図書館だより

 

2021年04月18日(日)

油断大敵です。先週の少し暖かい夜にぐっすりと眠っていたら、頬っぺたと左耳を蚊に刺されてしまいました。私は乾燥防止のためマスクをして寝ているので(ちなみに手袋も着用して、靴下も履いて一年中寝ています)、蚊が刺すことができる場所はこの2箇所に絞られます。うーん、さすが津島の蚊!・・・と感心している場合ではありません。幸いにして、この日はお休みだったのでセーフでしたが、頬っぺたは見事に赤く腫れてしまいました。経験から語ると、津島の蚊は最高気温が20℃を超えると活動的になります。天気予報によると、来週は最高気温が25℃近くになる日もあるそうなので、蚊にも熱中症にも気を付けなくては。

さて、やりましたよ!先週の日曜日、4月11日に名古屋グランパスが「8試合連続無失点」というJ1記録を達成しました(その後、14日に「9試合連続無失点」に更新されました)!!「点を取られなければ負けることはない」というイタリア人監督らしい美学を魅せてくれたように思います。ただ、現在コロナ禍のためスタジアムへサッカー観戦に行けない状況が続いている中でチームが好調というのは個人的には厳しいです。この感覚はどこかで感じたことがあると思ったら・・・90年代後半に私が大学進学のため、この地域を離れていた頃(年齢バレてしまいますね)、ベンゲル監督時代のグランパスが強かったのに「あぁー、今グランパス強いのにホームスタジアムで観戦できない!」・・・と苦しんでいた頃がありました。それでも当時は、京阪神エリアで開催されるアウェイゲームを観に行くことができたのですが、今はテレビ観戦のみ。うぅ、何とかグランパスが好調の内にコロナ禍が収まってほしいものです。

もうひとつサッカーの話を。先週はCLの準々決勝2nd-LEGが開催されましたね。サッカーファンにとって永遠の悩みといえば「時差」でしょうが、今回も厳しかった、というより、年々厳しさが増している気もします。結果は、シティ、レアル、PSG、チェルシーがベスト4進出決定。予想通りだったようにも思いますが、面白い試合ばかりでした。個人的な感覚ですが、ビッグタイトルが懸かったトーナメント戦は、準々決勝が一番面白いように感じます。準決勝、決勝となると、「負けたくない」気持ちが強く出るせいか、堅い試合運びが多くなってしまい、チームの良さ、そしてゲームの面白さが減ってしまうように感じます。CL決勝が終わったら有料放送を解約しようかなぁと思っているので、それまでは世界最高峰のサッカーを堪能しようと思います。

世界最高峰といえば、ゴルフの松山英樹選手がアジア人としてはじめてマスターズ・トーナメントで優勝しましたね。マスターズ最終日の朝、私はたまたま休日だったのでテレビ中継を観ていたのですが・・・残念ながらゴルフにはとても疎いので、どうやら優勝したようだ、くらいしか分からなかったです。すいません。しかし、帽子を取った松山選手の日焼け跡がくっきり残った「おでこ」に、あんなに日焼け跡が残るくらい練習したんだなぁと思うと、日々の努力が感じられてグッときてしまいました。実況の小笠原アナと解説の中嶋常幸プロの号泣にも、それはもう驚かされましたが・・・。ともあれ、松山選手おめでとうございます。

『ディス・イズ・ザ・デイ』 津村記久子/著
『一生に一度旅してみたいゴルフコース 世界の名門22コース』伊集院静/著
・当館では所蔵していませんが、『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能サポ』能町みね子/著も、サッカー観戦記としてはオススメです。ちなみに、2017年サッカー本大賞(サッカー界にはこんな賞もあります)受賞作。

 

2021年04月17日(土)

筍のおいしい季節ですね。
先日、筍をどっさり頂く機会があり、みんなで分けて持ち帰りました。
Gさん、ありがとうございます!
帰宅後、さっそく米ぬかと一緒に鍋で茹でる作業に取り掛かりました。
昨年、コロナ禍でおうち時間が長かったこともあり、生の筍を買ってきて数十年ぶりに家で茹でたのですが、前回の記憶がおぼろげだったので、ネットで調べながらどうにか茹で上げました。
今年は昨年の記憶がまだ新しかったので、かなりスムーズに茹でることができましたよ。
まだ調理をしていないのですが、筍大好きなので楽しみです♪

『タケノコの丸かじり』東海林 さだお∥著 文芸春秋
『タケノコごはん』(絵本)大島 渚∥文 伊藤 秀男∥絵 ポプラ社

 

2021年04月15日(木)

実はYA(中高生)向けコーナーの本を少し入れ替えました。
今回は0類~8類まで(小説以外の読み物の本)。
『他者を感じる社会学』『10代の「めんどい」が楽になる本』『「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ』など、複雑で繊細な時期を過ごす中高生の心に寄り添えるような本も入れました。
小説の方も、近いうちに入れ替えたいと思いますので、もう少しお待ちください。

最近、やっぱりアザラシの赤ちゃんってかわいいな、と改めて認識したところです。
まるでぬいぐるみのようで、見るだけでとても幸せな気分にさせてくれます。
アザラシと言えば、以前石川県の某水族館に行った時に、アザラシちゃんとその飼育員さんたちがとてもサービス精神旺盛で、可愛い姿をたくさん見せてくれました。
その時ベストショットが撮れそうな場面が何回もあった(というより「作ってくれた」と言う表現の方が正しいかもしれません)のですが、あまりの可愛さと嬉しさでスマホを操作することができませんでした。でも心のフィルムにはしっかり焼き付けたから…。
あの時は、飼育員さんたちも、アザラシちゃんたちもありがとうございました。
またキュートでチアフルな姿を見に行きたいです。

 

2021年04月14日(水)

Twitterで見かけた大手百均製の「もしもノート」シリーズを求めて店舗に行きましたが、話題らしく品切れなのか、単純に入荷がないのか、見つけられなかった(★)ですこんにちは。

こちらのノート、いわゆる「エンディングノート」「終活ノート」のようなものです。
「エンディング」「終活」と言われると、なんとなくまだそんな年齢じゃないしなぁ~と思い気にせずにいたのですが、昨年父を見送ったときに必要性を感じ(クレジットカードや銀行口座のような家族でも特に言わないようなこと等)、ちょうど欲しいなと思っていたところでした。
「もしもノート」という身近さ(?)も気に入ったので、また時間をおいて立ち寄りたいと思います。
大層な資産を持っているわけではないですが、いざという時に困らないよう、身近なことから少しずつ記録を残していけたらいいなと思っています。

話は全く変わりまして、今日は本屋大賞の発表がありました。
今年の大賞は『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ)に決定したとのこと。
また翻訳部門は『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ)、超発掘部門(ジャンルを問わず、1年以上前に刊行された本の中から各書店員が投票、その中から特に共感した1冊を実行委員が選出したもの)は『「ない仕事」の作り方』(みうらじゅん)に決まったそうですよ。
気になる方はリンクよりどうぞ。
 
 
前半の話題に関する本はこちら↓
『親の介護と自分の老後ガイドブック』
『おひとりさまの終活「死後事務委任」』(おひとりさま以外にも、最近利用する方が増えているそうです)
『60歳からのエンディングノート入門』

 

2021年04月13日(火)

ここ数日、ウィジェットが上手く作動していないのかカレンダーが機能していません。
日替わりで画像が変わるのに、私のスマートフォンは同じ画像のまま(´;ω;`)

再起動すれば変わるのですが、毎日は面倒なんですよねぇ…。
(他のゲームアプリなどは、日にちが関係ないのか作動します。)
買換え時でもあるのであと少し我慢しようかと思います。

『ひとりでできる!はじめてのスマホ100の困った!解決ブック』
『スマホ使いこなしてる?』

 

2021年04月12日(月)

 桜はほぼ散って緑が目立つ季節になりました。

現在館内で「天王川公園と津島神社の歴史写真展」という展示をしているのですが、それと同時に『歴史写真集 津島第4輯』をお求めになって帰られる方も多くいるようです。それだけ津島に対して地元の人は愛着があるのだなとあらためて思いました。

この前、家の庭に野良猫が入ってきていました。追っ払ってようやく出ていったかと思って後ろを振り返ると、さっき追っ払ったばかりの野良猫と出くわし、びっくりしました。どうやら逃げるフリをして家の外周をぐるっとまわってきたようです。猫が人間を欺こうとしたあざとい瞬間を見た気がしました。
ネットの動画で見る猫はあんなに可愛く見えるのに、近所の野良猫には全然そう感じないのはこういう時だなと、ふと後から思いました。

 

2021年04月11日(日)

寒の戻り、という言葉を忘れかけていた今年の春ですが、先週末頃から少し肌寒いですね。シャツ1枚で働いていると、寒さに強い私でもうっすら寒いくらいです。風邪をひかないように気を付けなくては・・・。

さて、脚本家の橋田壽賀子さんがちょうど1週間前の4月4日、95歳で亡くなられました。津島市立図書館ではコーナー6で「追悼・橋田壽賀子さん」と題した追悼コーナーを作成しました。詳しくはこちらをご覧下さい。

私の世代だと、かの名作「おしん」が国際的な大ブームとなっていた頃はまだ子ども。母が「おしんは面白い」と喋っていた記憶がうっすらとある程度です。再放送、再々放送を観ようかなぁと思いつつも、週5回×15分の時間を捻出するのは大人になってしまうとなかなか難しくて、残念ながら観ていません。

しかし、「渡る世間は鬼ばかり」は毎週木曜日に家族で観ていた記憶があります。私が観ていたのは、何年か前に他界された藤岡琢也さんと山岡久乃さんが出演されていた頃。山岡さんの端正な台詞回しと、フジタクさんのこれぞ昭和の父親、という雰囲気は今でも懐かしく思い出されます。

以前、テレビのインタビュー番組で伺った記憶と思うのですが、橋田先生の脚本に長セリフが多い理由は、忙しい主婦が画面に集中せず、他の家事をしながらドラマを観ていても内容がわかるよう、全てをセリフで説明する脚本を書いていたから、だそうです。徹底的に視聴者を第一に作品を書き続けた「真のプロフェッショナル」だなぁ、と思います。最晩年まで作品を書き続けた姿は、働く女性の先輩としても学ばせていただくことが多い方でした。橋田先生、お疲れ様でした。そして、有難うございました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

『人生ムダなことはひとつもなかった』橋田壽賀子∥著
『渡る老後に鬼はなし スッキリ旅立つ10の心得』橋田壽賀子∥著

 

2021年04月10日(土)

先日、リモートワークをされている方と仕事の電話をする機会があったのですが、電話がつながった瞬間から切る時まで、約5分間ほどずっと近くで犬の鳴き声がしていました。
おそらくご自宅で飼われているわんちゃんだと思うのですが、鳴き声の音量からすると家の中で飼われているようで、ところどころ話の内容が聞き取りづらいぐらい、激しめに鳴き続けていました。
ご主人が電話に集中してしまい、やきもちを焼いているのかな・・・とか、電話の直前までご主人と遊んでいたのに、電話で中断させられて怒っているのかな・・・とか、いろいろ想像してしまいました。
うちでも以前犬を飼っていましたが、外で飼っていたので、生活の大半を一緒に過ごすことのできる、室内飼いに憧れます。
犬は大好きなのですが、きちんとお世話をする能力があるか(以前は母が主にお世話をしていたので)というと、それはまた別だと思うので、なかなか決断ができないのですが・・・。
いつか実現できたらいいなあと夢見ています。

『犬と猫 ペットたちの昭和・平成・令和』小林 照幸∥著 毎日新聞出版
『50歳からの充実ライフ!犬を飼う』愛犬の友編集部∥編 誠文堂新光社
『犬のための家庭の医学』野澤 延行∥著 山と溪谷社
『飼う前に読む!しつけ以前のペットの常識』高倉 はるか∥著 講談社

 

2021年04月08日(木)

やりたいと思っていたガチャポンが新幹線並みに早い入れ替えとなり、しょんぼりしながら歩いて帰った、そんな新年度です。
新年度…というか、今年は好きなコンテンツが終わってしまうことが多くて、とてもさみしいです。
世界の彩りが一気になくなって、白黒の世界になってしまったようです。

話は変わりますが、『マカロン配色見本帖』を見て、配色の勉強をします。
「いろんな色を組み合わせたカラフルなマカロンを見ているだけで配色のテクが身につく」と紹介されているので、これは期待してしまいます。
今度のぽけっと(図書館の機関紙)作成の際に、参考にしようと思います。まあ、印刷は白黒なんですが。

 

2021年04月07日(水)

昨日今日と小中学校で入学式があり、いよいよ新学年の始まりですね。

図書館から毎年、市内の幼稚園・保育園~小学校3年生までの子どもたちに、春の〈こどもの読書週間〉にあわせてチラシの配布をお願いしています(※)。
私立の幼稚園は直接お届けに伺うのですが、立ち寄った園でまだまだ入園したてであろう子どもが「おかあさーん!」とギャン泣きしていて、「先生大変だ……」と思うと同時に「新年度が始まったなぁ……」と思いました。
がんばれ、社会への第一歩!

コーナーは終了ですが、最後にもう一度コーナー〈おめでとうがいっぱい〉(卒入園・入学)から、がんばる新入生を応援する絵本をご紹介します。
『いけいけ!しょうがくいちねんせい』中川ひろたか/ぶん・北村裕花/え
『がっこうだってどきどきしてる』アダム・レックス/文・クリスチャン・ ロビンソン/絵
『えらいこっちゃのようちえん』 かさい まり/文・ゆーち みえこ/絵

※おはなし会はまだお休みですが、毎年恒例のオリジナルしおりの配布はおこないます。4/19~なくなり次第終了。
 またあわせて、オリジナルブックカバーの配布もおこないます。こちらも4/19~なくなり次第終了。