2018年02月02日の図書館だより

2018年02月02日(金)

明日は節分ですね。あまりいい思い出がありません!はい!

それは、学生時代にまで遡ります…。
七夕やクリスマスなど、なにか行事があるときは給食にデザートが付くのですが、節分の季節は小さな袋に入った福豆がデザートとして出されていたのです。
……福豆ってデザートに入るのですか?そもそもアレはデザートなのですか?デザートってなんですか!?(落ち着け)

おっと、いけない、いけない。気を取り直して。
七夕には星の入ったきらきらゼリー、クリスマスには4種類ほどあるケーキから好きなものを選ぶなど、大変気合が入っていたものですから「なぜ節分だけこんなクオリティー…?」と愕然としていたわけです。

「歳の数食べろと言われても、袋の中にある豆の数は明らかに私の年齢より多いじゃないか…!」と憤りを感じ、教室では豆の押し付け合い戦争が起こりました。みんな食べたくなかったのです。

そもそもなぜ福豆を食べるかというと、無病息災を体に取り込むという意味があるらしいですよ。
でも福豆ってもうちょっと食べやすくなりませんかね…。
口の中がパサパサになるし、味には変化がないし、同じものをいくつも口に運ぶのって意外と精神的にキツいですし、多く食べなければいけない高齢の方は私たちよりももっと辛いはず…。
うちの両親も年齢を重ねるにつれ、福豆を食べなくなりました。

あ!ほら、これからはハリーポッターに出てくる百味ビーンズ(色んな味のあるビーンズ)にすれば楽しいですよ!決まり!(ポッタリアンの安直な考え)
…あ、でも年の数ビーンズを食べるといっても良い味ばかり当たるわけじゃないんですよね…
ある意味福豆よりキツいかも(; ・`д・´)

『なぜ、せつぶんに豆をまくの?』(国松 俊英∥脚本) (紙芝居)
『せつぶんだまめまきだ』(桜井 信夫∥作) (絵本)

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