2022年の図書館だより

2022年02月08日(火)

先日、服の片づけ(以外も)苦手な私が頑張って分別をしていました。
ん?さっきもコレ見たような……。
似たようなデザインのものや同じものを2着買う変なクセがあるようです。
(特に無地のものは差がわかりにくい)
ツアーグッズなどでも2個買ってるのあるな……。
置き場所考えなきゃな。

『DIY収納の作り方&アイデア』
『これならできる!DIYで作る収納家具』
『片づけ下手でもおしゃれな部屋って言われたい!』

2022年02月07日(月)

 今日の寒さは少し身体にこたえますね。空気がとても冷えきっており、館内ですとカウンターのテーブルがヒンヤリとし過ぎて、腕から身体の熱を奪っていきます。若干ですが作業用のパソコンの方がまだ温かさを感じるくらいです。

先週から正面玄関にて、花の消費回復支援という事でたくさんの花が飾られています。まるで図書館が新装開店したみたいな華やかさで、花があるだけで雰囲気がこうも違うんだと思えるくらい見応えがあります。

先月、『はじめてのガラスペン』という本を紹介するため本書を読んでいたのですが、読んでいるうちにガラスペンに興味が湧き、使ってみたくなりました。本書で紹介されているガラスペンは大体5千円代から1万円代と高めですが、ネットで探すと5、6百円代からとピンからキリの値段でした。取り敢えず特別なこだわりはないので、キリの方を購入し、さっそく青いインクで試してみたところ、スラスラとした書き心地で、ボールペンでいう0.7ミリ位の太さで文字が書けました。使用後ペン先を水で洗うと、濯いだ水がブルーハワイの様な色になってとけていき、それがとてもきれいな色合いでした。

2022年02月06日(日)

4日(金)は立春でしたが、まさに「立春寒波」が到来しているようで、この「図書館だより」を書いている5日(土)、窓の外では雪が降っています。(や)さんも書いていましたが、そろそろ暖かくなってほしいです・・・はっきり言って右手の「しもやけ」が痛すぎて、仕事になりません。だって、何をやっても痛いのです・・・。この図書館では、予約本と予約用紙を輪ゴムでまとめて予約棚にストックしているのですが、本の貸出をするために輪ゴムを外す瞬間、手に輪ゴムの「パチーン」が響いて激痛が走ります(もちろん、利用者の皆さんの前では平然としていますが・・・)。あと、アルコール消毒も痛いし、バーコードリーダーを握るのも、ボールペンで字を書くのも(字がめちゃめちゃ下手になっています)、お箸を持つのも辛いのです。早く春が来てほしいなぁ・・・。先週、(い)さんが書いていた方とは別のミュージシャンですが、私も3月にようやくリリースされるアルバムを楽しみにしているのです(もちろん先輩を見習って予約済です)。それもあって、春が来るのを日々熱望しています。

さて、今回は久しぶりにサッカーの話を。11月に開幕するカタールワールドカップ最終予選が、先月27日(中国戦)と先週の2月1日(サウジアラビア戦)にホームで開催され、日本はめでたく2連勝しました!!怪我人が多く(守備の要であるセンターバックのレギュラー2人が欠場)、ベストメンバーが組めないので、とても心配していたのですが、2連勝でワールドカップが近づいてきたような気がします。3月24日のアウェイ・オーストラリア戦はしっかり勝って、ワールドカップ出場を決めたいですね。そのためには・・・うーん、やっぱり地上波で放送してほしい!頑張れ、テ〇ビ朝日!!

2月といえば、19日(土)には早くもJリーグ開幕です。コロナ禍でキャンプが中断してしまったグランパスですが、19日(土)のホーム開幕戦となる神戸戦は、新監督のもと見事な勝利を飾れますように!

「しもやけ」の話(というか愚痴)をうっかり長く書き過ぎてしまったので、最初は書こうと思っていた北京オリンピックの話は次週に書こうかな、と思います。何だかんだ言っても「スポーツ好き」なので、オリンピックは楽しみなのです。

最後となりましたが、芥川賞作家、そして元東京都知事の石原慎太郎さんが2月1日に亡くなられました。図書館では、コーナー6「追悼・石原慎太郎さん」を設置しました。最近は、「良純(あえて「さん」は付けません)の父」としてご記憶の方も多いかと思います。この機会に本も手に取って頂ければ・・・と思います。そうか、今年の年末は良純の年賀状はないのかもしれないんですね(「夜ふかし」好きなら分かるはず)・・・。ご冥福をお祈り申し上げます。

と、ここまで書き終わったところで、先ほど芥川賞作家の西村賢太さんが亡くなられたというニュースを聞きました。54歳という早すぎる別れに言葉もありません。追悼コーナーにつきましては「追悼・石原慎太郎さん」を設置したばかりという事情もありますので、2週間ほどお待ち頂きたいと思っています。心よりお悔やみ申し上げます。存在感のある作家の訃報が続き、寂しさを感じます。

『しもやけぐま』今江 祥智/ぶん・あべ 弘士/え・・・当然のことですが、私はくまではないので「穴から片足を出したまま冬眠をした」から「しもやけ」になったわけではありません。
『日本男児』長友 佑都/著・・・サウジアラビア戦は素晴らしい活躍でした!この世代最後の現役代表選手となってしまいましたが、4度目のワールドカップ出場も期待しています。若手も伸びてきているので競争となりますが・・・。
『人生への恋文』石原 慎太郎/著・瀬戸内 寂聴/著・・・ややこしいのですが、寂聴さんの本はコーナー8「追悼2021」に、石原慎太郎さんの本はコーナー6「追悼・石原慎太郎さん」に並んでいます。探している本が見つからない際は、図書館スタッフまでお尋ねください。

2022年02月05日(土)

昨日は北京オリンピックの開会式でしたね。
一年延期して開催された東京オリンピックが、ついこの間のように感じられます。
まだまだコロナの状況が落ち着かず、選手、関係者の方々は苦労することも多いと思いますが、ご活躍をテレビの前から応援しています。

北京オリンピックの公式マスコットの「ビンドゥンドゥン」にも注目しています。
パンダがモチーフになっていて、「宇宙飛行士のスーツを模した氷でできた“シェルを装着。無限の可能性を秘めた未来のために新しいテクノロジーを活用することを表しています。このシェルのおかげでアスリートと一緒にスケートやスノーボード、スキーをすることができます。~左の手のひらにあるハートは、冬季オリンピック出場選手や観客に対する中国のおもてなしの気持ちを表しています。」とのこと。へえ~!
ストーリーが感じられるのが素敵だし、全体の丸っこいフォルム、つぶらな瞳がかわいいです♪
名前の「Bing」はいくつか意味があるものの一般的には「氷」を意味し、純粋さや強さの象徴で、「Dwen Dwen」はたくましさや活発さを意味する言葉で、子供を表しているそうですよ。
公式グッズは、どうやら日本での販売はないようで残念です。

そういえば、東京オリンピックの時は、コロナの影響かマスコットの着ぐるみの登場をあまり見かけなかった気がするのですが、今回はどうでしょうね。

『東京2020オリンピック公式記録集』KADOKAWA
『日本オリンピック委員会公式写真集 2020』日本オリンピック委員会∥企画・監修 ポプラ社

2022年02月04日(金)

本日より金曜日の図書館だよりを担当いたします、(お)と申します。
昨年から縁あって津島図書館で勤務しております。
みなさまに気持ち良く図書館を利用していただけるよう、努力してまいります。
よろしくお願いいたします。

…さて、少し硬い文章で始まりましたが、ここからはゆるりといきたいと思います。

最近よくメモを取ります。新しく覚えることが増えるたびに書き留めています。その時は分かったつもりで書いていても、後から見直すと自分で書いた字が読めない。横書きでメモした隙間に縦書きで追記したりして読みづらい。あっちにもこっちにも書いたりして、自分で分かりにくくしているんですよね、毎回。でも、その時は必死なんです。
大抵その日の夜、思い出しながら暗号のように書いた字を解読してまとめ直しています。
メモの取り方にもコツがあるようです。
上手なメモの取り方を勉強したいと思います。

『実は、仕事で困ったことがありまして』
『イラスト&図解〉社会人1年目の仕事とマナーの教科書』
『新人のための『仕事のミスゼロ』チェックリスト50』
『メモの魔力』

2022年02月03日(木)

今日は節分ですねぇ。恵方巻食べますか?
というかもう2月になってしまいました。
そろそろ暖かくなってくれよ…と祈りながら日々生きています。

全然関係ないことなんですが、「やればできる!」と思っていたのに学生時代のバイト先の人に「やれるのか~?」とさんざんいじられたせいでやれないような気がしてきました。コトダマってすごいな、っていう話です。

2022年02月02日(水)

高校生直木賞の候補に、一穂さんの『スモールワールズ』が入りました~!!
高校生直木賞は、直近1年間の直木賞候補作の中から高校生が「今年の1冊」を選ぶ試みで、今回で第9回となるそうです(現在展開中のコーナー「賞タイム~」でも紹介されていますのでぜひ)。
発表は5月とのこと、本屋大賞も4月ですし、発表が待ち遠しいです。

そしてそして、なんと有栖川有栖さんとのトークイベントが決まったそうで、私からすれば推しと推しのマリアージュ……とってもとっても楽しみです!!

このイベントの告知ページに一穂さんからのコメントが載っているのですが。
「出会って20年」とあって、思わず「私も!」と声が出ました笑
そう、思い返せばちょうど昨年12月で、私が有栖川作品(火村シリーズ)に出会って20年でした。
受験も追い込みの時期になって、逃避に何か読みたいな~と思ったときに、当時好きだった漫画家さんがおすすめしていた作家さんの中から選んだのが有栖川さんでした。
最初に読んだのは『朱色の研究』だったかな? 当時はまだあまり「シリーズものは順番(刊行順もしくは時系列順)に読みたい」という気持ちがあまりなかったと思います。
なんにせよ、読み始めたのも同じ時期ってなんだか嬉しい(オタクなので笑)

そんな火村シリーズも、今年で30周年を迎えます。
(火村シリーズ第1作は92年3月刊行の『46番目の密室』
記念すべき年の第1作が、先月「新刊出ました」とお知らせした『捜査線上の夕映え』です。
こちら入荷しましたので、ぜひご利用ください(2/2現在、予約3件入ってます)。

2022年01月31日(月)

 朝、車の屋根に霜が降りていました。昨夜の寒さが伝わります。外が寒すぎるせいか、暖房の効いた建物に入ると、その寒暖の差でちょっと頭がくらっと来る時があり用心しています。

先週の新聞記事の訃報で、漫画家のムロタニ ツネ象氏が死去されていた事が書いてありました。昨年11月に亡くなられたそうでして、この人と言えば「学研まんが人物日本史」シリーズの『卑弥呼』『聖徳太子』『坂本龍馬』等の歴史漫画が有名で、昭和の頃はどこの図書館や小学校でも置いてある定番の図書でした。絵柄がとても個性的で、喜怒哀楽がはっきりした登場人物や、小学生にはちょっと過激で印象に残るシーンなど、インパクトが強い漫画家さんだったなあと思います。この方が描いた漫画で『伊達政宗』『勝海舟』は何度も読んだので今でも記憶に結構残っています。
令和の時代も各社で歴史漫画のシリーズが発売されていますが、その礎となった方だったと思います。昭和がまた遠くなった気がしますね。

2022年01月30日(日)

先週の土曜日の夜、石川県の雪深い田舎に住む私の母方の祖母が他界しました。祖母は、大正14年生まれの96歳。大正、昭和、平成、そして令和を生きた、見事な大往生でした。

ところが、現在はコロナ第6波の真っ只中。愛知県も「まん延防止等重点措置」が適用されている時期です。とてもとても悩んで、母と長い時間をかけて話し合った結果、私たちはお通夜もお葬式も欠席することにしました。母の田舎は高齢化が進んでいる過疎地です。感染が急拡大しているこの時期、他県に住む私たちが伺うのは良くないと思い、判断しました。

ということで、お通夜の日もお葬式の日も、いつも通りに出勤して、いつも通りにウォーキングして、お風呂に入って、テレビを見て・・・と普段と変わらない、けれど落ち着かない毎日を過ごしていました。おばあちゃんが亡くなったのに、いつも通り津島で過ごしている自分に違和感を覚え、やりきれない思いになりました。

頑健だった祖母も、さすがにこの2年ほどは少しずつ身体が弱っていると聞いていたので、早くコロナ禍が収まってお見舞いに行きたいね、とずっと話していました。頭の中ではわかっているのですが、覚悟ができていたわけではないのです。お通夜、お葬式を欠席するということは、「お別れ」の機会を持てないということなんだな、と思いました(従姉妹のMちゃん、お通夜やお葬式の画像を送ってくれて有難う!)。

今でも、田舎に行くと奥からヒョコヒョコと顔を出して「おぉ、来たか」と言ってくれそうな気がします。あれほど可愛がってくれたのに、お通夜にもお葬式にも行けなくてゴメンね。来年の一周忌とおじいちゃんの13回忌にはコロナ禍が収束して、伺えることを心より願っています。

今頃は、祖父や兄弟・姉妹たち(祖母は11人きょうだいの10番目なのです)と賑やかにお喋りしているかなぁ、と思います。私の祖父は「物を書く」のが好きな人で、亡くなる数年前に、戦争の話や仏教について(お坊さんだったので)、そして80年ほど前の雪国の暮らしを綴った自伝を自費出版したのですが、自伝の最後は祖母へのラブレターのような内容となっていて、祖母へ「一日でもいいから、私より長生きしてくれ」と呼びかける文章で終わります。おばあちゃん、見事におじいちゃんの願いを叶えたね!!

おじいちゃんとおばあちゃんは、私の誇りです。本当にありがとう。これからも、頼りない私たちを見守っていて下さいね。

『おおきな木』シェル・シルヴァスタイン/作・村上 春樹/訳・・・祖父母のことを思い出すと、この一冊が頭に浮かびます。大人になってから読むと、「沁みる」絵本ですね。図書館では、本田錦一郎さん訳の『おおきな木』、英語絵本の『The giving tree』も所蔵しています。3冊を読み比べてみるのもオススメです。

2022年01月29日(土)

長年のファンのCoccoが今年25周年を迎えましたヾ(*´∀`*)ノ
おめでとうございます!
今週、記念アルバムのリリースが発表されたので、さっそく情報解禁日に予約しました。
まだ2か月ほど先ですが、とっても楽しみです♪

20周年の時には、武道館で2日間開催された記念ライブに行けたのですが、25周年はどうなることやら・・・。
本来ならば記念ライブの開催を予定されていたはずだと思うのですが、このご時勢、きっと苦渋の決断を迫られていることでしょう・・・。
一日も早く状況が落ち着くことを祈るばかりです。

『みなみのしまのはなのいろ』(絵本) Cocco∥文 絵 径書房
『ポロメリア』Cocco∥著 幻冬舎

2022年01月27日(木)

もうそろそろ1月も終わるなんて…。
個人的には1月はなかなか休む暇もないぐらい忙しい月でしたが、2月もまだまだ忙しいままになりそうです。
どれぐらい忙しいかというと、「栄養不足で舌に口内炎ができる」ぐらいです。
ちなみに舌に口内炎ができたのは初めてです(サプリ飲んで治しました)。
とりあえずプライベートの方はそろそろ落ち着きたいところ。
…ですが、そうもいかないんですよね~。落ち着きたい…。

2022年01月26日(水)

1月もあっという間に残り1週間を切りました。
先週の金曜日より愛知県にもまん延防止~が適用され、一部講座は中止となりましたが、おはなし会は対策を取って注意を払いつつ、予定通り実施いたします。
ご参加の皆様には、ご自宅での検温や手指の消毒等、引き続き感染拡大防止にご協力をお願いいたします。
おはなし会のお知らせはこちらから→

さて、先週は芥川賞・直木賞の発表&本屋大賞ノミネート作品の発表でしたね。
直木賞は米澤穂信さんの『黒牢城』と今村翔吾さんの『塞王の楯』で半分当たり、ノミネートの方は3作とも入っていました。
ほとんどのものに予約が入っておりますので、気になる方はお早めにどうぞ。

本屋大賞ノミネート作品
『赤と青とエスキース』青山美智子
『硝子の塔の殺人』知念実希人
『黒牢城』米澤穂信
『残月記』小田雅久仁
『スモールワールズ』一穂ミチ
『正欲』朝井リョウ
『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
『星を掬う』町田そのこ
『夜が明ける』西加奈子
『六人の嘘つきな大学生』朝倉秋成

2022年01月25日(火)

※本日は図書館第4火曜日なので休館日です。

1月の火曜日の更新が今日で最後のようです。
次は2月です。早いな……。

2022年01月24日(月)

明日25日(火)は当館の休館日です。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 昨日の雨はやみましたが、今日も風は冷たいです。そんな寒い日ですが、太陽の日差しが暖かく感じるほど届き、暖房器具でよく言われる「おひさまの様な暖かさ」でした。

自動販売機で飲み物を買うと、機種によって喋ってくれるのがありますね。お金を入れると「おはようございます」とか「温かい飲み物はいかがですか」など。別バリエーションがあって「まいど」や「つり銭忘れんといてや」といった関西弁バージョンもあったりします。昨年はクリスマスの時に「メリークリスマス」と言うのでちょっと驚きました。購入時に毎回喋ってくれるので大分慣れてきましたが、たまに全く喋らない時があって、その時はちょっと寂しい感じがしてきます。多分、自販機もその時の気分というのがあるのでしょう。

自販機といえば、昨年から温かい飲み物のバリエーションが増えていました。スープ類で、出汁をメインにしたのを見掛けます。和風だしとか参鶏湯(サムゲタン)とか、中には粒々の具材が入っているのもありました。東海地方以外ですとラーメンのスープもあるそうで、寒い時に飲みたい缶が増えてうれしいです。

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