ日程で開催地付近にいるので、あとはチケットを取るだけ!
…のはずが、メンバー編成が変わったことを自分が受け入れられるかわからなくて、いまだ申し込めずにいます。
MVを見る限りでは、新しい編成も素敵なのですが、抜けたメンバーに思い入れがあったので…複雑な乙女心(?)です。