2020年01月18日の図書館だより

2020年01月18日(土)

少し前に、一緒に出掛けた友人が、出先の駅のホームに日傘を置き忘れてしまったことがありました。
電車を乗り換え、しばらくした頃に気づいて連絡したところ、駅に届けられていて、無事手元にかえってきたので幸いでした。
再度、電車を乗り換えて引き返さねばならなかったので、時間とお金のロスはありましたが・・・。

そういえば私も、昔、電車やタクシーに忘れものをしたことがあったなあ、と思い出しました。
電車では、雨傘を三回ほど忘れてしまいましたが、二回は戻ってきました。
一回は、連絡しそびれてしまってそのままに・・・。
旅先で乗ったタクシーでは、一泊分の着替えと、その日友人に渡す予定だった誕生日プレゼントが入っていたトートバッグを忘れてしまい、かなり焦りました。
着替えは何とかなるとしても、バッグは長年使っていて愛着があるものだし、用意した誕生日プレゼントは、また別の友人に作ってもらった手作りの一点モノだったので、見つからなかったらどうしよう・・・とパニック状態。
タクシーに連絡してみようと受け取ったレシートを見ると、たまたま個人タクシーで連絡してもつながらない・・・。
タクシー協会に連絡してみても、「本日の営業は終了しました」との留守電アナウンスが流れるばかり・・・。
外せない次の予定の時間が迫っていたので、気が気ではありませんでしたが、忘れもの捜索は明日にすることに。
そして翌日。
「あ、警察に連絡してみよう!」と思い立ち、バッグの特徴などを伝えて問い合わせてみると、届いているとのこと!
最初から警察に連絡すればよかった・・・。でも、大切な荷物が戻ってきて本当によかったです!
一晩悶々として過ごしましたが、ようやくほっとできました。

普段、忘れ物はそれほどしないし、電車を降りる時は後ろを振り返ってチェックするようにしているのですが、する時はしてしまいますね・・・。
考えてみると、だいたい焦っている時か、クタクタに疲れている時に忘れ物をしているので、時間・気持ちに余裕を持って行動するようにしたいものです。

『あなたのその「忘れもの」コレで防げます』芳賀 繁∥著 NHK出版 141.3ハ
『忘れものの教育学』家本 芳郎∥著 学事出版 375イ

ページの最初に戻る