2021年09月12日の図書館だより

2021年09月12日(日)

今から1週間前のこと。ここのところの雨続きの影響か、湿度が高くなると髪がモコっと広がることに嫌気がさしたので、美容院で髪をカットすることにしました。

たぶん、もう何回もこの「図書館だより」に書いたことがあるような気がしますが、私が通っているのは子どもの頃から変わらないずっと同じ美容院です。何せ、子どもの頃から・・・なので、すっかりお馴染み。髪を切ってもらっている間はヒマ新しくできたお店や、美味しい食べ物屋さんなど、基本的に地元の話をよく喋っています。

さて、先週の日曜はパラリンピック最終日。マラソンの中継を観ていたのですが、美容院の予約した時間が近づいたので、テレビ観戦を諦めて自宅を出発。うーん、今頃どうなっているんだろう・・・とヤキモキしながら、美容院に向かいました(結果、道下選手が見事に金メダルを獲得しました・・・み、見逃した!)。

で、到着した美容院でそんな話をしていたら、話の流れは自然と津島市出身でバドミントンの男子シングルス代表としてパラリンピックに出場した今井大湧選手の話題となりました。私も新聞やネットで基本的な情報(予選リーグ1勝2敗、5位入賞)は仕入れていましたが、美容師さんはさらに上を行く事情通・・・地域情報ネットワーク(口コミ、ともいいます)を駆使した情報にはいつも驚かされます。

なかでも、パラリンピック開会式で日本国旗を運ぶ「ベアラー」を今井選手が務めていた、という話にはビックリしました(みんなが知っている有名な話なのかもしれませんが・・・)。開会式はちゃんと録画してあったので、帰宅してから確認してみると辻井伸行さんのピアノが厳かに流れる中、伊調馨さんやパラ・レジェンドアスリートら6人で国旗を運んでいました・・・す、凄っ!今大会は残念ながら予選リーグ敗退となりましたが、今井選手はまだ23歳。3年後のパリ、そしてその先も楽しみに応援したいと思います。

あ、サッカーの代表戦、今度は勝ちましたね!1-0のスコア以上に良い内容だったと思います(特に前半)。次は10月の2連戦ですね。厳しい戦いが続きますが、しっかりと連勝して、W杯出場切符の獲得に近づいてもらいたいです。本日、9月12日は女子サッカーWEリーグがついに開幕しますし、ここのところ他の競技の人気に押されまくっていますが、もう一度サッカーが盛り上がってほしいな、と思います。

『パラリンピックは世界をかえる ルートヴィヒ・グットマンの物語』・・・「失われたものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」の言葉で知られるルートヴィヒ・グットマンの伝記。イラストと写真が豊富に掲載されている児童書なので、とてもわかりやすい内容です。
『日本の国旗、知らない話 知っているようで知らない日の丸のいろいろ』・・・日本国旗のトリビア本。著者の吹浦忠正さんは、1964年の東京大会で大学2年生で国旗担当者に選ばれ、その話が大河ドラマ「いだてん」でも描かれた方。今回のオリンピック・パラリンピックでは4回目の国旗担当を務められたそうです。
『食文化・郷土料理がわかる世界の国旗弁当』・・・「国旗」という言葉で検索をかけたら、こんな本もありました。
『サッカー「戦後70年史」 1945-2015』・・・9月10日は、日本サッカー協会創立100周年のメモリアルデーでした。この先の100年も、サッカー界にとって実りある100年となりますように。

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