図書館だより(2012.7~9)



ここでは図書館の現場から、毎日のトピックスや本の話題を書き込んでいます!
上の段ほど新しい日付です!









9/30


本日、ようやく完成しました!戦前の津島の記録映像DVD、第3弾です。

タイトル…「昭和初期の津島と飯田毛織」(61分)。
撮影年代…昭和12年(1937)の津島を撮影。戦前、津島が最も繁栄した年です。

チャプターは全部で13。以下にご紹介しましょう。
 1:春の天王川公園(昭和12年)
 2:天王川オートバイレース(昭和12年)
 3:津島神社の川祭(昭和12年)
 4:出征の風景(昭和12年)
 5:戦地からの帰還(昭和14年)
 6:飯田毛織合資会社(昭和30年頃)
 7:汎太平洋博覧会(昭和12年、名古屋)
 8:飯田毛織の慰安旅行(昭和30年頃)
 9:新年の津島神社と三日会(昭和12年)
 10:新年の宴会(昭和12年)
 11:飯田商店の風景(昭和12年)
 12:御土持行事(昭和12年)
 13:飯田毛織の子どもたち(昭和12,15,17年)

失われた風景や町の賑わいを多く記録しています。名古屋の万博映像もあります。
このDVDの完成により、戦前の津島の記録映像は3作目となりました。

近く貸出予定にしておりますので、どうぞ楽しみにしてください。(園)



9/29


明日で9月も終わりですね。
毎日があっという間に過ぎてゆく今日この頃。

あと3か月でお正月~?!
1年って本当に早いものですね・・・。
気を引き締めて過ごしたいと思います。

9月といえば、大名古屋ビルヂングが9月末で閉館になるそうです。
幼いながらも、屋上に掲げられている「ヂ」の文字に何かピンとくるものを感じていました(笑)。
子どもの頃から見慣れている建物がなくなるのは、やっぱりなんだかさみしいですね。

取り壊されたあとには、高層ビルが建つそう。
また名古屋駅前の風景ががらっと変わりそうですね。 
楽しみですが、ちょっと切なさも感じます。 (い)

『名古屋の不思議』@ニフティ/編 小学館
『素敵な場所、しあわせ時間。名古屋』成美堂出版
『レトロさんぽ 名古屋・愛知編』リベラル社
『ナゴヤ帝国の逆襲』ペリー荻野/著 洋泉社


9/28


先週かたつむりを見たと書きました。
今週はダンゴムシを見ました。
図書館の中をノソノソと歩いていたのです。
思わず突っついてみましたが、丸まらず。
あれ?おまえは本当にダンゴムシなのか??
…不感症なダンゴムシもいるのですね。

そういえば、ダンゴムシって食べられるんですよ!
火であぶるとポップコーンのようにはじけるそうです…
フライパンの上をはじけるダンゴムシ…。

と、いうことでダンゴムシの絵本、紹介します。
『だんごむし』『ダンゴムシみつけたよ』『ぼく、だんごむし』などなど(べ)


9/27


先週、★さんが図書館だよりで使っていましたorz。

『おとなの箸袋おりがみ』(754.9ア)を見ると、orzを箸袋で折れるようです。

他にも、ペンギンやネコなどの動物もあります。
ネコは、結構な大作です。箸袋でササッとこれを折ったら、周りがびっくりすると思います。
作者・アエパパさんのコメントも「ニャン易度高め」「♪ニャンでもないような袋が~かわいくなったとおも~う~」とのこと。

orzは、作者曰く、またの名を失意袋前屈(しついたいぜんくつ)、だそうで
ちょっと笑いを与えてくれるこのネーミングもいいなあと思います。(ニ)


9/26


最近、再びゲームな日々を送っているせいで、本が読めていません;
一区切りついたし、また読書モードに切り替えないと……

三木笙子さんの『金木犀二十四区』(図書館にも入ることになりました☆)など、手元にはいっぱい読まれるのを待っている本たちがいるのです。
ようやく少し秋らしくなってきましたし、皆様も読書の秋といたしませう♪  (★)


9/24


新着本から
『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』(021.2オ)を読んでいます。

この図書は岡田斗司夫と福井健策との対談形式で書かれており、今のコンテンツビジネスで
疑問に思う点を、新たな視点からビジネスに持っていける手段や提案が挙げられており、
実現はどうあれ著作権の有り方を考えさせられる一冊になっています。


その中で最近よく見かける用語の「自炊」という言葉が出てきました。

最初は何の事かと思っていましたが、調べてみると、どうやら単純な意味合いではなく
自分で持っている書籍をバラバラにして、それをスキャンしてデジタルのデータとして保存を
する事のようなのです。
近年この「自炊」で、著作権に関係した訴訟問題にまで発展し、ニュースにもなりました。


デジタル時代と言われる現代に、インターネット分野でビジネスが多く生まれ、それによって
様々な権利が主張されるようになりました。それがどこまでが無料で、どこまでが有料の領域な
のか、作る側も利用する側も線引きに疑問を思うことは多々あるのではないでしょうか。  (伊)


9/23


金原ひとみ『マザーズ』(913.6/カ)と堀江敏幸『なずな』(913.6/ホ)を続けて読みました。
どちらも子育ての話なんですが、中身は正反対。

『マザーズ』は3人の母親が、それぞれ自分の子どもを育てているんですが、これがなかなか思いどおりにいかない。
読んでいてつらくなりました。

『なずな』では、40代の男性がわけあって、弟夫婦の赤ちゃんをあずかり、一生懸命育てます。
こちらは、なんともゆったりとした気分にしてくれます。


子育てには、確かにつらさと楽しさ、両面ありますよね。
これから子育てする人には、『なずな』をお勧めします。

いや、でもやっぱり、両面を知っておいたほうがいいのかも・・・。(ふ)


9/22


★さんもトイカメラに注目してたのね♪

しかし、失くしてしまったとはショックでしたね・・・。
まだ持ち歩くほど活用できてないけれど、私も気をつけねば。

って書いている間に、ニさんも持っているとの事実が判明!
ひそかなブームだったの?!
そして今はインテリアと化しているところも、全く同じ道をたどっています(苦笑)・・・。
なんとかうまく使いこなす方法はないものでしょうかね。

そうそう、わが家にはもう一台インテリア化しているカメラがあります。
それは、家族が買った一眼レフデジカメ。
あるものを写したいが為に購入したのですが、その目的を終えたら途端に出番がなくなり・・・。
これこそ宝の持ち腐れ、使わなければもったいない!
ということで、トイカメラ同様、こちらも本を読んで勉強したいと思います。

朝晩涼しくなってきましたし、行楽シーズンの到来ですね。
重いのが難点ですが、一眼レフを携えて撮影の旅、なんて素敵♪
あっ、トイデジも持って行きますとも・・・。 (い)

『これからはじめるデジタル一眼レフの本』野内幸雄/著ほか 技術評論社
『デジタル一眼レフで巡るローカル線の旅』広田尚敬/講師 日本放送出版協会



9/21


木曜日に図書館の玄関口で、かたつむりさんを見ました。
と、いうかうっかり踏みそうになったんですけれども…;;
久しぶりに見たかたつむり。
ゆっくりですが、一生懸命歩を進めている姿に思わず見とれてしまいました。
さて、あのかたつむりはどうなったのかな…。

『あかちゃんかたつむりのおうち』『かたつむり』『かたつむりタクシー』
などなど、かたつむりの絵本ありますよ!(べ)



9/20


みなさん、トイデジ一度は買って試してみたくなりますよね。

実は自分も…。
そして同じような経験をし、インテリアと化しています…(笑)。


ところで今、岐阜県歴史博物館の「織田信長と美濃・尾張」展に行くと、「初花」が見れます。
「初花」は、『天下の茶道具、鑑定士・中島の眼』(791.5ナ)で中島誠之助さんも取り上げた茶入のことです。

『天下の~』は、戦国武将で茶人でもある古田織部を主人公にしたマンガ「へうげもの」に登場した茶碗など美術品を紹介した本です。

博物館にあった図録によると、「初花」は豪商から信長が買い上げて手に入れたそうです。
その後、息子の信忠に譲り、信忠が重臣を集めて「初花」を披露した茶会を開いたことから
信長の後継者だけが「初花」を所有する資格があると目されるようになりました。

その後「初花」は家康に渡りましたが、家康は秀吉に献上。
そして再び家康へ…。

歴史上の有名人の手を渡ってきたものが400年以上もきれいに保存されて、今直接見れるってすごいですね。
右から左からぐるぐると見回してきました。
「へうげもの」気分が味わえました。(ニ)


9/19


トイカメラいいですよね。
私もあの独特の写り具合を見てからずっと気になっていて。
チョコレートのようなキュートな外観に惹かれて、とりあえずは手軽にトイデジから、と買ってみたのですが、あまり撮影しないうちにどこかに落としてしまいましたorz
「キーホルダータイプでいつでも持ち歩けます」との言葉通り、鞄に付けて持ち歩いていたのですが、気が付いたらなくなっていたという……悲しすぎます;

しかも、いさんも書かれているように、狙った被写体が入っているかわからないので、例えば「あの犬を撮ろう!」とレンズを向けても、確認してみたら全然違うものが写っているばかり……
意図した構図は狙えなくても、被写体くらいちゃんと狙えるようになりたいなぁ。

と、練習する間もなく失くしてしまっては、ね……
デジカメの中には、トイカメラで撮ったように見せるフィルターがかけられるものもあるので、次にコンデジを買うときは、それを買ってみようかな?

なんて思っていたら、猛烈に新しいデジカメが欲しくなってきました。
家電屋さんに行ってこよう!!><  (★)


*デジカメの機種選びなら、雑誌『特選街』もおすすめです。


9/18


コーナーがすっかり新しくなりました。


先週から話題の「本で感じる世界遺産の旅」だけではないんですよ。
「エコ生活、はじめましょ」「夜の世界」「おいしいおはなし」、そして「この本よんだよ」

「この本よんだよ」は、神島田小学校のみなさんが図書館の本を読んで書いてくれた感想文を展示してあります。
今回は2年生のみなさんがレオ・レオニの本を読んで書いてくれました。

みなさんもお気に入りの本があったら、おすすめポイントを書いて、児童室のゆうびんポストに入れてね。
まってま~す!


9/17


ついに!!
私、iPhoneを購入しました!!(ちなみに4Sです)
1年半前からずっと欲しい欲しいと言い続けて今月初めにやっと念願が叶いました。

この夏、どうにもこうにもiPhoneを持っていないと困ったことが起こり(理由は聞かないでください・・・)携帯ではもう限界っっ!!!とiPhoneを持つことを渋っていた家族を説得。

ようやく「許可する」と言われ、図書館にあるiPhone関連の本で基本的な使い方と用語を予習。
ケースを購入し、本屋でマニュアル本も購入。
準備万端で携帯電話ショップに向かい、希望していた白色をゲット!!
ラッキーなことに在庫が残り一台でした(^O^)

帰宅してからは寝食を忘れるほど操作に夢中。
とにかく日課になっているTwitterとLINEのアプリを取らないと!と必死でした。

3日間かけて今まで携帯にブックマークしていたサイトなどを取り直して右手の疲労感は尋常ではありませんでした・・・。
今は基本的な操作しかできませんが、少しずつ慣れてきました。
まだまだいろんな機能があるので使いこなせるようにならないと!! (つ)

『今すぐ使えるかんたん!iPhone入門』(694.6 タ)
『iPhone HACKS!』(694.6 コ)
『クロワッサン』2012年8月25日号 (M ク 8.25) など  


9/16


新聞各紙の地方版でも紹介されていましたが、最近、津島市観光交流センターの若山聡さんが
『諸国一ノ宮山歩』(風媒社)と題した本を出版しました。

津島図書館でもこの本を2冊配架していますが、人気が高く、常に貸出中の状態が続いています。



さて、この本は「はじめに」にも書いてあるように、各地の「一ノ宮」神社とその山を巡り、神秘的な雰囲気を「霊力度」(もちろろん若山さんの主観)として紹介しています。

最初は尾張国の神社紹介から始まり、「一ノ宮」の真清田神社(一宮市)、「二ノ宮」の大縣神社(犬山市)、「三ノ宮」の熱田神宮(名古屋市)と説明が続きます。
そして、番外編でちゃんと津島神社(津島市)も登場!
ただし、「山歩」する山がないので霊力度は低めです。


この本は、神社や山に関する豆知識をコラムにして散りばめ、表現も軽快でわかりやすくしています。

一方で、最も崇敬を集めた「一ノ宮」の神社と、その舞台装置である「霊山」とを結び付けて紹介していますので、本書は単なるガイドブックの枠を超え、日本人の信仰の原点についても考えさせられる内容になっています。

どうぞご一読ください。


また、本書の原稿の一部が、新刊の『山と渓谷』(雑誌.2012年10月号)に掲載されました。
こちらも当館に置いてありますので、ご覧ください。



9/15


二か月ぐらい前にトイデジカメを買いました。
手のひらより二回りほど小ぶりな大きさで軽く、名前のとおり一見おもちゃのようなルックスなのですが、ちゃんと撮影できるんです!

しかし、そこはトイデジ。
ファインダーに合わせて被写体を狙ってもその通りに写るとは限らないとか、シャッターの手ごたえも音もしないので撮れたかどうだかわからない、さらにディスプレイも付いていないのでその場で確認すらできない・・・という、なんともゆるーい代物。

でも、予想外のものが撮れたりという、その偶然のおもしろさが楽しいらしいのです。
トイデジで撮った写真を見たことがありますが、独特のくすんだような色合いや歪みやボケ具合がいい味になって、なかなか素敵でした。

機能がゆるいだけに使いこなすには時間がかかりそうですが、まずは『トイカメラ・アナログカメラの本』(MOSH books/編 742.5ト)を読んで、勉強したいと思います。 (い)


9/14


先週から栽培しているレタスちゃん。
ほてりがなかったのでまだまだ芽を出してくれません。
いったいいつ出てくれるのか楽しみです。

さてさて、昨日ニさんからも紹介がありましたが、先週から1階フロアのコーナーが世界遺産になりました。
またまたポスターを担当しましたが、今回は切り紙に挑戦。
はさみ、カッターは苦手な私ですが、意外と作れるもんだなと思いました。
これを機に何が作ってみようかなと思いますv

『切り紙でつくる花の飾りもの』754.9オ
『切り紙12か月』K754イ
『おとぎの国を楽しむアンデルセンの切り紙』754.9オなどなど (べ


9/13


世界遺産のマチュピチュ発見から100年経ったのを記念して
今年は全国の博物館をインカ帝国展が巡回していますね。
名古屋には来ないですけど…。

図書館も、「本で感じる世界遺産の旅」という
世界遺産関係の本を集めたコーナーを作りました。

去年、ドイツでアーヘン大聖堂を見ました。
これは世界遺産第一号として1978年に登録された聖堂です(他にも同時に複数登録されています)。

世界遺産に関わらずですが
旅行に出かけると、その土地のことをもっと勉強してこればよかったとうっすら後悔することがあります。

この機会に世界遺産の本を読もうかな。(ニ)



9/12


『残穢』
『キシャツー』読みました!


『残穢』の方は、小野不由美さん9年ぶりの書き下ろし長編ホラー。
小さな物音から始まった怪異の根源探しは、やがてある土地と人へ辿り着く……

語り手に小野さんご自身のことが反映されていたり、何名かホラー作家さんが実名で登場したりと、フィクションとノンフィクションの間(あわい)のような作品で、新たな怪異が見つかる度、ひとつ謎が解ける度に、じわりじわりとせまってくる怖さがありました。

怪談で涼む夏は終わってしまいましたが、秋の夜長のお供にもぴったりです。
ほら、後ろから何か音が聞こえませんか…?


一転、『キシャツー』は読後爽やかな青春もの。
“キシャツー”とは汽車通学のことで、汽車から電車になった今でも、一部の地域では汽車という言い方が残っていてキシャツーというそうです。

小路さんの青春ものはいろいろありますが、一番普遍で不変な王道の青春小説になっていると思います。
来年書く分の学年別は、これで決まりかなぁ。

毎度のことですが、現役高校生はもちろん、元高校生の大人の皆さまにもオススメです☆  (★)


9/11


先日、職場内で「図書館 意外性のある人ランキング」というのを考えてみました。
ランキングと言っても毎日顔を合わせている同僚たちのこと、いまさら意外に思うことも少なく、あまり候補も上がりません。

その苦しい中から1位を勝ち取ったのは、なんとこの私。

何が意外って、甘いものが苦手なこと。
なぜか甘いもの好きに見られるのです。

とくに和菓子が好きそうに見えるとか。
とくに和菓子がダメなんですけどねえ。
人を見かけで判断してはいけませんね。

『わくわくほっこり和菓子図鑑』596.6キ
『おうちで作る和菓子レシピ12か月』596.6ト


9/10


9月から
ミニコーナー「映画」の本特集となりました。
本は少しずつ入れ替えてありますので、一般カウンターにお立ち寄りの際には
すぐ左の返却本コーナー手前をのぞいて見てくださいね。


先月はこのコーナーテーマについてあれこれ考えていまして、他に2、3候補を
考えていました。そんな時に久しぶりに映画を観に行く機会がありまして、毎週
の様に観に行っていた時の頃をふと思い出し、このテーマにしました。

今回は本を中心とした特集となりますが、DVDコーナーの映画で個人的におすす
めしたい『天国と地獄』(778/テ)、『隠し剣鬼の爪』(778/カ)、『父と暮せば』(778/チ)
『劒岳 点の記』(778/ツ)があります。観たことない方は是非どうぞ。


映画は大きなスクリーンで観るだけでなく、家庭のテレビや授業の一環といった
様々な環境で観たことが思い出になっていると思います。
また、昔見た映画を今見て、あの時の自分を振り返るきっかけにもなるでしょう。

皆さんにとって映画はどんな思い出がありますか?  (伊)


9/9


わが家のグリーンカーテンの下に、何やら虫の糞のようなものがたくさん落ちていました。

最初は見つけられなかったんですが、よーく探してみると、いました、いました。
体調10cm位の緑色の大きな芋虫!
調べてみると、“エビガラスズメ”という蛾の幼虫のようです。

今年は、グリーンカーテンとして、例年のゴーヤに加え、アサガオとキュウリと時計草を植えましたが、そのアサガオに着いたようです。
まあ、多少アサガオの葉を食べられてもどうということはないので、成長を見守ろうと思っていたところ、芋虫君、2~3日後にアサガオから落下していたそうです。

家人いわく、「あの体重をあの足では支えきれないだろう」とのこと。
そういうことではないとは思いますが、食べ過ぎには気をつけましょう。(ふ)


『イモムシ・ケムシぞろぞろ大図鑑』 中島秀雄・岸一弘‖著 PHP研究所 (K/486/ナ)
『イモムシハンドブック 1, 2』 安田守‖著 文一総合出版 (486.8/ヤ)
『日本産幼虫図鑑』 学研 (R/486.0/ニ)


9/8


9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね~。
ありがたいことに・・・というか何というか、暑くても食欲が落ちることはなく、夏ヤセとは無縁の人生を送っております。

毎日モリモリ食べているせいか、おかげさまで今年は今のところ夏バテ知らず(夏のはじめに咳で苦しみましたが・・・)。
このまま元気に過ごしたいものです。

先日、テレビなどで紹介されて気になっていた、冷やして食べるクリームパンをゲットしました。
家族が偵察に行ったところ、すごい行列だったので断念したという話を聞いていたので、覚悟して向かいましたが、平日だったせいか5分ほどの待ち時間で買えました。

さっそく帰りの車中で食べましたが、冷たくてしっとりした生地の中に、なめらかなクリームがたっぷり入っていておいしい♪
抹茶やストロベリーなど、いろんな味のクリームがあるので、全種類制覇してみたいです。

甘い物って幸せな気分になりますよね。
秋になれば秋の旬のスイーツもたくさん出まわりますし、今から楽しみです☆ (い)

『一宮・小牧・春日井おいしいケーキ屋さん』メイツ出版 596.6イ
『名古屋とっておきのケーキ屋さん』メイツ出版 596.6ナ
『おうちで簡単!デパ地下スイーツ』主婦と生活社 596.6オ


9/7


『楽園のカンヴァス』を読んでいます。
まだまだ半分ぐらいなのですが ふさんの言うとおり無性にルソーの絵が見たくなっています。むずむず
どんな真相が待ち受けているのか!早く続きが読みたいです!

さてさて、

最近、図書館の本を読んでレタスを作ろうと思いました。
で、いろいろ準備して明日育て始めようと思っています。
初めて作るのでうまくいくか不安ですが、おいしくできるといいな!

ちなみに、今回はこの本をお手本にして作ろうかと思っています。

『土を使わないはじめての野菜づくり』626.9

しかし、土曜日は雨なんですよね…う~ん…。
私も雨女だったか…。(べ)


9/6


来年開かれる名古屋ウィメンズマラソンのエントリーが今週からはじまりました。
タキシードを着たイケメン男性陣のお迎えも健在で
マラソンの規模といい、普段マラソンに興味ない自分でもついつい注目してしまいます。


3月のウィメンズに参加し、完走した知り合いがいます。
月並みですが、どうしたら42kmも走れるのか聞いてみると
「毎週末、天王川を4、5周走っていれば半年くらいで完走できるようになるよ」
う~ん、信じられない…。

どうしてマラソンするようになったのか聞いてみると
「休みの日、ヒマだったし体ひとつでできる運動でお手軽だったから」
ますます信じられない…。

しかし図書館にある『今日から挑戦するフルマラソン』(782.3/ウ)も2か月で完走をうたっています。
人間の体というのは鍛えればそれなりに動けるようになっていくということですか。
そうと分かっても走る気が起きないのは、メンタルの問題ですね…。(ニ)


9/5


ちょっと前ですが、辻村さんの『オーダーメイド殺人クラブ』を読みました。

昨年の直木賞候補に挙がった本作、未読だった当時「この作品は、審査員には理解されないと思う」というような意見を見かけてほうほうと思っていたのですが、実際に読んでみて、確かにオトナな審査員たちには理解の難しい世界かな…と思いました。

ふとしたキッカケで対象が移っていくイジメ
自分は他の子たちとは違う! というプライド
少女という神性、それを閉じ込めるための「オーダーメイド殺人」計画

読みながら、イタくて、むずむずもぞもぞして、叫びたくなるような思いをして。
「何か月か前にもこんな思いしたな~」と、河合二湖さんの『バターサンドの夜』を思い出しました。
こちらも中二な女の子が主人公のお話で、最後まで読むのに苦労しました(『オーダーメイド~』以上にむずむずする……)。

でもそれは「わかる。わかるんだけど…わかるからこそ…!」、なんとも言い難くむずむずもぞもぞするのであって、決して嫌なむずもぞではないんです。“もどかしい”ともちょっと違う、なんとも形容し難い気持ち。

またこういう中二な作品が出てきたら、きっとむずむずしながらも手に取ってしまうんだろうなぁ。
それは、自らの傷を抉る行為に似ているかもしれませんw


以下、面白い話だったので、作者繋がりでちょこっと蛇足。

文春営業部さん(@bunshun_hceigyo)の呟きより
「書店さんから「金運のない夢を見る」と書かれた客注FAXが来たw たぶん注文した人が「鍵」のへんとつくりを離し気味に書いたんだろうが……それにしても直木賞受賞作だし……。」

直木賞獲った作品を、ちゃんと把握していない書店員さんもいるのですねぇ。
発注しているなら、アルバイトさんでもなさそうなのに…(あくまでイメージです)
そういうものなのでしょうか?

しかし、「金運のある夢」ってどんなでしょう?w
夢占い・夢診断の本(145・146・148)を見ればわかるかしら?  (★)


9/4


夏休みが終わり、平日の児童室に静けさがもどってきました。

児童室も夏から秋へと衣替え。
「夜の世界」「おいしいおはなし」などなど、新しいコーナーを準備中です。

秋の夜長、読書をお楽しみください。
まだまだ暑さは続きそうですけどね。  (や)


9/3


夏休みも終わって、学生さんたちは今日から新学期ですね。
みなさん、どんな夏休みを過ごされたのでしょうか。


私は夏休みとは無縁の生活なのでこれといった旅行も行かずに夏が終わりました。
あ!前々回に書いたパッピンスデビューはしっかりと果たせましたのでここにご報告を(*^_^*)

9月・10月と個人的に込み入った予定もないので今まで触れたことのない音楽を聴いたり、読書の時間を増やそうと思います。

さっそく、今読んでいるのが湊かなえさんの新作『白ゆき姫殺人事件』(913.6 ミ)。
タイトルもですが装丁も独特でネットで紹介されているのを見てから気になっていた1冊です。

湊さんの作品は全て読んでいて、今作も読んだ後に自分がどう感じるのかも楽しみの1つ。
人気の作家さんなので、すでに多数の予約が入っていますが、気になる方はチェックしてみて下さい^^  (つ)


9/2


暑かった8月、皆さまは無事に乗り切れたでしょうか。
自分は8月下旬から高熱を発して倒れておりました。

夏カゼなのでしょうが、熱が40度にも達すると生命の危機を感じます…。
今は回復しましたが、置き土産で軽い中耳炎になってしまいました。


それにしても、我ながら風邪をひきやすくて困ります。
やはり、独り暮らし時代の荒んだ食生活(白米だけとか、コンビニ弁当漬けだったりとか…)が原因かもしれません。
面倒でも、もっと料理しておけば…と、今になって後悔。

図書館では「男性のためのごはん本」も多く入っています。
本の背表紙に「596」の数字があるもので、料理本の棚(カウンター付近)に置いています。
独り暮らしの方は必見ですね。  (園)


9/1


今日から9月です。
7・8月は、宿題や勉強でたくさんの利用者の方が図書館に足を運んでくださいました。
ご利用ありがとうございました。

長いと思っていた夏休みも、過ぎてみればあっという間ですね。
今日からは、開館時間が9時~18時までに戻りますのでお気をつけください。

みなさまのご利用をお待ちしております。 (い)


8/31


と、いうことで8月も今日で終わりです。
図書館は今日まで19時まで開館しておりますが、
明日9月1日からは18時までとなりますのでご注意ください!!

9月になれば少しは涼しくなることを祈って! (べ)


8/30


明日で8月も終わりです。
1日前に書くのも何ですが、今月の返却本横のミニコーナーを担当しました。
世間は夏休み!なので、お出掛け本特集です。

お出掛け=ガイドブックと考えがちですが
このテーマに沿って探してみると0から9までのいろいろな分類(分野)から本が並びました。

たとえば
1類からは、ここ数年ブームだったパワスポやご利益のありそうな有名な神社
4類は動物園や水族館、5類は名古屋近辺のおいしいお店や有名な建築物を紹介したもの
6類はセントレアや名鉄電車など乗り物、7類は登山やサイクリング、9類は旅エッセイ。

ちょっと変わったところで、JALの機内誌『スカイワード』に連載していたエッセイを1冊の本にまとめた『養老孟司の旅する脳』(914.6/ヨ)などなど。

こうして、いろいろな本を少しずつ置いてみたところ、意外にもセントレアや登山などの本に人気がありました。



今までにもコーナーにする本を集めたことが何度かありますが、一つのテーマに沿って集めるとどうしても本の分類が固まってしまっていたのです。
本棚の間をうろうろし、あれこれ本を探してくるのは、おもしろかったです。

さて、次は 伊さんです。(ニ)


8/28


乗鞍でちょこっと山歩きをしてみました。
自分が歩いたのは初心者コースで、たいした難易度じゃあないことはわかっていますとも。

しかし、文化系女子の私にとって、ここは富士山か、エベレストか。
子どもたちにはひょいひょい抜かされ、ぜいぜい息を切らす自分。
ただ、ひとつ自慢しちゃうのは、大方の予想を裏切り、筋肉痛にならなかったこと。

翌日「筋肉痛になってない」と言うと、周りには「次の日に筋肉痛になると思うなんて図々しい。明日かあさってか。いや一週間後か」とさんざんな言われようでしたが。
やるときはやるのだ。  (や)

『子どもと楽しむ山歩き』786.1ウ
『これで身につく山歩きバテない歩き方術』786.1コ


8/27


花壇の向日葵がぐったり頭を垂れ、気が付けば8月も今週で終わりです。
まだまだ暑い日々が続いていますが、こんな時はエアコンの効いた涼しい部屋で、好きな音楽でもBGMにしながら読書をしたいものですね。

BGMといえば、新着CDコーナー『決定版大河ドラマ全曲集』(267/ケ)というCDがあります。

この中で私のお気に入りは冨田勲の「徳川家康」と、池辺晋一郎の「独眼竜正宗」でして、このテーマ曲を聴くと作品の世界観や、当時リアルタイムで毎週楽しみにしていた頃を思い出します。

現在放映されている「平清盛」の吉松隆によるオープニングテーマ曲は、平安時代の優雅さと、武士の勇ましさが見事に映像と融合した曲で、視聴する度にこのオープニングだけは見逃さないようにしています。

今回紹介したCDには残念ながら「平清盛」は入っていませんが、吉松隆氏が関わったものでしたらCD『白い風景』(101/ム)がありますので、是非一度聴いてみてください。  (伊)


8/26


最近、雷がよく鳴りますね。

先日、図書館でも雷が原因と思われる停電がありました。
停電自体は一瞬だったのですが、コンピュータ端末が落ちるなどの被害がありました。

ここで、クイズです。
津島市内に、絶対に雷が落ちないといわれる地区があります。どこでしょう?

答えは・・・・・ 寺野町です。

『神守のむかしばなし』 黒田剛司‖文・石本真裕子‖絵(388/ア/3)
の第一話を読んでみてください。(ふ)


8/25


ゴーヤが豊作です。
わが家では育てていないのですが、皆様から一気におすそ分けを頂きまして、嬉しい悲鳴をあげております。

定番のメニューは、ゴーヤチャンプルーとゴーヤサラダ。
繰り返し作っては食べ、作っては食べ・・・。
せっせと消費していますが、またさらにおすそ分けを頂いたりして、なかなか追いつきません。

ゴーヤは好きな野菜ですし、体にも良いので頂くのはとても嬉しいのですが、何せ量が・・・!
大量に消費できる調理法を開拓しなければ。

残暑もまだまだ厳しいので、ゴーヤをモリモリ食べて乗り切ろうと思います。(い)

『ゴーヤー、オクラ、とうもろこし、枝豆のおかず』小川聖子/料理 グラフ社
『おいしいゴーヤを召し上がれ』生活情報センター 498.5ア


8/24


★さんも書いていましたが、8月もあと少しで終わりですね。
みなさん夏は満喫できましたか?
私は今年、花火もやりましたし、西瓜もたくさん食べましたし、蚊取り線香も用意しましたし、
団扇も常に持ち歩いていましたし、麦わら帽子をかぶったりして、夏をおおいに満喫したような気分でした。

今年は大玉の西瓜を3つも食べたので大満足です!おいしかった~♪
ということで、西瓜の絵本紹介しちゃいます! (べ)

『だめだめすいか』E/タシ
『すいかくんがね…』E/スト
『ありとすいか』E/アタ
『すいかのたね』E/スサ


8/23


自転車の空気入れに書いてある説明文。
よく読むと、英国式だの、米国式だのと書かれています。

英国?米国?なんのこっちゃ。
庭園か何かか?
使うたびにつっこみを入れつつも、深くは考えませんでした。


三浦しをんさんの『ビロウな話で恐縮です日記』(915.6/ミ)を読んだら
しをんさんも空気入れを使うたびに思っていたという。

みんな、「英国式」というと庭園を思い浮かべるのですね…。(ニ)


8/22


8月も、残すところ10日を切りました。
お盆休みなど、皆様も各地へお出掛けされたのでしょうか?

お出掛けの交通手段と言えば、小さい頃は自家用車でどこへでも出掛けたものですが、長じてから一人でライヴなどに行くときには、新幹線を利用するようになりました。
さらに最近では夜行バスを利用することも増え、着いてからの時間潰しに某ファーストフードを利用する機会がたびたびあります。
いかにも旅行者といった人だけでなく、仕事や勉強をしている人も多く、ほどよく混んでいるのに昼間のようにうるさ過ぎない、この時間の空気が結構好きです。

先日東京に行ったときにも数時間空きが出来てしまったので、そこで朝食をとったまま読書をして時間潰し。
持っていったのは例のアンソロジーなのですが、まだ半分しか読めていないので、全部読み終わったところでいくつか紹介しようかな、と思います。


『マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?』(337.8ヨ)
『ハンバーガーのひみつ』(K673ハ)  (★)


8/20


先月末、日をあけずに野外イベントに2回参加しました。

そして、案の定日焼けをしてしまいました。
それも、左腕と両肩というなんとも中途半端な焼け方・・・。
両肩に関してはレース編み柄のカーディガンを着ていたので小さい斑点のような
日焼けの跡が・・・!!
私はなぜあの服をチョイスしてしまったのか。後悔の嵐です><

お肌の曲がり角と言われる年齢をとっくに過ぎているのに私はなんて無茶なことをしたのでしょう。
これはがんばってケアしなければ!
みなさんも日焼けにはくれぐれもお気を付け下さい!  (つ)

スキンケアとメイクの教科書(595.5 ム)
素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典(494.8 ヨ)
大人のスキンケア再入門(B 595.5 ヨ)


8/18


先月、岩手を訪れた時に、初めて盛岡冷麺を食べました。

「ゴムのような食感」、とウワサに聞いていたので、噛み切れないものが苦手な自分の口に合うだろうか?!
と恐る恐る食べてみたら・・・。

盛岡冷麺、おいしいじゃありませんか!!

まず、麺の色が半透明の薄い黄色でキレイ~。
食欲をそそります。
そして、心配していた麺の食感はというと、弾力はあるのですが適度なコシで、絶妙なバランス!
噛み切れます!
スープもダシが効いていて、とってもおいしい。
辛さも選べるので、辛いものがそんなに得意でない自分でもおいしく食べられました。

以前食べたことのある韓国の冷麺は、麺の色も硬さも盛岡冷麺とはまったく違っていて、
“冷麺”とひとことでいっても、さまざまな種類があるものなんですね。


盛岡冷麺にしても、きっとお店によってそれぞれ特徴があると思うので、いつか食べ比べの旅に出てみたいです。(い)

『行くぞ!冷麺探検隊』東海林さだお/著 文芸春秋 914.6シ


8/17


8月12日に行われた昆虫の切り紙講座
たくさん方々が集まってくださいました。
ありがとうございます!

私も今年はようやく参加できました!とても楽しかったです~!
器用な子は器用ですね~!!スラスラ下書きもせず切れてしまうのですから・・・
お姉さんは不器用なので切れそうにありませんでした…。
次のイベントはおはなしぐるぐるですね~!
お楽しみに!(べ)


8/16


ネコが泳げることを最近知りました。


ある朝、ニャーニャーという声で目が覚めました。
そういうアラーム音の目覚まし時計を使っているわけではありません、あれば欲しいですが…。
(そういえば、シャッターを切る度に「ニャーン」と音を出すデジカメを見たことがあります。)

部屋にノラの子ネコが入り込んでいました。
人を見た瞬間、子ネコはパニックを起こし、家の中をものすごい勢いで走り回ったあげく浴室に突っ込み、水を張った湯船にドボン。

今度は、すごい速さのネコカキでグルグルと泳ぎはじめました。
泳ぎながらも人の顔を見ると、「シャーッ!」と威嚇しネコパンチを繰り出す様は、さすが野生。

感心してしまいましたが、これはアレです、日本一有名なネコの有名な最後の場面?
妙なデジャブを感じつつも、こちらも焦ったのかネコ相手に思わず「大丈夫かー!」と声を掛けながら急いで救出しました。

『吾輩は猫である』(913/ナ)の最後のようになってはいけません。

子ネコちゃん、もう二度と人家に入ってくるなよ。(ニ)


8/15


2週間以上続いたオリンピックも、無事閉会式を迎えました。

メダルの獲得数が、アテネを超えて史上最多となった今大会。
期待されながら、惜しくもメダルに届かなかった方も含め、選手の皆様、本当にお疲れ様でした!
特に卓球女子団体と水泳男子メドレーリレーのメンバーに、感動をありがとう!!

図書館の〈ロンドン・オリンピックコーナー〉はまだまだ開催中です。  (★)


8/14


劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を観てきました。

「オズの魔法使い」の裏話として構成されたこのミュージカル。

ブリキ男やカカシの誕生秘話がわかったり、最後にどんでん返しがあったり、とっても楽しめました。

何より生の舞台の迫力といったら!
改めて『オズの魔法使い』を読んでみなくちゃ。 (や)


8/13


8月も半ばに差し掛かり残暑が厳しい今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしですか。
日中の日差しのきつさに、私も少し夏バテ気味です。

こんな時、特に気を付けていただきたいのが熱中症です。
予防と言いましても、単純に水分を補給すれば良いというわけではないそうです。

『熱中症対策マニュアル』(493.1/ネ)によれば、ミネラルウォーターだけでの水分補給は塩分不足による熱けいれんの危険性が高くなるそうです。

また、コーヒーや緑茶にはカフェインが含まれているため利尿作用があり、水分補給に向いていないとの事。私の今までの対策が浅薄な知識であったという事を、今更ながらこの本で知りました。

そこで、水分補給には麦茶やそば茶といったノンカフェインのもの、ナトリウムが含まれているスポーツドリンク類等が良いそうです。
もしくはミネラルウォーターに塩を足して飲む事で対策と予防が出来るそうです。

「まだ大丈夫」と思っている時にはもう遅く、気が付けば熱中症になっていたというケースも沢山ありますので、皆さん図書館をご利用の際にはリフレッシュコーナーで水分補給や休憩をして対策を取りましょう。  (伊)


8/12


“真珠の耳飾りの少女”が日本に来ています。
17世紀のオランダの画家、フェルメールの絵です。

青いターバンが印象的なので、かつては“青いターバンの少女”とか“ターバンを巻いた少女”とも呼ばれていましたが、トレイシー・シュヴァリエがこの絵から着想を得て書いた小説『真珠の耳飾りの少女』(933.7/シ)が2003年に同タイトルで映画化されてから、
“真珠の耳飾りの少女”という呼び方が一般的になったそうです。

所蔵しているオランダのマウリッツハイス美術館が改修工事に入っていることもあり、マウリッツハイス美術館の所蔵作品約50点が日本に来ていますが、その中に“真珠の耳飾りの少女”も入っています。

ただ、このマウリッツハイス美術館展は、9月17日まで東京都美術館、9月29日から来年1月6日までは神戸市立博物館と、名古屋飛ばし!!
うーん。神戸かー。(ふ)


『フェルメール全作品』 フェルメール‖著 中山公男‖編著 中央公論社 (723/フ)
『フェルメール巡礼』 朽木ゆり子・前橋重二‖著 新潮社 (723.3/ク)
『フェルメールの秘密』 利倉隆‖構成・文 二玄社 (723.3/ト) 


8/11


スーパーでおもしろいものを見かけました。
ツヤツヤした深緑色の頭部・・・。
ガンダムに出てくるザクの形の容器に入った豆腐です!

噂には聞いていましたが、実物を見るのは初めてで、そのインパクトに目を奪われ、
気づいたら買い物カゴに入れてました。

さっそくその日の夕飯に食べてみよう!と、容器から取り出してみると、やっぱりそのままザクの形をしているのですが、
薄い黄緑色の丸みを帯びた形状なので、ハードな感じはなく、とってもおいしそうでいい感じ。

味も、枝豆の風味がしておいしかったです♪

このザクとうふ、かなりの大ヒット商品のようで、一時はスーパーから消えるほど品薄だったそうですね。
ガンダム世代ですが、残念ながらほとんど話を知らない自分でさえ、
思わず手に取ってしまったぐらいなので、ガンダムファンの方にはたまらない商品なのでしょうね。

おいしかったし、また機会があったら買ってみたいです。 (い)

『僕たちの好きなガンダム』宝島社
『ガンダム合戦伝』PHP研究所
『ガンダム人物列伝』PHP研究所
『機動戦士ガンダム』富野喜幸/著 朝日ソノラマ


8/10


先週から続いている蚊と私の大戦争。
どうやら一回戦は蚊の勝利のようです。
顔だけで3ケ所もやられました。
ちくしょうっ!!!
そうそう、前回、図書館で大量発生すると書きましたが、
きちんと蚊対策はしておりますのでご安心を!

さてさて、今度の日曜日!いよいよ昆虫の切り紙講座です。
みなさんぜひお越しください!(べ)


8/9


普段スポーツに全く興味がなくても
オリンピックやワールドカップとなると
開会式からTVにかじりつくように観てしまいます。

家族も明け方からラジオで聴いているようですが
とにかく横文字に弱い。

「陸上にカワイイ名前の人がいるのよ」
「へぇ~、何て人?」
「ウサチャン!」
「ウサちゃん?」
「ウサチャン ボルト!」


図書館では、4年に一度しか特集できないオリンピックコーナーも作ってありますので
ぜひご利用ください。(ニ)


8/8


『ビブリア古書堂の事件手帖』、最新刊の3巻まで読みました!

8/5現在、1に1人、3には6人も予約が入っているこのシリーズも、私が予約をしたときには3以外にはほかに予約をしている方がなかったので、1から3までさほど間を置かずに読むことができてラッキーでした^^

ひょんなことからビブリア古書堂で働くことになった、活字酔いする体質の大輔くん
人見知りが激しく人と話すことが苦手、けれど本に関することとなると途端に饒舌になる若き女店主、栞子さん。

3巻まで進み、突然行方をくらませた栞子さんの母:千恵子のことも少しずつ明らかに(というほどでもないか…)。
でも、千恵子さんが誰から情報を手に入れているのかはすぐにピンときましたよ!(や、わかりやすい…か…)
ちょっとずつ進んでいるのか? という2人の恋の行方も気になります。

ところで、このシリーズを読んでいると、作中に出てきた古書たちを実際に見てみたくなりますね。
特に気になったのは、2巻に出てきた『時計じかけのオレンジ』と3巻に出てきた『たんぽぽ娘』、『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』(タイトルを書くとネタばれてしまうので、章名のまま)。

『タヌキとワニ~』は(新版ですが)当館でも所蔵がありました! が、ほかはなく。
特に『たんぽぽ娘』は、県内の図書館でも名古屋市図書館が所蔵しているのみで、予約が7件も入っていました……
相互貸借をお願いしても、すごく時間がかかりそうですね…;

ならば! とアマゾンさんで検索してみたところ、お値段が…orz
ビブリアの名札に付けられた値段の何倍もしましたよ……

新刊を読みつつ、のんびり待とうと思います。  (★)


8/7


連日、ロンドンでは熱戦が繰り広げられていますね。

それにしても今年はメダルの数がすごいですね!
朝起きてテレビをつけると、たいてい夜中のうちに新しく加わったメダルのニュースをやっているので、毎朝ニュースを見るのが楽しみです。

メダルをとったシーンは何度見ても楽しいですしね。
図書館のオリンピックのコーナーも、オリンピックがはじまってからやや動きが激しくなったような気がします。

こちらもあわせてどうぞお楽しみください。 (や)


8/6


毎日、うだるような暑さで食欲もなくなってグッタリしますね。

こんな暑い日に食べたいのはやっぱりかき氷やスタミナ料理!!
私が今一番食べたいかき氷が韓国のかき氷「パッピンス」です。

フルーツや小豆などが盛ってあってスプーンで混ぜながらいただくのですが
まだ食べたことがないのです。
新大久保や韓国フェアで何度か食べる機会があったのに・;・。

最近知りましたが、大須にパッピンスの専門店がオープンしたとのこと。


大須には大型韓流ショップがあったり韓国料理店もたくさんあるのでちょくちょく足を
運んでいます。

夏が終わるまでに絶対パッピンスデビューをしなければ!!
夏バテ防止に韓国料理も作ってこの夏を乗り越えたいと思います。 (つ)

『元気がでる韓国ごはん』(596.2 ナ)
『お家でいただく、ごちそうかき氷』(596.6 イ) 


8/5


昔の津島の写真(昭和40年代まで)、先月からたくさんお持ちいただいております!
皆様からお借りしてデータにした写真は3500枚に達し、街並みや人々の様子が視覚的にわかるようになってきました。


ところで、つい最近集まった写真の中で、ひときわ衝撃的だったのがありました。
なんと、おびただしい数のイナゴを天日干しにするシーンがあるのです!しかも学校で!(注:昭和18年)

地元の方に聞くと、この地域では最近までイナゴを食べることがあったそうです。
脚や翅をむしって干し、そのあと佃煮にするのが一般的、とか…。

また、「イナゴの脚や翅をむしり残ってしまうと、のどに引っかかったり、口の中に翅が貼りついたりするので、丁寧な作業が求められるんですよ」、とも説明してくれました。
なるほど…、これは食べた人でないとわからないですね。


昆虫を食べるといえば、図書館には
『昆虫食先進国ニッポン』(383.8/ノ)や、『世界昆虫食大全』(486/ミ)があります。

現在の食生活では違和感を感じる本ですが、そもそも昆虫であろうと何であろうと
食は立派な文化ですので、勉強も兼ねて(?)ご覧いただければと思います。 (園)


8/4


ここ数年、毎年実施している図書館のグリーンカーテンですが、かなり茂ってきて、日よけに一役買ってくれています。
アサガオやゴーヤの花も次々にたくさん咲いて、毎日眺めるのが楽しみです。

グリーンカーテンは図書館西側にありますので、こちらにお越しの際にはぜひご覧ください♪ (い)


『朝顔百科 アサガオの栽培・仕立てから園芸文化史まで』誠文堂新光社
『大人が楽しむアサガオBOOK』田旗裕也/著 浅岡みどり/著 家の光協会
『育てて楽しむはじめての緑のカーテン』家の光協会


8/3


みなさん…
ご存知ですか?
この図書館

蚊が大量発生するのです!!!

わたくし刺されました!!
顔をやられました!!かゆい!!
ひどい話です!!
みなさんも刺されないよう気を付けてください(笑)

『蚊の科学』
『蚊の不思議』
『蚊の博物誌』などなど(べ)


8/2


TVで大学教授のコメント映像が流れました。

教授のバックには天井まである本棚に難しそうな専門書がギッシリ。
ここまではよくある光景です。

でも棚をよ~く見てみると見慣れた本が…。
それは『学習漫画 世界の歴史年表』(K203セ)でした。

学習漫画シリーズは、大学教授も愛用しているのですね!(ニ)


8/1


本屋さんの文庫コーナーでヒトメボレ(カバーも執筆陣も)して「これはぜひヤングリーヴスに入れたい! 個人的にも読みたい!」とリクエストを出したアンソロジー『いつか、君へ』Boys,Girls『あの日、君と』Boys,Girlsが届きました~♪

う~ん、この甘酸っぱさ溢れる続き絵の表紙がたまりません(・∀・)ニヤニヤ
オンラインの本屋さんでは繋げて見ることができませんので、ぜひ実書店店頭か図書館(戻ってきていれば)で手に取って見てほしいです。

参加している作家さんも、本当に豪華ラインナップです。
どちらも「小説すばる」に掲載されたものが中心ですが、『あの日~』の方はBoysに伊坂さんが、『いつか~』の方はGirlsに一般レーベル初登場(のはず)の今野緒雪さんが書き下ろしで参加しています!

と、なんだか書店の宣伝POPのようになってしまいましたが、ぜひぜひおすすめです☆
現役の学生さんも、もう青春は過ぎ去ってしまったわ…という方も、ひと夏の思い出にいかがでしょうか?  (★)


7/31


「シリーズはたらく農業機械 全5巻」という児童書があります。
その名の通り、トラクターやら田植機やら農業機械を紹介したちょっと渋い本なのですが、意外にも地味に人気があるのです。

調べ学習以外ではあまり出番がないかな~と思っていたのですが、もう一度借りたいというリピーターもいたりして、一部のちびっこの心をとらえているようです。

日本の農業の将来もこれで安泰?! (や)


7/30


昭和57年の津島天王祭は雨だったそうです。
その翌日の各紙面は、雨の日だった事を惜しむ内容の記事で綴られています。

現在、館内奥の展示コーナーでは10年前、20年前、30年前に掲載された海部・津島地域の新聞記事を紹介しています。その中で30年前(昭和57年)の宵祭りは残念なことに雨天だったそうです。

各年の新聞を7月だけ見てみますと、天王祭に向けての着々と下準備している記事が、日々掲載されており、祭りの注目度だけでなく、夏前半の一大イベントとして、期待感が徐々に高まってきている様子が紙面から伝わってきます。

今年に関しては、雑誌『サライ』の7月号にも取り上げられ、いつもより一層注目度が高かった気がします。
今回は天候にも恵まれ、とても盛り上がった津島天王祭でした。


『海部津島祭礼・芸能事典』
(386.8/ア/)には祭りの歴史、祭礼行事について紹介されていますので、興味を持った方は是非読んでみてください。

皆さんにとって今年の津島天王祭はどんな思い出になりましたか。  (伊)


7/29


今年の山本周五郎賞を受賞した、『楽園のカンヴァス』(原田マハ/著 新潮社 913.6/ハ)を読みました。
着想から数えると25年、著者が「すべてを注ぎ込んだ」という、アンリ・ルソーの“知られざる名作”の真贋をめぐるミステリーです。

アンリ・ルソーというのはフランスの画家で、パリの税関吏をしながら絵を描き続け、
40歳を過ぎてから本格的に絵を発表し始めました。
美術の教科書で見た覚えのある方も多いと思いますが、遠近法などを無視した子供のような絵を描く、あの人です。

美術好きの方は是非一読を!
読後はあらためてルソーの絵が見たくなると思います。(ふ)


『アンリ・ルソーとフランス素朴派の画家たち』 アンリ ルソー‖ほか画 
  
中日新聞社‖編集 中日新聞社 (723.3/ル)
『ルソーの夢』 アンリ・ルソー‖画 赤瀬川 原平‖文・構成 講談社 (723.3/ル)


7/28


去る7月25日は、かき氷の日だったそうです。

日本かき氷協会が制定し、夏氷(かき氷のこと)の日とも呼ばれているそう。
 「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせと、1933(昭和8)年のこの日、フェーン現象によって、山形市で日本最高気温の40.8度が記録されたことにちなんでいるのですって。


以前ここでも書きましたが、数年前に手動のかき氷機を買いまして、その年は嬉しくて、いろんな味のかき氷を作っては毎日のように食べていました。
が、しかし、いつの間にか忘れ去られ、翌年以降ほとんど使っていないという事態に・・・。

せっかくあるものを使わないのはもったいない!
というわけで、また活用させていきたいと思います。

先日、ちょうどお土産で“栃木産とちおとめ苺カルピス”を頂いたので、かき氷にかけて食べてみたいです。
楽しみ♪ (い)

『今日は何の日 話のネタ365日』PHP研究所
『お家でいただく、ごちそうかき氷』石附浩太郎/著 メディアファクトリー


7/27


夏といえば怪談…
しかし私はホラーが苦手。
ホラー映画なんて怖くて見えないし
ましてやゾンビがうようよ出てくる某ゲームもできません!
そして怪談といえば、怪談絵本。
怖いので「読むものか!!!」と思っていましたが。
某職員さんの計らいにより(策略?)読んでしまいました。
怖かったです。
寒気がしました。半分泣きました。
絵本だからってやはり侮れません!!
暑さも吹き飛びますよ~!
……私だけか。

『悪い本』『マイマイとナイナイ』『いるのいないの』『ゆうれいのまち』
『ちょうつがいきいきい』などなど刊行されています!

あ!大事なお知らせをひとつ!
明日は天王祭りのため図書館休館となります!よろしくおねがいします~!(べ)


7/26


図書館のヒマワリにいつの間にか身長を超されていました。
植物の成長は早い!

この時期の図書館はグリーンカーテンもあります。

種からまいたゴーヤやアサガオも
今では視聴覚コーナーのカーテン越しに
まるで最初からそんな模様が描かれていたかのように
ツルや葉を伸ばした影が見えて、とてもきれいです。

西側を向いた窓なので午後になると日差しは強いですが
植物の影がちょっとした清涼感を与えてくれます。


先日一宮にある三岸節子美術館を訪れたら
プランターでゴーヤを育てていました。
ここにも緑のカーテンが…!とちょっとうれしくなりました。
ゴーヤの成長を見に、また美術館へ行く楽しみが増えました。

図書館のも楽しみにしているかたがみえるようで
たまにグリーンカーテンについて話しかけられます。

実がなるのが楽しみです。(ニ)


7/25


大崎さんの『クローバー・レイン』を読みました! 先週触れた、一気読みの本です。


舞台は、近著『プリティが多すぎる』と同じ老舗出版社の千石社。
入社7年目、文芸編集3年目の若手編集者:工藤彰彦は、受賞パーティーの帰りに1本の原稿と出会う。
低迷が続いている“過去の人”の作品で、自社からの刊行は難しいと周りに言われながら、自らの手でその良作を世間に送り出したいと奔走する。

作家から編集へ、さらに営業から書店へ。
1本の原稿が本になり、読者の手に届くまでを丁寧に追った、本好きさんに大プッシュな1冊です!!

「いい作品だから本にしたい。多くの人に届けたい」それだけでは出版にまで至らない歯痒さ。
そして出した後のこと。いかに読者の目に留めてもらうか。
販促費がかけられないなかで、読者と本を繋ぐ書店員さんに、いかに良い作品であることをアピールするのか。

ライバル社の編集:国木戸さんや、スゴ腕営業の“王子”こと若王子とのやり取りも面白かったな。
千石社シリーズとして、ぜひ王子が主役の作品を読んでみたいです♪


ちなみに『プリティ~』の方は、文芸志望の編集者:新見くんが、お固めな社内で一段と華やかなローティーン向けファッション誌「ピピン」の編集部に配属され、未知なるキラキラな世界に悪戦苦闘しつつ成長していくお仕事小説です。

同じ出版社でも、まるっと雰囲気の違う場所で奮闘する二人の姿を、ぜひ合わせて読んでみてください。  (★)


7/23


最近、登録したまま放置していたFacebookを使いはじめました。
(Twitterを本格的に始めたときも同じようなことを言っていた気が・・・)

う~ん。私にはFacebookなんだか難しいです・・・。
機能は理解できるのですが、いまいちピンとこないのです。

でも、同級生が結婚したり、子供が生まれていたりと近況が知れるのは楽しい
ものです。

使い方を上手に利用していくともっと楽しくなるかも。

図書館にあるFacebook関連の本も読んでみようと思います。

『Facebookの教科書』(547.4 フ)
『いいね!フェイスブック』(547.4 ノ)
『Facebook仕事便利帳』(547.4 ス)   (つ)


7/22


図書館で長らく欠本だった『バタヴィア城日誌』(B215/ハ)の第1巻(第2,3巻は所蔵)を、
ようやく古本屋から購入しました。


この本、オランダ人の視点から17世紀の日本(江戸前期)・台湾・中国(明末清初)を中心に
貿易や政治状況を描いた、貴重な史料です。



鎖国政策のもと、商館を平戸から出島へ移し、西欧諸国の中で唯一貿易を許されていたオランダ。
「日本ではキリスト教の布教をしない」という条件で(台湾では積極的に布教)、貿易を通じてオランダ東インド会社を発展させ、スペインやポルトガルに対抗しました。

この本で特に興味深かったのは、オランダ人による「北方領土」にあたる地域の探検です。
1643年の日誌には、エトロフ島やウルップ島を発見し、ここの領有を宣言したとあります。
ただし、期待した銀鉱が見つからなかったため、この島々は放置されたようですが…。

内容は読みづらいところも多いですが、全巻揃いましたし面白い史料ですので、
どうぞ手に取ってみてください。



ところで「北方領土」といえば、この津島市でも「北方領土返還運動都市宣言」が制定されています。

関連して、この8月8日から12日まで「シベリア抑留関係展示会」(津島市文化会館)が開催される
予定ですので、どうぞこちらにも足をお運びください。(園)


7/21


平泉に行ってきました。
世界遺産に登録された頃によくテレビで紹介されていて、いつか行きたいと思っていた場所でした。

祝日だったこともあって、中尊寺は混んでいましたが、そのほかの場所はほどよく空いていて、ゆったり見学できました。
小高い丘に登ると、広大な山と川が見渡せる場所があり、心地よい風も吹いてきて、とても気持ちよかったです。
いいところでしたよ~。

それにしても、東北の方言というのは味があっていいですね。
まわりののどかな風景と、まわりから聴こえてくる地元の方々の会話にほっこり、和やかな気分にさせてもらいました。 

また、訪れたいです。 (い)

『世界遺産ガイド 日本編2012改訂版』
『るるぶ岩手‘12~‘13』


7/20


玄関の展示。先週並べ替えましたが、みなさんお気づきでしょうか?
昆虫の切り紙がずら~と並んでおります。
すべて講師の上田さんによる作品です。
中には未発表の作品もあるとか…!

と、いうわけで!今年も切り紙講座の季節がやってきました!
展示の中に講座で使う見本が入っています。
今年はなんとあの人気キャラクターを作るみたいですよ!
講座は8月12日に行いますので、みなさん是非お越しくださいね!(べ)


7/19


フランスのソルボンヌ大学の図書館は、思わぬ恋が芽生える場所らしいです。

自習室では、学生はみな耳栓をはめて勉強するのですが
そこには暗黙のルールがあって、耳栓の色でその人の状況が分かるのです。

たしか、黄色の耳栓は恋人募集中、緑は想像にお任せします、赤は恋人あり、と。
勉強を教えるフリ(もしくは、分からないフリ)をして近づいて親しくなっていくのだとか。


津島の図書館でも
図書館員の知らないところでお客さんだけが分かっている風習・ルール(?)
みたいなことがあったら
おもしろいですよね。(ニ)


7/18


久しぶりに、仕事や寝る時間もほっぽって、一気読みしたい本に出会えました。
残り半分ほど…!

あ、辻村さん直木賞受賞おめでとうございます!
周囲での評判は、前ノミネート作の『オーダーメイド殺人クラブ』の方が良かったように思いますけどね★  (★)


7/17


今週末の7/21は「神前結婚の日」だそうです。
神前結婚。いいですね。

教会でウエディングドレスもすてきですが、私は断然神前式派。
神社で玉砂利ふむのが理想ですね。

しかしこの暑さの中で神前式はちょっと・・・。
花嫁さんは世界で一番美しくなければいけません。
なぜこの時期に「神前結婚の日」なんでしょうね?

『酒井景都のかわいいウエディングバイブル』385.4サ
『イマドキ結婚の常識&マナー』385.4イ


7/16


先日、伊勢平氏発祥地があるという場所まで行ってきました。

近鉄線で三重県津市のとなり津新町駅まで行き、そこからバスで15分程の所にある田園風景の一角にひっそりと歴史をのこす旧跡でした。
清盛の祖先はここを拠点に勢力を伸ばしていったのですね。


この辺りにも何かそういった旧跡はないかと調べてみますと、平治の乱で敗れた源義朝が、知多半島の野間へ落ち延びるまでの経路に、大垣から立田村、そして船を使って弥富市、蟹江町を後にしたという話があります。

その際に小舟に積んだ柴で身を隠したという由来から、現在の弥富市荷之上柴ヶ森という地名になって今でもその場所が旧跡としてあるそうです。

大河ドラマも平治の乱が終わり、いよいよ平家が頂点にのし上がっていく訳ですが、ここからが平家物語のはじまりでもあります。ここで一度本作を読んでみてはいかがでしょうか。

一般向けでは『平家物語 現代語で読む歴史文学』(913.4/ヘ/1)、『平家物語 現代語訳』(913.4/ヘ/)が読み易と思います。

また、児童では『少年少女古典文学館 平家物語』上巻(K/918/シ/11)、下巻(K/918/シ/12)は、補足説明があり、とても解り易い内容になっていますのでおすすめです。
                                    (伊)


7/15


そろそろ本格的な雷の季節がやって来ますね。

子供の頃、“雷が鳴ったら蚊帳に入れ!”と聞きました。
蚊帳なんて、今の若い人は見たこともないかもしれませんが・・・。

調べてみると、雷が鳴った時は、建物の内部に入り、電気機器、天井、壁から1m以上離れた場所にいれば安全なんだそうです。
蚊帳の中に入ると、自然に部屋の中央にいることになり、安全な場所に身を置くことになるんですね。
また、昔の蚊帳は麻で出来ていたので、麻の絶縁作用も効果があったのかもしれません。


ちなみに、雷に関する豆知識をふたつ。
“金属製品は、身に着けていてもいなくても、雷の落ちやすさには変わりはない。”
“高い木の下や軒先での雨宿りは、落ちた雷が人に飛び移る可能性があり、非常に危険。”
なんだそうです。(ふ)


『写真で読み解く雷の科学』 横山 茂・石井 勝‖共著 オーム社 (451.7/ヨ)
『雷の科学』 妹尾 堅一郎‖監修 雷研究会‖編 日刊工業新聞社 (451.7/カ)
『カミナリなんて怖くない 続・雷の科学』 饗庭 貢‖著 北國新聞社出版局(451.7/ア)
『天地のドラマすごい雷大研究』 かこ さとし‖作 小峰書店 (K/451/カ)


7/14


先週、お中元で頂いた“そうめん”を食べました。
今年初・そうめんです。

やっぱり夏は、そうめん!
冷たくて、するっとのど越しの良いそうめんは、暑い日に最高です♪

そうめんと言えば、そうめんを炒めたソーミンチャンプルーも好きです。
あぁ、沖縄料理が食べたくなってきました。

ゴーヤチャンプルー、ソーキそば、ミミガー、もずくの天ぷら、海ぶどう、etc・・・。
夏になると沖縄料理が無性に食べたくなります。

ゴーヤの季節もやってくるし、今から楽しみです☆ (い)

『わたしの沖縄食紀行』平松洋子/著 集英社
『沖縄おばぁの健康レシピと長寿の知恵袋』平良一彦/著 エクスナレッジ
『沖縄料理のチカラ』岸朝子/著 PHP研究所


7/13


まあ、いつものことなんですけれども。
もの忘れが激しい!!
さっきも
「あ!図書館だよりのネタにいただきっ!」
っと、思ったらものの数秒でそのネタを忘れてしまいました。
あああああ、夏になると頭があまり回らないのでシャキッとしなければ!!

と、いうことで

★さんからも紹介していただいていますが、返却本の横のミニコーナー!
今週からのテーマは“生きもの”です!
ぜひご覧ください!
私の勝手なイメージですが、生きものといえば夏…(べ)


7/12


畑仕事をしていたときのことです。
隣の用水路からバシャバシャと水音がしました。
見に行くと、なぜかスズメが溺れていました!
そこで持っていたクワでスズメを引っかけて掬い上げました。
地面に引き上げられたスズメはグッショリ&グッタリ、こっちはビックリ。
おそらくカラスにでも襲われたのだと思います。


あれから数日。
昔話のセオリーだと
竜宮城ならぬ雀宮城(なんだか雀荘にありそうな名前ですね)に連れて行かれて
飲めや歌えのドンチャン騒ぎ…
もしくは、めんこい娘さんが現われて機を織ってくれているはず…。


最近読んだ
『かめだらけおうこく』(E/カヤ)という絵本。
それは、ネコに捕まったカメを助けた男の子が、お礼に「かめだらけおうこく」に招待され
家族全員で、さまざまな種類のカメから接待を受ける…というものでした。
さらに王国を去る前には、カメ国王と一緒に露天風呂でまったりしてました。

スズメさん、温泉お願いします。  (ニ)


7/11


先週の図書館だよりにも書いたように、ぼちぼち読了している本はあるのですが、なかなかここで書けるところまで感想などが纏まらず……
もうしばらくしたら『ビブリア古書堂~』の3巻が回ってくると思うので、それを読んだところでこのシリーズを纏めて紹介しようかな?


さてさて、当日返却されてきた本を置いておくトラックの横に、いつの間にやらひっそりと設置されたミニコーナーにお気付きでしたでしょうか?
大々的には展開しない、ちまっとしたコーナーだからこそ、いつもより自由に(趣味に走って笑)テーマを決めちゃっていいんじゃない?
ということで、早速初回のテーマ決めをさせてもらうことになったのですが「さてどうしよう?」と。

いくら趣味に走ってもいいとはいえ、1人の作家さんを選んで並べるだけでは能がありません。
そこで思いついたのが、レーベルの紹介というカタチ。
普段、それぞれの著者名順で並んでいる本たちを、この1ヶ月弱だけ1ヶ所に纏めてみました。

取り上げたのは、しばしば名前を出している東京創元社の「ミステリ・フロンティア」
POPにも書いたように新人さんが多いレーベルで、手に取られる機会が少ないように思っていたので「こんな本もあるんだよ☆」と紹介するにはちょうどよかったように思います。

実際、思っていた以上にたくさんの方に手に取ってもらえたようで、フロンティアファンとしても嬉しい限りです♪
次のテーマは何にしようかなぁ?  (★)


7/10


たなばた会に参加してくれたみんな、ありがとう☆

おかげで無事たなばた会を終えることができました。
今年もたくさん集まってくれてうれしいかぎりです。

さて、お次は「真夏の夜のこわ~いおはなし会」「一日図書館員」などたくさんの夏休み行事たちがおまちかねですよ。
またそちらでお会いできるのを楽しみにしていま~す。

たなばた会の様子はケーブルテレビでもご覧いただけますので、ぜひぜひそちらもどうぞ♪  (や)


7/9


先日、福井県鯖江市に行ってきました。

鯖江市といえば、メガネ。
『るるぶ福井越前若狭‘12』(291.4 ル 12)を読んでいたら鯖江市に「めがねミュージアム」という施設があることを知りました。

早速、行ってみたところメガネの販売はもちろんメガネの形をした携帯ストラップの販売もしていました。

この携帯ストラップは、工房コーナーで職人さんに教えてもらって手作りすることもできるとのことで、職人さんから「作ってみない?」と勧めていただきましたが時間の都合で泣く泣く断念。

お土産に1つストラップを購入してミュージアムを後にしました。
(ミュージアムの案内係のお姉さんの笑顔がとっても眩しかったです)


私は普段コンタクトをはめていて、夜寝る前にメガネを使用するのですがミュージアムでいろいろなデザインのメガネを見てそろそろ新しいメガネに買い替えたいなぁと思いました。

メガネ好きの方は是非1度行ってみてはいかがでしょうか♪ (つ)


7/8


人気がないと評判の大河ドラマ「平清盛」ですが、ようやく「平治の乱」まで来ましたね。
いよいよ平家全盛期の始まりです。

ところで、いつも歴史で気になるのは事件の名称。
「平治の乱」は、後白河天皇に対して源義朝らが秩序を乱す「反乱」を起こしたとされるため、「乱」が使われています。


「乱」といえばもう一つ、豊臣秀吉の朝鮮出兵。
日本では「文禄の役」「慶長の役」と、戦争を意味する「役」の字を使っています。

一方、朝鮮側では「壬辰倭乱」「丁酉倭乱」というように、倭賊が朝鮮王朝の秩序を乱した「反乱」として表記されています。
何とも言い難いですが、とにかく歴史観が反映されている名称ですね。


歴史観といえば、日韓の歴史認識を共有するため、立ち上げられた「日韓歴史共同研究委員会」(2002~2010年)。
当館でもその成果物である
『日韓歴史共同研究報告書』(210.1/ニ)を配架しています。

この中の
「第2期:教科書小グループ篇」には、豊臣秀吉の朝鮮出兵についても議題が挙げられ、
日本・韓国人研究者が論評を展開させています。


ただし、韓国研究者の批評は終始先鋭に過ぎ、歴史認識の埋めがたい差異を改めて痛感する内容になっています。

やはり、できる限り史料を読んで、従来の歴史観や歴史小説にとらわれない知識を持つ必要があります。
図書館にもさまざまな史料(現代語訳)がありますので、ぜひ手に取ってみてください。  (園)



7/7


今日は七夕☆

昨日見た天気予報では雨のち曇りとなっていましたが、織姫と彦星、無事逢えるといいですね。

今日は図書館でも「たなばた会」がありますよ。
午後2時から大集会室で行います。
みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね♪ (い)

*たなばた会*
日時:7月7日(土)午後2時
場所:津島市立図書館2階大集会室
プログラム:大型紙芝居、パネルシアター、おりがみなど
もちもの:黒のペン(短冊に願い事を書きます)


7/6


暑くなってきました…。

夏は弱い べ です。どうも!こんにちは!

みなさん熱中症対策していますか?
私は去年、帽子も被らず炎天下の中一日歩きっぱなしという
「熱中症カモン!」なことをしでかしたので(まんまとその後倒れましたv)
今年は帽子を買おうと思っています。
…なんかとっても変な文章ですね、これ…。

しかし!しかしですね!!
帽子が殺人的に似合わない私…
ハイセンスな方!私に帽子を選んでください!

ってことで…
『帽子からはじめるオシャレ』589.2イ
いろんな帽子載っていますよ~。
あ!私ターバン似合いそう!(べ)


7/5


ゆるい!
意味不明!
でもスパイスが効いている!

偶然通りかかり、全国ゆるきゃらサミットを見てしまった感想です。
気づけばこうして一年の半分にあたる、6月30日が終わっていました。
キグルミと上半期を終えるなんて…。


さて、
『ルルとララのしらたまデザート』(K913/ア)を読みました。
今回登場したスイーツは和菓子です。
ルルとララの世界に「和菓子」や「日本」という括りがあることに衝撃を受けました(笑)

ファンタジーな世界に、クリスマスやバレンタインは有りでもお正月や節分はあり得ない!
と思ってしまうのはなぜでしょう。


お互いの気持ちを打ち明けられないネコのチャップとマロンが登場します。
しかもチャップは「ねこサーカス」の人気団員で一年に一度しかマロンの町に帰って来ない…
そう、日本の行事・七夕をモチーフにした話です。
七夕状態の二人(匹)の運命やいかに?!


そして七夕といえば、今週末は
図書館の七夕会です。
七夕会やクリスマス会で時々登場していた津島のゆるきゃら「つしまる」や「ミッテーネ」。

恐らく、彼らは暑さに弱いので来れないですが
みなさん、ぜひ来てください。  (ニ)



7/4


あっという間に、2012年も半分が終わってしまいました。
振り返ってみると、ほぼアレ漬けの半年だったように思います…orz

それでも春以降は、結構本も読めていたような……
数えてみたら、20冊弱読み終わっておりました。

今年は「月刊小路幸也」とも言うべき新刊ラッシュなので(アンソロ、共著含む)、マラソン後半も楽しみながらついていきますよ!
小路さんといえば、前半ラスト『話虫干』に、気が付くと4件も予約が入っていました!!
わ~い♪ もっと拡がれ、小路さんの輪!  (★)


7/3


早いものでもう7月。
今週末にはたなばた会です。

今年も立派な笹が飾られました。
たくさんのかわいい願い事がかかれた短冊も彩りをそえていますよ。

たなばた会でも短冊に願い事を書いてもらいますので、
ぜひ黒のペンをもって遊びに来てくださいね!  (や)

*たなばた会*
日時:7月7日(土)午後2時
場所:津島市立図書館2階大集会室
プログラム:大型紙芝居、パネルシアター、おりがみなど
もちもの:黒のペン(短冊に願い事を書きます)



7/2


大河ドラマの「平清盛」は皆さん見ていますか?
今月から平治の乱の話に突入し、平氏が繁栄する一つの山場を
向かえ、ますますの盛り上がりをみせています。

ここまでのお話をおさらいする為にも是非
『少年少女日本の歴史6巻 源平の戦い』(K/210/シ/6)や
『平家物語1赤旗白旗の巻』(K/913/オ/1)を読んでみましょう。

いずれの図書も児童室にあります。今まで難しいと思っていた方、
最近になって興味を持ち始めた方には話の流れや、対立関係等を
ダイジェストで知る事が出来きる良い機会の図書ではないかと思います。

また、『平清盛 NHK大河ドラマ・ストーリー』前編(778.8/タ/1)
後編(778.8/タ/2)、もございますので、ドラマの世界観や
俳優から源平の戦いを知るというのもどうでしょうか。
                             (伊)


7/1


先日、新聞の投稿欄に、カラスに襲われたという記事が載っていました。
繁殖期である4月から7月頃は、卵や雛を守るため、カラスが人を攻撃することがあるようです。

その人は、頭の上をカラスが通り過ぎたということでしたが、私の知人はカラスに蹴られた(!?)そうです。
カラスに蹴られる? そんなことがあるんでしょうか?
あるんです。


カラスの攻撃と聞くと、くちばしでつつかれるイメージがあったんですが、
実際は、後ろから飛んで来て、ヒトの頭の後ろを蹴るというのが一般的な攻撃方法なんだそうです。

カラスはキックが得意なんでしょうか?
そういえば、サッカー日本代表のユニフォームのエンブレムは、八咫烏(ヤタガラス)でしたね・・・。(ふ)


『カラス、なぜ襲う 都市に棲む野生』 松田 道生‖著 河出書房新社 (488.9/マ)
『カラスはなぜ東京が好きなのか』 松田 道生‖著 平凡社 (488.9/マ)
『わたしのカラス研究』 柴田 佳秀‖著 さ・え・ら書房 (K/488/シ)
『カラスとかしこく付き合う法』 杉田 昭栄‖著 草思社 (488.9/ス)

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