2017年11月25日の図書館だより

2017年11月25日(土)

上野動物園の赤ちゃんパンダ“シャンシャン”の一般公開が、いよいよ来月12/19に決定しましたね!
1月末頃までは、9:45~12:15までの限定公開のようです。
ものすごく観に行きたいですが、おそろしく混むんでしょうね・・・。
・・・と思っていたら、観覧は抽選方式とのこと。
来月6日からインターネットと電話で申し込みを開始するそうです。
すごい倍率になりそうですが、混雑を避けるにはいい方法かもしれません。
チャンスがあれば観に行きたい!

今は一般公開に向けて、休園日に室内展示場のシャッターを開けたりして人に慣れさせる準備をしているそうです。
生後160日の最新映像も公開され、上手に木登りしたり、お母さんパンダのシンシンを真似して笹を食べるようなしぐさをしたりする様子などを観て、順調にすくすく育っている様子に目を細めています。
ここのところ毎日のようにシャンシャンの映像を観ているので、ますます親しみが湧き、もはや親戚の子を見守るような心境です。
そうそう、シャンシャンの体の白い毛の部分がほんのりピンク色がかっているのにお気づきでしょうか?
あれは、お母さんの唾液に含まれる成分によるものだそうです。
赤ちゃんパンダの体温を保ったリ、体を清潔にするためにお母さんパンダがペロペロ舐めてお世話をしているんですね。
お母さんの愛情をたっぷり受けて育つシャンシャン。
これからも元気に成長してほしいです。
 
野生のパンダは群れで暮らさず、単独行動をする動物なので、動物園でも別々に飼育されています。
和歌山のアドベンチャーワールドでは、1歳ぐらいで親離れさせているようなので、シンシン・シャンシャン親子が一緒にいるところを観られるのも、推測ですが、あと半年ぐらいかもしれません。
親子で触れ合う姿を、しっかりと目に焼き付けておきたいと思います。

『100年後も見たい動物園で会える絶滅危惧動物』日経ナショナルジオグラフィック社 780.9ヒ

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