2021年01月21日の図書館だより

2021年01月21日(木)

\ PUI / \ PUI /  (流行りに便乗するタイプ)

えー、先週の話のつづき…みたいなものを。
「コバルト四天王」の1人である久美沙織さんは、あの「MOTHER」や「ドラゴンクエスト」シリーズなどの、ゲームのノベライズも書いています(ドラクエの本編の方は、Ⅳ~Ⅵまでですが)。
私はノベルズ版の『小説ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち』の3巻(ゲーム本編でいうと勇者のお話にあたるところで、ハードカバー版での第5章一部と二部を統合)しか読んだことがなくて、しかも読んだのが学生の時だったこともあって、かなり記憶があいまいなのですが、あのドラクエなのに耽美な世界観といいますか、ユーリル(ノベルズ版の勇者(=主人公))が異性からはもちろんのこと、同性の目から見てもはっと息をのむほど美しい少年という描写が、いまだに忘れられません。
ノベライズ版は結構オリジナル要素が強くて、耽美な雰囲気と併せて否定的な意見もあるのですが、私は楽しく読んでいました。しかし今になってそのオリジナル設定を見ると、なかなか思い切ったな…、という印象です。ちなみにそのオリジナル設定は、Wikipediaで見られますので、興味がある方は時間があるときにでも。
他のノベライズは読んでいなくて、Ⅴの方は、(長くなったのでこれ以降割愛)。

『小説ドラゴンクエストⅣ 1』 ←序章(オリジナルの物語)、第1章
『小説ドラゴンクエストⅣ 2』 ←第2章、第3章
『小説ドラゴンクエストⅣ 3』 ←第4章、第5章一部
『小説ドラゴンクエストⅣ 4』 ←第5章二部

『ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 上』
『ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 中』
『ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 下』

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