図書館だより

 

2019年06月30日(日)

 雨が続きますね。自宅のフローリングも湿気を帯びているため、スリッパを履いて歩くと、ペタペタと足音がします・・・自分がペンギンになったみたいで面白くて、梅雨の真ん中にいるんだなぁ、と思いました。とはいえ、外へ出掛けるのが大好きな私としては、やはり晴天が恋しいです。

 と、梅雨の話から入ってしまいましたが、先週の金曜6月28日にコーナー7「7月の本」を出しました。まだ6月なのに・・・と突っ込まれそうですが、月末6月30日が日曜日にあたるため、少し早めのコーナー替えをさせて頂きました。土・日曜日の図書館は、やはり忙しいので・・・ご容赦下さい。

 「7月の本」では、「冷たいオヤツの本」、「ゆかたの本」、「夏休みの本」など、夏の到来を感じて頂けそうな本をはじめ、7月23日「ふみの日」にちなんだ「手紙の本」などを並べています。今月の変わり種としては、1年のちょうど半分7月2日にちなんだ「半分の本」。「半分」にちなんだ本って何?・・・と思われた方、コーナー7の書棚をご確認頂ければ幸いです。

 少し懐かしい『サラダ記念日』にちなんだ「サラダの本」で紹介している『わたくしたちのサラダ記念日』には、懐かしい思い出があります。この本は『サラダ記念日』が出版され大ヒットした頃に、一般の方たちの公募作品から選ばれた短歌が掲載されている本なのですが、実は私の大叔母の作品が掲載されているのです。親戚一の美人、かつ才媛といわれた、今は亡き大叔母を偲んでこっそり並べてみました。ふふふ。

 一つ補足を。7月9日「鴎外忌」にちなんだ「森鴎外の本」についてですが、森鴎外?森鷗外じゃないの??・・・と思われた方がいるかもしれません。本来の字は「鷗」であり、その異字体(略字)が「鴎」なのですが、「文京区立森鴎外記念館」では「鴎外」となっていたため、今回は「鴎」とさせて頂きました。悪しからず。

 「森鴎外」繋がりの話といえば、先日「没後100年・岡崎が生んだ天才・村山槐多(かいた)展」を観るために、おかざき世界子ども美術博物館まで出掛けてきました。先週のNHK・Eテレ「日曜美術館」でも特集されていましたが、とても素晴らしかったです。最寄り駅からタクシーに乗るしかないという交通アクセスの悪さには泣かされましたが、22歳の若さでこの世を去った画家の思いが伝わり、胸が熱くなりました。で、この話のどこが「森鴎外」繋がりかというと、村山槐多の父は森鴎外の家で家庭教師をしており、母はお手伝いさん。村山槐多の両親を引き合わせたキューピットが森鴎外であり、さらに「槐多」と命名したのも森鴎外なのです。ほら、繋がったでしょ?出掛けた先でこんな偶然に出会えるのは、やはり嬉しいものです。

 

2019年06月29日(土)

この時期になると、図書館に大きな七夕飾りが登場します。
整理休館日に職員でこよりをつけた飾りや短冊を笹の葉に結んで完成させたものを、玄関入って少し過ぎた辺りの館内に飾っています。
吹き抜けの2階部分を超える高さなので、なかなかの迫力があり、とてもきれいで眺めるのを毎年楽しみにしています。
先日、カウンターにみえた利用者の方が七夕飾りを指されて、

「いつも素敵だね。涼し気でいいね。」

とお声掛けをいただきました。
利用者の方にも同じように思ってもらえているのを知れて、とても嬉しかったです。
図書館にご来館の際には、ぜひ大きな七夕飾りをご覧くださいね。
手前の児童室横には小ぶりの七夕飾りもありますので、こちらも合わせてご覧ください。

そして、来週の7月6日(土)14:00から、図書館2階の大集会室にてたなばた会を開催します。
申込などは不要ですので、お誘い合わせの上、みなさまぜひご参加ください。

『節句のおりがみ お雛様、兜、七夕飾りなど五節句で使える40点』丹羽 兌子∥著 誠文堂新光社 754.9ニ
『七夕の紙衣と人形』石沢/誠司∥ ナカニシヤ出版 386.1イ

 

2019年06月28日(金)

今年の6/25は、マイケル・ジャクソン没後10周年でした。
マイケルが亡くなってもう10年なんですね…。

もう10年も前か…衝撃的なニュースでしたよね。すぐに色んなことを忘れる(す)ですが、この事ははっきりと覚えています。
朝起きたらどのテレビもマイケルの死を報道していて、大ファンだった母はテレビを見て呆然としていました。

それから数日間はマイケルの死についての報道ばかりでしたが、それも徐々に無くなり、命日から1年~3年?ぐらいは命日になるとマイケル特集みたいなものが放送されていたのですが、それも無くなり、没後10周年は流石になにかあるかな?と思いきや特にありませんでした…。

まあ、放送されつくした感はありますし、多分今までと似たような番組構成になると思うので、そうなるくらいならば放送しない方がいいとは思うのですが、なんだか、風化されていってるような、偉大なKing of POPの死が世間から忘れられたような、この悲しさ…。
海外ではファンが追悼イベントを行なったりしているのですが…。うーん、まあ日本だから仕方ないかなあ。

なので!25日はずっとマイケルの曲を部屋で流して1人メドレーしていました。
PVを見ながらお部屋の本棚を整理しようと思っていたのですが、ダメですね。
PVに釘付けになって全く片付けられませんでした。そしてどこからか聴きつけてきた母がいつの間にか(す)の部屋に居て一緒に鑑賞…。
これは、本棚の整理はまた今度ですね…(;・∀・)

『THIS IS IT』(DVD)
『KING OF POP ―JAPAN EDITION』(CD)

え?ここマイケルのCD一枚しかないんですか!?Σ(゚д゚lll)ガーン

 

2019年06月27日(木)

つい先日、館内に七夕用の笹を飾りましたが、他の短冊や飾りは一切揺れていないのに、1つだけ大きく揺れている飾りがありました。それも人の手が届かない高いところのやつ。
きっと本の妖精さんか何かのイタズラですね。(*^〇^*)

そういえばまだ納豆がそんなに好きじゃないころ、これなら美味しいと思えるかもと納豆にツナをまぜて食べたことがあります。
別に血迷ったとかそういうわけではなくて、ネットで納豆に油を抜いたツナを混ぜて食べると美味しいという記事を読んだからです。
しかし正直、味は「うーん……」という感じでした。(※個人の感想です)
ただ納豆のネバネバ感が、ツナのザラザラ?した食感でまぎれるので、あの納豆のネバネバが嫌!という人にはいいかもしれません。味は「うーん……」でしたけど。
こんなことを急に思い出して、もしかしたら今、また同じものを食べたら美味しいと思えるかもしれないなぁとふと思いました。
でもツナはマヨネーズと混ぜて食べた方が個人的には美味しいと思えるので、多分二度とやらないと思います。

前は本当に嫌いだったけど、今ではほぼ毎日食べるぐらい納豆が好きになったわけですが、今でも嫌いな食べ物としてトマトがあります。
納豆の時と同じで、いつか急にトマトが美味しいと思える日がくるのでしょうか。
本当はお肌のためにもトマトは食べられるようになりたいのです……ボソボソ

『竜宮城と七夕さま』
『体にうれしい藤井恵のまいにち納豆』
『まるごとわかるトマト』

 

2019年06月26日(水)

車を買い替えました。
最近は、カーオーディオもBluetooth接続ができるのですね。
先週書いたSpotifyも、Bluetooth経由でカースピーカーから再生できる…!
なんて便利!!
発熱が気になる……と言いつつ、結局毎日の通勤のお供となっています。
 
 
話は全く変わりまして、先日「世にも奇妙な物語」が放送されましたね。
1作目の「さかさま少女のためのピアノソナタ」は原作がありそうだな~と感じ、調べてみたらありました。
北山猛邦さんの『千年図書館』に収録されており、図書館にも所蔵がありますよ。

また、ビジュアルインパクトが抜群だった「大根侍」も小説が原作とのこと。
残念ながらこちらは所蔵がありませんので、気になる方はリクエストでご利用ください。
 
 
「さかさま少女のためのピアノソナタ」(『千年図書館』所収)
「しらず森」(『思い出は満たされないまま』所収)乾緑郎
「大根侍」(『夢巻』所収、未所蔵)田丸雅智 所蔵内での最新刊は→『オバペディア』

『日経パソコン』2019年4月22日号
『いい音を楽しむオーディオBOOK』
『Androidスマホ“便利&快適”活用術』

 

2019年06月25日(火)

道路の真ん中に動く塊……。亀だ!!!

犬の散歩中に、甲羅干しをしている “亀” に和み、
最近運転中に、道路の真ん中を動く塊 “亀” を必死で避ける。

散歩の時は、のんびりでほのぼのしますが、
運転中はハラハラがすごいので、どうか道の淵の方へお願いします!

『ミドリガメ、ゼニガメの医・食・住』
『リクガメの医・食・住』
『ニオイガメ、ドロガメの医・食・住』

 

2019年06月24日(月)

 大阪サミットが開催されるという事で、大阪を中心とした高速道路が木曜以降規制に入るようですね。特に物流系が影響を受けるそうで、輸送がいつもより遅れるというお詫びの告知をあちこちで見ました。私たちの生活圏でも何か影響が出るのかちょっと心配です。

最近特に暑いので自販機で缶コーヒーを買うことが多くなりました。紙コップの自販機もたまに利用することがありますが、こっちの方は砂糖や氷の有無、コーヒーの濃さが調整できるのでありがたいですね。何よりあったかい飲み物が年中あるのがうれしいです。

紙コップの自販機といえばこの前、小籠包風味のスープというのを見つけ飲んでみました。飲んだ感想は、中華風のスープであることは確かなんですが、小籠包といえばそうかもしれないなあと思うぐらいの味でした。冬に飲んだサムゲタンスープに近いかなあと思いましたが、ただ単に私の味覚がバカ舌なので判別できないだけかもしれません。

 

2019年06月23日(日)

 ここ数か月、我が家で大流行している野菜があります。それは、クレソン。「あ、ステーキとかの横に付いてる葉っぱのことね?」と思われたあなた・・・クレソンのポテンシャルの高さが分かっていないっ!・・・と、まぁ偉そうに書いたものの、私もほんの数ヶ月前までは「ステーキの横の葉っぱ」程度の認識でした。

 しかし、ある日のこと。近隣にある産直市場D(←我が家御用達の産直。新鮮かつ、お値打ち)から帰ってきた母が「変わったモノがあったから買ってきた」と一言。
  私:「何?」
  母:「水耕栽培のクレソン、だって」
  私:「へぇー。」
  母:「見てよ、こんなに入って60円だったんだわー」

 ・・・確かに安い。「こんなに入って」の部分は想像して頂くほかないのですが、かなり大きめのビニール袋にずっしりと、いやみっちりと入っています。さて、どうやって食べようか?こんな大量のクレソンを料理したことはないので迷いましたが、とりあえず今晩の晩ごはん「しゃぶしゃぶ」の具材にしてみることに決定。実際にしゃぶしゃぶして、牛肉に巻いてみると・・・これが絶品だったのです。私はこの年齢にして、ようやく牛肉にクレソンが付いている意味が理解できました。その後、色々と試してみた結果、しゃぶしゃぶも絶品ですが、おひたしやごま和え、炒め物、そしてサラダもとても美味しかったです。もし、水耕栽培のクレソンを見かけることがありましたら、是非お試し下さい。ちなみに、渡辺淳一さんの小説『失楽園』には「鴨とクレソンの鍋」という料理が登場するそうです。美味しそう~。

 好きな食べ物は沢山ありますが、ここ数年は野菜中心の食生活を送っています。中心、どころではなく、食べているものの8割が野菜か果物かもしれません。服を買い替えるのが面倒なので、体型をキープしようとすると必然的にそうなってしまうというのもありますが、そもそも野菜が大好きなのです。これからの季節はナスやピーマン、ズッキーニなど、夏野菜をモリモリ食べるのが楽しみです。

 そういえば、「子どもの頃は好きだったのに、嫌いになってしまった」食べ物があることを、ふと思い出しました。それは、揚げ物です。天ぷら、豚カツ、エビフライ、唐揚げ、フライドポテト・・・全てダメなのですが、これは体質の問題。あれは、まだ自分の胃が元気だと信じられた頃、大晦日に「天ぷら蕎麦」の海老天ぷらを食べ過ぎて気持ち悪くなって以来、どうにも揚げ物がダメです。私は蕎麦好きなのですが、揚げ油の臭いが籠っている蕎麦屋も苦手。うぅ、情けない―。おそらく、人間が一生の間に食べることができる「揚げ物臨界」を越えてしまったのだろうな、と思います。10代の自分に声を掛けてあげたいことは特にありませんが、「今のうちに揚げ物を食べとけ!」という一言だけは、言ってやりたいです。

 

2019年06月22日(土)

先日、念願のオレオパンダに会ってきました。
オレオパンダは超リアルな着ぐるみなのですが、SNS上で初めて見た時、本物のパンダと見間違えたほどです。
いつか間近で観てみたいなあと思っていたのですが、ようやくチャンスがやってきました。

会場は某デパートの屋上。
他のパンダキャラクターの着ぐるみたちと一緒にステージに登場する予定でしたが、あいにくの雨降りで、屋根のある屋上の出入口付近での写真撮影会となりました。
たくさんの方が並んでいたので、歩きながらの観覧と撮影で慌ただしかったですが、生のオレオパンダは予想を裏切らないリアルさでした!
毛並みの質感や色あい、体のフォルム、歯や爪、肉球、目、すべてが本当に精巧に作られていて、感動!
触れることもでき、毛は少し固めの毛足の長いラグのような質感でしたかね・・・?
身長は成人男性ぐらいなのですが、頭が大きく、手足も太くがっしりとしていて、本物のパンダと間近で会ったらこんな感じなんだろうなあと想像が膨らみました。

「オレオパンダ」で検索すると画像が出てきますので、興味のある方はぜひ♪
キレッキレのダンスを踊るオレオパンダも必見です(〃艸〃) 

『おつかれっ!毎日パンダ 上野で働くパンダズの全記録』高氏 貴博∥著 飛鳥新社 489.5タ
『幸せな着ぐるみ工場』かのう ひろみ∥著 日本経済新聞出版社 771.8カ

 

2019年06月21日(金)

先月、我が家で怪奇現象が起きました。
「ちょっと~気温は夏並みだけどまだ梅雨だぞ!怪談にはまだ早いよ!」と思いましたが、逆に夏に怪奇現象が起こったら起こったで今回の比じゃないほど震えると思うので今のタイミングでよかったかな?なんて!
………………思いませんよ!!!こわいものはこわい!!
自分一人で抱えるのはこわいのでここにさらけ出します!(迷惑)

ある日私はお風呂に入ったあと、いつものように髪をドライヤーで乾かしました。
(す)はいつも自分の部屋で髪を乾かしているんですけど、その日は乾かし終わったあと母に呼ばれたのでドライヤーを床に置いて部屋を出ました。
母の用事も終わり、部屋に戻ったあと、スマホのランプがチカチカしていたのでスマホを手に取って友人からのメッセージを確認して返信していた時、床に置いたままだったドライヤーのスイッチがonになって、いきなりブオーーー!!と熱風が出たでありませんか!!!

ビクッ!!!として急いでスイッチをoffにしたあと、(す)はぽかんと口を開けてドライヤーを見つめたまま動けませんでした。人間って本当に驚くと硬直するんですね。

なんで!?ちゃんと下までスイッチを引き下げてoffにしたハズ!!
押すタイプのスイッチじゃないので、何か物が当たって…とは考えられないし、周りに物は落ちていない。

お風呂で温まった体が一気に冷えていきました。
急いで部屋を出て母に説明すると「やだ、怖い事言わないでよ~」と母も怖がる。
「もうこのドライヤー使いたくない…!こわい!絶対なんか憑いてる!」と震えながら訴えると「え?じゃあ貰っていい!?」と一気に笑顔。
思わず「さっきまで怖がっとったやんけ!」とツッコミ。
母の切り替えの早さにちょっとだけ心が和みました…。

みなさんはこんな不思議な現象って経験ありますか??

『英国の幽霊伝説』(シャーン エヴァンズ∥著) (388.3/エ)
『愛知の怖い話』(福谷 修∥著) (388.1/フ)

 

2019年06月20日(木)

みなさん(*^_^*)
ついに、名古屋で、「あざらしラッシュ!!展」が開催されますよ(*^_^*)
期間は6月29日(土)~7月21日(日)まで(*^_^*)
気になる方は、詳しくはホームページを……。

……(*^_^*)
楽しみだなぁ!!!(*’ω’*)
早く6月29日にならないですかね!
明日起きたら6月29日になっているとか!!
ドキドキ♪ワクワク♪

『流氷の伝言』
『タテゴトアザラシのおやこ』
『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』

 

2019年06月19日(水)

配信以来、登録を迷っていた音楽ストリーミング配信サイト「Spotify」に登録してみました。

登録後いきなり「好きなアーティストを3組選んでください」と出てきて「さ、3組もいるかな…(1組は某アイドル事務所所属のため絶対いないやつ……)」としどろもどろになりながら選んだのですが、いろいろ聴いてみながら「あ、あの人」「あ、あのバンドも」という感じで気が付けばそこそこ増えておりました。

海外発祥のサービスということもあり、洋楽に強く邦楽はそんなに、とかアニソンはあまりない、というような話を聞いていましたが、思っていたよりはいろいろあるようです。
「CD買ったりレンタルしに行ったりまではいかないけど聴いてみたい人」「昔買ったりレンタルしたりで録り溜めたものの、再生機器が壊れてしまって聴けなくなってしまったMD・SDに入ってるあの人・あのアルバム」など、機会があれば(また)聴きたいな~というアーティストさんを聴くきっかけになりました。
驚いたのは、東京ディズニーランド・シーのイベント音楽を収録したCDも配信されていたこと。
プレミアム(月額会員)でなくてもバックグラウンド再生ができるのも嬉しい♪

ストリーミングサービスなので、Wi-Fiのないところでの長時間使用はデータ通信量も心配になりますが、基本的には自宅やキャリアのWi-Fiサービスが使えるお店で使うと思いますし、あまりたくさん使うようであれば月額登録してオフライン再生できるようにするのも考えてみようと思っています。
それより不安なのはスマホの充電ですね。思っていた以上に減りが早い……そして端末が熱い……

発熱については、時期的な問題もあるでしょうか。
秋になって涼しくなってきたら、車での移動時間にも使ってみたいです。
なんにせよ、上手くお付き合いしていけたらいいなぁと思っています。
 
 
『Androidスマホ“便利&快適”活用術』
『思い出まるごとデジタル保存』
『思い出をデジタル化して永久保存する本』

 

2019年06月18日(火)

髪がまとまらない時期になってきました。
そろそろバッサリ切ってしまおうかとも考えたのですが、知り合いのお姉さんがバッサリ切って暑い日に髪を結べないことを後悔したと言っていたので切るに切れなくなってしまいました。
結ぶにも何時も同じなのもなぁ……でも自分でアレンジ苦手だしなぁ……。
『自分史上最高に垢抜けるヘアアレンジのルール』『ナチュラル女子のヘア&アレンジBOOK 自分でできて、かわいい。アレンジのヒント集。』を参考に頑張ってみようかと考え中です。

 

2019年06月17日(月)

 昨日今日と風が強いですね。昨夜は寒く感じることもあり、体調のコントロールが難しい6月です。

『夕雲の城外伝 猿啄の春』(215.3/ユ)を読みました。この本は前作『夕雲の城』(215.3/ユ)の続編であり、そのサイドストーリー的な内容です。岐阜県富加町が織田信長の東美濃攻略の歴史を広めるために製作された地域限定の歴史漫画で、オリジナル要素も含んだ物語性のある内容となっています。

信長が美濃攻めに本腰を入れ始めた頃が舞台で、その織田勢と対立するお城のお姫様が今回の主人公です。前作に比べ、ページ数は少なく、本というより冊子に近い形態ですが、前作同様、絵もストーリーも完成度が高い内容でした。特に最後は続編を匂わすかのような終わり方だったので、是非続きを作ってほしいです。

 

2019年06月16日(日)

 私は趣味が多い方かな、と思います。「図書館だより」に書いたことがあるものだけでも(もちろん書いてないものもありますが)、サッカー観戦、美術館通い、洋楽、旅行、ヨガ、ウォーキング、水泳・・・と、数が多い。しかも、しつこい。一度ハマったら全然やめない、ずっと好き。となると、必然的に時間がいくらあっても足りません。自分が5人位いればいいのに・・・と常々思っています。私の尊敬するみうらじゅんさんは「あの人、またやってる」と言われることが趣味であり、「まだやってんのォー」と呆れられるものが癖(へき)であるとし、濁点の有り無しはかなり意味合いが違ってくる、と近著で書かれています。うーん、さすが。深いお言葉です。

 さて、数多い趣味の中で最も長く続いている私の趣味は、やはり読書。図書館の人っぽい答えですが、本当です。私自身がまぁまぁな年齢になってきているので、ずっと読んでいる好きな作家さんも、当然ながら中堅、もしくはベテランと呼ばれるようになってきました。そして、残念ながら故人となられた方も沢山います。

 そのお一人が山崎豊子さん。うんざりするほど時間があり、眩しいほど集中力があった10代後半にハマり、以来愛読しています。山崎豊子さんの代表作の一つ『白い巨塔』が先日、再びドラマ化されました。これは見逃せません!録画してじっくりと観させて頂きました。あの財前先生がスマホを持っていたり、PET検査が登場したり、と舞台が現代になっていることには『白い巨塔』マニアの血が騒ぎましたが、財前先生が無念の死を迎える場面には、やはりグッとくるものが!ドラマを観終わった後、母と「いい財前だったねぇ~」と語り合いました。

 そして、さらに先週は田辺聖子さんが91歳で亡くなられました。当館でも「追悼・田辺聖子さん」と題した追悼コーナーを設置しました。田辺聖子さんも大好きな作家さんの一人です。うーん、寂しくなるなぁ・・・。でも今頃は、カモカのおっちゃんと久しぶりに晩酌を楽しんでおられるのでしょうかね?コーナー作成にあたって、久しぶりに田辺聖子さんの作品を確認してみると・・・映画化もされた『ジョゼと虎と魚たち』、『言い寄る』からはじまる「乃里子三部作」、そして朝ドラ「芋たこなんきん」・・・。全てが懐かしい作品ばかりです。私にとって最も心に残っているのは、2004年に発表された『残花亭日暦』。最愛の夫・カモカのおっちゃんとの別れを綴った作品で、人が人を思うとはどういうことなのかを教えてくれた本です。残念ながら追悼コーナーのスペースに限りがあるため、田辺聖子さんの全ての作品を並べることは出来ません。もっと読みたいと思われた方は、図書館職員まで、気軽にお声掛け頂けると嬉しいです。

 

2019年06月15日(土)

最近、なんだか体が重いです。
太ったからじゃないかって・・・?
うっ・・・・・・その可能性も十分にありますが、それとは別に、軽い頭痛があり、体全体がだるくて重い感じがするのです。
寝込むほどではないのですが、なんとなく体調が悪い状態が続いてスッキリしません。
梅雨入りしたので気圧の影響なのか、日によって気温の差が激しく身体に負担がかかっているからなのか・・・?
絶好調とまではいかなくても、早く普通の体調に戻したいです。
来月はプライベートで自分にとっての大事なイベントが控えているので、それまでには戻さなくては!
梅雨が明ける頃には、体調も良くなっているといいなあ。

『未病クリニック ちょっと気になる症状がでたときに読む本』橋本/信也∥編集 中央法規出版 598.3ミ
『体調管理は天気予報で!!』村山 貢司∥著 東京堂出版 498.4ム
『究極の体調管理』鈴木 登士彦∥著 日本実業出版社 498.3ス

 

2019年06月14日(金)

(す)のスマホはおかしくなる宿命なのでしょうか…。
漢字変換で「令和」が一発変換できません。
おかしい。元号発表後にはすぐに変換できるようになっていたので、「おお!?対応早いなあ!」と感心していたのですが、1ヶ月前に本体のアップデートを行った後から変換できなくなったような?
ふ、普通逆なのでは!?アップデートして変換できるようになるならまだしも、アップデートして変換できなくなるとは…?(; ・`д・´)

と、書いていたらまた本体のアップデートをしろとの通知がきました。
ん?このまえやったばかりだぞ??今度こそは大丈夫なのか!?信じていいのか!?
早く直ってくれないかなあ…。

『アンドロイドは初期設定で使うな』(日経BP社) (新着)
『スマホで困ったときに開く本』(朝日新聞出版) (新着)
『Androidスマホ“便利&快適”活用術』(マイナビ出版) (694.6/ア)

 

2019年06月13日(木)

先日、「長島温泉 湯あみの島」へ家族と日帰りで行ってきました。
ジャズドリーム長島からバスにのって湯あみの島へ。
せっかくなので露天風呂も含めてほぼ全てのお風呂に浸かってきました。
お風呂の後はのんびりしようとしたら、無重力空間を体験できるマッサージチェアを見つけてしまいました。
無重力空間!?マッサージチェアで???
これは体験せねば、ということで兄と2人、マッサージチェアを使ってみることに。
椅子にしっかり座り、リモコンについている「無重力」のボタンを押してみると、なんと背もたれが倒れて仰向けの体勢に!
……これが……、無重力……!!

しかしこのマッサージチェア、自動販売機の前にあるせいで、他の利用客がよく通ってすごく視線が気になる。
肩甲骨辺りをゴリゴリやられる痛みに耐えながら、心を無にして天井を見つめてマッサージが終わるのを待ちました。
というわけで無重力空間はよく分からなかった()んですが、マッサージ気持ちよかったです。
近場で行きやすいところなので、ぜひまた行きたいです。

『現代湯治全国泉質別温泉ガイド』
『るるぶ日帰り温泉関東周辺』
『人類、宇宙に住む』

 

2019年06月12日(水)

作家の田辺聖子さんが亡くなられました。
田辺作品はあまり読んだことがないのですが(すみません……)、大学時代にとっていた児童文学ゼミで読んだ『花物語』にハマり、関連本をいくつか読むなかでお名前や記事を拝見し、勝手に親近感を持っていました。

それからン年後、本屋さんの文庫新刊コーナーでいのまたむつみさんの表紙の『おちくぼ物語』と『とりかえばや物語』に出会い、楽しく読ませていただきました。
マメに新刊コーナーをチェックしないため、気付かぬ間にその後も王朝シリーズの新装版が刊行されていたようで、また読んでみようと思います。

ご冥福をお祈りいたします。
 
 
『舞え舞え蝸牛』(『おちくぼ物語』旧版)
『とりかえばや物語(少年少女古典文学館8)』(『とりかえばや物語』底本)
『むかし・あけぼの~小説枕草子』(旧版)
『王朝懶夢譚』(旧版)
『日本児童文学名作集』上(岩波文庫、『花物語』のなかの1編「鈴蘭」所収)

 

2019年06月11日(火)

先日買い物に行きまして、店頭に飾られているラッピングで思い出しました。

そうです、“ 父の日 ” 。

もう今週末ですね。父の日はいつもうっかり忘れがちです。
今年は何がいいかなぁ?と考えることも無く、シャツに決定。
その時間僅か1分。ひとめぼれですね。サイズはきっと大丈夫……。

皆さんは父の日、何をしますか?

『30代からでも身につくメンズファッションの方程式』
『骨格診断×パーソナルカラー賢い服選び』

 

2019年06月10日(月)

雨の日は少し寒いですね。家でついうたた寝をしていたら、寒くて起きてしまいました。この前のきつい暑さと紫外線がウソみたいです。すごし易い日というのはなかなか無いものですね。

夏物を出さなければと思っていますが、今まで着ていた服にアイロン掛けして仕舞える状態にしないといけないのでなかなか進まないです。ジャンバーも数回しか着ていないのもあるので、クリーニングに出すかそのままクローゼット行きか迷いどころです。

当館で今春から購入している雑誌『LDK』ですが、先日注目度の高い雑誌ということからテレビで紹介されていました。人気が高い要因は、百均商品の使用リポート、食料品の比較といった徹底した調査が読者の心を掴んでいるらしいです。編集部でキムチの食べ比べや、パンの中のチョコレートチップの数を数えているシーンも出ていました。

レビューといえば、ネット等で商品を購入する場合、一応買う前に購入者のレビューを読んだりします。評価の低い意見で躊躇してしまう場合がありますが、どうしても欲しい場合は意見を無視して買ってしまいます。買った後に後悔することもありますが、自分を信じて良かったと思う時もありますので半々ぐらいですね。

 

2019年06月09日(日)

 今日は「ロックの日」ですね。意外だとよく言われるのですが、ロック好きでよく聴いています。先月は久しぶりにライブにも行きました。しかも2日連続。4年ぶりの単独来日ツアー(昨年サマソニに来てくれていたのですが、真夏の屋外は私が無理でした)は、最高でした。本当に良かったです。幸運なことに、サウンドチェック(リハーサルみたいなもの)の見学に当選し、直筆サイン入りのパスも頂いてしまいました。やったー、家宝にします。レコード会社の方が「ネットオークションに出さないで下さいね」と話されていましたが、いくら積まれても売りませんよっ!いわゆる神席、前から2列目と5列目で観ることができたライブについても書こうと思ったのですが、自分の筆力では無理!大切な思い出として、心の中にしまっておくことにします。

 さて、6月はサッカーの世界では代表戦の季節。先日18歳になったばかりの久保建英選手も招集されたフル代表でも、強化試合×2、そしてご招待頂いた南米選手権、アンダー世代でも、トゥーロン国際大会、U-20W杯、とサッカー好きでも全試合観るのは難しい数の試合が行われています。

 しかし皆さん、一番大切な大会を忘れていませんか??現在、4年に1度のサッカー女子W杯が開催されていますが、あまりメディアで取り上げられていないので非常に寂しく思っています。なでしこジャパン率いる高倉監督は、先日放送されたサッカー番組で、散歩と図書館に行くのが好きと話されていました。時代小説をよく借りられるそうです。うーん、親近感が湧きます・・・なでしこジャパン、歓喜の世界一から早くも8年が経ちました。王座奪還目指して頑張る「なでしこジャパン」を、みんなで応援して盛り上げましょう。

 

2019年06月08日(土)

タピオカがまた大ブームになっていますね。
20年ぐらい前にも流行りましたが、今回ほどではなかったような気がします。
名古屋のショッピングモールに入っているタピオカミルクティーのお店に大行列ができているのを見かけましたし、身近な人から「タピオカを買うのに2時間並んだ」なんていう話を聞いたりして、本当にすごく流行っているんだなあということを実感しています。

タピオカの存在を初めて知った頃、名前の珍しさに「タピ・・・岡?」と頭の中で変換してしまいました。
なんだか名字のようだなあと感じるのは私だけでしょうか?
今でも「タピ岡」という文字が浮かんでしまうことがあります。
時には「タピ岡さん」と心の中で呼んでいることも・・・。
なにはともあれ、かわいい響きの良い名前だなあと思います。
こんにゃくゼリーやわらび餅など、ぷるぷるモチモチ食感の食べ物は昔から好きなので、タピオカも好きですが、話題のお店では行列がすごくて買えそうもなく・・・。
もう少しブームが落ち着いてから食べに行こうかな。
業務スーパーでは冷凍のタピオカが売られているそうなので、こちらも試してみたいです。

テレビでタピオカブームのことが報道されているのを見ましたが、容器のポイ捨てや、タピオカドリンクを手に持ったまま別のお店に入り、商品を汚すという問題が起きているそうです。
タピオカは好きなのでブームになるのは喜ばしいことですが、マナーを守って楽しみたいものです。 

『切なくそして幸せな、タピオカの夢』吉本 ばなな∥著 幻冬舎 914.6ヨ
『ブームをつくる』殿村 美樹∥著 集英社 674ト

 

2019年06月07日(金)

ニホン、アツイ。
なんでしょうこの暑さ。溶けてしまいます…。日本列島はまだコタツの中にでもいるのでは?
5月から夏の格好をしている(す)は7月~8月、どんな格好にすればよいのか。
果たして(す)は無事に夏を乗り切れるのでしょうか!?

既に家で冷房をガンガン付けていますし、眠る時は氷枕を敷いている始末。だって冷たくて気持ちいいんだもの…。
しょ、しょうがないのですよ!我が家はマンションのど真ん中の階の、ど真ん中の部屋なので夏は暑く、冬は暖かい場所なのです!冬なんて暖房をつける機会がほとんど無いぐらい温暖なんです!…と言っておきます。(苦しい言い訳)

そして新たに母の間違い語録が増えました。
この前、「映画の“アベンジャーズ エンドゲーム”が人気なんだって」という会話の中で、
(す)「この人、海外の人から見ても珍しい名前らしいよ」
(母)「へえ、なんていうの??」
(す)「ベネディクト・カンバーバッチって言うの。(この名前聞くと毎回エッグベネディクトが頭に浮かぶ…1回食べてみたい)」
(母)「べ??缶バッチ???」
(す)「 ( ゚д゚)!?!?」

ということがありました。
それ以降、テレビや雑誌などでベネディクトさんを見かけると
(母)「なんだっけ、あの、カバンとかに付けるやつ…」
(す)「…………缶バッチ?」
(母)「それ!」
それ!じゃない。
もう完全に缶バッチの人と思っているみたいです。
どこから訂正すればよいものか…。

『知って防ごう熱中症』(田中/英登∥著) (493.1/タ)
『シャーロック』(778/シ) (DVD)

 

2019年06月06日(木)

そういえば先週、1回目は名前を伏せたのに2回目以降は名前をバンバン出していることに不思議に思った方もいるかもしれませんが、あれはただのうっかりです。
というか書いた本人でもなぜ名前を伏せたのかよくわかっていません。エヘッ。

話は変わりまして、まだまだ6月上旬ですが、既に暑さに負けそうです。
恐らく職員のなかで一番涼しそうな格好をしていますが、一番暑さにやられているのが私だと思います。暑がりなんです。こんな状態で夏本番を過ごせるのかどうか今から不安で、猛暑日にはデロデロに溶けてしまうのでは、とか考えてしまいます。

しかしこんな暑さなので、アイスが美味しくて仕方ないです。(^-^)
先週あたりにアイスが美味しすぎる!と書きましたが、見事にハマってしまって、まとめ買いしてしまいました。あの「爽」やか~なアイスは、冷凍みかん味が美味しいと書きましたが、三〇矢サイダー味も美味しいのでオススメです。
美味しくてつい毎日食べてしまいますが、運動しない人間なので体型には気を付けないと……。
ただでさえ結構セルライトがすご

『うっかりの玉』
『生クリームなしで作るアイスクリームとフローズンデザート』
『太りやすく、痩せにくくなったら読む本』

 

2019年06月05日(水)

図書館を含む児童教育および医療施設において、規約の範囲内であれば自由に利用できる「ポケモンイラストラボ」が公開されました。
使用場面があるかまだわかりませんが、ありがたく頭の片隅にとどめておきたいと思います。
 
 
さて、早くも6月です。
そろそろ夏の各種イベントに向けて、準備を本格化しなくては……

毎年恒例のたなばた会・真夏の夜のこわ~いおはなし会・1日図書館員などなど。
順次チラシ類もホームページに上げてもらいますので、どうぞお楽しみに。

 

2019年06月04日(火)

お昼休憩の時テレビを見るのですが、テレビが電波の関係なのか見れません!と……。説明書は……ない!

とりあえず、設定から電波状況を確認してみましたが、電波ゼーロー。調節しても全部ゼーロー。
まさか配線切られてる?と確かめたら、1本線が抜けていて(私の数十分なんだったんだ……。)繋いだら見れるようになりました。もう今日1日分の仕事をしたくらいの達成感があります。

表だけではなく裏面も確認が必要な出来事でした。

『よくわかる最新アンテナの基本と仕組み』
『電波環境解説書』
『きれいに地デジを映す本』

 

2019年06月03日(月)

 日差しが強い毎日ですね。田植えが終わった水田を横切ると、太陽の光が反射して更にきつさを感じます。

この前、テレビで動物の映像だけを集めた番組を見ました。特にコメンテーターやナレーションが入る訳でなく、動物の行動にテーマを絞り特集している内容でした。
確かテーマが「もぐもぐ」。動物が何かを食べているシーンばかりを集めた映像で、リスが木の実や木の皮を食べたり、頬につめ込んでいる様子がアップで色んな場面から映し出され、とても微笑ましかったです。

これを観ていたら昔、大河ドラマ「独眼竜政宗」の放映後、ニュースまでの時間繋ぎに数分間流れていた子犬の戯れている映像が軽快なサックスに合わせ流れていたのを思い出しました。こういったシンプルな番組は大好きです。
他にシンプルな番組といえば、最近見る機会は減りましたが、深夜のNHKで過去にヒットした歌謡曲に合わせて当時の世相や流行した映像をただひたすら流す番組がありました。この番組は、そろそろ寝ようかなと思うタイミングで流れ始め、特に昭和から平成にかけての知ってる曲が次々流れてくるので、結局最後まで見てしまい寝不足なんてこともありました。

 

2019年06月02日(日)

 先週同様、今週の「図書館だより」も告知となります。先週金曜の5月31日、コーナー7は「5月の本」から「6月の本」となりました。2週連続怒涛のコーナー替えで、非常に慌ただしい毎日でしたが、無事に完成してホッとしています。

 さて、「6月の本」では、先月予告したとおりに「お父さんの本」、6月の定番ともいえる「梅しごとの本」、「雨の本」、そして6月1日「写真の日」、「日記の日」にちなんだ「写真の本」、「日記の本」、6月6日「楽器の日」にちなんだ「楽器の本」などを紹介しています。

 私は早くに父を亡くしていることもあり、毎年「お父さんの本」を出すにあたっては色々と思うことがあり、普段以上に丁寧に調べてリストを作成しています。「母の日」に比べると、今ひとつ影の薄い「父の日」ですが、実は「お父さん」が主役となっている本は世に沢山あります。“母と子”よりも“父と子”の方が、本にするにあたって物語性があるのかもしれませんね。

 コーナー替えをする時に毎回書いていますが、コーナーでは図書館を利用されている皆さんが「あと1冊何か借りてみようかなぁ~」と思った時に、手に取って頂けることを目指して本を紹介しています。私の思い入れなど気にせずに、気軽に本を楽しんで頂ければ、担当者としてこれ程の喜びはありません。

 もうひとつ、先週の図書館だよりに書いた、コーナー9「ゴクゴク、センゴク。」、多くの方にご利用頂きまして有難うございます。先日、とある方に「何で、ゴクゴクなんですかー?」と素朴に聞かれてしまい、言葉に詰まってしまいましたが・・・もちろん、ダジャレです。改めて書くと恥ずかしいですね。コーナータイトルはダジャレですが、紹介している本はきちんと調べて紹介していますので、こちらも宜しくお願いします。

 ところで・・・、そうでしたか、(す)さんは「たい焼き」が好きになったんですね―。そういえば、NHK・Eテレ「グレーテルのかまど」に、私の尊敬するみうらじゅんさんが出演された回で取り上げられたオヤツが「たい焼き」でした。個人的には、ヘンゼル特製「りんご餡」ってどうよ?・・・と思ったことを鮮明に覚えています。「たい焼き」はやはり王道、塩がほんのり効いた粒あんが一番ですよね??

 

2019年06月01日(土)

早いもので今日から6月です。
あと1か月で一年の半分が過ぎることになるのか・・・と思うと信じられません。
年々、時が過ぎるのが早く感じられます。

さてさて、6月12日は上野動物園の子パンダ、シャンシャンの2歳の誕生日です。
上野界隈では、誕生日を記念したイベントや写真展などが行われるようなので、賑わいそうですね。
図書館でもひそかにお祝いの気持ちを込めて、6月のミニコーナーのテーマを「パンダ」にしました。
シャンシャンの成長を記録したフォトブックや、アドベンチャーワールドのパンダ繁殖の取り組みを追ったノンフィクション、パンダの生態がわかる動物学から絵本や児童書まで、さまざまなパンダ本を集めましたので、ぜひ手に取ってご覧ください。

アドベンチャーワールドといえば、前回の「科捜研の女」は南紀白浜が舞台になっていて、アドベンチャーワールドで暮らしているパンダの桃浜(とうひん)と結浜(ゆいひん)や、パンダくろしお号などが登場しました。
映ったのは短い時間でしたが、嬉しいものですね。
1話完結と思いきや、まさかの「続く」のテロップに驚きましたが、結末も気になりますし、またパンダが映るかも・・・と淡い期待も抱きつつ、来週の放送も楽しみです♪

『毎日シャンシャンWonderful』高氏 貴博∥写真 KADOKAWA 489.5/タ
『世界一のパンダファミリー 和歌山「アドベンチャーワールド」のパンダの大家族』(児童書)神戸 万知∥文・写真 講談社 K489/コ
『パンダおやこたいそう』(絵本)いりやま さとし∥作 講談社 E/ハイ