2020年02月の図書館だより

2020年02月13日(木)

明日はバレンタインデーですが、1月中に渡す人にはもう渡したのでとっくに終わった気分でいました。
そしてチョコレートといえば、アムール・デュ・ショコラ。
去年は買えなかったゴン〇ャロフのアニマルショコラのために、今年は行ってきました。
(バレンタインのチョコは、ついでです。)
デパートが開館してから30分もたたないうちに開場入りしましたが、すでにたくさんの人であふれかえっており、この時点で少し帰りたくなりました。
まだ1月、しかも平日なのにこれだけの人が集まるのか…。
チョコレートにかける女子の情熱、おそるべし。
目的のアニマルショコラも無事買えましたが、可愛くてしばらく冷蔵庫に入れてとっておいたら、そのまま忘れて2月を迎えました。
ちなみにチョコはどうなったかというと、冷蔵庫から取り出そうとして手を滑らした家族によって無残な最期を迎えました。
ああ…。でも写真には残っているから…。の、ノーダメージです。(つよがり)

『イチからつくるチョコレート』
『ショコラティエ』

2020年02月12日(水)

あっという間に、2月も半ばに差しかかろうとしています……
1月が本当に(ほんとうに…!!)あっという間に終わってしまい、気が付けば2月も半分が終わってしまったなんて……

こどもの読書週間のチラシをはじめ、学校や園にお届けする資料の作成など、少しずつ来年度に向けた準備を進めています。
こどもの読書週間には、今年も普段は学校などで活動されているボランティアさんにおはなし会をお願いしております。
具体的なスケジュールは、来月になりましたらチラシとともにお知らせしたいと思います。
どうぞお楽しみに!

2020年02月11日(火)

先日、母と栄の百貨店にチョコを買いに行ってきました。

母が欲しいチョコのお店は毎回長い列ができるので、前日から計画をたて、そのお店に一番近いエレベーターの場所をマップで確認。当日は、計画通りに開店を待ちました。ああいった会場では、全く知らない人と情報を交換することが待ち時間にあるので面白いです。今回も、前に並んでいたお姉さんと「どこのお店にいくの?」「やっぱりこのお店は多そうだね」など話をしていました。無事、母の所望するチョコが買えたので良かったですが、私だけ会場までの道中いろいろあり疲労困憊で(タイトスカートで行かなければよかった…。)、試食でくれるチョコを食べれなかったのが悔やまれます。

『ムラヨシマサユキのチョコレート菓子』
『ショコラ』
『チョコレートのお菓子』

2020年02月10日(月)

 お昼前に外を出たら雪が降ってきました。最初は目の前で羽毛かホコリが風に舞っているだけかと思ったのですが、その後それがどんどん増殖したように降ってきて雪である事に気付きました。30分ほどでしたがようやく冬らしい景色を見れたような気がします。

先日、家にあった唯一のMDプレイヤーを処分してしまいました。惜しい気もしますが、10年以上使う機会がまったくなかったのでもう良いかなと思っての事です。
思い起こせば、最初はカセットテープのテープのからまりや、リピートし過ぎて音が延びた状態で聞こえるのが嫌で購入したのが始まりだったと思います。MDを使うようになってからのカセットテープからのトラブルから解放され、音がいつまでもクリアな状態で、しかも一発で簡単に好きな曲をリピートが出来るのがうれしかったです。読み込み時にやたらシャーシャー音が目立って聞こえたり、地道な入力作業で曲目を入れたりしたのが今では懐かしく思えます。

でもまさか21世紀になって、カセットテープが人気を巻き返してくるとは、さすがに私も想像できませんでしたね。

2020年02月09日(日)

 先週木曜日、2月6日にコーナー9「地球を読む。」がスタートしました。「さよなら、2019。」に「さよなら」する日がついに来た、ということです(このネタずっと温めていました!)。毎年恒例となっている一年の振り返り企画でしたが、多くのご利用を頂き有難うございました。

 新しくスタートしたコーナー9「地球を読む。」は地球環境問題をメインテーマとしつつも、私たちと同じく地球に住む仲間=生きものや植物についての本、それらが題材となっている小説を並べています。また、私の大好きな牧野富太郎先生(高知県の牧野植物園にも行ったくらいファンです)の『牧野富太郎 なぜ花は匂うか』や、バージニア・リー・バートンの絵本『せいめいのれきし』、テレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」、「情熱大陸」にも出演した獣医師・齊藤慶輔さんの『野生の猛禽を診る 獣医師・齊藤慶輔の365日』などを紹介させて頂きました。

 実は、コーナーを作成するにあたっては「年間計画」などは全く立てておらず、そろそろ考えなくては・・・という時期に集中して取り組み、一気に完成させています。今回は記録的な暖冬が続いていることがコーナー作成のきっかけとなりました。紹介文にも書いたのですが、暖冬は「ラク」だけど何か「ヘン」じゃないか?・・・という個人的な違和感、オーストラリアの山火事、17歳の環境活動家グレタさんの訴え、今年のグラミー賞を制覇した18歳の歌手ビリー・アイリッシュの曲「All the good girls go to hell」等々も考えるヒントとなりました・・・と書くとなかなか格好良いのですが、私も小説中心に本を読んでいる人間なので、知識ゼロからのスタート。いつもながら大慌てのコーナー作成でした。

 今回はもう一つ、狙いというか、裏テーマがありまして・・・それはズバリ「4類(背ラベル400番台の本)をもっと読んでほしい!!」というもの。新刊書の棚を外れて一般書の棚に並んでしまうと、なかなか手に取って頂けない4類ですが、大型書店では平台に並んでいる本も沢山あり、「もったいないなぁ~」と普段から感じていたのです。というわけで、コーナーの棚で目立つように紹介してみました。気軽に手に取って頂ければ、とても嬉しいです。

 さて、ほんの数日前の2月4日の朝日新聞朝刊に「図書館でレジ袋問題を考えた」という中学生の投書が掲載されていました。「考えてみれば、図書館の利用者はレジ袋を使わずに本を持ち帰る。それができているのだから、買い物の時も使わなくて済むのではないか。」という投書・・・何だか感激してしまいました。この頃は自分よりもはるかに若い世代に教えられることが沢山あり、それがとても嬉しく感じられます。歳取ったなぁ、私。

 長くなりましたが、最後に私がはるか昔に知人から頂いた本レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』(この図書館では所蔵していなかったため紹介できなかったのですが・・・)から一節を紹介して、今回の「図書館だより」は終わりとします。知人がどんな思いでこの本をくれたのかは今となっては分かりませんが、レイチェル・カーソンがこの本の中で語っている“「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない”という言葉は、私にとって大切な言葉となりました。気付けば2週連続でコーナー告知の「図書館だより」となってしまったので、次回はもっと軽めに近況を書こうかな、と思っています。

 -地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力を保ち続けることができるでしょう。

2020年02月08日(土)

昨日は寒かったですね~!
今季、一番の冷え込みだったとか。
午前中は本当に寒くて、勝手に鼻水が垂れてくるし、ずっと手足が冷たいままで、なかなか体が温まらず、休憩時に熱いお茶が入った湯のみに手を当てて暖を取ったりしていました。
もっと厚着してこればよかった・・・。
昨年から暖かい日が続き、防寒対策をしなくても平気だったので、冬というのを忘れがちでしたが、「ああ、冬ってこんな感じだったよね・・・」と久しぶりに冬の感覚を思い出しました。
でも、来週末あたりにはまた春の陽気に戻るようです。
どうなってるの~?!
寒さが苦手な者としては、過ごしやすくてありがたいですが・・・。
しかし、この暖冬でも、空気の乾燥具合はあまり変わらないですね。
喉が弱いので、外出する時は主に保湿目的でマスクを着けて出掛けることが多いのですが、先日、少しの間だからいいかな、とマスクなしで出掛けたら、喉が痛くなってしまいました。
喉を守るためにはやっぱりマスクをしなくては・・・と思っていた矢先、マスクが品薄との情報が・・・!
着け心地とコスパの良さが気に入って使っている某100円ショップのマスクも、2~3軒まわりましたがどこも品切れ・・・。
まだしばらくは家にストックがあるので、なくなる前に在庫が復活してくれるといいなあ。
あ・・・、でも保湿目的なら布製のマスクでも事足りるので、久しぶりに使ってみようかな。
併用して乗り切りたいと思います。

『かんたん手づくりマスク かわいいマスクがいっぱい!』アズマ カナコ∥著 小学館 594ア

2020年02月07日(金)

最近すっごく寒いですね!?我が家でもついに母がミニヒーターを取り出し、(す)も部屋の暖房を付けるようになりました。
それでもまだお昼過ぎは日差しがぽかぽかする時があるのですから本当に体調がおかしくなりそうです…。
しかも天気予報によると来週の水曜から春並に暖かくなるとかなんとか。
た、体調ががが…。
そのせいなのか(す)も最近夢を見るようになりました。
普段は全く夢なんて見る暇なく眠る人なのですがね(; ・`д・´)

(す)の場合、夢と現実の境界が曖昧になる事が多く、最近見たのは、発売を楽しみにしていたゲームのソフト…ではなく、ソフトと同時に発売されるゲーム機(普通サイズと持ち運びしやすいライト版の2タイプある)の新色を楽しみにしていたのですが、発売が発表されたのは普通サイズのみ。
「なんで!?ライト版欲しかったのに!」と残念に思っていたら、後日ライト版も発売決定!となりデザインも私好みのナチュラルでかわいいパステルカラー!
「なあんだ!やっぱりライト版も出すんじゃない!」と、次の日時間がある時にルンルンしながらネットで予約注文しようとするも…ない。
どこにもライト版の予約画面がない。

そうです。ここまででちゃんと現実なのは普通サイズの発売まで。
以降のライト版も発売決定は(す)の夢でした。うん。本気で検索しましたよ、ライト版の予約受け付けサイトを。
私好みのデザイン?そりゃそうだ!だって(す)が作り出した夢の中のデザインだもの!
本気で友人たちにも「ライト版も発売決定だって!」とLINEを送ってしまう所でした。危ない危ない…。

2020年02月06日(木)

いつかこっそり話題にあげたチンチラさん(ぬいぐるみポーチ)が届きました。
全3種類あって、毎月1個ずつ届くのですが、写真で見るよりもずっとかわいいです。
ヒゲの保護のためのフィルム?が顔に巻かれた状態のを見たときは「あらあら…(^ω^)」と思ったのですが、フィルムを外せばキュッとした顔がふっくらしてとってもキュートなお顔に。
これは人気が出るのも納得の出来だな~。
ちなみに名前は、去年のクリスマスに亡くなった祖父の名前をつけましたが、さっそく呼びづらくてかないません。
おじいちゃんの名前を呼び捨てにはしづらい…( `ω´ )

『たまひよ赤ちゃんのしあわせ名前事典』
『女の子〓男の子の名前うらない3555人Special』
『日本人の名前の歴史』

2020年02月05日(水)

久しぶりにミニコーナーが回ってきました(と前回は触れなかったため、余計に間が空いたように見えますね……)。

今回は「吹奏楽やろうぜ。」
吹奏楽と書いて「バンド」と読みます。
だいぶ無理矢理感がありますが、なぜこんなタイトルにしたかと言えば、むかーし昔にあった音楽雑誌を意識しているからです。

アラサー・アラフォー世代でバンド(特にヴィジュアル系と呼ばれた類の)がお好きだった方はピンとくるのではないでしょうか。それです。
始めはストレートにバンドものの小説を集めようかな~と思っていたのですが、幅広く興味をもってもらえるのは吹奏楽(ブラスバンド)の方かな? と思い、名前(読み)はそのまま中身を変えました。

取り敢えず「吹奏楽(ブラスバンド)」縛りで集めましたが、ネタ切れしてきたらオケものも入ってくるかもしれません笑
あれば『響け! ユーフォニアム』も出したかったのですが……残念ながら今回はありません。
カウンターをご利用の際は、ちらっと見てやってくださいね♪
 
 
『退出ゲーム』初野晴(吹奏楽ものといったらコレ! なハルチカシリーズ第1作)
『屋上のウインドノーツ』額賀澪
『ブラバンキッズ・ラプソディー』(764.6)

2020年02月04日(火)

最近私も(や)さんの図書館だよりと同じく変な夢をみています。

内容としては、オムライスが出てきます。うちの家はケチャップライス、出てきた中身はバターライス……。
「何でバターライスなの???」というところで、毎回起きます。
どうして普段食べないものが出てくるの!?

夢占いのサイトで調べてみました。
*オムライスを食べる夢は、ふんわりトロッとした卵がかかっていたり、あるいは比較的しっかり焼かれた薄い卵で巻かれていたりと種類は色々あるもののオムライスを食べていた場合、夢占いでは運気が上昇している事を意味します。物事が順調に進み、思うような結果を手にする事が出来たり良いニュースが飛び込んでくるかもしれません。
*バターを使った料理の夢を見たら、新鮮な気持ちになれそうです。

ほぉ~。内容的には良さそうですが、そんな兆し全くないな。体調悪いし( ゚Д゚)

『夢占い366日大事典』
『バターは調味料。ほんの少し使うだけでおいしくなる』
『容器に入れてチンするだけ!ほぼ1ステップで作れるレンジ飯』

2020年02月03日(月)

 図書館の西側に位置する155線の道路が工事に入って渋滞ができていました。トラックもよく通る道路だけに片側が数分止められるだけであっという間に長い渋滞になっていました。この時期に入るとあちこちで工事している風景をよく見掛けます。

先月から始まった新しい大河ドラマ。明智光秀が主人公というのは元々の資料が少ない人物だけに取り上げるにはちょっと難しいのかなあと思っていたのですが、織田信秀、斉藤道三、今川義元が絡んだ信長以前の混沌とした東海地方が歴史背景にあるので興味がわきます。光秀に関する本も大人向けの研究書から児童向けまでたくさん出版されましたね。

中でも伝記漫画はどうやって児童に光秀の偉業を伝えようとしているのか気になったので、小学館の『明智光秀』を読んでみました。光秀の青年期から話が始まり、正義感と知略のある人物像として書かれていましたが、その中でも丹波の福知山を支配下においたエピソードが取り上げられていたのが珍しかったです。また、最後の話の締め方も光秀が慕われている所以について書かれており、今までと持っていたイメージと少し変わったような気がしました。

2020年02月02日(日)

 早くも2月となりましたね。昔、高知県出身の父が「1月は“去(い)ぬる”、2月は“逃げる”、3月は“去る”だから、年度末の3ヶ月は早いんだぞ。」とよく言っていたことを、幕末の土佐が舞台となっている小説を読んでいたら思い出しました。この小説、500ページを越える長編。しかも新刊では珍しい二段組のため、なかなか読み終わりません。速読は得意なのですが・・・。ちなみに、“去ぬる”は土佐弁で「帰る」という意味です。

 ま、それはともかく、先週金曜日の1月31日にコーナー7は「2月の本」となりました。「2月の本」では、2月20日「歌舞伎の日」にちなんだ歌舞伎の本、2月14日「バレンタインデー」にちなんだチョコレートの本や「226事件」の本などを紹介しています。個々の内容については、ホームページ内の「コーナー展示」をご覧頂ければ、と思います。

 今月、特に力を入れたのは2月22日「ネコの日」にちなんだ猫の本です。ご記憶の方もおられるかもしれませんが、2017年12月に「イヌ×ネコ 七番勝負!」というタイトルのコーナーを作成し、猫の本については紹介しつくしたこともあり、これまで猫ネタは避けていたのですが、そろそろいいんじゃないか・・・と思い、特集してみました。というわけで、今回は2018年以降に出版されたものを中心に(と書きつつも、思い入れのある小説はやはり紹介してしまいますが)本を紹介しています。猫派、犬派、問わずに多くの皆さんに楽しんで頂ければとても嬉しいです。

 そういえば、わが家で飼っていた猫がほぼ二十年(!)という天寿を全うしたのが数年前の大寒の日でした。「2月の本」の原稿はちょうど大寒の頃に書いていたので、少しは「うちの猫(こ)」の供養にもなったかな??今日は2月2日、ニャンニャンなのでちょっとだけ猫の日ですね。

2020年02月01月(土)

先日、母がヌートリアを見たそうです。
日課のウォーキングをしていたら、道の脇にある田んぼの中で草か何かをムシャムシャ食べていたとのこと。
丸々とした体つきのヌートリアで、かなり近くに何人か見物客がいるのにもかかわらず、全く動じずに逃げることもなく、一心不乱にずっと食べ続けていたそうです。
今から30年ぐらい前の頃だったでしょうか、ヌートリアがよく発見されていて、私もたまに近くの川で泳いでいるのを見たことがありました。
でも、ここ数十年は見かけることも話題にのぼることもなかったので、ヌートリアと聞くと懐かしい気分になっていたのですが、私も先日、久しぶりにヌートリアを見かけました!
自宅からほど近い橋の手前の交差点で、信号待ちのために停車したら、交差点の真ん中に何やら焦げ茶色のうごめくものがいる・・・。
最初は猫?と思ったのですが、よくよく見てみると動きや形が明らかに猫とは違う・・・・・・もしやヌートリア?!
交差点のアスファルトの上をペタペタとゆっくり歩いてる!
後頭部から背中を水面に浮かせてスイスイと泳いでいる姿しか見たことがなかったので、陸にいるところを全体像で見たら、なんだかとっても新鮮に感じました。
信号が青に変わったら近くに寄って見れるかな、と思ったのですが、対向車が来たことによって川がある下の方へと逃げてしまい、残念ながら姿が見えなくなりました。
少し遠かったですが、まだ子どもだったのかそれほど大きくもなく、カピバラやビーバーに似ていてかわいい印象でしたよ。
しかし、ヌートリアは、生態系などに被害を及ぼすものとして特別外来生物に指定されているそうなので、ちょっと複雑な気持ちですが・・・。

『外来種は本当に悪者か?』フレッド・ピアス∥著 草思社 468ヒ
『アニマルライフ 第98号』日本メール・オーダー社 480ア
『農家が教える鳥獣害対策あの手この手』農山漁村文化協会 615.8ノ

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