県内版の新聞記事一覧

2024年03月27日

商業地 全域で上昇率拡大 地価公示 住宅地 東三河が横ばいに

26日に公表された1月1日時点の地価公示では、県内の住宅地の平均変動率は2.8%上昇、商業地も4.2%上昇。商業地は全域で上昇率が前年より拡大した : 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、土地取引の活発な動きが続いている : 商業地価格の平均変動率 低順位5位に津島市(-0.2%) : 鉄道沿線別駅周辺住宅地の平均価格で津島市は78(単位=千円/㎡)となっている

統合の新校名「津島北翔高」 県 惟信と美和に地域連携学科

県は26日、2025年4月の高校統合が決まっている津島北(津島市)と海翔(弥富市)の新校名を「津島北翔高校」にすると発表。津島北翔高校は現在の津島北の校舎を使用し、普通、商業、福祉の3学科を設置。学級や学年の枠を超えた授業や産学連携などの特色を打ち出していく : 併せて25年度から、惟信(名古屋市港区)と美和(あま市)の両高校に、地域社会と連携した県内で初めての学科を新設する : 25年4月の中高一貫制度の導入に合わせ、津島高の「国際理解コース」を「国際探究科」に変更することも発表した

2023年12月29日

社会保障費の抑制 共同研究を開始へ 名大病院と津島市

名古屋大学病院と津島市は20日、名古屋市昭和区の同病院で、社会保障費の抑制を目指す共同研究事業の締結式を開いた : 共同研究では、過去22年分の津島市の65歳以上の介護保険や健診のデータを分析し、寝たきりにつながりやすい大腿骨や腰の骨折のリスクが高い人を抽出。食事や睡眠、運動などの改善プログラムを提案し、発症リスクを抑える : 情報公開期間を経て、事業は来年1月から始める

2023年11月10日

帰国者名義の軽自動車80台 自治体の徴税に影響 / 犯罪に使用も 津島など不正登録事件

車検証の名義を偽って中古車が不正登録された事件で、帰国済みのベトナム人の住民票で所有者の名義が不正に変更された軽自動車が、80台に上ることが津島署などの調べで分かった : 車は犯罪に使われたり、自治体が税金を徴収できなかったりと影響は多岐に及ぶ。不正登録された軽自動車は、津島市で4月に起きたベトナム人の窃盗事件で犯行に使われていた : 軽自動車の登録審査の手続きにも不備があったとみられる。今年1~3月、豊田市内の検査協会で軽乗用車29台分の名義変更の手続きに当たって、提出された住民票のコピーには、在留期限が「2023年1月」までと記されていた。手続きを取った時点で、在留期限が過ぎ、名義人は既に帰国したとみられるにもかかわらず、検査協会の審査を通った例も含まれていた

2023年10月18日

通信制と定時制高 進路希望過去最高 中3調査

愛知県教育委員会は17日、来春に中学校を卒業する予定の生徒を対象にした進路希望状況の調査結果(一回目)を公表 : 全日制課程への進学希望者は70.4%で、前年同期を0.7ポイント上回った : 津島市内の高校(津島高校・津島北高校・津島東高校)の進学希望については次の通り : 【全日制】津島高校普通科(Aグループ)は倍率2.24倍(今春は1.87倍)、津島北高校普通科(Aグループ)は倍率2.13倍(今春1.80倍)、地域ビジネス科は1.23倍(今春1.07倍)、津島東高校普通科(Bグループ)は倍率1.99倍(今春1.89倍) : 【コース制】津島高校国際理解コース(Aグループ)は8人の希望(募集人員40人)、【定時制】津島高校普通科(夜間)は倍率0.19倍となっている

2023年08月09日

自転車ヘルメット 購入補助申請急増 高齢者が6割超 県、早めの利用呼びかけ

道交法の改正で4月から自転車のヘルメット着用が努力義務となって四カ月余り、ヘルメットの購入を補助する県の事業に申請が急増。予算が尽きれば受付を終える可能性もあり、県は早めの利用を呼びかけている : 県は2021年4月から7~18歳の子どもと65歳以上の高齢者を対象にヘルメット購入の補助制度を始め、21年度から年3425万円の予算を付け、市町村と折半して購入費の半額(上限2000円)を補助している。ただし、名古屋市や豊橋市、一宮市などは全年齢に独自に補助するなど、対象には地域差がある : 各市の自転車ヘルメット購入補助制度では、津島市は7~18歳の小中高生らと65歳以上の高齢者を対象としている

2023年07月29日

筆記試験は全問選択式 県立中高一貫校 面接「振り返り型」

2025年4月に開校する探究学習重視の県立中高一貫校(一次導入校)について、愛知県教育委員会は28日、入学者選考方法の概要を発表した : 適性検査(筆記試験)と面接による二段階選抜とし、全問選択式とする。面接は志願者の経験を元に考え方を深掘りする「リフレクション(振り返り)型」を採用 : 一次導入校は明和、津島、半田、刈谷の4高校で、中学校を併設する。入学者の選考時期は県内の国立、私立中学とほぼ同じ24年12月~25年2月上旬の間の土日とする。4校は同じ日程で行い、併願はできない : 適性検査は小学校の学習範囲内とし、英語は出題しない。募集人員(各校80人)の2~2.5倍程度の人数を適性検査の一次通過者とし、面接を実施する : 面接で採用する「リフレクション型」は事前に志願理由書を提出してもらい、内容について質問する : また、調査書は求めず直近の通知票表の写しを参考にする。抽選は実施しない : 明和の音楽コースは実技検査を実施するため選考方法は後日発表する : 26年4月に開校する第二次導入校の豊田西、時習館、西尾の3校も、一次導入校と同様の選考方法になる見通し

2023年07月05日

県議所得 平均2043万円 22年 前年比85万円増

愛知県議の2022年の所得等報告書などが3日、公開された : 対象は年間を通じて在職した96人で、総所得額の平均は前年を85万円上回り、2413万円だった : 県議の所得一覧 津島市 中野治美さん(自)給与1520万円、合計1637万円となっている

2023年07月04日

知事の所得1998万円 22年報告書 市町村長は平均1600万円

大村秀章知事と県内の市町村長の2022年所得等報告書が3日、公開された : 市町村長は年間を通じて在職した45人が対象で、総所得額の平均は1600万円だった : 津島市の日比一昭市長は給与1662万円、その他の所得193万円、合計1856万円となっている

2023年06月18日

高校野球愛知大会抽選会 173チーム 夏に挑む

第105回全国高校野球選手権愛知大会の抽選会が17日、刈谷市総合文化センターであり、5回戦までの組み合わせが決まった : 連合を含めて181校173チームが出場 : 大会は7月1日に開幕し、決勝は同29日に開かれる。準々決勝以降の組み合わせは、5回戦終了後に再抽選する : 津島市からはAブロック 津島‐西春、Cブロック 津島東‐犬山総合、Hブロック 武豊・津島北‐内海 の組み合わせが決まった ; 愛知県高校野球連盟、朝日新聞社主催

2023年05月27日

中高一貫入試 選抜法示す 県教委 筆記は過度な難問回避 25年4月からの入学者

2025年4月から入学者を迎える探究学習重視の県立中高一貫校を巡り、愛知県教委は入学者選抜方法に関する考え方を示した : 適性検査(筆記試験)は受験テクニックを必要とする過度な難問を避け、面接ではさまざまなことに興味を持つ探究心などをみるとした : 探求学習重視の中高一貫校となるのは、25年4月開校の明和、津島、半田、刈谷と26年4月開校予定の豊田西、時習館、西尾の計7校 : 県教委はこのほか、併設中学の教員については中学の免許を持つ高校教員も配置する考えを示した

2023年04月28日

県内のコロナ感染者数 27日発表分

27日発表分の愛知県内の新型コロナ感染者数(累計)は212万1185人(+526): 津島市では新たに7人が感染した : 津島市では津島保健所(0527-25-2999)が新型コロナウイルス相談窓口になっている

2023年04月27日

中高一貫 県教委日程示す 10月選考方法 12月サンプル問題公表

県立高校の再編将来構想具体化検討委員会が25日、名古屋市中区で開かれ、県教委は2025年4月に開校する第1次中高一貫導入校の入学選考方法や日程の公表スケジュールを示した。今年10月ごろに適性検査の実施方法や日程を発表。12月をめどにサンプル問題を公表する : 第一次導入校は探究学習重視の明和、津島、半田、刈谷の4校となっている

2023年04月11日

統一地方選あいち2023 県議選当選者マップ

9日に投開票された県議選の当選者マップを掲載 : 津島市は自民現職の中野治美さん(67)が当選し、自民(定数1)となっている

2023年04月09日

統一地方選あいち2023 県議選31選挙区 きょう投開票 あす未明 大勢判明

統一地方選前半戦の県議選(定数102)は9日間の選挙戦を終え、9日に投開票される。55選挙区のうち、24選挙区の35人が無投票当選した今回は、残る31選挙区の67議席を巡る選挙戦が展開された。結果は10日未明に大勢が判明する見通し : 県選管は8日、9日に投開票される県議選の当日有権者数を400万9314人(8日現在)と発表した。津島市の県議選の当日有権者数は男24,419人、女25,709人、計50,128人となっている

2023年04月01日

統一地方選あいち2023 県議選きょう告示 選挙人名簿登録者 前回より1万人減 611万1849人に

統一地方選前半戦の愛知県議選(55選挙区、定数102)は31日に告示され、4月9日に投開票される : 選挙管理委員会は30日、県内の選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表。30日現在で611万1849人となり、4年前の前回選挙時と比べて1万420人減った : 津島市の選挙人名簿登録者数(2023年3月30日現在)では、男24,831 女26,080 計50,911人となっている

2022年11月29日

不登校、外国人支援に力 中高一貫 第2次導入6校発表 デジタル人材育成 三河に探究型3校

愛知県と県教委は28日、中高一貫教育の第2次導入校6校を明らかにした : 第2次導入校は日進、時習館(豊橋市)、豊田西、愛知総合工科(名古屋市千種区)、西尾、美和(あま市) : 7月には地域の進学校を中心に選んだ4校(明和、半田、津島、刈谷)を1次導入校として発表したが、2次では増加の一途をたどる不登校対応や外国人生徒への教育支援を重点に置いた : 日進高校は「不登校特例校」として、併設される中学と高校で同時に受け入れを開始。定員に空きがあれば年度途中でも併設中学校への転入を可能にする : これとは別に、外国人生徒を支援する中高一貫教育も西三河地区に導入する方針も明らかにした。併せて、通信制と定時制高校の新たな拠点も県全域に設けるほか、夜間中学も新設して不登校や外国人の子どもたちの教育支援の場を重層的に増やす姿勢を示した : 第2次導入校では、国際競争も見据え、デジタル人材を育てる学校も盛り込まれた : 1次導入校に続き、「探求学習重視型」3校を三河地域に追加 : 地元の中学と連携し地域の人材を育成する目的の学校として美和高校も選定した

2022年09月21日

県内地価 回復傾向続く 住宅地1.5%、商業地2.3%上昇

愛知県が20日に発表した基準地価(7月1日現在): 県内の平均変動率は、前年同期に比べて住宅地1.5%、商業地2.3%の上昇となった : 津島市の基準地価の平均価格は75(単位 = 千円/㎡)となっている

2022年09月06日

中高一貫整備 103億6000万円 県立高4校 中学校舎や小体育館

愛知県が県立高校4校(明和、津島、半田、刈谷)で2025年度から導入する中高一貫教育について、4校での整備内容が決まった : 各高校の敷地内に中学校用の校舎や小体育館などを建て、総事業費は103億6000万円になる見通し。県は関連費用を盛り込んだ一般会計補正予算案を県議会9月定例会に提出する : 4校のうち、特に大掛かりな整備となるのが明和高校。既に本年度から老朽化した高校校舎の建て替え計画に着手しているが、中高一貫教育導入で全体設計を変更し、6階建てに見直す。また、音楽棟や音楽ホールも新設する。新校舎完成は25年度の中高一貫教育開始には間に合わず、26年11月ごろになる見通し。それまでは仮設校舎を使い、音楽棟、音楽ホールは25年7月ごろに併用開始予定 : その他の3校では、新校舎は中学開校に間に合うように工事を進める

2022年03月23日

津島市長選への出馬 元県議井桁さん表明 来月17日告示

4月17日告示の津島市長選に、元県議の井桁亮さん(52)が22日、無所属での立候補を表明した : 市長選には、3選を目指す現職市長・日比一昭さん(68)、新人の市議山田真功さん(50)も立候補を表明している

住宅地1% 商業地1.7%上昇 公示地価 土地取引再び活発化

22日に発表された1月1日時点の公示地価で、愛知県全体の平均変動率は、住宅地が1.0%の上昇、商業地が1.7%の上昇となった : 多くの地域で下落だった前年から上昇に転じ、下落が続く地域でも下落幅が縮小した。コロナ前の水準には及ばないものの、土地取引が再び活発になってきた : 鉄道沿線別駅周辺住宅地の平均価格で津島市は77(単位=千円/㎡)となっている

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