2019年12月01日の図書館だより

2019年12月01日(日)

 何と!早くも12月です。つい先日まで蔵書点検をしていたように思いますが、2019年も残すところはあと1ヶ月となりました。

 というわけで、先週の金曜日11月29日にコーナー7は「12月の本」となりました。「12月の本」では、いかにも12月と呼べそうな「クリスマス」の本や「正月準備」の本、「忠臣蔵」の本をはじめ、「紙」の本、「宇宙」の本などを紹介しています。

 私のイチオシは「ノーベル賞」の本。12月10日の授賞式で話題となるかなぁと思い、取り上げてみました。今年のノーベル文学賞を授賞したオルガ・トカチュルク、ピーター・ハントケの作品や、過去にノーベル賞を授賞した方々の本も紹介しています。また、ここ数年私が個人的に気に入っている平凡社の「STANDARD BOOKS」シリーズの本も並べることができました。オシャレなブックデザインに是非ご注目を!

 ちなみに、津島市立図書館では今年ノーベル化学賞を授賞した吉野彰さんの著作を1冊だけ所蔵しています。『リチウムイオン電池物語 日本の技術が世界でブレイク』。2004年―、今から15年ほど前に出版された本ですが、吉野先生の先見性に驚かされる1冊です。もちろん、コーナー7にも並べました!皆さん、早い者勝ちですよ~。他に、吉野彰先生が化学に興味を持つきっかけとなったと語られて話題となった『ロウソクの科学』も紹介しています。

 さて私事ではありますが、先週の半ば頃から少し体調を崩してしまいまして、この1週間は「やわやわ」と働いています。おそらく、近日中に快復するかと思いますので、来週は「バリバリ」と・・・は難しいかもしれませんが、「キビキビ」と仕事を進めていこうと思っています。さぁ、頑張ろー!

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