2019年05月27日の図書館だより

2019年05月27日(月)

 先週と先々週に渡り神守分室を担当しました。神守分室を利用される方は、単なる利用だけではなく、本館所蔵の本や雑誌をリクエストされる方、返却にみえる方が多いです。利用者の方々にとっては本館の中継地点な意味でも人気が高いようです。毎週本館との定期便で本や雑誌のやり取りを行っていますが、いつも輸送に使う箱が満杯になるくらいの分量になっており分室の利用頻度の高さを実感しています。
分室所蔵の本も本館から定期的に選定して入れ替えています。まだ来室したことない方は一度のぞいてみてください。

 『名古屋鉄道あるある』(686.2/タ)を読みました。本のタイトル通り名鉄電車を利用した人なら分かるネタが満載の本です。各路線の駅のあるあるネタが載っているのですが、中にはネタが不足しているところもあり、そこは地域ネタでカバーしています。もちろん「尾西線・津島線」あるあるも載っています。「尾西線が名鉄線の中で最も古い」とか「津島神社の謎の三ツ石」など載っていましたが、もっと〝あるある〟と思わせるような、ローカルな話題に踏み込んでほしかったですね。

本書の中で私が〝あるある〟と思ったのは、西尾線/蒲郡線の吉良吉田駅の「ホームと車両との間が広すぎる!」でした。去年たまたまこの駅を利用した時に実感したことで、ホームと車両との間が30センチ以上は開いていました。電車とホームの間隔にしては明らかに広過ぎるとすぐ気づくほどの空間で、普段電車に乗る感覚でうっかり足を踏み入れるとストンと落ちてしまいそうで怖いです。

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